カップに簡単装着で 手軽にコーヒーを楽しめる

カップに簡単装着で手軽にコーヒーを楽しめる イメージ

1日の始まりにコーヒーが欠かせない! という人は多いのではないでしょうか。でも、毎日自分でドリップするのは面倒だし、時間もかかります。

そんなときにオススメなのが1杯用のコーヒードリッパー

カップに簡単装着で手軽にコーヒーを楽しめる イメージ2

使い方は簡単。カップにひっかけて、バッグ上部のミシン目を切りとります。あとは適量のコーヒー粉を入れてお湯を注ぐだけです。

老舗と100均で違いは? ドリッパー3種を比較検証

でも、淹れる人によって味が違うと言われるくらい繊細なコーヒー。ドリップペーパーもメーカーによって「味」が変わるのではという疑問が



ならば実際に飲んで確かめてみようと言うことで、今回はコーヒーファンならずともその名が知られている老舗カリタと、100均のドリッパーを比較してみました。おいしさと淹れやすさをチェックして、A~Dの4段階で評価しています。

それでは早速ご覧下さい。

1枚あたり最安のカリタ 香りも味も申し分なし

カリタ:かんたんドリップ:ドリップペーパー

カリタ
かんたんドリップ
実勢価格:231円/30枚

コーヒー一筋、創業60年の老舗メーカーカリタ。今回検証したなかでは、意外にも1枚あたり7円で一番の高コスパ商品です。

1枚あたり最安のカリタ香りも味も申し分なし イメージ
[おいしさ:評価A][淹れやすさ:評価B]

実際に淹れてみた結果、香りもありフルボディでまろやかな味わいでした。値段も味も良い最高のコスパ商品でした。

100均なのに一番高価 味も今ひとつでした

キャンドゥ:コーヒードリッパー1杯用:ドリップペーパー

キャンドゥ
コーヒードリッパー1杯用
実勢価格:108円/8枚

では、100均はどこまで健闘するのかとまず試したのがキャンドゥから販売されているドリッパー。こちらは約13円/枚と1枚あたりのコストは一番高い商品でした。

100均なのに一番高価味も今ひとつでした イメージ
[おいしさ:評価C][淹れやすさ:評価B]

紙が薄いため香りも味もイマイチ。カリタに比べて劣ります。

似ているのは形だけ 紙が薄くて風味が落ちる

ダイソー:無漂白コーヒー ドリッパー:ドリップペーパー

ダイソー
無漂白コーヒー
ドリッパー
実勢価格:108円/12枚

ダイソーは1枚あたり9円と、こちらもカリタよりも割高。形はカリタに似ていますが、キャンドゥと同じく紙が薄いです。

似ているのは形だけ紙が薄くて風味が落ちる イメージ
[おいしさ:評価C][淹れやすさ:評価D]

こちらも紙の薄さで、風味が落ちてしまうのか、味はイマイチでした。

3製品のなかでは、やはりカリタが一番という結果に。どうやら紙が薄いと雑味が混じってしまうのかもしれません。

ダイソーはドリッパーより コーヒーキャップがオススメ

ダイソー:インスタント コーヒーキャップ:ドリップペーパー

ダイソー
インスタント
コーヒーキャップ
レギュラー 51~61mm
実勢価格:108円

ドリッパーで淹れたコーヒーはすこし残念な味でしたが、100均にはコーヒーを淹れるときに便利なアイテムが各種販売されています。なかでも編集部がオススメするのが、ダイソーのコーヒーキャップというアイテム。

ダイソーはドリッパーよりコーヒーキャップがオススメ イメージ

瓶タイプのインスタントコーヒーを愛用している人も多いと思いますが、コーヒーキャップを使えば、スプーンを使わずに適量のコーヒー粉をカップに入れることができます。

ダイソーはドリッパーよりコーヒーキャップがオススメ イメージ2
 

コーヒーキャップを瓶に装着して、そのままカップに入れるだけと、使い方も簡単です。1杯分がすぐ出せるのが便利です。

ダイソーはドリッパーよりコーヒーキャップがオススメ イメージ3

粉もこぼれにくく、慌ただしい朝に便利なアイテムです。ただし、サイズが合う瓶かどうかは事前にチェックしておきましょう。

以上、ドリッパーの紹介でした。100均=一番安いという先入観を覆した結果に。カリタはさすが老舗だけあって、美味しいコーヒーを淹れることに妥協のなさを感じました。一方、100均商品は紙が薄いのが風味を損なう結果に。ドリッパーはカリタ一択です。