おうちコーヒーの頻度が増えています

コロナ禍でおうち時間が長くなり、コーヒーを深める人が増えています。
New Innovations社が2021年12月に行ったアンケートによると、「コーヒーを飲む頻度が増えた」人は20年よりも約28%、「いろんな種類のコーヒーを試すようになった」人は約24%も増えました。
なかでも、手軽に楽しめるドリップバッグ(ドリップパック)コーヒーやインスタントコーヒー、ボトルコーヒーは、「コーヒーメーカーを買うほどでもない」「その日の気分によって違う、おいしいコーヒーを楽しみたい」という人たちから人気があります。
現在はコーヒーのトレンドの「フォースウェーブ」とも言われ、一般消費者もコーヒーの産地や製法にこだわってコーヒーを淹れる時代に突入しているんです。
コーヒーのトレンドとは?

ファーストウェーブ:〜1970年代
1938年にネスレがインスタントの「ネスカフェ」を発売。ドリップマシンなども市場に出始め、コーヒーが庶民にも身近なものに。コーヒーが一気に普及して大量消費の時代となりました。
セカンドウェーブ:〜1990年代
1971年にスターバックスが創業。深煎りコーヒーが人気となり、カフェ・ラテなどのアレンジされたコーヒーが流行します。また、生産者やコーヒー農園のトレーサビリティ(追跡可能な状態)を求める「スペシャルティコーヒー」という概念が1970年代にアメリカで生まれ、大量消費の時代から味にこだわるステージに移行しました。
サードウェーブ:2010年代
シングルオリジン(生産者を限定し明確にする)のコーヒー豆を浅煎りにして、ハンドドリップで淹れることで果実味(酸味)を際立たせたコーヒーが人気となります。
フォースウェーブ:現在
家庭用のコーヒー豆焙煎機が発売され、一般消費者もコーヒーの農園や産地だけでなく、製法までこだわって豆を仕入れ、自分好みに炒ってコーヒーを淹れる時代に突入。窒素を加えながらコーヒーを淹れる「ニトロコーヒー」なども登場しています。
早さとおいしさを備えるドリップバッグコーヒー

おうちコーヒーのなかでも、早さとおいしさを兼ね備えているのがドリップバッグ(ドリップパック)コーヒーです。
ドリップ型コーヒーは、ハンドドリップと同じ感覚で淹れられるのが特徴。カップ1杯分のコーヒー粉が、小さな紙フィルターに詰まっていて、お湯を注ぐだけで、本格的なレギュラーコーヒーを味わえます。

個包装になっているので使いやすく、持ち運びもラクチンです。オシャレなパッケージのものはコーヒーギフトにもぴったり。
コーヒー粉は酸化するので、開封したら早めに使いましょう。ドリップバッグだけでも販売されていて、中に自分の好きなコーヒー粉を入れてオリジナルを作ることもできちゃいます。
まずは1位を発表! キーコーヒー「ドリップ オン カフェインレス」
キーコーヒー
ドリップ オン
カフェインレス 深いコクのブレンド
実勢価格:324円
内容量:37.5g(7.5g×5袋)
豆の原産国:コロンビア、エチオピア
身近なお店で買えるドリップバッグコーヒー26製品を比較したところ、今回ベストとなったのはキーコーヒー「ドリップ オン カフェインレス 深いコクのブレンド」です。こちらの詳細は、後ほど発表するランキングでたっぷりお伝えしますね。
メインのランキングに入る前に、コーヒー選びのポイントを見てみましょう。
自分好みのコーヒーの選び方
手軽に淹れられるドリップコーヒーですが、コーヒー豆の種類や焙煎の度合いを知って選ぶともっと楽しめます。コーヒーの選び方では「豆の種類」「焙煎度合い」それから「味わい」の3つを押さえておきましょう。
【豆の種類1】世界のコーヒー豆は大きく2種類に分かれる

コーヒー豆の栽培には、年間降雨量1800~2500ml、適度な陽当たり、平均気温20度前後、肥沃で水はけのいい土地、標高500~2500mの山や高地、という厳しい条件が課せられています。
この条件が揃うのがコーヒーベルトと呼ばれる赤道から北緯25度と南緯25度に囲まれたブラジルや東南アジア、中南米や中東などになります。
そこで栽培されるコーヒー豆は主に、「アラビカ種」と「ロブスタ種」というコーヒーノキから採れます。これに「リベリカ種」をくわえたコーヒーノキが3大原種といわれていますが、生産量は1%に過ぎず、ほとんど流通していません。
つまり、わたしたちが普段飲んでいるコーヒーはアラビカ種かロブスタ種のコーヒー豆ということになります。

この2種は、味はもちろん形などの見た目も異なり、それぞれ以下のような特徴があります。
[アラビカ種]
甘い花のような「フローラル」のアロマの香りと強い酸味が特徴で、圧倒的な人気です。若干楕円形をした形。
[ロブスタ種]
苦味が強く、渋みがあり個性的な風味が特徴。ブレンドコーヒーやインスタントコーヒー、缶コーヒーの原料として使われています。丸みを帯びています。
【豆の種類2】人気のコーヒー豆の種類と味わいの特徴

コーヒー豆は同じ種でも、育った地域の土壌などによって味わいが変化します。「エメラルドマウンテン」や「ブルーマウンテン」と喫茶店などで聞いたことあると思いますが、味の違いを産地名を表しているのです。

それでは、日本でも人気の高い代表的なコーヒー豆の特徴をみてみましょう。
[グァテマラ]
中米にある火山と熱帯雨林で有名な国。甘い香りとやや強い上品な酸味、ほどよいコクが特長です。栽培地域に多様性があり、味わいもバラエティ豊かです。
[キリマンジャロ]
タンザニアにあるアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロで栽培されるコーヒー豆。1000m以上の高地が育む強い酸味と香り、豊かなコクが特徴です。
[エメラルドマウンテン]
コロンビアの農家代表組織「FNC」が厳選して認定。全生産量のわずか3%未満という高級豆です。名称はエメラルドとアンデス山脈にちなんでいます。
[マンデリン]
インドネシア・スマトラ島で栽培される高級銘柄。同国ではロブスタ種が主ですが、本品はアラビカ種。深いコクとほろ苦さが絶妙なバランスを生んでいます。
[モカ]
イエメンの港町、モカから輸出されるコーヒーの総称で、最古のコーヒーブランド。独特の強い酸味と、フルーティーな香り、甘みとコクが特長です。
[ブルーマウンテン]
コーヒー栽培に最高の環境とされる、ジャマイカのブルーマウンテンエリアの豆。優雅な香りと調和の取れた甘味で“コーヒーの王様”とも評される味です。
【焙煎度合い】同じ豆でも焙煎度合いで味が変化する


焙煎には加熱する時間や程度によりレベルがあり、これを「焙煎度」と呼びます。焙煎度は大きく分けて「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3段階に分けられ、日本では焙煎度がさらに細分化され、8段階に分けられています。
上の図にあるように、「ライトロースト」から「シナモンロースト」が浅煎り、「ミディアムロースト」から「シティロースト」が中煎り、「フルシティロースト」から「イタリアンロースト」が深煎りにあたります。
焙煎度が浅いほど酸味が強く、深いほど苦味が強い味に仕上がります。熱を加えると、薄くグリーンがかった豆が、チョコレートのような色に変化して、香りと風味が生みます。

それでは、焙煎度の主な特徴をご説明します。
[ライトロースト](浅煎り)
もっとも浅煎り。香り・コクともに不足していて、一般的には飲用に不向きです。焙煎のテストなどの際に用います。
[シナモンロースト](浅煎り)
シナモンに近い色の状態。ライトよりも香りはありますが、酸味が強く苦味はない。良質な酸味を持つ豆ならブラックがオススメです。
[ミディアムロースト](中煎り)
ミディアムから見慣れた茶色になります。まだまだ酸味が強く、苦味は弱い。口当たりが軽く、アメリカンに向いています。
[ハイロースト](中煎り)
スタンダードな焙煎度のひとつ。酸味と苦味、甘味のバランスがよく、ストレートコーヒーの個性がよくわかる味になります
[シティロースト](中煎り)
スタンダードな焙煎度。酸味よりも苦味とコクが強く感じられるようになります。こちらもストレートに適しています。
[フルシティロースト](深煎り)
酸味よりも苦味がさらに強くなり、豆の表面に油が出てきます。アイスコーヒーやエスプレッソがオススメです。
[フレンチロースト](深煎り)
酸味はほとんどなく、苦味とコクが際立ちます。牛乳を混ぜてもコーヒーの味がしっかりしているので、カフェオレなどに最適
[イタリアンロースト](深煎り)
もっとも深煎りで色は黒に近くなる。濃厚な苦味と香ばしさが感じられ、エスプレッソやカプチーノに向いた煎り方です。
【味わい】コーヒーは苦味、酸味、甘味、コクの4つから構成

コーヒーの味をひと言で表現するのは難しいものがありますが、「苦味」「酸味」「甘味」「コク」から構成されています。コーヒーは豆の種類や産地、焙煎具合により酸味が強いものから苦味が強いものまでさまざまで、これがコーヒーの奥深いところです。自分好みの味わいを見つけてみましょう。
[苦味]
コーヒーの味の基本といえばやはり独特の苦味です。豆は深煎りするほど、苦味が強くなる傾向にあります。
[酸味]
浅煎りの豆ほど酸味が強い傾向にあります。フレッシュな酸味は苦味同様コーヒーに欠かせない味わいです。
[甘味]
新鮮な豆を適切に焙煎し、きちんと淹れることで、コーヒー自体のわずかな甘味が感じられるようになります。
[コク]
飲み終わった後に残る濃厚なコーヒーの味わい。そこで感じられるのが、まさにコーヒーのコクです。
ドリップコーヒーを選ぶときのポイント
ブレンドかストレートか

ドリップコーヒーには、複数種のコーヒー豆の特徴をうまく組み合わせた「ブレンド」と、単一の種類で淹れられる「ストレート」があります。ストレートのコーヒー豆は「モカ」や「キリマンジャロ」などの銘柄で知られています。
バッグの粉の量によって濃さが変わる

コーヒーの濃さは、ドリップバッグの中に入っているコーヒーの量によって変わります。市販のドリップコーヒーバッグの内容量は基本的に約7~12gです。薄めなら7g程度、濃いめなら10g以上の粉量を目安に選びましょう
カフェインのとり過ぎが心配な人はカフェインレスタイプを

カフェインレス(デカフェ)タイプのコーヒーは、カフェインがほとんど含まれないので、カフェインの過剰摂取が気になる人や妊婦さんにおすすめ。
ただし、コーヒーからカフェインを除去する際に、風味や香りが変化してしまうことがあります。好きなタイプのコーヒーでもカフェインレスタイプとは味が異なる場合があるので、まずは少量パックで味を確かめてみてくださいね。
カフェ顔負けのドリップバッグコーヒー26製品を比較

今回、テストする女性誌『LDK』では、カフェインレスも含めてスーパーやコンビニ、カルディ、無印良品などいつものお店で手軽に購入できる売れ筋のドリップバッグ(ドリップパック)コーヒー26製品を集めて比較。比較的安く購入でき、自宅で簡単に本格的なコーヒーが楽しめるものを探しました。
テストは、日本カフェプランナー協会会長・富田佐奈栄さんと編集部員、主婦が実際にコーヒーを試飲。採点は富田さんが行い、味の感想には主婦の意見も反映しています。
なお、採点方法は以下のとおりです。
項目1:香り[20点満点]
豆や焙煎の香りを感じられるか。商品名や宣伝文句から想像するコーヒー豆の香り高さを審査。香りが弱いと減点。
項目2:味の第一印象[20点満点]
飲んだ瞬間の印象を採点しました。コーヒーを飲んだ瞬間の「おいしい!」という感覚の強さ、旨み・味わいなどを審査。
項目3:コク[20点満点]
味に豊かな奥行きが感じられるか。渋みや苦みが織りなす「コク」に、丸みまたは重厚感があるかを審査。
項目4:バランス[20点満点]
コーヒー全体の味と香りとの調和を採点。コーヒー豆本来の甘みとコク・後味のバランスがよく、香りとマッチしている場合は加点。
項目5:水色[20点満点]
おいしいコーヒーは色も美しい。白い紙コップに100ml注いだうえで並べて比較し、水色の美しさを採点。
評価だけでなく自分の好みも重要!
総合評価の点数も購入基準にはなりますが、「結局飲まない」ではもったいないので、買う時は自分の重要視する項目の点数や、味の好みも参考にしましょう。
なお、採点の対象ではありませんが、苦み、酸味、焙煎も数値化したので参考にしてみてください。
それでは、ドリップコーヒーのおすすめランキングを発表します。
キーコーヒー「ドリップ オン カフェインレス 深いコクのブレンド」
キーコーヒー
ドリップ オン
カフェインレス 深いコクのブレンド
実勢価格:324円
内容量:37.5g(7.5g×5袋)
豆の原産国:コロンビア、エチオピア

▼豆の特徴
- 苦み:4/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:19/20点
- コク :19/20点
- バランス :19/20点
- 水色 :19/20点
- 合計点数 :94/100点
ドリップコーヒー26製品中ベストに輝いたのは、なんとカフェインレス!キーコーヒー「ドリップ オン カフェインレス 深いコクのブレンド」でした。

「水を使用してカフェインを97%除去した生豆を使用」したとのこと。苦みと酸味、渋み、甘みというコーヒーの四大要素のバランスが絶妙でしっかりと感じられつつ、余韻もあるのに後味は爽やか。
知らなかったらカフェインレスとは見破れないほどの甘い香りと重厚なコクに、キーコーヒーの高い技術力を感じます。夜寝る前にコーヒーが飲みたくなっても、これがあれば安心です。
トアルコトラジャ」
キーコーヒー「ドリップ オン
キーコーヒー
ドリップ オン
トアルコトラジャ
実勢価格:432円
内容量:40g(8g×5袋)
豆の原産国:インドネシア

▼豆の特徴
- 苦み:4/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:19/20点
- コク :19/20点
- バランス :19/20点
- 水色 :18/20点
- 合計点数 :93/100点
2位は、キーコーヒー「ドリップ オン トアルコトラジャ」でした。淹れるそばから芳醇な香りが漂い、苦み、酸味、甘みがとてもよくまとまっています。コクがあり、余韻が楽しめるので、ぜひブラックで飲んでください。奥行きのある味で、ショートケーキやシュークリームなどと抜群の相性です。
レギュラー・コーヒー プレミアムドリップ キリマンジャロ・ブレンド」
AGF「ちょっと贅沢な珈琲店
味の素AGF
ちょっと贅沢な珈琲店
レギュラー・コーヒー
プレミアムドリップ キリマンジャロ・ブレンド
実勢価格:397円
内容量:112g(8g×14袋)
豆の原産国:タンザニア、ブラジル、他

▼豆の特徴
- 苦み:4/5
- 酸味:4/5
- 焙煎:4/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:18/20点
- コク :18/20点
- バランス :19/20点
- 水色 :18/20点
- 合計点数 :91/100点
3位は味の素AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラー・コーヒー プレミアムドリップ キリマンジャロ・ブレンド」。キレとインパクトがあるコーヒーです。一口目は少し苦みを感じますが、後味はキレがあって爽やか。酸味と甘みもあるので、ブラックで味わいたい一杯。朝の目覚ましとしてや、チーズケーキなどこってりとしたスイーツに合わせて飲むとおいしいです。
4位:伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ スタンダード」
伊藤園
タリーズコーヒー
バリスタローストドリップ
スタンダード
実勢価格:513円
内容量:54g(9g×6袋)
豆の原産国:コロンビア、ブラジル

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:17/20点
- コク :17/20点
- バランス :18/20点
- 水色 :18/20点
- 合計点数 :88/100点
4位の伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ スタンダード」は、苦み、酸味、甘みがとてもバランスよく調えられていて、コーヒーの香りも際立ちます。しょうゆせんべいや、ちょっと辛めのポテトチップスなど、パンチが利いているお菓子とよく合う味わいです。
5位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ プレミアムモカブレンド」

キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
プレミアムモカブレンド
実勢価格:120円
内容量:10g×1袋
豆の原産国:イエメン、エチオピア、他

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:17/20点
- コク :17/20点
- バランス :17/20点
- 水色 :15/20点
- 合計点数 :84/100点
5位はキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ プレミアムモカブレンド」。モカの香りがとてもよく、コクがあるのに後味のキレが抜群。やや感じられる苦みも、後味の甘みとのバランスで調和がとれています。泡立てた生クリームをたっぷりのせてスタバ風にしても負けない濃厚な味。モカ好きには大満足の味わいです。
6位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ ブルーマウンテンブレンド」

キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
ブルーマウンテンブレンド
実勢価格:150円
内容量:10g×1袋
豆の原産国:コロンビア、ジャマイカ、ブラジル、他

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :17/20点
- 味の第一印象:16/20点
- コク :15/20点
- バランス :16/20点
- 水色 :15/20点
- 合計点数 :79/100点
6位はキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ ブルーマウンテンブレンド」。ブルーマウンテンの香りが高いのに、独特の苦みと渋みをブレンドで飲みやすくまとめた手腕がすばらしいです。コクと奥行きがあり、普段ブルマンを飲まない人やなじみのない人でも気軽に飲めます。
6位:eatime「炭焼焙煎の香ばしさをたのしむ有機栽培ドリップコーヒー」
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(eatime)
炭焼焙煎の香ばしさをたのしむ
有機栽培ドリップコーヒー
実勢価格:300円
内容量:56g(8g×7袋)
豆の原産国:エルサルバドル、コロンビア、メキシコ

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :16/20点
- 味の第一印象:16/20点
- コク :16/20点
- バランス :17/20点
- 水色 :14/20点
- 合計点数 :79/100点
同点で6位のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(eatime)「炭焼焙煎の香ばしさをたのしむ有機栽培ドリップコーヒー」は、商品名どおり焙煎の香りが楽しめます。
焙煎の香りが濃厚で、後味に甘みを感じつつもキレとコクもあり、完成度は十分。ミルクなどは入れずブラックで味わいつつ、どら焼きや大福など、あんこ入りの和菓子と合わせると幸せなコーヒーブレイクに。
8位:伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ ヘビー」
伊藤園
タリーズコーヒー
バリスタローストドリップ
ヘビー
実勢価格:513円
54g(9g×6袋)
豆の原産国:ブラジル、タンザニア

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :18/20点
- 味の第一印象:15/20点
- コク :15/20点
- バランス :12/20点
- 水色 :18/20点
- 合計点数 :78/100点
8位は伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ ヘビー」。後味にやや苦みを感じますが、キレがよく苦みが残らないよう調えられています。水色は、イタリアンでランチを食べた後に出てくるコーヒーのように美しい色。食後に飲むとすっきりするコーヒーです。
9位:セブンプレミアム「有機栽培 ドリップコーヒー」
セブン-イレブン(セブンプレミアム)
有機栽培
ドリップコーヒー
実勢価格:429円
内容量:80g(8g×10袋)
豆の原産国:コロンビア、グアテマラ、他

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :17/20点
- 味の第一印象:15/20点
- コク :12/20点
- バランス :15/20点
- 水色 :15/20点
- 合計点数 :74/100点
9位のセブン-イレブン(セブンプレミアム)「有機栽培 ドリップコーヒー」は、コーヒーの香りが高く、甘み寄りの味ですが酸味とほろ苦さもあります。全体的に味は薄めなものの、後味にはコクも感じられます。水色も美しく、バランスよく調えられた万人向けの味わい。初心者でもおいしく飲めるドリップコーヒーです。
10位:小川珈琲「小川プレミアムブレンド ドリップコーヒー」
小川珈琲
小川プレミアムブレンド
ドリップコーヒー
実勢価格:408円
内容量:80g(10g×8袋)
豆の原産国:ブラジル、メキシコ、コロンビア、エチオピア

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :17/20点
- 味の第一印象:13/20点
- コク :13/20点
- バランス :14/20点
- 水色 :15/20点
- 合計点数 :72/100点
10位は小川珈琲「小川プレミアムブレンド ドリップコーヒー」。やや渋みを感じますが、酸味が立っていて苦みの少ない飲み口です。個性のあるブレンドで、バランスよくすっきりとまとめた後味のいいコーヒーです。まさしく京都の老舗純喫茶で飲むコーヒーの味わいで、卵サンドなどにぴったりです。
11位:ドトールコーヒー「ハワイコナブレンドコーヒー」
ドトールコーヒー
ハワイコナブレンドコーヒー
実勢価格:460円
内容量:32.5g(6.5g×5袋)
豆の原産国:アメリカ、ブラジル、他

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :15/20点
- 味の第一印象:16/20点
- コク :12/20点
- バランス :12/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :65/100点
11位はドトールコーヒー「ハワイコナブレンドコーヒー」。独特のココナッツのような甘い香りはあまりしませんが、味は甘みがあって苦みが少なめのコナコーヒー。香りと味にギャップがあり、後味がコナにしてはあっさりとしています。手軽にコナを味わいたいならアリです。
12位:西友「マグカップにピッタリのドリップコーヒー ブラジル」
西友(みなさまのお墨付き)
マグカップにピッタリのドリップコーヒー
ブラジル
実勢価格:321円
内容量:60g(12g×5袋)
豆の原産国:ブラジル

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :13/20点
- 味の第一印象:12/20点
- コク :12/20点
- バランス :12/20点
- 水色 :15/20点
- 合計点数 :64/100点
12位は西友(みなさまのお墨付き)「マグカップにピッタリのドリップコーヒー ブラジル」。一口目のインパクトはさほどないですが、後味にほろ苦さがあって喉ごしがとてもいいです。コーヒーの余韻も感じられ、後味も爽やか。ハンバーグなどのこってり系の食事をした後に飲むとさっぱりします。
13位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ ツッカーノブルボン」
キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
ツッカーノブルボン
実勢価格:100円
内容量:10g×1袋
豆の原産国:ブラジル

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :12/20点
- 味の第一印象:13/20点
- コク :12/20点
- バランス :12/20点
- 水色 :13/20点
- 合計点数 :62/100点
13位のキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ ツッカーノブルボン」は、ナッツの香りが漂い、浅煎りで果実味があるサードウェーブ系のコーヒーです。さっぱりとした後味はおいしいのですが、パンチに欠けるように感じるところも。サクサクしたバタークッキーなどによく合います。
14位:ドトールコーヒー「プレミアム マイルドブレンドコーヒー」
ドトールコーヒー
プレミアム マイルドブレンドコーヒー
実勢価格:450円
内容量:35g(7g×5袋)
豆の原産国:ブラジル、コロンビア、他

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :12/20点
- 味の第一印象:12/20点
- コク :12/20点
- バランス :13/20点
- 水色 :12/20点
- 合計点数 :61/100点
14位はドトールコーヒー「プレミアム マイルドブレンドコーヒー」。「ドトールの味だ!」と検証班一同が頷いたコーヒーです。苦みは薄めですが甘みと酸味、渋みがあり、よくまとめられています。朝でも夜でも、食後やおやつのお供でも、シーンを選ばずクセのないドリップコーヒーです。
15位:ユーシーシー「ワンドリップコーヒー 上島珈琲店ブレンド」

ユーシーシーフードサービスシステムズ
ワンドリップコーヒー
上島珈琲店ブレンド
実勢価格:226円
内容量:12g(1袋)
豆の原産国:コロンビア、ブラジル、他

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :14/20点
- 味の第一印象:12/20点
- コク :12/20点
- バランス :12/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :60/100点
15位はユーシーシーフードサービスシステムズ「ワンドリップコーヒー 上島珈琲店ブレンド」。コーヒーの粉をドリップバッグに自分で入れなければならず、こぼしそうで面倒なうえ、味はごく普通。香りはいいですが、苦みが立っていて酸味が薄めの「昭和のコーヒー」。昔ながらのコーヒーが好きな人におすすめです
16位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ モカブレンド」
キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
モカブレンド
実勢価格:678円
内容量:100g(10g×10袋)
豆の原産国:エチオピア、ブラジル、他

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :15/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :12/20点
- バランス :9/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :56/100点
16位はキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ モカブレンド」。香りはモカですが、「プレミアム モカブレンド」と比べると渋みが目立ち、やや水っぽくコクが足りないのでバランスがいまひとつ。後味は少し苦いです。コーヒーミルクと砂糖を入れてコクを補うといいです。
16位:ローソン「深いコクのドリップコーヒー」
ローソン
深いコクのドリップコーヒー
実勢価格:255円
内容量:70g(7g×10袋)
豆の原産国:ブラジル、コロンビア、他

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :14/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :12/20点
- バランス :10/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :56/100点
同点で16位のローソン「深いコクのドリップコーヒー」は、コーヒーの香りはよいのですが、酸味や甘みが薄いので、苦みが強調されてしまう一杯に。コクもあまりないので、後味に苦みが残り続けてしまいます。ブレンドそのものが洗練されていない印象です。
18位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ 有機プレミアム ダークロースト」
キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
有機プレミアム
ダークロースト
実勢価格:100円
内容量:10g×1袋
豆の原産国:グアテマラ、コロンビア、他

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :12/20点
- 味の第一印象:11/20点
- コク :12/20点
- バランス :8/20点
- 水色 :11/20点
- 合計点数 :54/100点
18位はキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ 有機プレミアム ダークロースト」。水色はかなり「ダーク」。苦みと酸味が少なめで後味もすっきりしているのですが、やさしいというよりぼんやりとした味で燻製香のような香りがずっと残ります。もう少しコーヒーの個性がほしい一杯でした。
19位:小川珈琲「有機珈琲 カフェインレス モカ ドリップコーヒー」
小川珈琲
有機珈琲
カフェインレス モカ
ドリップコーヒー
実勢価格:699円
内容量:70g(10g×7袋)
豆の原産国:エチオピア

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :12/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :8/20点
- バランス :10/20点
- 水色 :12/20点
- 合計点数 :52/100点
19位は小川珈琲「有機珈琲 カフェインレス モカ ドリップコーヒー」。香りはモカそのものなのに、飲むと浅煎りの果実味あるコーヒーで、香りと味にギャップがあります。ローストしたナッツのような香りはとてもいいので、フルーツ入りチョコやルビーチョコなどと合います。
20位:片岡物産「モンカフェ カフェインレスコーヒー」
片岡物産
モンカフェ
カフェインレスコーヒー
実勢価格:603円
内容量:80g(8g×10袋)
豆の原産国:コロンビア、エチオピア、他

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :10/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :11/20点
- バランス :8/20点
- 水色 :12/20点
- 合計点数 :51/100点
20位の片岡物産「モンカフェ カフェインレスコーヒー」は、ドリップバッグが開きにくく、倒れて粉がこぼれそうなのが難点。後味のほろ苦さはありますが、渋みが立ちすぎていて、苦みと渋みのバランスがイマイチ。砂糖を入れると渋みが穏やかになり、飲みやすくなります。
21位:トップバリュ「オーガニック&フェアトレード グアテマラブレンド」
イオン(トップバリュ)
オーガニック&フェアトレード グアテマラブレンド
ドリップコーヒー
実勢価格:397円
内容量:80g(8g×10袋)
豆の原産国:グアテマラ、コロンビア

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:3/5
▼採点結果
- 香り :12/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :10/20点
- バランス :8/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :50/100点
21位はイオン(トップバリュ)「オーガニック&フェアトレード グアテマラブレンド ドリップコーヒー」。淹れ立てはナッツのような香りでワクワクします。一口目はとてもおいしいのですが、そのうちナッツの香りが消えてしまいます。楽しむというよりも、仕事中や勉強中にたくさん飲むためのコーヒーです。
21位:伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ スタンダード」
伊藤園
タリーズコーヒー
バリスタローストドリップ
マイルド
実勢価格:513円
内容量:54g(9g×6袋)
豆の原産国:ブラジル、エチオピア

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :15/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :10/20点
- バランス :7/20点
- 水色 :8/20点
- 合計点数 :50/100点
21位は伊藤園「タリーズコーヒー バリスタローストドリップ マイルド」。水色がとても薄く、浅煎りで果実味を感じるので、サードウェーブのコーヒーが気になる人や好きな人に向いています。古くからのコーヒー好きには物足りなく感じるかもしれません。ブラックで飲むのがおすすめです。
23位:無印良品「オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ」
無印良品
オーガニックコーヒー
カフェインレス ドリップ
実勢価格:450円
内容量:70g(7g×10袋)
豆の原産国:ホンジュラス

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:3/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :10/20点
- 味の第一印象:10/20点
- コク :10/20点
- バランス :10/20点
- 水色 :9/20点
- 合計点数 :49/100点
23位は無印良品「オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ」。甘い香りはしますが、味は苦み、甘みともに薄めなので酸味だけが目立ってしまい、違和感があります。全体的に味が薄いので水代わりには飲めますが、コーヒーを飲んだという満足感には欠けます。
24位:カルディ「カフェ カルディ ドリップ チョコバニラ フレーバーコーヒー」
キャメル珈琲(カルディ)
カフェ カルディ ドリップ
チョコバニラ
フレーバーコーヒー
実勢価格:140円
内容量:10g×1袋
豆の原産国:コロンビア、ブラジル

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :6/20点
- 味の第一印象:8/20点
- コク :9/20点
- バランス :9/20点
- 水色 :10/20点
- 合計点数 :42/100点
24位はキャメル珈琲(カルディ)「カフェ カルディ ドリップ チョコバニラ フレーバーコーヒー」。チョコというよりもカラメルの香りが強く、一口目は甘みを感じますが、後味には苦みがあります。ホットミルクで淹れたり、練乳を入れてベトナムコーヒー風にしたりと、アレンジして飲むほうがおいしいです。
25位:ウインドファーム「有機栽培 カフェインレス ドリップバッグコーヒー」
ウインドファーム
有機栽培
カフェインレス
ドリップバッグコーヒー
実勢価格:754円
内容量:50g(10g×5)
豆の原産国:メキシコ

▼豆の特徴
- 苦み:2/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:1/5
▼採点結果
- 香り :10/20点
- 味の第一印象:6/20点
- コク :6/20点
- バランス :5/20点
- 水色 :7/20点
- 合計点数 :34/100点
25位のウインドファーム「有機栽培 カフェインレス ドリップバッグコーヒー」は、後味が苦いだけではなく、キレがないので苦みが嫌な感じで残ってしまいます。コーヒーというより「苦いお湯」で、香りもイマイチ。カフェインと一緒にコーヒーの旨みも落としてしまった感があり、コーヒーとは言いがたい味わいです。
26位:タリーズコーヒー「タリーズジップス シングルサーブ ブラジル ファゼンダ バウ」
タリーズコーヒージャパン
タリーズジップス
シングルサーブ ブラジル
ファゼンダ バウ
実勢価格:560円
内容量:60g(15g×4袋)
豆の原産国:ブラジル

▼豆の特徴
- 苦み:3/5
- 酸味:2/5
- 焙煎:2/5
▼採点結果
- 香り :6/20点
- 味の第一印象:7/20点
- コク :6/20点
- バランス :5/20点
- 水色 :7/20点
- 合計点数 :31/100点
26位はタリーズコーヒージャパン「タリーズジップス シングルサーブ ブラジル ファゼンダ バウ」。苦いだけで甘みも渋みもなく、こちらもコーヒーとは言いがたい味わいです。燻製香はしますが、コーヒーらしい香りはほぼありません。砂糖を入れても苦みは消えず、ミルクを入れるとコーヒーの味がしなくなります。
ドリップコーヒーのおいしい淹れ方

ドリップバッグは、いわゆる「ハンドドリップ」と淹れ方が同じで、4回に分けてお湯を注ぎます。1投目は豆に均一にお湯を含ませてから20秒ほどそのままにして蒸らし、2投目で粉を膨らませ、3、4投目でコーヒーを抽出しましょう。
注ぎ口が細いコーヒーポットがおすすめ

コーヒーポットの注ぎ口が細いのは、お湯を少しずつ注いで粉をしっかり膨らませるため。電気ケトルを使う場合も、注ぎ口が細いものがいいです。ドバッとお湯が出てしまう電気ポットの場合は、注ぎ口が細い急須を使いましょう。
コーヒーポットがなければ急須で淹れても!
STEP1:ドリップバッグをカップにセットする

パッケージなどに記載されている淹れ方や湯の分量などに合わせて、ドリップバッグをカップにセット。粉がこぼれないように注意しましょう。
STEP2:90〜95℃程度のお湯を急須からゆくり回しかける

コーヒーポットがベストですが、手元にない場合は急須に90〜95℃程度のお湯を入れ、ドリップバッグの粉に均一に湯を含ませます。10〜20秒ほどそのままにして蒸らしましょう。
STEP3:粉をしっかり膨らませてコーヒーを抽出する

お湯は2〜3回に分けて注ぎます。2投目は粉の中心に5円玉ほどの小さな円を描いてふくらませるように湯を入れましょう。3投目でコーヒーを抽出するイメージで淹れてみてください。
まとめ:なじみのあるコーヒーメーカーは強い
以上、ドリップコーヒーのおすすめランキングでした。
今回テストしたドリップコーヒーは、味の素AGFやキーコーヒーなど、昔からなじみがあるメーカーの商品が安定していました。タリーズコーヒーは本家の製品より、伊藤園の3製品のほうがおいしかったのは意外です。
おすすめは キーコーヒー「ドリップ オン カフェインレス 深いコクのブレンド」
キーコーヒー
ドリップ オン
カフェインレス 深いコクのブレンド
実勢価格:324円
内容量:37.5g(7.5g×5袋)
豆の原産国:コロンビア、エチオピア
おうちでゆっくり飲むコーヒーは、喫茶店とはまた違った格別の味。お気に入りのドリップコーヒーを見つけて、おうちコーヒーを楽しんでくださいね。
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