トレーニングベンチを使うメリットとは?
運動はしたいけど自宅にトレーニングベンチが必要なのか? そう悩む人も多いかと思います。そこでトレーニングベンチのメリットを最初に紹介します。
メリット1:多種多様なトレーニングができる
トレーニングベンチは、ふだん自宅ではできないようなさまざまなトレーニングができるように工夫されているトレーニング器具です。そのため1か所ではなく、トータルでバランスよく体を鍛えることができます。
メリット2:負荷がかけづらい部位を鍛えることができる
トレーニングベンチがあることで、腹筋や背筋だけでなく普段は鍛えにくい部位に負荷をかけることができます。また傾斜が作れるベンチならトレーニングの負荷を上げることができます。
メリット3:モチベーションが上がる
筋トレを自宅で行おうとすると、心のオン・オフがうまく切り替えられず、なかなかトレーニングに入って行くことができません。その点、目の前にトレーニングベンチがあれば「さあ、やるぞ」とモチベーションを高めることができるのです。
トレーニングベンチのデメリットとは?
一方トレーニングベンチのデメリットは「場所を取る」ことが挙げられます。
トレーニングベンチの多くは、本体の横幅が50cm、長さ110~130cm程度ですから畳2畳程度のスペースが確保できればOKですが、スペースがあまり確保できない、という人は比較的小さめのトレーニングベンチを選ぶと良いでしょう。
またコンパクトに折りたためるタイプなら、トレーニングをしてないときにジャマになりません。
トレーニングベンチにはどんなタイプがあるの?
トレーニングベンチにはいくつかの種類があります。まずは各ベンチの特徴を見ていきましょう。
タイプ1:フラットベンチ
タイプ2:インクラインベンチ/デクラインベンチ
インクラインベンチは背もたれの角度が調節できるベンチです。先のダンベル運動や、インクラインプレスのように上体を起こしたトレーニングに最適です。デクラインベンチは頭の位置を体より低く角度調節できるベンチです。足をかけるパッド付きのものもあり、滑り止めの役割を果たします。現在売られている商品はこの2つの特徴を兼ね備えているものが多く見られます。
タイプ3:アジャスタブルベンチ
インクラインベンチとフラットベンチの両方の機能を持つトレーニングベンチです。バックシートに角度をつければインクラインベンチ、水平にすればフラットベンチとして使えます。座面シートの角度を調整できるので、安定した姿勢を保ちやすく、より重心のかかる筋トレメニューをこなすことができます。初心者から上級者まで幅広い層におすすめのタイプですね。
最近はさらに多機能なトレーニングベンチも登場!
アジャスタブルベンチには、フラット、インクライン以外に、デクレインベンチとして使えるものも登場しています。上の写真は今回第2位のリーディングエッジ(LEADINGEDGE)「マルチポジションベンチ LE-B80」ですが、デクラインの対応角度が6段階となっています。
さらに最近は、アタッチメントやバーベルラック、足下のプレートなどが付加された多機能ベンチ、マルチベンチと呼ばれるものも発売されています。
多機能ベンチに関しては今回のランキングには入りませんが、本格的なトレーニングを志向する人におすすめです。
早速ですが、今回の1位商品は?
ちょっと気が早いでですが、今回の1位商品をご紹介します。ランキングは「フラットベンチ」と「インクライン/デクライン/アジャスタブルベンチ」の2つに分けて行いましたので、それぞれ紹介します。
[フラットベンチ部門第1位]
LEADINGEDGE(リーディングエッジ)
フォールディング フラットベンチ 折りたたみ
LE-FFB2
実勢価格:6180円
「フラットベンチ」で見事1位を獲得したのは人気ブランド「LEADINGEDGE」のフラットベンチでした。
折りたたみ式でコンパクト収納ができ、作りもしっかりしていて安定性抜群な上、コンパクト収納が可能な折りたたみ式で、自宅トレーニングに最適な商品です。
[インクライン/デクライン/アジャスタブルベンチ部門第1位]
Bongkim
トレーニングベンチ
実勢価格:9980円
「インクライン/デクライン/アジャスタブルベンチ」の第1位は「Bongkim」。実勢価格で1万円を切る、コスパに優れたベンチです。
背もたれの角度が5段階に調節可能で、インクライン、デクラインともにさまざまなトレーニングを行うことができます。重量が約11kgで持ち運びに便利。使わないときはコンパクトにまとめて部屋の隅に置いておくことができます。
どんなトレーニングができるの?
現在ネット通販で主流となっているのがフラットベンチとアジャスタブルベンチです。いったいどんなトレーニングができるか見て行きましょう。
トレーニング1:フラットベンチダンベルプレス
大胸筋・三角筋・上腕三頭筋などを鍛えることができます。トレーニングベンチに仰向けになりダンベルを真っ直ぐ上に持ちあげ、次に下げていきます。たくましい胸や肩を目指す人にとって必須のトレーニングです。
トレーニング2:ワンハンドローイング
広背筋・僧帽筋・三角筋などを鍛えることができます。片手と&片足をトレーニングベンチに乗せてダンベルを引き上げ、次に下します。正しいフォームで行えば、引き締まった後ろ姿を作ることができます。
トレーニング3:インクラインレックレイズ
腹直筋・腹斜筋・腹横筋を鍛えるトレーニングです。トレーニングベンチに寝転がって、両足を垂直になるまで引き上げ、戻します。引き締まったお腹を作るのに最適です。
トレーニングベンチの選び方は?
トレーニングベンチがもたらすメリットや、トレーニングの種類を知ったところで、次は選び方を見ていきましょう。
選びのポイント1:自分のトレーニングに合ったものを選ぶ
フラットベンチはアジャスタブルベンチに比べ可能な種目が少ないのですが、丈夫で安定性に優れています。基本的な筋トレ方法はフラットベンチでこなすことができます。
一方アジャスタブルベンチは背もたれの角度が変えられるため、トレーニング種目が多彩なのが特徴。負荷をかける筋肉の部位を変えることができます。ただしフラットとして使うときにシートとシートの隙間が気になる場合があります。またフラットに比べ安定感で劣る場合があります。
そのためトレーニングベンチを購入する前に、どんなトレーニングを行いたいかを書き出して、それに合わせてフラットタイプかアジャスタブルタイプかを選ぶことをお勧めします。
選びのポイント2:耐荷重は必ずチェック
耐荷重とは「耐えられる重さ」のこと。器具がどのくらいの体重+器具の重さに耐えられるかを表しています。耐荷重はトレーニングベンチの丈夫さにも直結するので、できるだけ重い物を選ぶことがおすすめです。
自分の体重に加え、使用する筋トレ器具の重さを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。
選びのポイント3:収納サイズをチェック
折り畳める場合は収納サイズをチェックしておきましょう。その上でメジャーなどを使い、部屋のどこに収納しておくかをあらかじめ決めておくと良いでしょう。
選びのポイント4:シートの幅をチェック
シートの幅は規格があるわけではなく商品によってまちまちですが、できるだけ幅の広いものを選ぶのがおすすめです。
ショルダープレスのような、ベンチに体重を乗せて行うトレーニングは、狭いものだと体が安定せず、効果も下がります。フラットベンチの場合は大体の幅が27cm前後ですので、それを基準に商品を選びましょう。
今回のトレーニングベンチ比較の採点基準は?
今回は、14製品のトレーニングベンチをピックアップ。「フラットベンチ」と「インクライン/デクライン/アジャスタブルベンチ」の2タイプ別に以下の項目をテストしました。
採点基準1:使いやすさ[配点30点]
このポイントでは「ベンチの幅は十分か」、「細かい角度調整機能があるか」、「トレーニングを効率よくできる形になっているか」などをチェックし、「使いやすさ」を総合的に判断しました。
採点基準2:本体の作り[配点30点]
製品を組み立てたときにグラつきがあるとトレーニングに集中できません。この項目では「しっかりした作りになっているか」「頑丈にできているか」「安定感があるか」などをチェック。さらに耐荷重も採点基準に入れて評価しました。
採点基準3:コンパクトさ[配点20点]
折り畳んだ時にどのくらいの大きさになるのか、部屋のジャマにならないか。自宅で行うトレーニングですから、できるだけコンパクトに仕舞えるものがベターです。ここでは本体の大きさや折り畳みの可否、組み立てやすさも考慮して採点しました。
採点基準4:コスパ[配点20点]
1~3を踏まえた上で、価格が機能・品質と釣り合っているかどうかをチェックしました。
フラットタイプのおすすめは?
まずはフラットタイプのトレーニングベンチ6製品のランキングからスタートです。それでは1位からご覧いただきましょう!
※以下ランキングの製品写真は一部Amazonより引用しています
LEADINGEDGE「フォールディング フラットベンチ 折りたたみ LE-FFB2」
- LEADINGEDGEフォールディング フラットベンチ 折りたたみ
- 実勢価格: ¥7,980〜
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- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第1位に輝いたのは、人気ブランドLEADINGEDGEの「フォールディング フラットベンチ 折りたたみ LE-FFB2」です。
- おすすめポイント
-
- 安定感がある
- お得感がある
- サイズ
- 112×37×42cm、27cm(シート幅)
- 重量
- 11kg
- 耐荷重
- 300kg
- タイプ
- 折りたたみタイプ
オーソドックスなフラットベンチです。6000円台でこの作りならお得感があります。折り畳みタイプながらフレーム接地面積が広いので安定感があります。シート幅は27cmと標準サイズで、ワンハンドローイングを始めダンベルプレスやダンベルフライなどが問題なく行えます。
HAIGE「フラットベンチ FB101」
- HAIGEフラットベンチ FB101
- 実勢価格: ¥14,380〜
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- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第2位は3ポイントレッグの独特な構造を持つ、HAIGE「フラットベンチ FB101」。ダンベルフライやチェストブレスなどを行うときに足がフレームに当たらず、トレーニングに集中できます。
- おすすめポイント
-
- トレーニングに集中できる
- 丈夫で作りがしっかりしている
- サイズ
- 105×61.5×41cm、27cm(シート幅)
- 重量
- 11.7kg
- 耐荷重
- 400kg
- タイプ
- 固定タイプ
- 型番
- hg-fb101
丈夫で作りがしっかりしたフラットベンチです。今回はコンパクトさで2位になりましたが、耐荷重も重く、筋トレ初心者から上級者までおすすめできる商品だと思います。また1年保証が付いているのも良いですね。
LEADINGEDGE「固定式 フラットベンチ LE-B70」
- LEADINGEDGE固定式 フラットベンチ
- 実勢価格: ¥7,980〜
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- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
1位と同じく、LEADINGEDGEの「固定式 フラットベンチLE-B70」が第3位にランクイン。
- おすすめポイント
-
- ベンチシートが肉厚
- 全体的にしっかりした作り
- がっかりポイント
-
- 折り畳めず場所をとる
- サイズ
- 110×59×42cm、110×25×7cm(シート幅)
- 重量
- 12kg
- 耐荷重
- 300kg
- タイプ
- 固定タイプ
ベンチシートが肉厚でトレーニングしやすいベンチです。全体にしっかりした作りで安定感もあります。ただし1位商品のように折りたたむことはできないため多少場所を取ります。初心者からベテランまで幅広く使えるトレーニングベンチですね。なおこちらも1年間の製品保証が付いています。
4位:Sunny Health&Fitness「ストレングスフラットベンチ」
- Sunny Health&Fitnessストレングスフラットベンチ
- 実勢価格: ¥14,756〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
4位はSunny Health&Fitness「ストレングスフラットベンチ」でした。スチール製のがっしりしたベンチで、激しい運動にも耐えられる強度と耐久性を備えています。
固定型なので折りたたみ収納はできませんが、下部にダンベルラックを装備。フレームマウント型で、ダンベルセットを収納するのに便利です。
また脚部に移動用キャスターを装着できるのも◎。持ち上げて傾けるだけで移動が可能です。
- サイズ
- 126×41×43cm
- 重量
- 16.6kg
- 耐荷重
- 249kg
- タイプ
- 固定タイプ
- 型番
- SF-BH6996
しっかりした作りのフラットベンチですね。グラつきにくいので、余計なことを気にすることなく、トレーニングに集中できます。収納時は場所を取りますが、移動用キャスターを備えているため、セッティングは逆にラクだと思います。
5位:OneTwoFit「トレーニングベンチ」
- OneTwoFitトレーニングベンチ
- 検証時価格: ¥6,680〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第5位はOneTwoFit「トレーニングベンチ」。長さが145cmあるダンベルラック付きのフラットベンチです。価格が安いながら、比較的作りもしっかりしています。
丈夫なスチールチューブ製で耐荷重は400kg。クッション厚は4.5cmと若干薄めです。土台には大滑リ止め足カバーを備えており、接地面積を大きくして安定性を高めています。
- サイズ
- 38×145×46cm、27×102×4.5cm(クッション)
- 重量
- 13kg
- 耐荷重
- 400kg
- タイプ
- 固定タイプ
- 型番
- OT070
折りたたみできないのでコンパクト性には欠けますが、作り自体は良いと思います。ダンベルラック付きも便利ですね。フラットベンチなのでやれることは少ないですが、値段も高くないので、最初の1台としてはよいのではないでしょうか。
5位:FIELDOOR「折りたたみフラットベンチ」
- フィールドア折りたたみフラットベンチ
- 実勢価格: ¥6,900〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
同点で5位にランクインしたのはFIELDOOR「折りたたみフラットベンチ」です。最大の特徴はコンパクトさで、たたんだ状態では厚さわずか19cmで、部屋の片隅に立てかけておけば邪魔になりません。
耐荷重は260kgと低めですが、作りはしっかりしています。レビューを見ても「強度が十分で、耐久性に問題なし」というものが多く見られました。
- サイズ
- 43×109×38.5cm
- 重量
- 9kg
- 耐荷重
- 260kg
- タイプ
- 折りたたみタイプ
- 型番
- 2017020901068
折りたたみ式でセッティングがラクなベンチです。コンパクト性を最重視する人にとっては1~3位に入るかもしれません。耐荷重は260kgと上位商品に比べて低めですが、作りに問題なく、国内の検査機関でテストを行っているので、安心して使えます。
インクライン/デクライン/アジャスタブルタイプのおすすめは?
続いて「インクライン/デクライン/アジャスタブルベンチ」8製品のおすすめランキングです。こちらに関しては、形状が商品ごとに大きく異なるため、SPEC欄のタイプと本体サイズは省略しました。
Bongkim「トレーニングベンチ」
- Bongkimトレーニングベンチ
- 検証時価格: ¥9,980〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第1位はBongkim「トレーニングベンチ」でした。インクラインはもちろん、フラットやデクラインの角度も設定可能。マルチに使えるベンチです。
背もたれは5段階、座シートは2段階調節ができるため、組み合わせを変えてさまざまなトレーニングが可能です。
価格の割に作りがしっかりしていて安定感抜群。セッティングもラクにできます。2つのクッションの間隔が若干開いている以外は特に欠点もなく、使い勝手のよいベンチだと言えます。
重量が約11kgで持ち運びも比較的便利。収納時は多少厚みがありますが、コンパクトに収納可能です。
- おすすめポイント
-
- さまざまなトレーニングができる
- 安定感抜群
- コンパクトに収納可能
- 重量
- 11.16kg
- 耐荷重
- 300kg
- 型番
- PN-1
ベーシックでシンプルなベンチです。自分が自宅で使うにはこれが一番と思いました。とくに背もたれに幅があるのが◎。男性・女性問わず問題なく使えます。価格も安く、安定感のある作りなので、初心者にとくにおすすめです。
リーディングエッジ「マルチポジションベンチ LE-B80」
- LEADINGEDGEマルチポジションベンチ LE-B80
- 実勢価格: ¥15,900〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥19,400〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥15,900〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第2位はLEADINGEDGE「マルチポジションベンチ LE-B80」。フラット、インクライン、デクラインの3つの機能を兼ね備えた人気商品です。
シートは4層構造で弾力性に優れた作りになっています。
- おすすめポイント
-
- 弾力性に優れたシート
- 3種類のベンチの使い方ができる
- 可能な種目が多い
- 重量
- 18kg
- 耐荷重
- 300kg
3種類のベンチの使い方ができるスグレモノです。3点フレーム構造で安定性も◎。価格が1万円を越えるのでコスパの採点はやや落ちましたが、可能な種目も多くお買い得感があります。
WASAI「トレーニングベンチ」
- WASAIトレーニングベンチ
- 実勢価格: ¥6,890〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,890〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥6,980〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
非常にコンパクトで収納性バツグンのトレーニングベンチです。作りもしっかりしていて安定感も合格点。ただし背もたれの長さがやや短めので、角度をつけたトレーニングではやややりにくい場合があります
4位:STEADY「トレーニングベンチ」
- STEADYトレーニングベンチ
- 実勢価格: ¥9,990〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
惜しくも第4位となったのはSTEADY「トレーニングベンチ」でした。
土台部分には最適な水平度をキープできる「水平アジャスター」、脚部には大型衝撃吸収ヘッドを採用し、徹底してグラつきを防止。強固なフレーム構造を持つベンチです。
角度調整は背面8段階、座面4段階、フットレストは高さ3段階の調整が可能。設定が細かいため、さまざまなトレーニングが行えます。
背骨のカーブに沿わせた背面パッドを備え、正しい姿勢を常時キープしてくれます。またシートは深く沈むことがない適度な硬さとなっています。
- 重量
- 13kg
- 耐荷重
- 300kg
- 型番
- ST123
背もたれや座面などの角度が変えられて、トレーニングのバリエーションが幅広いのが最大の特徴です。角度の設定も細かくできるのも良いですね。さらにパッドのクッション性が高いのも◎。かなりのおすすめ商品ですが、一方、ピンの抜き差しが若干面倒なのと、背もたれがやや細みなのは好みの分かれるところです。
4位:FLYBIRD「トレーニングベンチ」
- FLYBIRDトレーニングベンチ
- 検証時価格: ¥10,480〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
フラット、インクラインの機能を併せ持つFLYBIRD「トレーニングベンチ」が同点4位に。レッグカール付きでトレーニングの種類も豊富です。
- 重量
- 8.5kg
- 耐荷重
- 227kg
とにかく軽くてセッティングや片付けがラクにできるトレーニングベンチです。ただし軽い分、高重量のトレーニングには向いていないと思います。初心者や女性の一台目としてはおすすめですね。
6位:Solpex「トレーニングベンチ」
- Solpexトレーニングベンチ
- 実勢価格: ¥6,989〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第6位はSolpex「トレーニングベンチ」でした。インクライン、デクラインとも角度調節ができるため、さまざまなトレーニングが可能です。
- 重量
- 16kg
- 耐荷重
- 300kg
- 型番
- JP-ZDD
角度調節の詳細は以下の通り。
組み立てが完了した状態で届くため、すぐにトレーニングができるのも好ポイント。収納時は13×120cmとかなり薄型でコンパクトになるので、壁と家具の隙間などに収納できます。
太い鋼材で作られており、耐久性にも優れています。また座面の高さが2段階調節できるため、自分に合った高さでトレーニングができ、複数人で使用が可能です。
シートの細かい角度調節や座面の高さ調節ができるのが非常に良いですね。トレーニングの種類を増やしたい人におすすめです。
7位:ウルトラスポーツ「トレーニングベンチ」
- ウルトラスポーツトレーニングベンチ インクラインベンチ
- 検証時価格: ¥8,202〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第7位はウルトラスポーツ「トレーニングベンチ」でした。
フラット、インクライン、デクラインとして使用可能で、シートパッドは3段階、背もたれは6段階に調整可能で、18の運動ポジションに設定することができます。またレッグホルダーは3ステップ調節となっています。
折りたたみ時は約87×43×24cmになり、コンパクトに収納可能。レビューではガタつきがあるものと、ないものの両方が報告されているので、若干個体差があるようです。
- 重量
- 13.4kg
- 耐荷重
- 500kg
- 型番
- 331100000163
制限重量が他の商品に比べて高いベンチです。細かい角度調節ができて、さまざまなトレーニングができるのがよいですね。価格が安いのも◎。作りもしっかりしてコスパに優れていると思います。
8位:YouTen「トレーニングベンチ」
- YouTenトレーニングベンチ
- 実勢価格: ¥7,480〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥7,480〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥7,980〜
- 使いやすさ
- 本体の作り
- コンパクトさ
- コスパ
第8位はYouTen(ユーテン)「トレーニングベンチ」。一見折りたたみ式のフラットベンチに見えますが、インクライン、デクラインとしても使用可能です。
- 重量
- 12.1kg
- 耐荷重
- 300kg
写真のように土台の高さを左右で変えることができます。これによりさまざまなトレーニングが可能になります。なお調節は5段階で細かい設定にも対応しています。
収納サイズは、半分に折りたたんだ状態で(約)幅37.5×長さ59×高さ約37.1cmとかなりコンパクト。クッション厚は約6cmと厚め。シート幅は26cmと若干狭めですが、長さが118.5cmあり、身長の高い人でも違和感なくトレーニングができます。
ガタつきも少なく、作りはしっかりしていますが、いくつか「板と皮を留めるホチキスが取れる」といったレビューがあったため、作りの点で若干評価を下げました。
一見フラットベンチかと思いきや、インクライン、デクラインもできるベンチでした。コンパクトなので、初心者の最初の1台目や、自宅で収納時に場所を取りたくない人におすすめです。細かい部分は別として全体の作りはしっかりしています。
最後にベンチに合わせて購入したいダンベルを紹介します。
ベンチに合わせて購入したい「Wout」のダンベル
- Woutバーベルにもなるダンベル
- 実勢価格: ¥3,499〜
Wout「バーベルにもなるダンベル」は、可変タイプのダンベルで、初心者におすすめです。
プレートが8角形で他の商品に比べて転がりにくく、ポリエチレンコーティングで静音性にも優れているため、自宅トレーニングに最適。またコンパクトで場所を取らないのもうれしいです。
- ラインナップ
- 10kg(5kg×2)、20kg(10kg×2)、40kg(20kg×2)
- タイプ
- 可変式
- 素材
- スチール、EVA樹脂
- 型番
- wt
自分に合った重さにカスタマイズすることができる便利なダンベルですね。徐々にトレーニングの負荷を高めたり、バリエーションを増やしたりしていきたい人にはおすすめです。
以上、トレーニングベンチのおすすめランキングでした。こちらの記事を参考に有意義なトレーニングライフを送ってください。
その名の通り「平ら」なトレーニングベンチです。シンプルで丈夫な作りなので耐荷重量(何kgの重さに耐えられるか)が高く、サイズが小さめなので威圧感がありません。比較的安価なので、最初の一台としてもおすすめですね。基本的な筋トレメニューはすべてフラットベンチで行えますが、角度調節ができないため、一部できないメニューもあります。