テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン【結論】寝ホンのおすすめはfinal(ファイナル)「ZE500 for ASMR」

雑誌『家電批評』編集部がAV評論家の野村ケンジさんと検証した結果、2026年の「寝ホン」ベストバイ1位に選ばれたのは、final「ZE500 for ASMR」でした。

超小型設計により、横向きに寝ても枕との圧迫感がほとんどないのが魅力。ASMR(耳元での囁き声や吐息などをリアルに再現した音源のこと)や音楽に没入できる「声」に特化した音質も高く評価されました。

極小サイズで装着感も音も極上!

目的別・寝ホンのおすすめ

  • 装着感・外れにくさ・音質全てを求めるなら
    極小サイズで声の生々しさと快適さが別格
  • 睡眠モニタリングや環境音を流したいなら
    アプリで睡眠関連機能が充実!
  • 寝ホンにも普段使いもしたいなら
    フィット感抜群&ノイキャン搭載
    finalZE300
  • 寝る前に映画を観たいなら
    動画視聴向けの音作りかつ格安
    グリーンハウスGH-TWEA-SV

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコンそもそも「寝ホン」とは?

そもそも「寝ホン」とは? 寝ホンおすすめ イメージ

主に「寝ホン」とは、寝ながら装着しても耳が痛くなりにくい工夫が施され、睡眠前のコンテンツ視聴に適した音響特性を持つ、睡眠に特化したイヤホンのことです。入眠のほか、寝転びながら音楽や映画などのエンタメを楽しむ際にも重宝します。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

元は、カナル型イヤホンが耳栓代わりになるという所から始まったジャンル。現在は、「寝るときに耳が下になっても、物理的に痛くない快適性を重視」したタイプと、「環境音の再生やいびき検知、睡眠モニタリングなどの睡眠サポート機能」を備えたタイプの2種類に分けられます。

どちらも共通して、一般的なイヤホンよりも筐体が非常に小さく、肌あたりの良いシリコン素材を使うなど、耳への負担軽減も図られている点が特徴。寝ホンを使うことで、周囲で眠る家族のいびきや、屋外の騒音などを遮断し、自分だけの静かな空間を作ることができます。

睡眠モニタリング機能を備えた寝ホンには、アンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」などがありますが、騒音対策に便利な一方で、睡眠中に耳から外れてしまう可能性も。その点、スマートウォッチやスマートリングに比べると、精度が劣るのは否めません。

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン寝ホンを使う際の注意点は?

寝ホンを使う際の注意点は? 寝ホンおすすめ イメージ

寝ホンは入眠の際に便利な一方で、使う際は注意点も存在します。ウェルネステックトレーナーの島村麗乃さんに話を聞きました。

注意点のひとつは、外すのを忘れると就寝中に異物を耳に入れっぱなしにすることになる点。イヤホン装着の物理的な刺激は脳の覚醒を促し、睡眠の質の低下につながります。そのため、イヤホンは一晩中つけっぱなしにするのではなく、寝付いた後、無意識のうちに外れる程度の装着感が良いとされます。

島村麗乃 氏
ウェルネステックトレーナー
島村麗乃 氏 のコメント

人間は、本能的に体に異物がある状態を修正しようとします。たとえば、パジャマが大きすぎると体に巻きつき、無意識に直そうとして脳が覚醒してしまうんです。寝ホンに関しても同様で、脳の覚醒を防ぐために、外れにくい製品よりも簡単に取れる装着感の製品が望ましいでしょう。

また、一見リラックスできそうに見えるラジオや音楽にも注意が必要。わずかな音であっても脳が覚醒してしまうので、就寝時の環境は無音がベストだといいます。

島村麗乃 氏
ウェルネステックトレーナー
島村麗乃 氏 のコメント

睡眠に特化した寝ホンであっても、使わずに眠れることが一番です。ただ、どうしてもパートナーのいびきがうるさい、音がないと眠れないなどの場合は、流す音の種類を選びましょう。ラジオや歌詞がある楽曲などの人の声は脳が自動的に意味処理をしてしまうため、覚醒を促してしまいます。人の声が入ったものは避け、ホワイトノイズや環境音、ソルフェジオ(瞑想や音楽療法などに使用される、癒し効果があるとされるの周波数の音)など、一定の周波数を流し続ける音を選ぶことを推奨します。

ASMRなども同様で、就寝中のつけっぱなしは推奨されません。寝ホンは、あくまで入眠までのサポートとして活用しましょう。また、耳の痛みが続く場合は、無理をせず仕様を中止してください。

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン失敗しない寝ホンの選び方

寝ホンの購入で失敗しないためには、自身のライフスタイルに合ったモデルを見つけることが大切です。では、何を基準にしたらいいのでしょうか?

ここでは、寝ホン選びでチェックすべき3つのポイントを解説します。

選び方1:「着けていて痛くないか」が最優先

選び方1:「着けていて痛くないか」が最優先 寝ホンおすすめ イメージ

寝ホン選びに最も重要なのは、「サイズ感」と「形状」です。 横向きに寝た際、枕と耳の間に圧迫感や痛みがあると、着けたまま寝るのは難しいですよね。

耳の中にすっぽり収まる超小型設計のモデルや、耳に触れる部分が柔らかいシリコン製のモデルを選びましょう。

選び方2:寝転んだ際の「外れにくさ」と睡眠中の「外れやすさ」のバランス

イヤーフィンの画像

睡眠中に自然に外れる程度のつけ心地が望ましいとはいえ、寝転んだりする際にフィット感がゆるかったり、耳から飛び出す部分があったりすると、快適に入眠できませんよね。矛盾するようですが、入眠前の外れにくさと、入眠後の外れやすさのバランスが重要です。

脱落を防止するなら、イヤーフィン付きモデルを選ぶのも一つの手です。また、もし外れてしまっても、専用アプリなどに「イヤホンを探す」機能があるモデルなら、起床後にすぐ見つけ出すことができます。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

ただし、自分が寝返りが少ないタイプでイヤホンが外れにくいと分かっているケースなどでは、寝ホンではない一般的なイヤホンを使うのも全然アリ。あくまで自分のライフスタイルや睡眠環境に合っていることが重要です。

選び方3:入眠時に心地よく聴ける「音質」

選び方3:入眠時に心地よく聴ける「音質」 寝ホンおすすめ イメージ

寝ホンは音質にも注目。入眠するまでに使う場合は、高音や低音が強調されすぎない、刺激の少ないサウンドが適しています。

 一方で、ASMRや動画を楽しみたい場合は、声の近さや臨場感を重視したモデルがおすすめ。自分の目的に合ったチューニングの製品を選ぶのがコツです。

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン寝ホンの検証方法

寝ホンの検証方法 寝ホンおすすめ イメージ

今回は、雑誌『家電批評』編集部がオーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんと一緒に、人気メーカーの寝ホン6製品を比較検証。

「装着時の快適性」と、横になった時の「外れにくさ」は女性モニターとも一緒に確認しました。

さらに、野村ケンジさんが、6製品それぞれの「音質(音楽/映画)」と「機能性」についても詳しく評価・採点。音質評価では「入眠に適しているか?」に加え、「音楽を楽しむリスニング用途としてはどうか?」という点もチェックしています。

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン寝ホンのおすすめランキング6選

雑誌『家電批評』編集部とオーディオビジュアルのプロが検証を行った結果、寝ホンのベストバイ1位は、finalの「ZE500 for ASMR」が獲得。2位はアンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」、3位はfinal「ZE300」となりました。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A評価(とても良い)
finalZE500 for ASMR
寝ホンおすすめ final ZE500 for ASMR イメージ
4.10
3.95 4.15 4.00 4.50 4.00
3g(実測)
イヤホン本体:最大4.5時間 / ケース込み:最大18時間
IPX4
A評価(とても良い)
アンカー・ジャパンSoundcore Sleep A30
寝ホンおすすめ アンカー・ジャパン Soundcore Sleep A30 イメージ
4.07
4.75 3.50 5.00 3.50 3.50
約3g (イヤホン本体 片耳) / 約66g (充電ケース含む)
ノイズキャンセリングON 最大6.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時) ※Bluetooth再生モード使用時、最大8.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大45時間 (充電ケース使用時) ※ローカル再生モード使用時
IPX4
B評価(良い)
finalZE300
寝ホンおすすめ final ZE300 イメージ
3.27
3.25 3.45 3.00 3.50 3.00
4g(実測)
イヤホン本体:最大5.5時間、ケース込み:最大16.5時間
IPX4
B評価(良い)
グリーンハウスGH-TWEA-SV
寝ホンおすすめ グリーンハウス GH-TWEA-SV イメージ
3.19
3.50 3.65 2.50 2.00 3.50
3g(実測)
5時間(約)
IPX5
B評価(良い)
KONNATSoundSphere Sleep SS0
寝ホンおすすめ KONNAT SoundSphere Sleep SS0 イメージ
3.14
3.45 3.55 2.00 3.00 3.00
3g(実測)
6〜8時間
B評価(良い)
Kandar寝ホン
寝ホンおすすめ Kandar 寝ホン イメージ
3.06
3.90 3.80 2.00 2.00 2.00
2.5g(実測)
4時間(約)

A評価(とても良い)【1位】final「ZE500 for ASMR」

総合評価: 4.10

 
装着時の快適性
 3.95
外れにくさ
 4.15
機能性
 4.00
音質(音楽)
 4.50
音質(映画)
 4.00

ASMR専用の超極小イヤホン。声の生々しさと快適さが別格!

神奈川県のオーディオ機器メーカーfinalの「ZE500 for ASMR」は、有線モデル「E500」をベースに開発された完全ワイヤレスイヤホン。独自のASMRコンテンツ向けの音質設計が光る一台です。

finalの自社ブランド、agで人気の小型モデル「COTSUBU」より、さらに約35%もの小型化を実現し、final製品の最小記録を更新しているそう。実際手に取ってみると、あまりのコンパクトさに驚きます。

しかし、この超極小サイズのおかげで、耳奥にしっかり装着でき、検証では「外れにくさ」で高評価を得ました。

アプリではモード切替が可能で、「ASMRモード」と「ノーマルモード」の2種が用意。ASMRモードではガイダンス音声やタップ操作をオフにでき、誤操作を防ぐことができます。

モード切替では音質を操作できる機能はないものの、野村さんによるとわずかに違いがあるそう。

「ASMRモード」は音像定位が分かりやすく、映画の視聴では没入感のある体験ができる一方で、「ノーマルモード」は音楽としてのバランスに秀でます。入眠までの使用には「ノーマルモード」がおすすめです。

おすすめポイント
  1. 超小型設計で耳奥までしっかり収まる
  2. ASMRや音楽を楽しめる良音
  3. ガイダンス音声のオフや誤操作を防ぐ「ASMRモード」
  4. 長時間の使用も耳への負担が少ない機構
がっかりポイント
  1. イヤーピースがやや硬めで、異物感を感じることも
重量
3g(実測)
充電時間
イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約2時間
連続使用時間
イヤホン本体:最大4.5時間 / ケース込み:最大18時間
防水性能
IPX4
型番
ZE500 FOR ASMR DARK GRAY

特殊な機構で圧迫感を軽減

特殊な機構で圧迫感を軽減 寝ホンおすすめ イメージ

イヤーピースには耳の内側にかかる圧力を調整する「ASMRポート」を搭載。鼓膜への負担を和らげる上に、耳内が蒸れにくく、入眠時の長時間使用でも快適に使えます。

また、サラサラとしたマットな質感も、着け心地の良さに繋がっています。

極小でケース脱着時に落とすのが少し心配

極小でケース脱着時に落とすのが少し心配 寝ホンおすすめ イメージ

一方で、イヤーフィンや本体を覆うシリコンがないため、装着感はやや固め。耳の奥深くまで入り込むため、「異物感がある」という意見も。

また、極小サイズでひっかかりがないため「つまんで着けるまでに落としそう」という声もありました。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

寝ホン以前に、素直に音楽を楽しめる音の良いイヤホンですね。その上で、小さくて寝る時に使いやすく、いい音で入眠できる寝ホンとしてとても魅力的なモデルです。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

本体が小さく、かなり耳の奥深くまで入り込むので、寝転んだ際も耳からの出っ張りがほぼありません。寝返りなどしても外れにくいのがいいですね。何より、これでASMRを聴くと声が驚くほど近くに感じて新鮮です。

三月旭
ライター / エディター
三月旭 のコメント

耳の奥側にしっかり収まって、寝ながら使っても外れる気配なし!イヤホンだけじゃなく、ケースまですごく小さくて、ミニチュアみたいな感じも可愛くて好きです。ただ、あまりに小さいので、ネイルが伸びていると取り出しにくいという難点も……。

A評価(とても良い)【2位】アンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」

総合評価: 4.07

 
装着時の快適性
 4.75
外れにくさ
 3.50
機能性
 5.00
音質(音楽)
 3.50
音質(映画)
 3.50

 いびきを検知して自動マスキング!高機能な睡眠特化モデル

アンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」は、最新の適応型ノイズキャンセリングを搭載した睡眠特化型のイヤホン。小型かつ柔らかい着け心地が、今回の検証でも高く評価されました。

ソフトシリコン製のイヤーチップと軽量ウィング設計を採用。本体も薄めの形状で、耳にいれるとピタッと沿うような感覚があります。それでいて本当に柔らかい、ふんわりとした心地よい装着感が魅力!横向き寝の際も枕との圧迫感を軽減してくれます。野村さんからは「快適さは抜群。浅めで、ふわっとした柔らかい装着感」と10点満点の評価を得ました。

音質は、睡眠特化型らしい「聴き心地」を重視したサウンドで、刺激の少ない音色。音楽や映画などのエンタメを存分に楽しむにはやや甘い印象ですが、入眠にはもってこいです。

快適な着け心地がある一方、「ホールド感が弱くて外れやすい」という声もありました。激しい寝返りを打つと、朝には布団の中で行方不明になることもありそう。

なお、Soundcoreアプリには「イヤホンを探す」機能もあるので、紛失時に音を鳴らして探せます。

おすすめポイント
  1. ソフトシリコンの柔らかで快適な着け心地
  2. 「いびきマスキング機能」で安眠サポート
  3. 睡眠モニタリングなど機能が充実
  4. マイルドな聴き心地重視のサウンド
がっかりポイント
  1. リスニング用途にはやや物足りない音質
重量
約3g (イヤホン本体 片耳) / 約66g (充電ケース含む)
充電時間
約1.5時間 (イヤホン本体) / 約2.5時間 (イヤホン+充電ケース)
連続使用時間
ノイズキャンセリングON 最大6.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時) ※Bluetooth再生モード使用時、最大8.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大45時間 (充電ケース使用時) ※ローカル再生モード使用時
防水性能
IPX4
型番
D1301N21 (オフホワイト)

睡眠サポート機能が充実!

SoundCoreアプリのスクリーンショット

特徴的なのが「いびきマスキング機能」です。充電ケースがリアルタイムにいびきを検知し、最適なマスキング音を自動再生して安眠をサポートします。

SoundCoreアプリのスクリーンショット

さらに、入眠時間や寝返りの回数を記録する睡眠モニタリング機能も備え、睡眠管理ツールとしても優秀です。

マイルドな聴き心地でリラックスできる

装着している様子

刺激を抑えたマイルドなチューニングで、入眠を妨げない自然なサウンドを楽しめます。環境音も耳に優しい聴き心地。ノイズキャンセリングの効きも自然で、眠る前に気持ちをリラックスできます。

一方で、音楽リスニングに使いたい人には少し物足りなさがあるかもしれません。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

装着感の快適さと音色が、寝ホンとしてしっかり追求されています。買う際の一番のメリットは機能性。ハードウェアだけでなくソフト的にも完成度が高いですね。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

しっとりとしたシリコンの素材感のおかげか、異物感は少なく抑えられています。イヤーチップのサイズ合わせをしっかり行えば、睡眠中も外れることはなさそうです。

30代・女性モニター
モニター
30代・女性モニター のコメント

フィット感があって、しっかり遮音性があります。ノズル部分の素材が柔らかく、耳を枕にぎゅっと押し込んでも痛くなかったです。環境音が聴けるのもいいですね。

B評価(良い)【3位】final「ZE300」

総合評価: 3.27

 
装着時の快適性
 3.25
外れにくさ
 3.45
機能性
 3.00
音質(音楽)
 3.50
音質(映画)
 3.00

ノイキャン搭載、寝ホンにも普段使いにも万能な一台

ベストバイの「ZE5000 for AMSR」と同じくfinalが手掛ける「ZE300」が3位にランクイン。同社の別ブランドagのワイヤレスイヤホン「COTSUBU」をベースに、音質と機能をアップグレードしたモデルです。

ノイズキャンセリング機能を搭載し、普段使いにも寝ホンとしても活躍する万能さを目指した設計がポイント。

今回検証した他モデルと比べると、やや大きめのサイズ感。

手にしてみると、一般的なイヤホンと変わらないように見えるのですが、実際耳に着けると、想像以上に異物感が少なく、耳内にスッと収まるフィット感があります。

“日本人の小さな耳にも合う”スリムな形状デザインで、「装着感は快適」との意見を集めました。

おすすめポイント
  1. 日本人の小さな耳に合う装着感の高さ
  2. リスニング用にも活躍する音質
がっかりポイント
  1. 寝ホンとしては枕と干渉しやすく、外れやすい
重量
4g(実測)
充電時間
イヤホン本体:1.5時間、充電ケース:1.5時間
連続使用時間
イヤホン本体:最大5.5時間、ケース込み:最大16.5時間
防水性能
IPX4
型番
ZE300 GREIGE

タッチ操作無効化で快適に入眠可能

タッチ操作無効化で快適に入眠可能 寝ホンおすすめ イメージ

外部からの圧力を分散する「エアフローポート」を備え、寝ながら使っても壊れにくい耐久性もあります。

さらに、寝ホンとしての利用を想定し、5回連続タップで操作を無効化する「タッチ操作無効機能」も搭載。LEDやガイダンス音声も無効となり、入眠時に快適に使えます。

バランスが良くまとまりのあるサウンド

バランスが良くまとまりのあるサウンド 寝ホンおすすめ イメージ

音質は、自然な帯域バランスで、音楽や動画などのリスニング用途に活躍。まとまりの良さが感じられるサウンドで、聴き心地もよいため、寝ホンとしても使えると評価されています。

BGM的に音楽を流しながら眠りたい人におすすめです。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

小さくて快適というより、デザイン的に快適性が高いと言えます。音質は価格以上に良音。リスニング用としてはもちろん、寝ホンとして使っても十分快適な音質です。

サイズ感はやや大きめ

final ZE500 for ASMRとfinal ZE300の筐体大きさ比較

装着感は好評な一方、厚みがあることから「耳から飛び出て、横向きで使うと枕に干渉しやすい」との指摘もありました。睡眠特化というより、高い音響性能を維持しつつ入眠時にも使える実力派といえます。

三月旭
ライター / エディター
三月旭 のコメント

ノズルが細くなっていて耳に入れやすい形状です。装着感は普通のイヤホンですが、フィット感が高く、外れにくいのも◎。ただ、寝返りを頻繁に打つと引っかかってしまい、寝ている間に取れそうな気もします。

B評価(良い)【4位】グリーンハウス「GH-TWEA-SV」

総合評価: 3.19

 
装着時の快適性
 3.50
外れにくさ
 3.65
機能性
 2.50
音質(音楽)
 2.00
音質(映画)
 3.50

映画との相性◎。動画視聴に強い格安モデル

グリーンハウス「GH-TWEA-SV」、寝ながら使うことを想定したワイヤレスイヤホン。本体は小型・軽量で、横になっても痛くなりにくい設計が工夫されています。

音質は「映画視聴に合う」との評価。野村さんは「セリフとサブウーファーがしっかり聞こえる、シアター向けのチューニング。アクション映画によく合う」とコメントしています。

一方で、音楽鑑賞用としては「レンジが狭く、音楽視聴を想定した音作りには感じられない」と厳しい評価も。寝る前に主に映像コンテンツを見る人にとっては、選択肢になるでしょう。

おすすめポイント
  1. 映画にピッタリな音質
  2. ケースでバッテリー残量が確認できる
がっかりポイント
  1. 音楽鑑賞には向かないチューニング
  2. 耳の形によって異物感を感じることも
重量
3g(実測)
充電時間
イヤホン:約1時間30分、充電ケース:約2時間
連続使用時間
5時間(約)
防水性能
IPX5
型番
GH-TWEA-SV

耳の小さい人は圧迫感を感じるかも

耳の小さい人は圧迫感を感じるかも 寝ホンおすすめ イメージ

イヤーフィンも付いていて装着感は概ね良好で、快適に着けられるという意見が多く集まりました。

ただ、耳の形によって本体やイヤーチップが当たって、「異物感を感じる」という声もあり、人によってフィット感の好みは分かれました。

耳が小さめの女性の場合、耳への収まりは良かったものの少し圧迫感があったそう。耳の小さな人には向かないかもしれません。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

装着性は十分合格!ノズルが浅い場合は、イヤーピースのサイズ合わせをしっかり行うか、やや大きめを選ぶといいでしょう。映画向けの音質ですが、環境音などの再生にも使えそうです。

B評価(良い)【5位】KONNAT「SoundSphere Sleep SS0」

総合評価: 3.14

 
装着時の快適性
 3.45
外れにくさ
 3.55
機能性
 2.00
音質(音楽)
 3.00
音質(映画)
 3.00

アジア人の耳にフィットする形状を追求

KONNAT「SoundSphere Sleep SS0」は、アジア人の耳にフィットする形状を追求した寝ホン。片耳約3.0gの軽量・薄型設計で、横向き寝での使用に適したモデルです。

野村さんは「本体が小さくデザインが工夫され、1位のZE500と同じくらい快適」と評価する一方で、耳が小さめなタイプのモニターからは「全体的に感触が固く、少し圧迫感を感じる」「耳の軟骨を圧迫する」という声も。賛否が分かれる結果になりました。

機能面では、最大24dBの雑音抑制効果を持つノイズキャンセリングを備え、いびきや周囲の騒音対策としても機能します。ケースにバッテリー残量が表示されるのも、使い勝手がいい点の一つです。

おすすめポイント
  1. 耳にフィットしやすいイヤホン形状
  2. 中音域がクリアで十分な音質
  3. 最大24dBのノイズキャンセリング
がっかりポイント
  1. 耳が小さな人は装着感に圧迫感あり
重量
3g(実測)
連続使用時間
6〜8時間

概ね外れにくい装着感

概ね外れにくい装着感 寝ホンおすすめ イメージ

外れにくさについては、一部枕との干渉を懸念する意見もありますが、概ね「外れにくい」という評価になりました。

音質は、中音域のクリアさが特徴。BGM的に聴く想定であれば、合格レベルのクオリティといえます。

野村ケンジ 氏
AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
野村ケンジ 氏 のコメント

音の好みさえ合えば、寝ホンとして十分使えるコスパの良さがあります。装着感と外れにくさで選択肢に入ってくるかもしれません。

B評価(良い)【6位】Kandar「寝ホン」

総合評価: 3.06

 
装着時の快適性
 3.90
外れにくさ
 3.80
機能性
 2.00
音質(音楽)
 2.00
音質(映画)
 2.00

おもちゃのようなサウンドで音質面では非推奨だが、装着感は悪くない

Kandar「寝ホン」は、今回検証した中で最軽量の片耳2.5gを誇るイヤホン。

ただし、肝心の音質については野村さんは「おもちゃっぽいこもった音」と厳しい評価。

全体的にフィルターを一枚挟んだようで、音楽を楽しむのには向いていません。価格は5000円ほどと、とにかく安くて、耳への物理的な負担が少ないものがいいという場合には、選択肢になるかもしれません。

おすすめポイント
  1. 耳に優しい快適な着け心地
がっかりポイント
  1. 音楽や動画の再生には厳しい音質
重量
2.5g(実測)
連続使用時間
4時間(約)
型番
KD-L29-2

フィット感は良好でした

フィット感は良好でした 寝ホンおすすめ イメージ

徹底して小型化されており、「アンカーの次に着け心地が良い」という意見も。装着感・フィット感の点で高い支持を得ました。

テレビ・オーディオ・AV機器のアイコン寝ホンのおすすめまとめ

以上、寝ホンのおすすめランキングでした。

今回は、横になっても耳が痛くなりにくい「装着感」、寝返りを打ってもイヤホンが取れない「外れにくさ」、そして「音質」を軸に比較検証しました。

結果、ベストバイに選ばれたのは、final「ZE500 for ASMR」です。最大の魅力は、小型で耳奥にフィットする装着感。おかげで、寝ている間に外れる心配もなく、快適に使うことができました。

ASMRや音楽も両方楽しめる音質の良さもあり、日中も寝る時も、一日中使えるモデルとして、かなり完成度が高い一台と言えます。

他にも、いびき対策や睡眠モニタリングをしたいなら、アンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」、普段の音楽再生にも積極的に使いたいなら、final「ZE300」もおすすめ! 特に、アンカー・ジャパン「Soundcore Sleep A30」の柔らかな着け心地は、検証した中でも断トツの快適さで、執筆したライター的には一推しです。

何より、寝ホンは「ライフスタイルに合ったモデル」を選ぶのが一番大切です。自分自身が寝ホンをどんな風に使いたいか?によって、相性のいい最適な一台を選び、充実したリラックスタイムをお過ごしください。

構成:高島圭介(編集部) 文:三月旭

寝ホン(睡眠用イヤホン)のおすすめ

final ZE500 for ASMR
寝ホン(睡眠用イヤホン)のおすすめ 寝ホンおすすめ イメージ

final
「ZE500 for ASMR」

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