しつこいカラダのコリはじつは“筋膜”が原因かも?

いまやフィットネスの定番ともいえるキーワード「筋膜」ってご存知ですか? コラーゲンとエラスチンという2種類の繊維状のタンパク質で構成された薄い膜を指します。

筋膜は筋繊維一本一本の中にまで入り込んで全身にくまなく張り巡らされているため、第2の骨格とまで呼ばれています。

仕組みとしては、筋繊維1本1本を包む筋内膜、複数の筋繊維を束ねて包む筋周膜、筋肉全体を包む筋外膜の3種類があり、それらは個々の筋肉や内臓などを覆いながら他の筋肉ともつながっています。

そのため、どこか1か所がこわばったり硬くなったりすると、他の部位にも影響を与えると言われています。

たとえば腰の筋膜がこわばると、首が痛くなることも……。

肩こりや腰痛でストレッチやマッサージをしてもなかなかよくならないのは、この「筋膜」が原因の可能性もあるのです。

暮らしにはコリのきっかけが満載!

厚生労働省の平成28年度調査によると、病気やケガなどに関する自覚症状は腰と肩が圧倒的だそうです。

男性の第1位は「腰痛」、第2位は「肩こり」。女性では第1位「肩こり」、第2位が「腰痛」(平成28年国民生活基礎調査の概況・厚生労働省)。たしかに、この2つに悩んでいる方は実感としても多いですよね。

肩こりや腰痛は「長時間の同じ姿勢」「運動不足による筋肉の衰え」「ストレス」など、さまざまな原因によって起こります。

とくに、この中の長時間の同じ姿勢については、
・バッグをいつも同じ側にかける
・スマホをいじるときに猫背になる
・長時間同じ姿勢でいる

などの習慣が、筋膜のねじれや硬直化につながるといいます。

つまり、毎日の何気ない動作や姿勢が筋膜の硬直化を生み、肩や腰、そして全身のコリや痛みの原因になっている可能性があるのです。

もちろん肩こりや腰痛などの症状がひどい場合は病院で診察を受けるのが一番ですが、軽い症状であればコリがひどくなる前に、日頃からこまめにほぐしておくことはとても重要です。

その全身のコリ筋膜リリース(ほぐし)に非常に効果があるとされているのが「フォームローラー」なんです。

フォームローラーは体を乗せるだけで効果的!

筋膜をほぐすのはマッサージやストレッチですが、自分ひとりでやるのは難しいし、なかなか長続きしません。治療院に通うのは時間的に制約があるし、お金もかかる……。

そこでおすすめしたいのがフォームローラー。円柱型のストレッチ・トレーニンググッズで、手軽に筋肉の機能を高められるアイテムです。最近ではローラーが振動する電動タイプも登場しています。

背中や腰、肩甲骨、腕、脚周りなど身体のコリが気になる部位を載せてローリングしたり圧をかけたりすることで、筋膜リリースの効果が期待できます。

元々はプロアスリートや理学療法士が使っていましたが、価格やサイズの手ごろ感、ネットなどで買いやすくなったことから、自宅で使う人も増えています。

素材はウレタン、ポリエチレン、EVA、硬質PVCなどあって、使い心地や硬さもさまざま。ゆえに、実際に買うとなるとどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、現役格闘家でプロトレーナーの板谷一樹氏にご協力いただき、フォームローラー13製品を徹底検証。基礎知識や選び方のポイントなども教えていただきました。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

フォームローラーは誰もが始めやすく、効果的なストレッチや筋膜の解きほぐし、体幹トレーニングができる、超便利なエクササイズグッズです。

さっそくですが結果発表!1位はトリガーポイントでした

トリガーポイント(Trigger Point)
グリッドフォームローラー
実勢価格:4017円

※Amazonは並行輸入品です。

結論を先に言いますと、トリガーポイントの「グリッドフォームローラー」がおすすめです。

今回、監修を務めていただいた板谷氏も高く評価した製品で、耐久性はもちろん、ほどよいクッション性も申し分ありません。

ランキングの13製品中では比較的高めのお値段ですが、保証も揃っていることを考えると、コスパ的に優れているともいえます。

とはいえ、フォームローラーに何を求めるかはユーザーによって違いますので、2位以下の製品が購入候補に上がる可能性も。

ということで、ランキングをチェックする前に、フォームローラーについての基礎知識や選びのポイントから見ていきましょう。

はじめる前に知っておきたい!フォームローラーの3つのメリット

フォームローラーで手軽に“筋膜リリース効果”が得られることはすでにご紹介しましたが、もうちょっと詳しくメリットを掘り下げていきましょう。

フォームローラーのメリット1:コロコロ転がすだけでストレッチ効果

フォームローラーの表面には、くぼみや突起があります。ここに肩や腰など身体のこっている部位を載せ、コロコロ転がすだけでツボを刺激。カンタンにセルフマッサージができ、高いストレッチ効果が得られます。またリンパの流れを改善するのにも最適です。

フォームローラーのメリット2:体幹トレーニングにも役立つ

姿勢の改善や引き締めに効くとされる体幹トレーニング。フォームローラーはその効果も期待できます。背中全体を載せて「不安定さ」を作ることで身体のバランスを保つ。これによりインナーマッスルが鍛えられ、体幹が自然に鍛えられます。

フォームローラーのメリット3:むくみを解消してサイズダウン

むくみに悩む人にもオススメです。例えば片足のふくらはぎをのせ、ヒップを浮かせながらローリングすれば代謝が促進。むくみの解消や部分ヤセに効果を発揮します。

フォームローラーを選ぶときの重要ポイントは?

さっそくフォームローラーが欲しくなったという方、もう少しお待ちください。いろいろな製品が出ていますが、どれを選んでも同じというわけではありません。

自分に合わない商品を選んでしまうと体に違和感があったり痛くなったりして、効果的なストレッチやトレーニングができません。

そこでランキング発表の前にフォームローラーの選び方を板谷氏に解説していただきました。

【ポイント1:サイズ】さまざまな部位に対応できるか?(配点30点)

フォームローラーのサイズは製品ごとで異なり、だいたい30cm前後、長いと1m近くあります。肩こりやふくらはぎのストレッチなら30cmもあれば事足りますが、全身をマッサージするならもう少し大きさが欲しいところ。とはいえ、あまり大きすぎると収納の邪魔になります。

板谷氏には、身体の部位に対する汎用性と実際の使いやすいサイズ感を鑑みて、評価をしていただきました。

【ポイント2:硬さと反発力】効果的に使えるか?(配点35点)

フォームローラーは商品によって硬さが異なっています。硬すぎると体が痛くなる可能性があり、逆に柔らか過ぎると体に対する刺激が少なく効果が期待できません。ベストはある程度の反発力、つまりクッション性があり硬すぎないものです。

板谷氏には、製品を貸し出し、日々の生活の中で実際に使っていただき、体感をもとに評価していただきました。

【ポイント3:表面の凹凸の多さ】ほどよい刺激かどうか?(配点35点)

製品によって表面の凸凹の形状が違います。突起が多いものほど身体への刺激は強くなりますが、体に合わないと長続きしません。初心者なら突起が少ないタイプ、上級者なら突起が多いタイプがおすすめ。今回はそのどちらにも使える汎用性を重視し、採点していただきました。

今回は以上3つのポイントで、監修者である板谷氏と編集部員とで13製品の検証および評価を行っています。

さて、ここまで選び方のポイントについてご紹介しましたが、硬さや凹凸については実際に触れてみないとわからないという面も。

そこで通販で最初の1本を買う際の3つのポイントを板谷氏に解説してもらいました。

▼通販で買うときの3つのポイント
[その1]
初心者の場合、長さは扱いやすい30cm前後のものを選ぶのが◎。
[その2]
突起に関してはレビューの「長く使うと痛くなる」などの報告を参考に。商品写真で比較して突起がきついと感じるものは上級者向けです。初心者は突起がゆるやかなものを選びましょう。
[その3]
耐久性は耐荷重の表示で比較。さらに「圧をかけたら割れた」などのレビューに注意。心配な人は内側が空洞になっていないタイプを選びましょう。
[その4]
フォームローラーはEVA素材のものが多く、水洗いできるものがほとんどです。ただし例外もあるので、商品説明でしっかり確認しておきましょう。

せっかく買ったのに使えない……ということないように、事前によくチェックしてくださいね。

それではランキングの発表です!

凹凸の刺激も超快適!全身に使える「トリガーポイント」

トリガーポイント(Trigger Point)
グリッドフォームローラー
実勢価格:4017円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:604g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 34点
  • 表面の凹凸: 33点
  • 合計: 95点

トリガーポイント「グリッドフォームローラー」は、表面はEVA素材、中芯部はABS樹脂で、高い耐久性を実現しているのが、最大の特長です。サイズも手ごろで全身に使うことが可能。収納にも困りません。

表面に刻まれた凹凸が適度な刺激とマッサージ効果を発揮。クッション部分は硬すぎず、体に余計なストレスを与えません。他の製品に比べると価格は高めですが、それを補うほどの使い勝手の良さがあるといっていいでしょう。

日本正規品なら1年保証がつくのも安心。

2種類の素材を使うことで、適度な弾力を生んでいます。反発力があり体重を思い切りかけても心配ありません。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

サイズ感がよく、背中や腰、脚など、あらゆる部位に使うことができます。耐久性にも優れており長く使えるので、結果的にコスパも悪くないと思います。

コスパ抜群の「プリマソーレ」

プリマソーレ(primasole):フォームローラー:セルフケア製品

プリマソーレ(primasole)
フォームローラー
耐荷重200kg
実勢価格:1706円

サイズ:直径13.5x長さ33.5cm
重量:900g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 34点
  • 表面の凹凸: 32点
  • 合計: 94点

第2位は価格が千円台とコスパに優れた「プリマソーレ」。2種類の凸凹があり、刺激したい部位によって使い分けができます。

EVA素材で耐久性も抜群。カラーは4色で部屋のインテリアに合わせることができます。またキャリングケース付きなので持ち運びにも便利。

レビューではこ「転がりにくい」というものがありましたが、実際に編集部で試してみると、問題なく転がり、脚をマッサージすることができました。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

指で押すと凹む適度な柔らかさと反発力があり、初心者におすすめです。2種類の凸凹で、こりの度合いに応じて刺激を変えられることができるのも◎。何よりコスパに優れているので上位にランキングしました。

3種の凹凸でマッサージ効果の高い「インフィ」

ジュート:インフィ(IMPHY) フォームローラー:セルフケア製品

ジュート
インフィ(IMPHY)
フォームローラー
実勢価格:4370円

サイズ:直径13×長さ33cm
重量:約536g

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 33点
  • 表面の凹凸: 32点
  • 合計: 92点

インフィ「フォームローラー」は、EVA素材とABSチューブを使った商品で、軽量で持ち運びに便利なサイズです。1位商品に比べて凹凸がややきついので、日常的にスポーツを行っている人に向いています。

最大の特徴は3種類の突起。筋肉の場所に合わせて使い分けることで異なるマッサージ効果を得ることができます。また上級者向けのハードタイプも別にラインナップされています。

最大耐荷重は290kgとフォームローラーの中でもトップクラスの耐久性です。お尻を載せて全身の体重をかけても壊れる心配がまったくありません。

またシトラスやアーミーなど、他と違ったカラーリングなのも特徴的。トレーニングが楽しくなります。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

異なる3種類の突起があるのがポイントです。背中ならこの突起、腰なら別の突起と言うように、部位に合わせて使い分けることで心地よいセルフマッサージができます。

3種類の波型凸凹を備えた「Aqonsie」

Aqonsie:フォームローラー ヨガボールストレッチ 筋膜リリース スティック 4点セット

Aqonsie
フォームローラー ヨガボールストレッチ
筋膜リリース スティック 4点セット
実勢価格:2699円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:856g(本体・編集部計測)

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 32点
  • 表面の凹凸: 33点
  • 合計: 93点

同点3位は「Aqonsie」。他のフォームローラーと大きく違うのが凸凹の形状で、こちらは波型となっています。

1本の中に3種類の波型を備えていて、体に弱い刺激を与えたいときは広い波型、強い刺激の場合は狭い波型と、ケースに応じて使い分けることが可能です。

凸凹は適度な反発力があり、しっかりと体に圧をかけてくれます。

価格は他に比べてやや高めですが、ヨガボールやスティックローラーが付属していてお得感満載。それらを持ち歩いて、オフィスなどでこった部分をマッサージすることができます。また収納袋が付いているので、本体を運ぶのに便利。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

凸凹の形状が独特ですが、弾力性や反発力があり、しっかりと圧をかけてくれます。また3種類の波型があるのも◎ですね。作りもしっかりしているので、長く使えると思います。

5位: 若干硬めながら価格が魅力の「KRATOS」

KRATOS:フォームローラー:セルフケア製品

KRATOS
フォームローラー
実勢価格:1499円

サイズ:直径14x長さ33 cm
重量:900g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 32点
  • 表面の凹凸: 32点
  • 合計: 92点

第3位は2位商品よりも価格がさらに安い「KRATOS」のフォームローラー。素材はEVAで耐荷重は300㎏。丈夫な作りになっています。

凸凹は2種類。用途に応じて刺激を変えることができます。

実際に使用してみると、2位商品よりやや硬め。そのため刺激も若干強めになっています。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

なんといっても低価格なのが魅力です。「フォームローラーってどんな感じなんだろう……」というお試し派にもおすすめ。ただし2位商品と比べると硬めで、指で押したときに凹みにくく、刺激が強めと感じる人がいるかもしれません。

6位: 最大耐荷重は300kg!上級者にもおすすめの「KOOLSEN」

KOOLSEN:フォームローラー:セルフケア製品

KOOLSEN
フォームローラー
実勢価格:1899円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:875g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 32点
  • 表面の凹凸: 31点
  • 合計: 91点

「KOOLSEN」のフォームローラーは、突起は主にチューブ形状、フラットな形状の2種類があり、使い分けが可能です。

指先のような突起はピンポイントで筋肉やツボを刺激します。

最大耐荷重は300kg。体重が重い人でも安心して使うことができます。さらに内側には変形しにくい超硬質PCVを使用するなど耐久性にはとくに気を使った商品です。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

高密度フォームなのが特徴です。やや上級者向けで、自重を載せて強い圧をかけたい人にピッタリの製品と言えます。

7位: 強い刺激がほしい人に!コスパも良好な「LAKUYO」

LAKUYO:フォームローラー:セルフケア製品

LAKUYO
フォームローラー
実勢価格:1359円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:850g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 31点
  • 表面の凹凸: 31点
  • 合計: 90点

「LAKUYO」のフォームローラーの表面にはEVA素材を使用。他の製品とほぼ変わらないサイズで、全身のマッサージやストレッチに向いたタイプです。価格は1000円ちょっとなのでフォームローラーを試してみたいという人にもおすすめ。

ただし上位商品と比べると、やや突起が硬い印象です。レビューでも「突起が硬くて体が痛くなった」というものがありました。

結論としては上級者向け。体重をかけることで強い刺激を求める人に向いた製品と言えるでしょう。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

硬い突起部分をいかし背中をローリングすると、こわばった筋肉によく効きます。強めのストレッチをしたい人に合った製品です。

8位: 好みに合わせて刺激を変えられる「Loook」

ルーク(Loook):フォームローラー:セルフケア製品

ルーク(Loook)
フォームローラー
実勢価格:1680円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:900g

▼テスト結果

  • サイズ: 28点
  • 硬さと反発力: 30点
  • 表面の凹凸: 31点
  • 合計: 89点

「Loook」は耐荷重300kgのフォームローラーで丈夫な作りになっています。カラーは全5色でインテリアに合ったものを選ぶことができます。

表面はやや硬め。その分反発力はやや低めです。

凸凹が2種類あり、好みに合わせて刺激を変えることができます。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

これとよく似た商品で比較すると、柔らかく反発力がある方から、2、4、7位の順になります。好みもあるでしょうから、複数買って比較するのもよいかもしれません。

8位: 刺激の強さなら第1位の「Reodoeer」

Reodoeer:フォームローラー 上級者向け 刺激MAX:セルフケア製品

Reodoeer
フォームローラー 上級者向け 刺激MAX
実勢価格:1280円

サイズ:直径13×長さ33cm
重量:520g

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 29点
  • 表面の凹凸: 33点
  • 合計: 89点

同点8位にランクインしたのは「Reodoeer」。写真で見ても分かるように凸凹の高低差が大きく、強い刺激を体に与えてくれるフォームローラーです。

凹凸のデザインは平らなタイプのローラーより、深部まで強く刺激を与えられるようになっています。スポーツ選手やフォームローラー愛用者で、強い刺激を求める人にはとくにおすすめです。

実際使ってみるとランキングの中ではもっとも強い刺激で、こった部分を深くほぐすことが出来ました。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

かなり強い刺激で、脚にビシビシ圧がかけられました。今回は初心者向けということでランクを落としましたが、上級者向けということであれば1~3位の中に入ってもおかしくない商品だと言えます。

10位: 1.5cmの凸凹で圧が強めの「MotionsFit」

MotionsFit:フォームローラー:セルフケア製品

MotionsFit
フォームローラー
実勢価格:1980円

サイズ:高さ12×幅33cm
重量:400g

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 30点
  • 表面の凹凸: 30点
  • 合計: 87点

「MotionsFit」のフォームローラーは水洗いができるEVA/EPP素材を使用しています。

凹凸は1種類で、ひとつひとつの大きさは1.5cm。「この部位に使いたい」と目的が決まっている人にはいいかもしれません。

直径が12cmと他の商品に比べて若干小さめですが、強い刺激をこった部分に与えることができます。スポーツを行っている人向けと言えるでしょう。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

強く圧をかけたい人向けのフォームローラーです。ただし8位商品と比べると圧は若干弱め。突起が押すと凹むぐらいの弾力性を持っているので、思ったほどの刺激ではありません。耐荷重は150kgなので耐久性は問題なしです。

11位: 体の硬い人に最適!柔らかめで使いやすい「ACEFITS」

ACEFITS:フォームローラー:セルフケア製品

ACEFITS
フォームローラー
実勢価格:1580円

サイズ:直径14×長さ33cm
重量:900g

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 30点
  • 表面の凹凸: 29点
  • 合計: 86点

「ACEFITS」は、3種類の凹凸があり、当てる角度や面で異なる刺激を受けられます。他の製品と同じくEVA素材を使用しています。

性能に関してはソフトな刺激で、上位製品と比べやや柔らかく、初心者向けと言えるでしょう。レビューでは「気持ちが良い」という声が多く聞かれました。体が硬い人が筋膜リリースをやるには最適な商品だと言えるでしょう。

編集部に届いたものはまったく問題ありませんでしたが、レビューでは一部、耐久性にやや欠けるというものがありました。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

基本的な性能は網羅していて合格点。ただし刺激がソフトなのでフォームローラーを使い慣れた人にはやや物足りないかもしれません。

12位: 家族で使える便利な「GetFit」

GetFit:フォームローラー:セルフケア製品

GetFit
フォームローラー
実勢価格:1598円

サイズ:大/直径14×33cm 小/直径10×33cm
重量:大/875g 小/460g(編集部計測)

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 29点
  • 表面の凹凸: 29点
  • 合計: 85点

第12位は2個セットでお得な「GetFit」。大小2つの組み合わせでサイズだけではなく、凸凹の大きさが異なります。

凸凹の形は1種類で、圧はやや弱め。こった部分にまんべんなく刺激を与えてくれます。

2個は写真のように小を大に入れて収納することができます。2個セットでもじゃまにならないところも高評価のポイントでした。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

大きい方は太もも、小さい方は背中、といったように部位別に使い分けることができます。また上級者は大、刺激に慣れてない人は小といったように、家族で使えるメリットもあります。刺激が弱めなので今回はランクを落としましたが、優れた商品だと思います。

13位: 伸縮式で持ち運びに便利な「Reodoeer」

Reodoeer:可伸縮 フォームローラー:セルフケア製品

Reodoeer
可伸縮 フォームローラー
実勢価格:1225円

サイズ:収納時長さ13.3cm 使用時長さ35cm 直径13.8cm
重量:900g

▼テスト結果

  • サイズ: 27点
  • 硬さと反発力: 27点
  • 表面の凹凸: 27点
  • 合計: 81点

第13位は伸び縮みしてコンパクトに収納できる「Reodoeer」。高品質プラスチックとシリコンゴムを採用しており、最大荷重200kgのフォームローラーです。

写真のように縮めて持ち運びができます。また専用収納袋付きなので携帯にも便利。場所を取らないのでオフィスでのマッサージなどにも最適です。

基本的に凸凹はないので、圧は弱めです。ただプラスティックなので表面が硬く、使っているときに痛さを感じる人がいるかもしれません。

田代陽一 氏
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏 のコメント

アイデアは非常に良いと思います。ただ凸凹がないので、コリをほぐすなどの効果は弱めです。また表面が硬いのが△。携帯性に優れているのは評価できますが、本来のフォームローラーの効果を求める人には不向きですね。

以上、フォームローラー13製品のランキングでした。

そして最後にもう一つ、番外編として「ストレッチ用ポール」をご紹介します。

【番外編】全身のエクササイズに最適なストレッチ用ポール

エルピーエヌ(LPN):ストレッチポール(R)EX:セルフケア製品

エルピーエヌ(LPN)
ストレッチポール(R)EX
実勢価格:9350円

サイズ:直径15×長さ98cm
重量:700g

こちらは「エルピーエヌ」のストレッチポールという製品です。

フォームローラーと同じようにストレッチ目的で使用することができます。ただし表面に凹凸はないので、セルフマッサージや筋膜リリースとしてはフォームローラーに軍配が上がります。

長さは1m近いので、背中全体をラクラク載せることができます。筋肉を刺激してほぐすというよりは、ゆるめることで筋膜リリースを行うタイプと言ってもよいでしょう。

一方、長さがあるため収納する場所を選びます。素材は芯材が発泡ポリプロピレンで、ポリエステルのカバー付き。

フォームローラーの経験者がプラスワンとして使うのにおすすめです。

板谷一樹 氏
格闘家・パーソナルトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

表面は合成皮革カバーなので耐水性はバツグン。芯材も強度と粘度に優れています。フォームローラーに慣れた人が使うと効果大の製品です。

フォームローラーの売れ筋ランキングもチェック!

フォームローラーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

【おわりに】

以上、フォームローラー&ストレッチ用ポールのご紹介でした。

テレビを見ながらでもできるところがいいですよね。運動不足で体がガッチガチという方、気持ちよくほぐして疲れも解消しましょう。