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※コスパなどはテスト時点のもので採点しています。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
自宅で手軽に有酸素運動ができる器具です
「ステッパー」とは何?
運動をしたいけどランニングはキツいし、外にはなかなか出られない…。そんな方には「ステッパー」を使った運動をおすすめします。
ステッパーとは、左右の足を載せる台がついたトレーニンググッズで、交互に踏み込むようにするだけで、自宅で気軽に有酸素運動ができます。しかもコンパクトな運動器具なので、わずかなスペースでトレーニングが可能です。

ちなみに、ステッパー運動の1時間の消費カロリーは250kcal~400kcal程度と言われています(※体重や器具の負荷の強さ等、条件により変わります)。
ウォーキングの消費カロリーはだいたい1時間200kcal前後。ジョギングは450kcal前後なので、ステッパー運動のカロリー消費量が意外と高いことがお分りいただけると思います。

とはいえ、いざ購入しようとして通販サイトを見てみると種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
そこで、現役格闘家で人気パーソナルトレーナーの板谷一樹さんにご協力いただき、人気のステッパー8台を集めて比較テストを実施。おすすめ順ランキングを作成しました!
ステッパーを使った自宅トレーニングの魅力
健康を維持するために適度な運動は欠かせません。現代社会では日常的に体を動かす機会が減っていますので、ジムなどに通ってトレーニングをはじめたいと考えている方も多いでしょう。
トレーニングにもさまざまな方法がありますが、その中でもステッパーを使った自宅トレーニングならではの魅力をご紹介します。
魅力1:自宅で運動ができるから毎日続けられる

(C) 123RF.COM
一番の魅力は自宅で気軽にトレーニングが可能になるという点です。近年ではブームになったこともあって、設備の整ったスポーツジムも増えています。しかし、やはり毎日通うとなると気が重くなってしまうものです。いくら通勤経路や家の近くなどにジムがあったとしても、体を動かそうと思い立ってから実際にトレーニングを開始するまでにラグができてしまいますよね。その間で気が変わってしまったり、出かけることが億劫になったりして結局トレーニングを継続できないというケースも少なくありません。
それに対して、ステッパーでの自宅トレーニングであれば思い立ったタイミングですぐにトレーニングを開始できます。ちょっとした空き時間などをトレーニングに充てることもできますので、なかなかまとまった時間を確保できないという方でも継続しやすいでしょう。
魅力2:「ながら」トレーニングもできる
「ながら」トレーニングがしやすいという点もステッパーの魅力のひとつです。省スペースで設置できますし、重量もそれほどありませんのでいつでも好きな場所でトレーニングを行えます。そのため、テレビを見ながら・読書をしながらのトレーニングも可能です。
有酸素運動はどうしても単調な動きの繰り返しになりますので、体力的にはまだ続けることができるのに退屈なせいで続けられないという方も少なくありません。そこでうまく「ながら」トレーニングを取り入れることができれば、継続しやすくなるでしょう。
ステッパーとエアロバイク・ランニングマシンとの違い

ステッパーと同様に有酸素運動を室内で行うことができるツールとしてエアロバイクやランニングマシンが挙げられます。どちらを購入すればいいのかわからず、悩んでいるという方も多いでしょう。
そこで、続いてはステッパーとエアロバイク・ランニングマシンとの違いをご紹介します。
エアロバイクとの違い
エアロバイクは自転車を漕ぐ動きで有酸素運動を行うことができるツールです。ステッパーと同様に室内でも十分なトレーニング効果を期待できるので、多くのスポーツジムなどで導入されています。しかし、自宅で使用するにはいくつかの難点があります。まず、ステッパーと比較するとサイズも大きく場所を取ってしまいます。また、重量もありますので気軽に場所を移動して使用するといった用途にも適していません。価格も高価なものが多いので、気軽に導入できるトレーニング機器とは言えないでしょう。
ランニングマシンとの違い
ランニングマシンはその名の通り、室内でランニングやウォーキングをするためのトレーニング機器です。こちらもエアロバイクと同様に多くにジムなどで導入されています。しかし使用時にはかなりの振動や音がしますので、自宅の環境によってはトレーニングの時間帯が制限されてしまう可能性があります。最近では折り畳み式でコンパクトに収納できるランニングマシンなども登場していますが、それでもステッパーと比較するとサイズは大きく重量があるという点にも注意が必要です。
期待できる効果は?
ステッパー運動でランキングの発表の前に、おさえておきたいステッパーの基礎知識をご紹介したいと思います。まずは、ステッパー運動をすることで期待できる「効果」についてお伝えします。
効果1:体力アップ

ステッパー運動はジョギングやウォーキング、水泳などと同じ「有酸素運動」です。冒頭でもお伝えしましたが、消費カロリーはジョギングより高めです。
そして、階段を上るときや登山をするときの動きに近く、定期的にステッパー運動を行うことで基礎的体力のアップがのぞめます。
効果2:筋力&代謝アップ
ステッパーは左右の足を交互に踏み込むだけのシンプルな運動ですが、カラダの様々な部位に負荷をかけることができます。筋肉量が増えることで代謝量がアップするほか、カラダの引き締め効果やダイエット効果が期待できます。
・大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太もも前部にある筋肉の総称。下半身でもっとも大きな筋肉群です。ここを鍛えることで基礎代謝が向上し、脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
・大臀筋(だいでんきん)
いわゆるお尻の筋肉。引き締まったヒップを目指したい方は、この筋肉を鍛えると効果的です。
・下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
ふくらはぎの筋肉で、美脚を目指す人にとっては重要な筋肉です。また、ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、ここを鍛えることで“筋ポンプ作用“が向上し、下半身の血流がよくなります。
・ハムストリング
太もも裏の筋肉です。ここを鍛えることで、太ももの引き締めやヒップアップ、下半身の安定といった効果がのぞめます。
・腸腰筋(ちょうようきん)
ステッパーの踏み込み動作は、お腹の中のインナーマッスルである腸腰筋に負荷をかけます。

腸腰筋は体幹につながる重要な筋肉ですが、ここを鍛えることでお腹を引き締めることができます。
効果3:姿勢の改善
ステッパー運動をすることで、下半身の筋肉だけでなく体幹も鍛えることができます。体幹とは腹筋や背中、腰回りなど胴体部全体のこと。
体幹を鍛えることで姿勢が良くなり、体全体の安定性が高まります。運動選手やモデルさんなどはこの体幹を鍛えるトレーニングに特に力を入れています。
鍛えられる部位は?
ステッパーの種類とステッパーで鍛えらるカラダの部位は上記の通りなのですが、実はステッパー自体にいくつか種類があって、鍛えられる部位が異なります。そのため、ステッパーを「ただ何となく」選んでしまうと、期待通りの効果が得られない場合があるのでご注意を!
という訳で、ここからはステッパーの種類と特徴をご紹介したいと思います。
種類1:ストレートステッパー
PolySky
3Dステッパー
実勢価格:5099円
「ストレートステッパー」はもっともオーソドックスなステッパーで、真っすぐに踏み込んで足を上下させるタイプです。価格が比較的安いので、初めてステッパーを体験する人にもおすすめ。主に大腿四頭筋やハムストリングスを鍛えることができます。
ショップジャパン
健康ステッパー ナイスデイ
実勢価格:9989円
ストレートステッパーの中には上記の商品のように、足を載せる部分が「八の字」になっているものもあり、太ももの内側や外側を鍛えるのに役立ちます。この他にも、ストレートステッパーの中にもさまざまな種類があります。
種類2:ツイストステッパー
東急スポーツオアシス
フィットネスクラブがつくった
ツイストステッパー SP-100
実勢価格:1万888円
「ツイストステッパー」はステップ部が回転して、踏み込むと自然と上半身と下半身がねじれるようになっています。
大腿四頭筋やハムストリングス以外に腹斜筋にも負荷をかけることができ、ウエストのくびれなども期待できます。体の引き締めを目的とする人は、このタイプのステッパーを選ぶとよいでしょう。
種類3:サイドステッパー
エアロライフ(AEROLIFE)
サイドステッパー DR-3865
実勢価格:9980円
ストレートステッパーは足を前後に踏み込むのですが、「サイドステッパー」はその名の通り、足をサイド(左右)に踏み込むタイプです。
踏み込む側にしっかりと体重をかけられるため、ストレートステッパーよりも筋力アップが期待できます。比較的踏み込みがしやすく、回数をこなすことができるのでダイエット目的の方におすすめです。
スマホやウェラブルデバイスとの組み合わせでより効果的なトレーニング

スポーツジムであればトレーナーにトレーニングの内容を相談したり、メニューを組んでもらったりすることができます。それに対して自宅トレーニングの場合、何をすればいいのかわからないという方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、スマホの活用です。最近では、自分の目標に合わせてトレーニングメニューを組んでくれるアプリなども登場しています。さらにスマートウォッチなどのウェラブルデバイスと組み合わせることによって、心拍数などの情報を確認しながらトレーニング効率を高めることもできます。
注目ポイントは5つです
ステッパーの選び方は?ステッパーの基礎知識は以上です。上記の内容を少しおさらいしつつ、ここからはステッパーを購入する際に気をつけたいポイントを詳しく見ていきたいと思います。

注目ポイント1:サイズはどうか
ステッパーは比較的コンパクトなトレーニンググッズですが、製品によって大きさが異なります。設置予定場所のスペースは十分か? 収納に困らないか? ……など、購入前に製品と設置場所のサイズをしっかりと確認することをおすすめします。
注目ポイント2:使用目的は何か
先ほどもお伝えしましたが、ステッパーにはいくつか種類があって、それぞれ「効く部位」や「得られる効果」が異なります。なので、カロリー消費をメインとするのか? 体の引き締めをメインとするのか?……等々、ステッパーを使う目的を明確にする必要があります。
カロリー消費目的なら、踏み込みやすくて回数を稼ぐことができるタイプがおすすめ。一方、引き締めが目的なら、狙いとなる部位にしっかりと負荷がかけられるタイプがベストです。
注目ポイント3:静音性はどうか
静音性に配慮した製品もありますが、中には踏み込むときの音が気になるような製品もあります。店頭などで試すことができるのであれば、音にも注意してみてください。通販サイトで購入する際は、レビューを参考にするといいかもしれません。
注目ポイント4:耐荷重はどうか
体重をかけて何度も踏み込みを行うので、耐荷重の低いステッパーは耐久性が心配。大体の製品は耐荷重100~120kgとなっていますが、念のため、購入前に確認することをおすすめします。
注目ポイント5:ハンドルはついているか
運動が苦手な方や、バランス感覚に自信がない方は「ハンドル付き」のステッパーを選ぶのがベター。運動中にバランスを崩して転倒するのを防げます。
▼ハンドル付き商品はこちら
アルインコ(ALINCO)
ハンドル付ステッパー FA4016
実勢価格:8545円
サイズ:サイズ:W44×D45.5×H102.5~112.5cm
最大積載質量:90kg以下
しかし、好みのものが見つからない場合など、無理にハンドル付きステッパーを入手する必要はありません。すぐに体を支えられるように、壁の近くなどで運動するという手もあります。
プロが徹底チェックしました
おすすめステッパー 8品をステッパーを選ぶ上でおさえておきたい基礎知識は以上です。

今回は上記のポイントを踏まえた上で、ベストな1台を見つけるべく、板谷さんに人気のステッパー 8製品の評価をしてもらいました。評価ポイントは「トレーニングのしやすさ」「トレーニングのバリエーション」「静音性などのクオリティ」「コスパ」の4点です。
テスト1:トレーニングのしやすさ(25点満点)
今回は初めてステッパーを使う方を想定して、初心者でも踏み込みやすいかどうか、長く続けることができるかどうかという点を重点的にチェックしました。
テスト2:トレーニングのバリエーション(25点満点)
せっかく購入するならば、1台でいろいろ鍛えられる方がうれしいですよね。そこで、負荷を変えられるか、運動のバリエーションはどうかといった点を確認して評価しました。バリエーションが多いものほど高評価となっています。
テスト3:器具全般のクオリティ(25点満点)
いくら機能性がすぐれていても、すぐに壊れたり、音がうるさかったりしては困ります。テストでは耐久性や静音性のほか、器具全般のクオリティをチェックしました
テスト3:コスパ(25点満点)
今回は初心者でも購入しやすいよう、5000~15000円ほどで購入できる8品を選出。値段とクオリティを照らし合わせてコスパをチェックしました。値段以上のクオリティを持つ商品ほど高評価となっています。
それでは、ステッパーのおすすめランキングのスタートです!
TEDDY WORKS「TW001」
単純な動きだからこそ長続きする
TEDDY WORKS
ワークアウトステッパー TW001
実勢価格:7580円
サイズ W50×H22.5×D32cm
重量:約6kg
耐荷重:約100kg
タイプ:サイドステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:25/25点
バリエーションの多さ :23/25点
器具のクオリティ :24/25点
コスパ :25/25点
総合得点 :97/100点

1位はTEDDY WORKSの「ワークアウトステッパー TW001」。
シンプルなサイドステッパータイプで、ひねりなどはなく、運動は足を左右に踏み込むだけ。しかし、とても踏み込みがしやすく、リズミカルにトレーニングを行うことができます。これなら、初心者でも無理なくトレーニングを続けられそう。
最大傾斜角度52度で足を動かす可動域が広く、効果的に有酸素運動を行うことができます。腰を落としてステップを踏めば、下半身の筋肉を鍛えることもできます。
しかも、作りもしっかりしていて、脚部に滑り止めが施されているので安全にトレーニングを行えます。

数や運動時間、消費カロリーが分かるカウンターが付いているのもうれしいポイント!お手頃価格でクオリティが良好なので、コスパも文句なしです。

左右の踏み込みという単純な運動しかできませんが、むしろ単純動作の方が自在にペースを調整することができ、効果的な有酸素運動が行えます。実際踏み込んで見ると動きがスムーズで、音もほとんど気になりませんでした。
東急「ツイストステッパー SP-100」
美脚・美尻を目指す人におすすめ
東急スポーツオアシス
フィットネスクラブがつくった
ツイストステッパー SP-100
実勢価格:10888円
サイズ:(約)W51×D32×H29cm
重量:9kg
耐荷重:100kg
タイプ:ツイストステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:23/25点
バリエーションの多さ :25/25点
器具のクオリティ :24/25点
コスパ :24/25点
総合得点 :96/100点

2位は東急スポーツオアシスの「ツイストステッパー SP-100」。スチール材でできた頑丈なツイストステッパーで、美脚や美尻を目指す方におすすめの1台です。
「正面」「後面」と乗り方を変えるだけで、使用する筋肉や負荷が変わるスグレモノ。「正面乗り」なら美尻、「後面乗り」なら美脚に作用してバリエーション豊かなエクササイズが可能です。

メーター付きで、時間・回数・カロリー・累積回数が表示されます。専用マット付属で、床を傷つける心配もありません。ただ、負荷の調整(切り替え)ができないのがチョット残念。
また、作りや機能は1位商品よりもこちらの方が上ですが、ツイストステッパーなので初心者は慣れるまでトレーニングし辛いと感じるかもしれません。

前後入れ替えで負荷をかける場所が変わるのは秀逸です。鍛えたい筋肉を意識しながら踏み込むと効果が高まります。有酸素運動というより、下半身の筋肉や体幹を鍛えたい人向けですね。
PolySky「3Dステッパー」
低価格で気軽に試せる
PolySky
3Dステッパー
実勢価格:5099円
サイズ:W30×D43×H20cm
重量:6kg
耐荷重:100kg
タイプ:ストレートステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:23/25点
バリエーションの多さ :22/25点
器具のクオリティ :23/25点
コスパ :25/25点
総合得点 :93/100点

3位はPolySkyも「3Dステッパー」。オーソドックスなストレートタイプのステッパーで、価格は約5000円とかなりお手頃。初心者のお試し用などに最適です。

ステップ歩数、時間、消費カロリー等のデータがメーターで確認できるようになっているので、時間や歩数など目標を決めてエクスサイズをすることが可能です。
しかし、シンプルな上下運動のわりには踏み込みがしづらく、作動音が少し気になりました。底が滑りやすい点もマイナスポイントに。とは言えこの低価格でこのクオリティならば、コスパは悪くありません。

コンパクトで小型なため、体重のある人が乗るとやや安定感に欠けます。また、気になるマイナスポイントがチラホラ……。しかし、価格が安くて気軽に試せるので、さほど体重が重くない人ならばアリだと思います。
4位: 丈夫で高負荷がかけられる
TOP.STAR「登山ステッパー」
TOP.STAR
登山ステッパー
実勢価格:6380円
サイズ:W50×D32×H29cm
重量:9kg
耐荷重:150kg
タイプ:サイドステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:23/25点
バリエーションの多さ :22/25点
器具のクオリティ :24/25点
コスパ :23/25点
総合得点 :92/100点
4位はTOP.STARの「登山ステッパー」。スチール製の頑丈なステッパーで、1位の商品より3kgほど重く、がっしりして安定感があります。耐荷重150kgというのも群を抜いています。
踏み込みはやや負荷が強い印象。1位の商品と比べると踏みにくい感じがしますが、慣れればしっかりと回数をこなすことができそうです。「踏み外し防止」のガード設置や、静音性を考えた脚部のゴム支柱など、細かい部分への配慮が見られ、クオリティは高評価となりました。

1位のTEDDY WORKSと比べると踏み込みやすさが劣りますが、しっかりと負荷をかけてトレーニングができるという点ではおすすめの1台です。
5位: 安定感と耐久性は抜群
Hoping「健康ステッパー」
Hoping
健康ステッパー
実勢価格:7380円
サイズ:W33×D50×H27㎝
重量:7.7kg
耐荷重:150kg
タイプ:サイドステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:22/25点
バリエーションの多さ :22/25点
器具のクオリティ :24/25点
コスパ :23/25点
総合得点 :91/100点
5位はHopingの「健康ステッパー」。オーソドックスなサイドステッパーですが、安定感があって安心してトレーニングできます。マット付きなのもうれしいポイント。耐荷重も150kgと優秀で、長く愛用できそうです。

安定感抜群のサイドステッパーです。可動域の最大角度は38度なので、女性や体力がない人でも無理なく回数をこなすことができます。初めてサイドステッパーを試すという人にもおすすめです。
6位: ハンドル付きで安心して使える
アルインコ「 FA4018」
アルインコ(ALINCO)
手すり付きステッパー FA4018
実勢価格:1万3037円
Rentioレンタル価格(15泊16日):4980円
本体サイズ:W38×D56.5×H120~129cm
折りたたみ時:W38×D78×H16cm
重量:11.5kg
使用体重制限:90kg
タイプ:ストレートステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:23/25点
バリエーションの多さ :22/25点
器具のクオリティ :22/25点
コスパ :22/25点
総合得点 :89/100点
6位はアルインコの「手すり付きステッパー FA4018」。
今回テストした10製品の中で唯一の「ハンドル付きステッパー」。ハンドルのおかげで安定感があり、運動が苦手な方やお年寄りでも安心して使えます。ハンドルの支柱の高さは3段階で調節可能。
しかし、レビューでもいくつか指摘がありますが、片づけに手間がかかるのと、ハンドルなしのタイプと比べて場所を取る点はデメリットかもしれません。

ハンドル付きは安定感があっていいですね。しかしこの製品は価格がやや高め。しかも収納性に難があって、耐荷重も90㎏までということで評価を下げました。また連続使用時間が20分と短い点もマイナスポイントに。今後の改良に期待します。
7位: トレーニングチューブ付きでお得
TOP.STAR「ステッパー」

TOP.STAR
ステッパー
実勢価格:6199円
サイズ:W43×D45.5×H20cm
重量:9.5kg
耐荷重:135kg
タイプ:ストレートステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:22/25点
バリエーションの多さ :22/25点
器具のクオリティ :22/25点
コスパ :22/25点
総合得点 :88/100点
7位はTOP.STARも「ステッパー」。ストレートタイプですが「上下運動」に「左右ひねり運動」も加えられるので、太もも、ふくらはぎ、ウエストなど幅広い箇所に負荷をかけることができます。
しかもTOP.STARのステッパーには、トレーニングチューブと防音マットが付属。踏み込みと同時にトレーニングチューブを使うことで、腕力強化や二の腕の引き締めが期待できます。
「キーキー音がする」というレビューと「音は全く気にならない」というレビューが見られるので、静音性は個体差があるようです。

踏み込み動作にひねりが加わるのは◎。単純なストレートタイプよりも多くの筋肉が鍛えられると思います。運動量を調節できるノブが付いているのも特筆モノです。ただ「オイル漏れがする」とか「音がする」といったレビューが散見されるので、作りに関しては少々改善の余地がありそうです。
8位: ハの字ステップで筋力強化
ショップジャパン「ナイスデイ」
ショップジャパン
健康ステッパー ナイスデイ
実勢価格:7980円
サイズ:W43×D45.5×H20cm
重量:7kg
耐荷重:非表示
ストレートステッパー
▼テスト結果
トレーニングのしやすさ:22/25点
バリエーションの多さ :21/25点
器具のクオリティ :22/25点
コスパ :22/25点
総合得点 :88/100点
8位はショップジャパンの「健康ステッパー ナイスデイ」。ハの字ステップで下半身の筋肉全体を鍛えられるステッパーです。ハの字にゆっくりと外側に踏み込むことで、太ももの外側、内側の筋肉を刺激することができます。
ステップの高さが調節できるノブが付いていて、高さを変えることで運動量の調整も可能!自分の体力にあわせて運動できます。
ただ、コチラも7位の商品と同じく「作動音が気になる」といったレビューがいくつか寄せられていました。それ以外のクオリティは高く、初めてステッパーを試す人にもおすすめです。

ハの字ステップは筋肉を鍛えるのに効果的です。ただ単純なストレートタイプと比べて、トレーニングのしやすさという点では劣ります。回数をこなすことより、しっかりと筋肉を鍛えることを重視する人におすすめです。
続けるためにはココに注目!
ステッパー運動を長く
以上、初心者におすすめのステッパー8選のご紹介でした。自宅で気軽にできるエクササイズを探している方は、ぜひ検討してみてください。
……しかし、ステッパー運動は単純動作の繰り返しなので、「長く続けるための工夫」が必要になります。せっかく器具を購入しても、3日坊主で終わってしまっては意味がありません。

ランニングをするときと同じように、音楽を聴きながらやるのもひとつの手でしょう。また「今日は100回踏む!」など、目標を立てて運動するのも効果的です。
また、ステッパーがすぐに壊れるようではトレーニングになりません。個体差やセッティングミスなども考えられると思いますが、製品によっては「使用して数日で不具合がでた」といったレビューがいくつか見られます。
今回の検証ではふれていませんが、安心してトレーニングを継続するためには、購入前にぜひ「保証の有無」もチェックしてみてください!
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大腿四頭筋を鍛えることで下半身が安定し、足の速さや瞬発力といった”運動能力”の向上も期待できます。