家電おすすめ快適な空間が手に入る高級空気清浄機は?

快適な空間が手に入る高級空気清浄機は? 高級空気清浄機おすすめ イメージ

一年中、快適なお部屋の空気を保つために稼働させたい空気清浄機。

そこで、雑誌『家電批評』編集部では、適応畳数40畳以上のハイエンドクラスの空気清浄機を4製品集めて比較を行いました。

今回は、その中で見事ベストバイを獲得した、シャープ(SHARP)「加湿空気清浄機 KI-TX100」をピックアップして紹介します!

家電おすすめ高級空気清浄機のおすすめは?

A評価シャープ「加湿空気清浄機 KI-TX100」

総合評価: 3.97

 
吸引力
 4.00
脱臭力
 4.00
センサー
 4.67
消費電力
 1.00
機能性
 4.67
静音性
 3.50
操作性
 4.75
メンテナンス
 3.00
設置性
 4.00

疑似花粉・ホコリ・ニオイもセンサーがすばやく検知!

高級空気清浄機のおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、A評価のシャープ(SHARP)「加湿空気清浄機 KI-TX100」。なんと、5年連続でシャープがベストバイを獲得です。

最大の勝因はセンサーの感度。他製品が苦手としている擬似花粉を唯一3mの距離で検知し、自動で風量が強まりました。室内に侵入する微粒子を素早く検知できる優れた性能です。

機能面も、8種の多彩な運転モードや加湿、イオン発生機能など充実しています。

さらに、室内の粒子数を表示するAIモニターで空気環境を数値や色で見える化したのが特徴的です。

また、自動運転モードには空気がキレイと判断する微粒子数の基準値を従来よりも大幅に厳しくした「AI AUTOモード」を新搭載。これまでよりクリーンな空気基準になるまで運転し続けます。

一方、消費電力の高さ(年間電気代5000円以上)とメンテナンス時の手間や交換部品のコスト面(年間平均6000円以上、検証時)が割高なのがやや難点です。

とはいえ、高いパフォーマンスを期待できるのは大きな魅力。15万円近い本体価格(検証時)とやや高めの維持費に納得できるなら、購入して間違いのない製品です。

年間電気代:約5166円(検証時)
おすすめポイント
  1. センサー感度が優秀
  2. AIモニターで空気を見える化
  3. 運転モードや付加機能も充実
がっかりポイント
  1. 年間の電気代が5000円以上
  2. 交換部品が多く維持費はやや高め
427mm
奥行
305mm
高さ
700mm
重量
14.0kg(約)
適用床面積
46畳(空気清浄)、31畳(加湿※洋室での加湿適用床面積)
フィルター交換目安
10年(集塵、脱臭、加湿)
付加機能
加湿、イオン発生
型番
KI-TX100
松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

センサー性能は優秀。疑似花粉を3mの距離で検知したのはシャープ「加湿空気清浄機 KI-TX100」だけです。

【センサー】今回のテストで唯一3mの距離から疑似花粉を検知!

センサーは本体側面に搭載
センサーは本体側面に搭載 高級空気清浄機おすすめ イメージ
センサーは本体側面に搭載 高級空気清浄機おすすめ イメージ2

センサーの感度はかなり優秀。特に検知が苦手な製品が多い疑似花粉のテストでは、4製品中で唯一3mの距離で擬似花粉を検知しました。

室内に侵入する微粒子にすばやく反応します。

【操作性】「COCORO AIR」のAIが天気などの情報を分析

天気や環境で運転を最適化
天気や環境で運転を最適化 高級空気清浄機おすすめ イメージ

スマホアプリ「COCORO AIR」を使えば、屋内だけでなく、天気や季節など屋外の情報をAIが分析して最適な運転を実施。

さらに情報を分析・学習してAIが進化します。

【脱臭力】タバコから出たガス成分はアセトアルデヒドがやや残った

アンモニアはしっかり除去
アンモニアはしっかり除去 高級空気清浄機おすすめ イメージ
アンモニアはしっかり除去 高級空気清浄機おすすめ イメージ2
アンモニアはしっかり除去 高級空気清浄機おすすめ イメージ3

タバコから出たガス成分の除去率は80%以上とまずまずの結果。

アンモニアは15分の運転で100%除去できましたが、アセトアルデヒドと酢酸がやや残ってしまう結果となりました。

【吸引力】本体背面の大型吸引口でパワフルに吸引

背面の右側に大型の吸引口
背面の右側に大型の吸引口 高級空気清浄機おすすめ イメージ
吸引射程距離
吸引射程距離 高級空気清浄機おすすめ イメージ

線香を使った吸引射程の新テストでは、前方は480cmまで吸引とまずまず。

一方、製品の横側は他製品と比べて遠くから吸引。吸引口が右寄せされており、片側の吸引距離が長めです。

【機能性】空気環境をモニター表示する「AIモニター」を搭載

空気中に漂う粒子数を表示
空気中に漂う粒子数を表示 高級空気清浄機おすすめ イメージ
空気中に漂う粒子数を表示 高級空気清浄機おすすめ イメージ2
空気中に漂う粒子数を表示 高級空気清浄機おすすめ イメージ3

「花粉」「飛沫粒子」などの多彩な運転モードや、加湿やプラズマクラスターNEXTによるイオン発生といった空気清浄以外の機能も充実しています。

また、室内の粒子数を色と数値で表示する「AIモニター」で、常に室内の空気環境を「見える化」。24時間あたりの電気代や温湿度なども表示できます。

「AI AUTOモード」や「音声ガイド」が便利

\午後から花粉が飛びますで〜/

「AI AUTOモード」や「音声ガイド」が便利 高級空気清浄機おすすめ イメージ

検知した粒子数によって細かく風量を制御する「AI AUTOモード」を搭載しています。

さらに、外国語や方言などにカスタムも可能な「音声ガイド」が空気状況やお手入れ時期などを知らせます。

▼購入はこちら

以上、シャープ「加湿空気清浄機 KI-TX100」の紹介でした。

5年連続でベストバイを獲得。今回はテスト項目を刷新しての検証でしたが、変わらぬ実力を発揮しました。購入して間違いなしの優秀製品ですので、気になったらぜひチェックしてみてください。

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