スポーツ品質も値段も優秀な「安くて良い家電」はどれ?

品質も値段も優秀な「安くて良い家電」はどれ? イメージ

半導体不足によるデジタル家電の品薄、パナソニックやバルミューダの家電製品値上げ表明と、お財布を直撃する話題の多い昨今。

そこで本音の家電ガイド『家電批評』では、コスパに優れた逸品を探すことに。また、話題の最新製品も辛口ジャッジ。そんなテストを重ねて見つけた「安くて良い家電」を紹介します。

今回は、THRIVEの「腹筋トレーナー」です。通販番組でよく紹介される腹筋マシーンですが、本当に効果があるのか、編集部員が実際に使ってみたレビューをお届けします。

スポーツたるみお腹に効く腹筋マシンがほしい!

たるみお腹に効く腹筋マシンがほしい! イメージ

お家で過ごす時間がまだまだ続いている昨今。運動不足が続き、お腹のたるみに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。でも、いざ家で腹筋しようとしてもなかなか続かない……。

そんなとき、お家で腹筋をスタートするのに役立つ家電があると嬉しくないですか?

そこで気になるのが、深夜の通販番組で頻繁に目にする筋トレグッズ。なかでも編集部が注目したのは、最近とくに猛プッシュされているTHRIVEの「腹筋トレーナー FD-105」です。

THRIVE「腹筋トレーナー FD-105」

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THRIVE
腹筋トレーナー
FD-105
実勢価格:1万4800円

サイズ:W375×D400×H320㎜(背もたれ起 きた状態) W375×D465×H250㎜(背もたれ倒れた状態)
重量: 約4.2kg
電源コード長さ:約1.8m
材質:張地 ポリエ ステル/台座 ABS樹脂
付属品:ACアダプター
適応体重:100kg以下

前回は、パーソナルトレーナーが実際に使ってみて想像以上の効果を確認。またコスパ面でも、自宅で継続的に筋トレをしたい人には優秀であることがわかりました。

▼前回の記事はこちら

そこで今回は、編集部員が実際に使ってみたレビューと結論のほか、トレーナーによるおすすめの特別活用法をお届けします。

スポーツテスト3:編集部員が家や職場で使ってみました

テスト3:編集部員が家や職場で使ってみました イメージ

プロのトレーナーによって効果が実証されたので、今回は編集部員が使い勝手を確認しました。自宅だけでなく、職場でもすき間時間に腹筋。日頃ランニングで鍛えているにも関わらず、ハードモードを1日3セットするだけで翌日は筋肉痛になり、その威力を実感しました。

家電批評編集部員
プロが本音でテストする家電購入ガイド
家電批評編集部員 のコメント

元運動部ですが、ハードモードはキツかったです。

田中真央 氏
健康運動指導士 米国NLP協会トレーナー
田中真央 氏 のコメント

ソフトコースでキツイ方はあまり無理せずやめましょう。

ただし使い勝手には良い点ばかりでなく、改善すべき点もありました。

使ってみて良かった点

○:座椅子くらいの大きさで場所を取りません

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1Kの部屋に住んでいますが、座椅子ほどの大きさなので置く場所は特別気になりませんでした。 電源コードも長いので場所を気にせず腹筋できます。

○:シンプルで簡単操作

○:シンプルで簡単操作 イメージ

コースを押せば自動でスタート! シンプルなリモコンですが、細かく角度や速さ、回数を設定でき、自分に合ったコースを作って腹筋することができます。

改善してほしい点

△:背もたれが意外と硬い

△:背もたれが意外と硬い イメージ

背もたれの部分も柔らかいクッションが付いていますが、なぜか背骨部分だけクッションがなく、深く倒れると背骨が押さえつけられ、痛くなることも……。

△:イスが硬くて座ると痛い

△:イスが硬くて座ると痛い イメージ

クッションの素材がサラサラで薄い素材のため、長く使用しているとお尻が痛くなります。もう少しクッション性のある素材にしてくれたらベストです。

スポーツ【結論】自宅で筋トレしたい人にはうってつけです

【結論】自宅で筋トレしたい人にはうってつけです イメージ
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効果やコスパ、使い勝手を検証した結果、筋トレをはじめたい人、お腹周りを鍛えたい人にはおすすめできる製品であることがわかりました。通販番組で猛プッシュされるのも納得の結果です。

使い勝手では改良すべき点も見つかりましたが、もともとトレーニングの負荷が高く、長時間の使用はできないことを考えると、買っても損しないはず。自宅で筋トレデビューは、この製品から始めてみませんか?

キッチン【おまけ】トレーナーが考えた特別活用法を紹介!

この製品は、手や足の位置を変えるだけで効果に変化があります。そこでトレーナーの田中先生に、初心者から上級者、脇腹を鍛える特別コースを考案していただきました。自分に合ったコースからはじめて、最終的に上級コースを目指しましょう!

1:初心者コース

膝を曲げて負担少なめ

膝を曲げて負担少なめ イメージ

まずは膝を曲げ、手を膝の上に置いてスタート。それでラクなら胸元に手を持ってきましょう。

2:初心者~中級コース

脚をまっすぐに

脚をまっすぐに イメージ

手を胸に持ってきた状態から脚をまっすぐに。それもクリアしたら、頭に手を持ってきましょう。

3:中級~上級コース

重心を全て後ろに

重心を全て後ろに イメージ

手を上げるとよりハードになります。それよりハードなものを求める人は足も浮かせてみましょう。

4:脇腹コース

身体をひねる

身体をひねる イメージ

普通の動きだと腹筋と腸腰筋、内転筋しか鍛えられませんが、身体をひねる工夫をすると脇腹も鍛えることができます。左右それぞれ行いましょう。手を反対の膝に、もう片方の手はももあたりに添えるとちょうどいいです。

田中真央 氏
健康運動指導士 米国NLP協会トレーナー
田中真央 氏 のコメント

10回×3セットを週3くらいから挑戦!

注意ポイント:お尻は奥までフィット

効果が得られないという場合、使い方に問題があることが考えられます。ポイントはお尻がきちんと奥までフィットしているか。一度意識してみましょう。

注意ポイント:お尻は奥までフィット イメージ

以上、THRIVE「腹筋トレーナー FD-105」の紹介でした。見た目以上にハードですが効果はバツグン。自宅で腹筋を鍛えたいならおすすめしたいアイテムです!

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