コーヒーポーション(コーヒーベース)にはどんな種類があるの?
アイスコーヒーを家で飲む場合、おおよそ以下のパターンが考えられます。
1:出来合いのコーヒーを飲む
2:コーヒーメーカーでホットコーヒーを淹れ、氷を入れて飲む
3:インスタントコーヒーや粉コーヒーでホットコーヒーを淹れ、氷を入れて飲む
しかし、いちいちお湯を沸かすのがめんどくさかったり、うっかり氷を切らしていた……なんてことはありませんか?
そんな時に活躍するのが、手軽にコーヒーを作れるコーヒーポーション(コーヒーベース)です。
アイスコーヒー作りといえば使い切りサイズのポーションタイプが有名ですが、そのほかにもアイスコーヒー作りにぴったりな商品がたくさんあります。ここでは、代表的な種類をいくつかご紹介しましょう。
ポーションコーヒー
ポーションは、希釈タイプの液体コーヒーが1杯分ずつ小分けになっており、計量の手間なく作れるのが魅力。
手軽さはコーヒーベースの中でもトップクラスで、各メーカーからいろんなフレーバーが発売されています。
ボトルコーヒー
ボトルには希釈タイプの液体コーヒーが数杯分入っており、都度のゴミ処理の手間が省けるのが嬉しいポイント。
ボトル側面に1杯分の使用量の目安となる目盛りが記載されている場合が多いです。
スティックコーヒー
コーヒー粉が1杯分ずつ小分けになっているスティックタイプは、軽くてコンパクトで、保存や持ち運びに便利。職場や出張先などでも手軽にコーヒーブレイクできちゃいます。
ホットコーヒー専用のスティックコーヒーは冷たい水や牛乳に溶けにくいので、購入する際によく確認しましょう。
水出しコーヒー
コーヒーの粉がパックに入っている水出しタイプは、1パックで2~3杯分をまとめて作れるので、コーヒーを習慣的にたくさん飲む人向けです。ただし、抽出するのに4時間ほどかかる点には注意しましょう。
コーヒーポーション(コーヒーベース)の選び方は?
ひと口にコーヒーポーション(コーヒーベース)と言ってもこれだけ種類があると迷ってしまいますよね。ここでは、各タイプのメリットと選び方をご紹介します!
ポイント1:手軽なのはポーションタイプやスティックタイプ
1杯ずつ使い切りになっているポーションやスティックは、使用量をいちいち計らなくても作れて、手軽さは主要な商品の中でもトップクラス!
また、いろんなフレーバーをストックしておけば、気分に合わせて次の1杯を変えられますよ。
ポイント2:自由に使えてコスパがいいボトルタイプ
希釈コーヒーがたっぷり入ったボトルタイプは、コーヒーを少量飲みたいときや、多めに作るときにも使用量を臨機応変に変えられるのが魅力です。
また、薄めから濃いめまで濃度を調整しやすいので、過不足なく使えてコスパもいいです。
ポイント3:コーヒー本来の味を楽しむなら水出しタイプ
コーヒー粉から抽出する水出しタイプは、香料や安定剤が添加されていないので、コーヒー本来の味わいを楽しめます。牛乳割りよりもストレートで飲むのに向いています。
ポイント4:アレンジしやすいのは希釈タイプのポーションやボトル
冷たい飲み物にも溶けやすい液状の希釈コーヒーは、いろんなアレンジが可能。アイスクリームにかけたり、お菓子の生地に混ぜたり、シロップ代わりにドリンクやデザートに後がけしてもいいアクセントになりますよ。
コーヒーポーション(コーヒーベース)の検証方法
今回は、中目黒にあるカフェのビジネススクール「カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)」を訪問。
学園長の富田佐奈栄さんにコーヒーを飲んでもらい、香りや味わいなどをトータルで評価しました!
採点の基準は以下の4つです。
テスト1:手軽さ[配点:20点]
無糖のコーヒーポーション(コーヒーベース)9商品は水で割り、加糖のコーヒーポーション(コーヒーベース)6商品は牛乳で割りました。
コーヒーを簡単に作れるかどうか。容器の開けやすさ、計量の手間の有無、混ぜる際にダマになりにくいかどうかなどをチェックしました。
テスト2:香り[配点:30点]
コーヒーのいい香りが感じられるかどうか。フレーバー付きのものは、その心地よさや再現性も評価しました。
テスト3:味[配点:30点]
コーヒーらしい香ばしさや苦みなどを感じられるかどうか。加糖タイプについては、甘みがちょうどいいかどうかもチェックしました。
テスト4:コスパ[配点:20点]
セット売りかどうかによってもコスパが左右されるため、今回はバラ売りの購入価格を元に1杯あたりのコスパを算出。美味しさとの兼ね合いで、主観的にコスパのよさを評価しました。
以上を踏まえ、まずは無糖タイプのコーヒーベースのランキングから参りましょう!
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング9選
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)ランキングには、ポーション4種類、ボトル2種類、水出し2種類、スティック1種類の計9商品がエントリー。
牛乳割り推奨の商品もありますが、今回はコーヒーそのものの香りや味わいを確かめるため、お水で割って飲みました。
【無糖1位】UCC THE BLEND アイスコーヒー き釈タイプ 無糖
UCC
THE BLEND アイスコーヒー き釈タイプ 無糖 50個入り
実勢価格:1810円
形態:ポーション
内容量:900g(18g×50個)
飲み方:冷たい水150mlを注いで軽くかき混ぜる(7~9倍に薄めて飲む)
1杯あたり約36.2円
▼テスト結果
- 手軽さ: 14/20点
- 香り: 20/30点
- 味: 26/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 75/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第1位は、UCC「THE BLEND アイスコーヒー き釈タイプ 無糖」です。
コストコで販売されている人気商品で、「UCCアイスコーヒーコストコ希釈タイプ」「コストコアイスコーヒー」「アイスコーヒーUCC希釈タイプ」などのワードでよく検索されています。
一見するとコーヒーフレッシュのようなシンプルなパッケージ。手軽に作れるポーションが大袋に50個入っています。
ちゃんとコーヒーらしい香ばしさが感じられ、香りの良さは無糖タイプで最高タイの20という評価でした。
香ばしさも苦味もちょうどいいので、どんどんおかわりしたくなります! ただ、蓋を開ける際に中身が飛び出しやすいので要注意です。
【無糖2位】ハマヤ コールドブリュー 水出しアイスコーヒー
ハマヤ
コールドブリュー 水出しアイスコーヒー 16袋入り
実勢価格:1700円
形態:水出しコーヒー
内容量:560g(35g×16袋)
飲み方:500mlの常温水に1袋を入れ、4~6時間つける
1杯あたり約35.4円(1袋で3杯分として換算)
※公式サイトのリンク先は4袋入りです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 13/20点
- 香り: 20/30点
- 味: 20/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 68/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第2位は、ハマヤ「コールドブリュー 水出しアイスコーヒー」です。
ハマヤは1924年に創業したコーヒー専門店メーカーで、飲食店でも同社の豆がよく使われています。
外袋はかなり大きめで場所をとりますが、水出しパックは個包装になっているので品質管理しやすいです。
1パックあたりの内容量が多いためか、液体の色はやや濃いめで、コーヒーの味わいもしっかり出ています。
水出しタイプはコーヒー本来の味が楽しめますし、色も澄んでキレイ。牛乳などを合わせるよりもストレートで飲んでほしいですね。
水出しパックのサイズが約W10.6×H11.8cmと大きいので、500mlサイズのボトルだとなんとか入るものの、取り出すのが大変でした。1Lなどもう少し余裕のあるサイズのボトルを用意するといいと思います。
【無糖3位】サンパウロコーヒー ダブルの旨みとコクのポーションコーヒー 無糖
サンパウロコーヒー
ダブルの旨みとコクのポーションコーヒー 無糖 18個入り
実勢価格:759円
形態:ポーション
内容量:342g(19g×18個)
飲み方:7~9倍に薄めて飲む
1杯あたり約42.2円
▼テスト結果
- 手軽さ: 10/20点
- 香り: 20/30点
- 味: 15/30点
- コスパ: 10/20点
- 合計: 55/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第3位は、サンパウロコーヒー「ダブルの旨みとコクのポーションコーヒー 無糖」です。
サンパウロコーヒーは東京蒲田に本店、品川区内に焙煎所を構えており、職人の手仕事による直火焙煎珈琲が売りのコーヒーメーカーです。
香料・人工甘味料は不使用で、アラビカ豆を100%使用し、深煎り(イタリアンロースト)と浅煎り(シナモンロースト)で焙煎した珈琲をアフターブレンドしてコクを追求しているそう。
蓋が開けづらく、中の希釈コーヒーが飛び散りがちでした。
後味に甘味が残る、サードウェーブ系の味わいです。
焙煎のせいなのか、飲んだ瞬間強い香ばしさと苦味を感じました。お湯で割っても、フワッと優しい香りが立って美味しかったです。
4位: 【無糖4位】AGF ブレンディポーションコーヒー 無糖
AGF
ブレンディポーションコーヒー 無糖 8個入り
実勢価格:170円
形態:ポーション
内容量:144g(18g×8個)
飲み方:7~9倍に薄めて飲む
1杯あたり約21.3円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」、楽天市場のリンク先は「24個入り×1袋」、auPAYのリンク先は「8個入り×12袋セット」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 16/20点
- 香り: 10/30点
- 味: 10/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 51/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第4位は、AGF「ブレンディポーションコーヒー 無糖」です。
ポーションタイプの中では最も蓋が開けやすく、中身が飛び散ることはほぼありませんでした。水と混ぜてもダマにならず、ストレスフリーに作れます。
香りに関しては、コーヒーというよりも焦げたカラメルのようでした。
牛乳やアーモンドミルクと合わせたほうが、焦げた香りや味がやわらいで良いと思います。
中身が飛び出しにくいのは地味に嬉しい!
4位: 【無糖・同率4位】サントリー BOSSカフェベース 無糖
サントリー
BOSSカフェベース 無糖 340ml
実勢価格:192円
形態:ボトル
内容量:340ml(約10杯分)
飲み方:5倍希釈
1杯あたり約19.2円
※Amazonと楽天市場のリンク先は12本セットです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 14/20点
- 香り: 15/30点
- 味: 10/30点
- コスパ: 12/20点
- 合計: 51/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング同率4位は、サントリー「BOSSカフェベース 無糖」です。
ボトルの横に付いている目盛りの間隔が広くて見やすいです。
麦茶やカラメルのような香ばしさがありますが、香りと味のバランスはそこそこです。
1杯目の目盛り1つ分の分量は約35mlで、ほぼ「1本で約10杯分」 の表示通りでした。
6位: 【無糖6位】共栄製茶 MJB水出しアイスコーヒー
共栄製茶
MJB水出しアイスコーヒー 18g×8袋入り
実勢価格:813円(本体263円+送料550円)
形態:水出しコーヒー
内容量:144g(18g×8袋)
飲み方:500mlの常温水に1袋を入れ、冷蔵庫に入れ4時間冷やす
1杯あたり約33.9円(1袋で3杯分として換算)
▼テスト結果
- 手軽さ: 13/20点
- 香り: 17/30点
- 味: 10/30点
- コスパ: 10/20点
- 合計: 50/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第6位は、共栄製茶「MJB水出しアイスコーヒー」です。インドネシアとエチオピア産のコーヒー豆を使用しています。
コーヒーパックはチャック付きの外袋の中にそのまま入っています。コーヒーパックのサイズは約8cm四方で、500mlサイズのボトルにもすんなり入りました。
コーヒーの液色は、2位のハマヤ「コールドブリュー 水出しアイスコーヒー」よりも赤っぽくて明るい色合いです。
香りはいいけれど、コーヒーの味はあっさりめですね。
色合いが鮮やかでキレイ! 穏やかな苦味で飲みやすいです。
7位: 【無糖7位】コカ・コーラ ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 無糖
コカ・コーラ
ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 無糖 340ml
実勢価格:214円
形態:ボトル
内容量:340ml(約10杯分)
飲み方:6倍希釈
1杯あたり約21.4円
※Amazon、楽天市場、Yahoo!、auPAYのリンク先は24本セットです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 7/20点
- 香り: 15/30点
- 味: 15/30点
- コスパ: 10/20点
- 合計: 47/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第7位は、コカ・コーラ「ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 無糖」です。
黒色のラベルとコーヒーの色が同化し、目盛りが見づらいです。さらにボトルの凹みとも重なって、1杯目を測るのにかなり手こずりました。
味と香りが強めに出ていて、喫茶店で飲むコーヒーに近い味わいです。
目盛りが見にくいのが残念ですが、しっかりコーヒー感がありますね。
1杯目の目盛り1つ分の分量は約45mlと、やや多めでした。1杯目を作るときは濃くなりすぎないように要注意です。
8位: 【無糖8位】ネスレ ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 無糖
ネスレ
ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 無糖 8個入り
実勢価格:198円
形態:ポーション
内容量:88g(11g×8個)
飲み方:150~180mlの水または牛乳で割って飲む
1杯あたり約24.8円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」、楽天市場のリンク先は「20個入り×1袋」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 10/20点
- 香り: 5/30点
- 味: 6/30点
- コスパ: 5/20点
- 合計: 26/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第8位は、ネスレ「ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 無糖」です。
他メーカーのコーヒーポーションの容量は18gのものが多いなか、ネスカフェのポーションの容量は11gで濃厚。蓋には「よく振ってからご使用ください」という注意書きが記載されています。
麦茶のような香ばしさがあり、後味はチョコレートのような風味を感じてイマイチでした。
コーヒーらしい香りはあまりしません。
ポーションが薄くてかさばらない点はいいですね。
9位: 【無糖9位】AGF ちょっと贅沢な珈琲店 冷たい水でつくるアイスコーヒー
AGF
ちょっと贅沢な珈琲店 冷たい水でつくるアイスコーヒー 10本入り
実勢価格:245円
形態:インスタント(スティック)
内容量:20g(2g×10本)
飲み方:冷たい水140~180mlにスティック1本を入れ、よくかき混ぜる
1杯あたり約24.5円
※Amazonリンク先は6箱セットです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 15/20点
- 香り: 1/30点
- 味: 1/30点
- コスパ: 5/20点
- 合計: 22/100点
無糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第9位は、スティックタイプのAGF「ちょっと贅沢な珈琲店 冷たい水でつくるアイスコーヒー」。Amazonでは口コミ件数3000件を超える人気商品です。
冷たいお水にもスムーズに溶けてくれ、手軽さは◎。液体はくすんだオレンジ色です。
醤油せんべいのような甘く焦げた香りがして、最後に薬のような苦味を感じました。
手軽なのはいいんですけど、コーヒー感はないです。
水を後から注ぐとブクブク泡立ってしまうので、「水→粉」の手順を守りましょう。
以上、無糖タイプのコーヒーベースのおすすめランキングでした。続けて、加糖タイプのランキングへと参りましょう!
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング6選
甘みがあってホッとひと息つける加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)は、ポーション4種類とボトル2種類の計6種類を牛乳で割って検証しました。
人気のフレーバー付きポーションのエントリーしているので、ぜひ注目してみてくださいね!
【加糖1位】AGF ブレンディポーションコーヒー 甘さひかえめ
AGF
ブレンディポーションコーヒー 甘さひかえめ 8個入り
実勢価格:170円
形態:ポーション
内容量:144g(18g×8個)
飲み方:7~9倍に薄めて飲む
1杯あたり約21.3円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」、楽天市場のリンク先は「24個入り×1袋」、auPAYのリンク先は「8個入り×12袋セット」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 16/20点
- 香り: 20/30点
- 味: 25/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 76/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第1位は、AGF「ブレンディポーションコーヒー 甘さひかえめ」でした!
無糖タイプと同様、液体が飛び散りにくいです。蓋にポーションの開け方が明記されているのも親切で◎。
カフェオレの色はやや白っぽい仕上がりです。味わいは、とてもスタンダード!
無難といえば無難ですが、よく考えられたバランスのいい味わいですね。
いい意味で、想像通りの味で安心します。
【加糖・同率1位】ネスレ ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢キャラメルマキアート
ネスレ
ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢キャラメルマキアート 7個入り
実勢価格:198円
形態:ポーション
内容量:77g(11g×7個)
飲み方:150~180mlの冷たい牛乳で割って飲む
1杯あたり約28.3円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 10/20点
- 香り: 25/30点
- 味: 28/30点
- コスパ: 13/20点
- 合計: 76/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング同率1位は、ネスレ「ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢キャラメルマキアート」でした。こちらは、ネットのコーヒーポーションの人気ランキング上位の定番商品です。
ネスカフェの「無糖」や「甘さひかえめ」が8個入りなのに対し、こちらは7個入りで同価格となっています。
液体が濃いので、よ~く振ってからコップに注ぎます。ネスカフェポーションは全般的に蓋がかたくて開けづらいです。
牛乳を入れてかき混ぜているうちからキャラメルの香りが辺りに広がりました。香りからして甘ったるいのかと思いきや、スッキリとした甘さで飲みやすいです。
原材料欄にコーヒー、砂糖/香料、甘味料、安定剤、香料と書かれているけど、コーヒーの味はほとんどしないですね。
キャラメルフレーバーがうまく再現されています。キャラメル好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
【加糖3位】コカ・コーラ ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ
コカ・コーラ
ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ 340ml
実勢価格:214円
形態:ボトル
内容量:340ml(約10杯分)
飲み方:6倍希釈
1杯あたり約21.4円
※Amazon、楽天市場、auPAYのリンク先は24本セットです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 7/20点
- 香り: 25/30点
- 味: 28/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 75/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第3位は、コカ・コーラ「ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ」です。
ラベルの色が明るいので無糖タイプよりはマシですが、やはり容器の凸凹のせいで目盛りが見づらいです。
牛乳で割っても、しっかりコーヒーの香りや味が出ていて、バランスのいいカフェオレに仕上がりました。
う~ん、カフェで飲むカフェオレの味です。やっぱり猿田彦さんすごいですね!
コーヒーらしさを求めるならコレで決まり!
4位: 【加糖4位】サントリー BOSSカフェベース 甘さ控えめ
サントリー
BOSSカフェベース 甘さ控えめ 340ml
実勢価格:192円
形態:ボトル
内容量:340ml(約10杯分)
飲み方:5倍希釈
1杯あたり約19.2円
※Amazonと楽天市場のリンク先は12本セットです。
▼テスト結果
- 手軽さ: 14/20点
- 香り: 15/30点
- 味: 22/30点
- コスパ: 15/20点
- 合計: 66/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第4位は、サントリー「BOSSカフェベース 甘さ控えめ」です。
目盛りが見やすく液ダレもしにくいので、手軽さは申し分なし。
3位のコカ・コーラ「ジョージア ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ」と比べると、コーヒーよりも牛乳の味が勝っています。
香りはやや弱めですね。
そのまんま、ボスのカフェオレの味がします。ミルク感が強いので、ちょっと甘ったるいかも。
5位: 【加糖5位】ネスレ ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢カフェモカ
ネスレ
ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢カフェモカ 7個入り
実勢価格:198円
形態:ポーション
内容量:77g(11g×7個)
飲み方:150~180mlの冷たい牛乳で割って飲む
1杯あたり約28.3円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 10/20点
- 香り: 5/30点
- 味: 5/30点
- コスパ: 10/20点
- 合計: 30/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第5位は、ネスレ「ネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢カフェモカ」。
原材料の表記は、1位のネスカフェゴールドブレンドポーション贅沢キャラメルマキアートと同じく、「コーヒー、砂糖/香料、甘味料、安定剤、香料」です。
チョコレートと消毒アルコールのような香りがします。香料が口の中にずっと残って、後味はイマイチです。
あっさりしていて甘ったるくはないですね。けど、これだったらコーヒーにチョコレートソースを入れたほうがいいなと思いますね。
鼻をスンッとさすような香りとほろ苦さを感じます。アイスクリームにかけたら合いそう!
6位: 【加糖6位】ネスレ ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 甘さひかえめ
ネスレ
ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 甘さひかえめ 8個入り
実勢価格:198円
形態:ポーション
内容量:88g(11g×8個)
飲み方:150~180mlの水または牛乳で割って飲む
1杯あたり約24.8円
※Amazonのリンク先は「8個入り×4袋セット」、楽天市場のリンク先は「20個入り×1袋」です。
▼テスト結果
- 手軽さ: 10/20点
- 香り: 5/30点
- 味: 7/30点
- コスパ: 5/20点
- 合計: 27/100点
加糖タイプのコーヒーポーション(コーヒーベース)のおすすめランキング第6位は、ネスレ「ネスカフェゴールドブレンド コク深め ポーション 甘さひかえめ」でした。
向かって左がネスカフェ、右がブレンディ。ネスカフェのポーションで作ったカフェオレのほうが色が濃いめです。
無糖タイプと同様、麦茶のような香りと味を感じました。
ドライブインに置いてある自販機のカップコーヒーの味がします。
コーヒーポーションの楽しみ方
以上、コーヒーベースのおすすめランキング15選でした。ここでは、コーヒーポーションのおすすめの使用法をご紹介します!
アイスクリームにかける
アイスクリームにコーヒーポーションをかけると、食べる箇所によってほろ苦さと甘みにメリハリができて美味しいです!
バニラアイスやチョコアイスに合うと思います!
凍らせればアイスカフェオレがずっと濃いままキープ!
カフェオレに氷を入れるとどうしても味が薄まってしまいますが、希釈コーヒーを凍らせたものを牛乳に入れれば、カフェオレの味が薄まることなく最後まで楽しめちゃいますよ。
味が濃いなと感じてきたら、途中で牛乳を注ぎ足しても○。
18gのコーヒーポーションを製氷器に入れたところ、ギリギリこぼれませんでした。わざわざ注ぐのが面倒だったら、ポーション容器のまま凍らせてもいいかも!
まだまだある! バラエティに富んだドリンクポーション
ネスレ「ネスカフェ」やAGF「ブレンディ」では、コーヒー以外のフレーバーのポーションも展開しています。
▼ネスレの紅茶
ネスレ
ネスティー ポーション アールグレイ 甘さひかえめ 7個 ×12袋
実勢価格:2170円
ネスレから発売されているセイロンティーのポーションは、炭酸水や豆乳で割っても楽しめます。
▼ブレンディのアソートセット
AGF
ブレンディ ポーションコーヒー 6種
実勢価格:1880円
無糖・甘さひかえめ・キャラメルオレベース・ココア・抹茶オレベース・セイロンティー 合計6袋(45個)
いろんな味を試してみたい人は、多種類のドリンクポーションがセットになったこちらがおすすめです。
おわりに
以上、「カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)」学園長・富田佐奈栄さん監修によるコーヒーポーションのおすすめランキングとコーヒーポーションにまつわる基礎知識の解説でした。
手軽さを求めるのか、本格的な味わいを求めるのかなど、ご自分の好みに合わせてコーヒーベースを選んで、お家カフェライフを楽しんでみてくださいね!
富田佐奈栄さんが学園長を務めるカフェズ・キッチン(佐奈栄学園)は、「カフェ」に特化した幅広いコースのほか、おうちでカフェ気分を楽しみたい方向けのコースやオンラインで学べるコースもあります。1日体験入学は毎月行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)
住所:東京都目黒区上目黒1-18-6 佐奈栄学園ビル
TEL:03-5722-0378
公式ホームページ:http://www.sanaegakuen.co.jp
あっさりしていて飲みやすいので、喉が渇いている時にはゴクゴクいけると思います。食事中に飲んでもぜんぜん邪魔にならない味わいです。