しつこいカラダのコリはじつは“筋膜”が原因かも?
いまやフィットネスの定番ともいえるキーワード「筋膜」ってご存知ですか? コラーゲンとエラスチンという2種類の繊維状のタンパク質で構成された薄い膜を指します。
筋膜は筋繊維一本一本の中にまで入り込んで全身にくまなく張り巡らされているため、第2の骨格とまで呼ばれています。
仕組みとしては、筋繊維1本1本を包む筋内膜、複数の筋繊維を束ねて包む筋周膜、筋肉全体を包む筋外膜の3種類があり、それらは個々の筋肉や内臓などを覆いながら他の筋肉ともつながっています。
そのため、どこか1か所がこわばったり硬くなったりすると、他の部位にも影響を与えると言われています。
たとえば腰の筋膜がこわばると、首が痛くなることも……。
肩こりや腰痛でストレッチやマッサージをしてもなかなかよくならないのは、この「筋膜」が原因の可能性もあるのです。
暮らしにはコリのきっかけが満載!
厚生労働省の平成28年度調査によると、病気やケガなどに関する自覚症状は腰と肩が圧倒的だそうです。
男性の第1位は「腰痛」、第2位は「肩こり」。女性では第1位「肩こり」、第2位が「腰痛」(平成28年国民生活基礎調査の概況・厚生労働省)。たしかに、この2つに悩んでいる方は実感としても多いですよね。
肩こりや腰痛は「長時間の同じ姿勢」「運動不足による筋肉の衰え」「ストレス」など、さまざまな原因によって起こります。
とくに、この中の長時間の同じ姿勢については、
・バッグをいつも同じ側にかける
・スマホをいじるときに猫背になる
などの習慣が、筋膜のねじれや硬直化につながるといいます。
つまり、毎日の何気ない動作や姿勢が筋膜の硬直化を生み、肩や腰、そして全身のコリや痛みの原因になっている可能性があるのです。
もちろん肩こりや腰痛などの症状がひどい場合は病院で診察を受けるのが一番ですが、軽い症状であればコリがひどくなる前に、日頃からこまめにほぐしておくことはとても重要です。
その全身のコリや筋膜リリース(ほぐし)に非常に役立つのが「フォームローラー」なんです。
フォームローラーの効果とは?
筋膜をほぐすのはマッサージやストレッチですが、自分ひとりでやるのは難しいし、なかなか長続きしません。治療院に通うのは時間的に制約があるし、お金もかかる……。
そこでおすすめしたいのがフォームローラー。円柱型のストレッチ・トレーニンググッズで、手軽に筋肉がほぐぜるおすすめアイテムです。最近ではローラーが振動する電動タイプも登場しています。
背中や腰、肩甲骨、腕、脚周りなど身体のコリが気になる部位を載せてローリングしたり圧をかけたりすることで、筋膜リリースの効果が期待できます。
元々はプロアスリートや理学療法士が使っていましたが、価格やサイズの手ごろ感、ネットなどで買いやすくなったことから、自宅で使う人も増えています。
素材はウレタン、ポリエチレン、EVA、硬質PVCなどあって、使い心地や硬さもさまざま。ゆえに、実際に買うとなるとどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
ということで今回は、現役格闘家でプロトレーナーの板谷一樹氏にご協力いただき、フォームローラーのおすすめ17製品を徹底検証。基礎知識や選び方のポイントなども教えていただきました。
さっそくですが結果発表!1位はトリガーポイントでした
トリガーポイント(Trigger Point)
グリッドフォームローラー
実勢価格:3982円
結論を先に言いますと、トリガーポイントの「グリッドフォームローラー」がおすすめです。
今回、監修を務めていただいた板谷氏も高く評価した製品で、耐久性はもちろん、ほどよいクッション性も申し分ありません。ランキングの18製品中では比較的高めのお値段ですが、保証も揃っていることを考えると、コスパ的に優れているともいえます。
とはいえ、フォームローラーに何を求めるかはユーザーによって違いますので、2位以下の製品が購入候補に上がる可能性も。ということで、おすすめランキングをチェックする前に、フォームローラーについての基礎知識や選びのポイントから見ていきましょう。
フォームローラーの3つのメリット
フォームローラーで手軽に“筋膜リリース効果”が期待できることはすでにご紹介しましたが、もうちょっと詳しくメリットを掘り下げていきましょう。
メリット1:コロコロ転がすだけでストレッチ
フォームローラーの表面には、くぼみや突起があります。ここに肩や腰など身体のこっている部位を載せ、コロコロ転がすだけでツボを刺激。カンタンにセルフマッサージができ、ストレッチできます。またリンパの流れを改善するのにも最適です。
メリット2:体幹トレーニングにも役立つ
姿勢の改善や引き締めに効くとされる体幹トレーニング。フォームローラーはその効果も期待できます。背中全体を載せて「不安定さ」を作ることで身体のバランスを保つ。これによりインナーマッスルが鍛えられ、体幹が自然に強化されます。
メリット3:むくみを解消してサイズダウン
むくみに悩む人にもオススメです。例えば片足のふくらはぎをのせ、ヒップを浮かせながらローリングすれば代謝が促進します。
フォームローラーを選ぶときのポイントは?
フォームローラーはいろいろな製品が出ていますが、どれを選んでも同じというわけではありません。自分に合わない商品を選んでしまうと体に違和感があったり痛くなったりして、効果的なストレッチやトレーニングができません。そこで、フォームローラーの選び方を板谷氏に解説していただきました。また、今回のおすすめランキングは選び方のポイントを基に採点を行っています。
【選び方1:サイズ】さまざまな部位に対応できるか?(配点30点)
フォームローラーのサイズは製品ごとで異なります。
基本的には30cm前後のものが多く、肩こりやふくらはぎのストレッチなら十分なサイズです。全身をマッサージするならもう少し大きさが欲しいところですが、あまり大きすぎると収納の邪魔になります。
板谷氏には、身体の部位に対する汎用性と実際の使いやすいサイズ感を鑑みて、評価をしていただきました。
【選び方2:硬さと反発力】効果的に使えるか?(配点35点)
フォームローラーは商品によって硬さが異なっています。硬すぎると体が痛くなる可能性があり、逆に柔らか過ぎると体に対する刺激が少なく効果が期待できません。ベストはある程度の反発力、つまりクッション性があり硬すぎないものです。
板谷氏には、製品を貸し出し、日々の生活の中で実際に使っていただき、体感をもとに評価していただきました。
【選び方3:表面の凹凸の多さ】ほどよい刺激かどうか?(配点35点)
製品によって表面の凸凹の形状が違います。突起が多いものほど身体への刺激は強くなりますが、体に合わないと長続きしません。初心者なら突起が少ないタイプ、上級者なら突起が多いタイプがおすすめ。今回はそのどちらにも使える汎用性を重視し、採点していただきました。
今回は以上3つのポイントで、監修者である板谷氏と編集部員とで18製品の検証および評価を行っています。
さて、ここまで選び方のポイントについてご紹介しましたが、硬さや凹凸については実際に触れてみないとわからないという面も。
そこで通販で最初の1本を買う際の4つのポイントを押さえておきましょう。
フォームローラーのおすすめは?
商品 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
トリガーポイント™グリッドフォームローラー®︎
|
|
14cm |
33cm |
||||
StarKAIフォームローラー(大・小2個セット)
|
|
14cm(小サイズは9.7cm) |
33cm(小サイズは30.7cm) |
||||
プリマソーレフォームローラー 耐荷重200kg
|
|
13.5cm |
33.5cm |
||||
BEATON JAPANフォームローラー 10cm
|
|
10cm |
30cm |
||||
Drizzleフォームローラー ヨガポール ストレッチ スティック 5点セット
|
|
13cm |
33cm |
||||
WeMe2022年新型 フォームローラー 3点セット
|
|
13.5cm |
33cm |
||||
Sokyouiフォームローラー
|
|
13cm |
33cm |
||||
イージーチェンジフォームローラー
|
|
13cm |
33cm |
||||
テートップフォームローラー
|
|
12.5cm |
32cm |
||||
ジュートインフィ(IMPHY) フォームローラー
|
|
13cm |
33cm |
||||
LEEPWEIフォームローラー
|
|
14cm |
33cm |
||||
Wawaysフォームローラー
|
|
14cm |
33cm |
||||
LAKUYOフォームローラー
|
|
14cm |
33cm |
||||
ルークフォームローラー
|
|
14cm |
33cm |
||||
Reodoeerフォームローラー 上級者向け 刺激MAX
|
|
13cm |
33cm |
||||
モーションズフィットフォームローラー
|
|
12cm |
33cm |
||||
ACEFITSフォームローラー
|
|
14cm |
33cm |
||||
Umiフォームローラー
|
|
13.5cm |
33cm |
通販で買うときの4つのポイント
ポイント1
初心者の場合、長さは扱いやすい30cm前後のものを選ぶのがオススメです。
ポイント2
突起に関してはレビューの「長く使うと痛くなる」などの報告を参考に。商品写真で比較して突起がきついと感じるものは上級者向けです。初心者は突起がゆるやかなものを選びましょう。
ポイント3
耐久性は耐荷重の表示で比較。さらに「圧をかけたら割れた」などのレビューに注意。心配な人は内側が空洞になっていないタイプを選びましょう。
ポイント4
フォームローラーはEVA素材のものが多く、水洗いできるものがほとんどです。ただし例外もあるので、商品説明でしっかり確認しておきましょう。せっかく買ったのに使えない……ということないように、事前によくチェックしてくださいね。それではおすすめランキングの発表です!
1位: 凹凸の刺激も超快適!全身に使える「トリガーポイント」
- トリガーポイント™グリッドフォームローラー®︎
- 実勢価格: ¥4,964〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,964〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第1位のトリガーポイント「グリッドフォームローラー」は、表面はEVA素材、中芯部はABS樹脂で、高い耐久性を実現しているのが、最大の特長です。サイズも手ごろで全身に使うことが可能。収納にも困りません。
- おすすめポイント
-
- 高い耐久性を実現
- 全身に使える
- 反発力があり体重を思い切りかけても大丈夫
- 直径
- 14cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 604g
- 型番
- 4402
表面に刻まれた凹凸が適度な刺激とマッサージ効果を発揮。クッション部分は硬すぎず、体に余計なストレスを与えません。他の製品に比べると価格は高めですが、それを補うほどの使い勝手の良さがあるといっていいでしょう。
日本正規品なら1年保証がつくのも安心。
2種類の素材を使うことで、適度な弾力を生んでいます。反発力があり体重を思い切りかけても心配ありません。
快適な刺激で全身に使えるおすすめのフォームローラーです。
サイズ感がよく、背中や腰、脚など、あらゆる部位に使うことができます。耐久性にも優れており長く使えるので、結果的にコスパも悪くないと思います。
2位: 効率よく体をほぐせる「StarKAI」
- StarKAIフォームローラー(大・小2個セット)
- 実勢価格: ¥1,695〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第2位は「StarKAI」のフォームローラーでした。2個セットで2千円を切るコスパの良さが魅力です。部位によってフォームローラーの使い分けができて非常に便利。効率よく体をほぐすことができます。
- おすすめポイント
-
- 部位によって使い分けができる
- 突起の硬さは大小ともに適度
- 直径
- 14cm(小サイズは9.7cm)
- 長さ
- 33cm(小サイズは30.7cm)
突起の硬さは大小ともに適度な感じ。決してキツいわけではないので、初めてフォームローラーを体験する人でも体が痛くなることはありません。
小さいサイズの方は高さがない分安定感があり、負荷も低め。大きい方でちょっとつらいな、と感じた人は、最初は小さいサイズを使うとよいでしょう。
使い分けができてコスパのいいおすすめのフォームローラーです。
2種類のサイズがセットになっているため、さまざまな部位に使うことができます。たとえばふくらはぎは大きいサイズで、太ももは小さいサイズで、と部位に応じた使い分けができます。凹凸はそれほどキツくなく心地よい感じですね。2個セットですが、小を大にはめてキャリングケースに収納できるので便利です。
3位: コスパ抜群の「プリマソーレ」
- プリマソーレフォームローラー 耐荷重200kg
- 実勢価格: ¥1,890〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第3位は価格が千円台とコスパに優れた「プリマソーレ」のフォームローラー。2種類の凸凹があり、刺激したい部位によって使い分けができます。
- おすすめポイント
-
- コスパに優れる
- 耐久性も抜群
- キャリングケース付きで持ち運びに便利
- 直径
- 13.5cm
- 長さ
- 33.5cm
- 重量
- 900g
- 型番
- PSS91NH035
EVA素材で耐久性も抜群。カラーは4色で部屋のインテリアに合わせることができます。またキャリングケース付きなので持ち運びにも便利。
レビューではこ「転がりにくい」というものがありましたが、実際に編集部で試してみると、問題なく転がり、脚をマッサージすることができました。
指で押すと凹む適度な柔らかさと反発力があり、初心者におすすめです。2種類の凸凹で、こりの度合いに応じて刺激を変えられることができるのも◎。何よりコスパに優れているので上位にランキングしました。
4位:直径10cmで安定感がある「BEATON JAPAN」
- BEATON JAPANフォームローラー 10cm
- 検証時価格: ¥1,680〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第4位は「BEATON JAPAN」のフォームローラー。直径10cmと通常のものより径が小さく作られています。
- 直径
- 10cm
- 長さ
- 30cm
直径が小さい分、安定感があり負荷も軽めです。脇の下や膝裏のリンパにピッタリと当てたり、肩甲骨の間に置いて腕を動かす運動をしたりと、大きなサイズではやり辛い箇所も効果的に刺激することができます。
2種類の突起があるので、場所によって刺激の強弱をつけることができます。凹凸はそれほどキツくなく、適度な刺激を与えることが可能です。
安定感を重視する人におすすめのフォームローラーです。
通常のフォームローラーに比べひとまわり小さいので、重量が軽く持ち運びもラクです。直径が10cmなので、体が地面に近い分安定感があります。凹凸の刺激に関しては標準的でした。
5位:5点セットでお買い得な「Drizzle」
- Drizzleフォームローラー ヨガポール ストレッチ スティック 5点セット
- 実勢価格: ¥2,355〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第5位は「Drizzle」のフォームローラー。他にローラースティック、ボール、エクササイズバンド、収納袋が付属したセットになっています。
- 直径
- 13cm
- 長さ
- 33cm
フォームローラーは上位商品に比べ、長さは同じですが、直径は若干小さくなっています。凸凹は硬く、刺激が強めで凝っている部分によく効きます。
スティックは脚部などのマッサージに手軽に使えます。
ボールは腰の下に入れて動かしたり、足裏のマッサージに使ったりすることができます。
さまざまなアイテムがセットになったお買い得なおすすめアイテムです。
さまざまな器具が付いたお得なセットです。フォームローラーは刺激が強く、非常に良く効きます。スティックやボールはフォームローラーでの刺激がやりにくい箇所に手軽に使えて便利です。価格もそれほど高くないですし、1個目のフォームローラーをセットで購入するのもアリだと思います。
6位:3点セットで快適に刺激できる「WeMe」
- WeMe2022年新型 フォームローラー 3点セット
- 実勢価格: ¥2,614〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第6位の「WeMe」もセットになっているフォームローラーです。ただし、5位商品に付属していたエクササイズバンドはこちらには付いていません。
- 直径
- 13.5cm
- 長さ
- 33cm
- 型番
- SJT-XZ
フォームローラーは標準的な作りで、5位商品ほどの刺激はありません。直径はこちらが若干大きめです。
一方スティックも比較してみましたが、こちらは5位商品より刺激が強く感じられました。
心地よく刺激できるおすすめのフォームローラーです。
5位商品と比べ、バンドがなくて6位商品のほうが安いので、コスパ的にはどちらも一緒という感じです。フォームローラーに強い刺激を求める人は5位商品、平均的な刺激を求める人はこちらを選ぶとよいでしょう。
7位:刺激の強さなら第1位の「Sokyoui」
- Sokyouiフォームローラー
- 検証時価格: ¥1,150〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第7位は「Sokyoui」。価格が千円ちょっとと非常にお買い得なフォームローラーです。
- 直径
- 13cm
- 長さ
- 33cm
凹凸が1種類なので、負荷を変えることはできませんが、凹凸が非常に深く、強い刺激を与えることができます。
安いながら、凹凸の反発力も合格点でした。体が凝りまくっている人や、強い刺激を求める人に超おすすめです。
刺激が非常に強いので、かなり体に効くと思います。実際に試してみたところ、とくに背中が気持ち良かったです。今回は初心者想定で、それほど刺激が強くないものが上位に来ていますが、刺激の強さでランキングした場合、この商品が1位になると思われます。
7位:千円以下とコスパに優れた「EasyChange」
- イージーチェンジフォームローラー
- 検証時価格: ¥1,000〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング同点7位の「EasyChange」は、千円を切るコスパ抜群のフォームローラーです。
- 直径
- 13cm
- 長さ
- 33cm
刺激は標準的で、強くもなく弱くもなくといった感じです。
2種類の凹凸が付いているので、部位によって刺激の強さを変えることができます。
価格は安いですが、作りはしっかりした商品です。とりあえずフォームローラーを試したいという人にはおすすめです。直径も若干小さめで、負荷に関しては平均的なので、強い刺激は期待できません。
9位:マッサージ療法士の指の様な突起の「TETOP」
- テートップフォームローラー
- 実勢価格: ¥2,399〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,399〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥2,880〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第9位は「TETOP」。独特な凹凸の形状を備えたフォームローラーです。サイズは上位商品に比べて若干小さめです。
- 直径
- 12.5cm
- 長さ
- 32cm
- 型番
- TP-12
なだらかに盛り上がった凹凸で、ソフトに体を刺激してくれます。マッサージ療法士の指のような突起を目指しデザインされています。
腿や背中、腰などをソフトに刺激することができます。痛さもそれほどないので、初心者はこの商品から始めるのもよいでしょう。またすでにフォームローラーを持っている人でも、2つめとして購入するのもありです。
丸みを帯びた凹凸が絶妙ですね。実際に試してみたらかなり気持ちがよかった。刺激はそれほど強くありませんが、高い効果が期待できます。また多くのフォームローラーの直径である14cmでは大きいと感じる人にもおすすめです。
9位:3種の凹凸でマッサージ効果の高い「インフィ」
- ジュートインフィ(IMPHY) フォームローラー
- 検証時価格: ¥4,378〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
同点でフォームローラーのおすすめランキング第9位となった「インフィ」のフォームローラーは、EVA素材とABSチューブを使った商品で、軽量で持ち運びに便利なサイズです。1位商品に比べて凹凸がややきついので、日常的にスポーツを行っている人に向いています。
- 直径
- 13cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 536g
- 型番
- 6036
最大の特徴は3種類の突起。筋肉の場所に合わせて使い分けることで異なるマッサージ効果を得ることができます。また上級者向けのハードタイプも別にラインナップされています。
最大耐荷重は290kgとフォームローラーの中でもトップクラスの耐久性です。お尻を載せて全身の体重をかけても壊れる心配がまったくありません。
またシトラスやアーミーなど、他と違ったカラーリングなのも特徴的。トレーニングが楽しくなります。
マッサージ効果を重視する人におすすめのフォームローラーです。
異なる3種類の突起があるのがポイントです。背中ならこの突起、腰なら別の突起と言うように、部位に合わせて使い分けることで心地よいセルフマッサージができます。
11位:部位によって使い分けができる「LEEPWEI」
- LEEPWEIフォームローラー
- 検証時価格: ¥2,914〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で探す
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第11位の「LEEPWEI」は平均的なフォームローラだと言えます。直径は14cmと若干大きめです。
- 直径
- 14cm
- 長さ
- 33cm
反発力があるので、効果的に刺激を与えることができます。
凹凸は2種類。部位によって使い分けることができます。
平均的なフォームローラーですね。凹凸はそれほど強い刺激ではなく、初心者でも気持よく使うことができます。
11位:なだらかな凹凸でしっかり刺激が与えられる「Waways」
- Wawaysフォームローラー
- 検証時価格: ¥2,399〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング同点11位は「Waways」。親指に近い硬さをの凹凸を持つフォームローラーです。
- 長さ
- 33cm
- 直径
- 14cm
- 型番
- YJZ-001
しっかり反発力を持っている上、盛り上がりがなだらかなので、気持ちよく刺激を与えることができます。
刺激は強すぎず、弱すぎずでちょうど良い感じ。強い痛みを伴わず各所に刺激を与えることができます。
しっかり刺激を感じたい人におすすめのフォームローラーです。
これも平均的なフォームローラーですね。刺激もそれほど強くなく、素人にもおすすめです。ただ若干価格が高いのが残念です。
13位:強い刺激がほしい人に!コスパも良好な「LAKUYO」
- LAKUYOフォームローラー
- 検証時価格: ¥1,781〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第13位は「LAKUYO」のフォームローラー。表面にはEVA素材を使用しています。他の製品とほぼ変わらないサイズで、全身のマッサージやストレッチに向いたタイプです。価格は比較的安めなのでフォームローラーを試してみたいという人にもおすすめ。
- 直径
- 14cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 850g
ただし上位商品と比べると、やや突起が硬い印象です。レビューでも「突起が硬くて体が痛くなった」というものがありました。
結論としては上級者向け。体重をかけることで強い刺激を求める人に向いた製品と言えるでしょう。
硬い突起部分を活かし背中をローリングすると、こわばった筋肉によく効きます。強めのストレッチをしたい人に合った製品です。
13位:好みに合わせて刺激を変えられる「Loook」
- ルークフォームローラー
- 実勢価格: ¥1,280〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング同点13位の「Loook」は耐荷重300kgのフォームローラーで丈夫な作りになっています。カラーは全5色でインテリアに合ったものを選ぶことができます。
- 直径
- 14cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 900g
表面はやや硬め。その分反発力はやや低めです。
凸凹が2種類あり、好みに合わせて刺激を変えることができます。
これとよく似た商品で比較すると、柔らかく反発力は低めです。好みもあるでしょうから、複数買って比較するのもよいかもしれません。
13位:深部まで強い刺激を与えてくれる「Reodoeer」
- Reodoeerフォームローラー 上級者向け 刺激MAX
- 検証時価格: ¥2,837〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
同じくフォームローラーのおすすめランキング第13位にランクインしたのは「Reodoeer」。写真で見ても分かるように凸凹の高低差が大きく、強い刺激を体に与えてくれるフォームローラーです。
- 直径
- 13cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 520g
凹凸のデザインは平らなタイプのローラーより、深部まで強く刺激を与えられるようになっています。スポーツ選手やフォームローラー愛用者で、強い刺激を求める人にはとくにおすすめです。
実際使ってみるとランキングの中ではもっとも強い刺激の部類に入り、こった部分を深くほぐすことが出来ました。
かなり強い刺激で、脚にビシビシ圧がかけられました。今回は初心者向けということでランクを落としましたが、上級者向けということであれば1~3位の中に入ってもおかしくない商品だと言えます。
13位:1.5cmの凸凹で圧が強めの「MotionsFit」
- モーションズフィットフォームローラー
- 検証時価格: ¥1,980〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
こちらもフォームローラーのおすすめランキング第13位の「MotionsFit」は水洗いができるEVA/EPP素材を使用しています。
- 長さ
- 33cm
- 直径
- 12cm
- 重量
- 400g
- 型番
- MotionsFit
凹凸は1種類で、ひとつひとつの大きさは1.5cm。「この部位に使いたい」と目的が決まっている人にはいいかもしれません。
直径が12cmと他の商品に比べて若干小さめですが、強い刺激をこった部分に与えることができます。スポーツを行っている人向けと言えるでしょう。
強く圧をかけたい人向けのフォームローラーです。突起が押すと凹むぐらいの弾力性を持っているので、思ったほどの刺激ではありません。耐荷重は150kgなので耐久性は問題なしです。
17位:体の硬い人に最適!柔らかめで使いやすい「ACEFITS」
- ACEFITSフォームローラー
- 実勢価格: ¥1,423〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第17位の「ACEFITS」は、3種類の凹凸があり、当てる角度や面で異なる刺激を受けられます。他の製品と同じくEVA素材を使用しています。
- 直径
- 14cm
- 長さ
- 33cm
- 重量
- 900g
性能に関してはソフトな刺激で、上位製品と比べやや柔らかく、初心者向けと言えるでしょう。レビューでは「気持ちが良い」という声が多く聞かれました。体が硬い人が筋膜リリースをやるには最適な商品だと言えるでしょう。
編集部に届いたものはまったく問題ありませんでしたが、レビューでは一部、耐久性にやや欠けるというものがありました。
基本的な性能は網羅していて合格点。ただし刺激がソフトなのでフォームローラーを使い慣れた人にはやや物足りないかもしれません。
18位:刺激の強弱がつけられる「Umi」
- Umiフォームローラー
- 検証時価格: ¥2,199〜
- サイズ
- 硬さと反発力
- 表面の凹凸
フォームローラーのおすすめランキング第18位は「Umi」。平均的なフォームローラーと言えます。
- 直径
- 13.5cm
- 長さ
- 33cm
凹凸の強めの方なら、しっかりと狙った部位に刺激を与えることができます。
2種類の凹凸が付いていますが、ひとつは凹凸が非常に低いものになっています。カラーは黒を含め3種類です。なお、編集部に届いたものは大丈夫でしたが、レビューではいくつか「割れた」という報告が寄せられていました。
これも平均的なフォームローラーです。凹凸は刺激が若干強めのものと、凹凸がフラットに近い2種類を備えています。刺激が強めと弱めの2種類で強弱をつけられるのがよいですね。
そして最後にもう一つ、番外編として「ストレッチ用ポール」をご紹介します。
【番外編】全身のエクササイズに最適なストレッチ用ポール
エルピーエヌ(LPN)
ストレッチポール(R)EX
実勢価格:9900円
サイズ:直径15×長さ98cm
重量:700g
こちらは「エルピーエヌ」のストレッチポールという製品です。
フォームローラーと同じようにストレッチ目的で使用することができます。ただし表面に凹凸はないので、セルフマッサージや筋膜リリースとしてはフォームローラーに軍配が上がります。
長さは1m近いので、背中全体をラクラク載せることができます。筋肉を刺激してほぐすというよりは、ゆるめることで筋膜リリースを行うタイプと言ってもよいでしょう。
一方、長さがあるため収納する場所を選びます。素材は芯材が発泡ポリプロピレンで、ポリエステルのカバー付き。
フォームローラーの経験者がプラスワンとして使うのにおすすめです。
表面は合成皮革カバーなので耐水性はバツグン。芯材も強度と粘度に優れています。フォームローラーに慣れた人が使うと効果大の製品です。
フォームローラーの売れ筋ランキングもチェック!
フォームローラーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
【おわりに】
以上、フォームローラー&ストレッチ用ポールのおすすめ紹介でした。
テレビを見ながらでもできるところがいいですよね。運動不足で体がガッチガチという方、気持ちよくほぐして疲れも解消しましょう。
フォームローラーは誰もが始めやすく、効果的なストレッチや筋膜の解きほぐし、体幹トレーニングができる、超便利なエクササイズグッズです。