1枚焼きホットサンドメーカーとは?
パンの間に具材を挟んで焼いた温かいサンドイッチがホットサンドです。
こんがり焼くことでパンの耳もカリッとした食感になるので、耳が苦手な人でもおいしく食べられます。具材はツナ、卵、ハム、ベーコン、チーズ、バナナなどいろいろ。焼くことで具材の風味が変わったりチーズがとろけたりと、普通のサンドイッチとはまた違ったおいしさになります。
1枚焼きタイプ(ハーフホットサンド)は食パン1枚だけを使って作れるので、朝食などで控えめなボリュームにしたいときにピッタリ。
2枚焼きタイプは食パン2枚を使って作るので、お腹いっぱい食べられます。
ホットサンドはフライパンでも作れますが、上下の食パンをくっつけるために、重しをのせてプレスしながら焼く必要があります。ホットサンドメーカーがあれば、上下からプレスしながら固定して焼くことができるのでラクです。
ホットサンドメーカーって何が作れるの?
製品にもよりますが、アレンジはさまざま。ホットサンドメーカーは朝食やおやつと大活躍します。
作れるもの1:食パンに好きな具を挟んで焼くホットサンド
ソーセージ+レタスやハム+卵+チーズなど、普通のサンドイッチに使われている具材を使えば、温かい具材とサクサクしたパンの食感でまた違った味わいに。プリンやチョコ、焼き芋などスイーツ系も作れます。
作れるもの2:ご飯と好きな具を混ぜた焼きおにぎり
ご飯にかつお節や明太子など普通のおにぎりに使われている具材を使えば焼きおにぎりができます。焼き時間を調整しておこげを作れば、香ばしさもアップします。
作れるもの3:ホットケーキミックスで焼くパンケーキ風
ホットケーキミックスを流し込んでスイッチを入れるだけでパンケーキ風が完成。中にチーズやバナナを入れることもできます。
作れるもの4:プレートを交換すればたい焼きやワッフルなども作れる!
たい焼き型のプレートを使い、ホットケーキミックスを流し込めば、お店のような形のたい焼きも簡単に作れます。
ホットサンドメーカーの種類は?
直火式
ガスコンロや焚き火などで直接火にかけて調理します。屋内だけでなくキャンプなどでも使いやすいです。IH対応品なら、IHクッキングヒーターでも使用できます。
直火式のメリット
- アウトドアでも使える
- 自分好みの焼き色にできる
直火式のデメリット
- 火力が安定せず焦げる可能性がある
- 完成まで目が離せない
- 両面焼くために、途中でひっくり返す必要がある
電気式(2枚焼きタイプ)
食材を入れたパンをセットしたらボタンを押すだけ。調理は自動で行うためラクで、失敗も少ないです。2枚の食パンで挟むため、具材をたっぷり詰め込んだボリュームのあるホットサンドを作れます。1枚焼きと2枚焼きの両方が作れるタイプもあります。
電気式(2枚焼きタイプ)のメリット
- 火力が安定しているので焦げなどの失敗が少ない
- 忙しい朝でも時短調理ができる
電気式(2枚焼きタイプ)のデメリット
- 電気が必要
- 焼き加減の調整ができない
電気式(1枚焼きタイプ)
作り方は電気式(2枚焼きタイプ)と同じですが、食パンを1枚だけ使って挟むのが特徴。食パン2枚だとボリュームがありすぎると感じている人におすすめです。器具が小さめなので、収納もしやすいです。
2枚焼きタイプの中にも1枚焼き可能な製品もあります。
電気式(1枚焼きタイプ)のメリット
- 1人でも食べ切れるホットサンドが作れる
- 火力が安定しているので焦げなどの失敗が少ない
電気式(1枚焼きタイプ)のデメリット
- 電気が必要
- 焼き加減の調整ができない
- たくさん作るときは時間がかかる
ホットサンドメーカーの選び方は?
ポイント1:サイズ・タイプで選ぶ
ホットサンドメーカーのタイプは、上記のように直火式・電気式があるので、自分が使いたいシーンに合わせて選びましょう。またホットサンドを食べる人が多いなら2枚焼きタイプ、1人しか食べないなら1枚焼きタイプを選ぶといいでしょう。
ポイント2:耳まで焼けるか
耳を切り落とさなくても焼けるタイプなら下ごしらえの時間や手間が省けます。また焼けた耳の食感も楽しめます。
ポイント3:どのくらいの厚みに対応するか
使用できる食パンの厚さを事前にチェック。6枚切り対応なら厚みのあるホットサンドができます。12枚切り対応ならボリュームを減らせます。
ポイント4:パン以外の食材も焼けるか
ホットケーキミックスやご飯など、パン以外の食材を使用できると、さまざまなメニューが楽しめます。取扱説明書やメーカーのHPに掲載されているレシピを確認しましょう。
人気&最新の電気式ホットサンドメーカー(1枚焼きタイプ)を比較テスト!
食パン2枚で焼くホットサンドメーカーは人気商品で、各社からさまざまな製品が発売されています。さらに最近では、1枚の食パンを折りたたんで作るハーフホットサンドが作れるタイプも増えてきました。
そこで今回は料理研究家の桃世真弓さんに4製品を実際に使用してもらい、ランキング化しました。
テスト項目1:焼き加減(5点)
検証する4機種に同じ材料(8枚切りの食パン、ソーセージ、サラダ菜、ピザ用チーズ、ケチャップ)を使ってホットサンドを作り、焼き加減やおいしさを検証しました。焼き加減は見た目のほか、サーモグラフィーを使って加熱ムラも調べました。
テスト項目2:スイッチやプレートの使いやすさ(5点)
ホットサンドを作る時にフタを閉めやすいか、ロックはしやすいか、スイッチは押しやすいか、通電ランプは見やすいかなどをチェックしました。
テスト項目3:お手入れのしやすさ(5点)
プレートが取り外して水洗いできるか、プレートが外せない製品は中を拭きやすいか、製品のすき間にゴミが入りやすいかなどを確認しました。
テスト項目4:付加機能(5点)
ワッフルやたい焼き用などの着脱式交換プレートが付属(または別売り)していると、ホットサンド以外も作れます。またブランドロゴやキルト模様などの焼き目が入れられると、おしゃれな雰囲気になります。このような付加機能についても調べました。
電気式ホットサンドメーカー(1枚焼きタイプ)のおすすめは?
ホットサンドメーカーのおすすめ比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、ホットサンドメーカーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||||||||||
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ラドンナToffy ハーフホットサンドメーカー プレート交換式 K-HS5
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ホットサンドはしっかり焼けていて熱々が楽しめる/プレートを交換すればいろいろなメニューが作れる |
167mm(約) |
220mm(約) |
96mm(約) |
970g(約) |
500W |
8〜12枚切り |
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レコルトプレスサンドメーカー ミニ RPS-3
|
|
4400円とリーズナブル/わかりやすいレシピが付属 |
16㎝(約) |
16㎝(約) |
9㎝(約) |
850g(約) |
350W |
6〜12枚切り |
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ビタントニオ厚焼きホットサンドベーカー goooodⅡ
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1枚焼きのほか2枚焼き、三角焼き、四角焼きもできる/食パンがおいしく焼ける |
16㎝(約) |
16㎝(約) |
9cm(約) |
850g(約) |
800W |
6〜12枚切り(1枚または2枚) |
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ラドンナToffy ハーフホットサンドメーカー K-HS3
|
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1枚焼きのみとシンプルな使い方/ホットケーキミックスでも焼ける/リーズナブルな価格 |
16.7㎝(約) |
22㎝(約) |
9.6cm(約) |
750g(約) |
500W |
8〜12枚切り |
Toffy「 ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式> K-HS5」
- ラドンナToffy ハーフホットサンドメーカー プレート交換式 K-HS5
- 実勢価格: ¥9,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥9,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥9,900〜
- 焼き加減
- スイッチやプレートの使いやすさ
- お手入れのしやすさ
- 付加機能
しっかり焼けてお手入れもしやすい
Toffy「 ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>」は着脱式交換プレートの採用が特徴で、プレートを付け替えることでホットサンドのほかワッフル、たい焼き、焼きおにぎりなどさまざまなメニューが作れて、朝食やおやつなどに重宝するのでおすすめです。
- おすすめポイント
-
- ホットサンドはしっかり焼けていて熱々が楽しめる
- プレートを交換すればいろいろなメニューが作れる
- がっかりポイント
-
- 本体や別売りプレートは価格がやや高い
- 予熱や焼く時間がやや長い
- 幅
- 167mm(約)
- 奥行
- 220mm(約)
- 高さ
- 96mm(約)
- 重量
- 970g(約)
- 出力
- 500W
- 対応食パン
- 8〜12枚切り
- 型番
- K-HS5
たい焼きや焼きおにぎりなどを子どもと一緒に作れば喜んでくれそうです。
焼き加減(5点)
パンはしっかり焼けており、「Toffy」マークの焼印が表裏に付くのでオシャレに見えます。閉じたパンはしっかり封がなされ、中身が飛び出すことはありません。
使いやすさ(4点)
中の具材は水分が抜けていないので熱々。パンの耳はカリカリしていて香ばしいです。ガスを使用した直火式に近い食感です。
サーモグラフィーで見ると、最高温度は234℃。ほかの商品に比べて20〜30℃高いです。
加熱ムラも少なかったです。
電源スイッチは背面にあり、予熱が完了するまでは実測で3分35秒とやや長め。予熱が完了すると緑ランプが点灯するのでわかりやすいです。焼き上がりも実測で4分とやや長めでした。スイッチでしっかり電源オフにできるため安心感があります。
横幅が広めなので、食パンが置きやすいです。フタを閉めるときも、具材が動くことがないのでしっかりパンが閉じているのかを気にする必要がないのはありがたいです。
ハンドルが長いのでフタを閉めやすく、先端でしっかりロックもできます。焼き上がりは実測で4分とやや長めでした。スイッチでしっかり電源オフにできるため安心感があります。
お手入れのしやすさ(5点)
プレートは外せるので、シンクで洗剤とスポンジで洗うことができます。いつも清潔にしておけます。
付加機能(5点)
付属のワッフルプレートに交換してホットケーキミックスを流し込んで焼けば、格子状のワッフルが作れます。おいしそうな焼き目で、サクッとした食感です。アイスやナッツなどを飾れば、しっかりしたデザートになります。
別売りの「Toffy ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>専用たい焼きプレート(K-HS5-TP)」(実勢価格:2750円)に交換して、ホットケーキミックスを流し入れて焼けばたい焼きの完成。外はカリカリ、中はふんわりしています。具材にベーコン、千切りキャベツ、チーズを使いましたが、甘さと塩気がきいていておいしいです。
定番のあんこもいいけれど、こんな変わった具材もおいしいですね。
別売りの「Toffy ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>専用マルチプレート K-HS5-MP」(実勢価格:2750円)に交換すれば、網目模様の焼きおにぎりやパニーニサンドが作れます。今回はご飯、ミックスチーズ、めんつゆ、天かす、ベーコンを混ぜて、焼きのりをのせて焼いてみました。外側はカリッと、中はふわっとした食感が楽しめておすすめです。
中にチーズを入れ、プレートにはご飯をたくさん入れることで、ご飯同士がくっつきやすくなり焼いたあとほぐれにくくなります。
レコルト「プレスサンドメーカー ミニ RPS-3」
- レコルトプレスサンドメーカー ミニ RPS-3
- 実勢価格: ¥4,400〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,400〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,400〜
- 焼き加減
- スイッチやプレートの使いやすさ
- お手入れのしやすさ
- 付加機能
リーズナブルで早く焼きあがる
同社には2枚焼きタイプのホットサンドメーカーもあるが、レコルト「プレスサンドメーカー ミニ RPS-3」は1枚焼きタイプ。最短2分30秒という焼き上がり時間の短さがおすすめどころ。
- おすすめポイント
-
- 4400円とリーズナブル
- わかりやすいレシピが付属
- がっかりポイント
-
- プレートに深さがあるので具材はたくさん入れたほうがいいかも
- プレートは外せないので水洗いはできない
- 幅
- 16㎝(約)
- 奥行
- 16㎝(約)
- 高さ
- 9㎝(約)
- 重量
- 850g(約)
- 出力
- 350W
- 対応食パン
- 6〜12枚切り
- 型番
- RPS-3
焼く時間をいろいろ変えて、ちょうどいい焼き加減を見つける必要はあります。
本体のデザインはレトロ感がありかわいいです。
焼き加減(3点)
プレートの底が深めなためか、具材が少ないと焼き目がしっかりつかないこともあります。閉じたパンはしっかりくっついていました。
食パンはやや固めで、ソーセージにはしっかり火が通っています。熱々ではなく、ほどよく温かいです。
サーモグラフィーで見ると最高温度は207℃。4機種の中では低めです。
やや加熱ムラが確認できました。
使いやすさ(5点)
電源スイッチは手前にあるのでスムーズ。予熱が完了するまでは実測で2分35秒と短め。加熱ランプが消えるのでわかりやすいです。
手前にツメが付いているので、フタを閉じるときに食パンがズレることはありません。
フタを閉じると自動的にロックされるのはラクです。焼き上がりも2分30秒〜3分と短めです。
焼き上がりまでは自分でタイマーを使って測り、スイッチをオフにする必要があります。
お手入れのしやすさ(3点)
プレートを外すことはできませんが、コーティングされているので軽く拭くだけで汚れが落ちます。ただ外装と中のプレート部とのすき間にゴミが入ることがあります。
テスト項目4:付加機能(5点)
本体をかたどった専用レシピブックが付属しているので、いろいろな料理を作ってみようという気にさせてくれます。
ホットケーキミックスを注いでミックスチーズを入れてチーズドッグを作ってみました。焼き色はきれいで、ふんわりした食感。チーズの味をしっかり感じ、冷めてもおいしく食べられます。
チーズを入れると脂分が加わるため、パサパサ感がなくなります。
ビタントニオ「厚焼きホットサンドベーカー goooodⅡ」
- ビタントニオ厚焼きホットサンドベーカー goooodⅡ
- 実勢価格: ¥4,600〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで探す
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,600〜
- 焼き加減
- スイッチやプレートの使いやすさ
- お手入れのしやすさ
- 付加機能
2枚焼きや三角焼きもできる
ビタントニオ「厚焼きホットサンドベーカー goooodⅡ」は2枚焼き仕様なのに、1枚焼きが作れるのが特徴です。カラーレシピブックも付属しているのは親切です。
- おすすめポイント
-
- 1枚焼きのほか2枚焼き、三角焼き、四角焼きもできる
- 食パンがおいしく焼ける
- 幅
- 16㎝(約)
- 奥行
- 16㎝(約)
- 高さ
- 9cm(約)
- 重量
- 850g(約)
- 出力
- 800W
- 対応食パン
- 6〜12枚切り(1枚または2枚)
- 型番
- VHS-15-I
通電ランプ(赤)と適温ランプ(緑)には説明文字が書いていないので、最初は状況がわからなかったです。
家族用としても1人用としても使えるのは便利です。
焼き加減(4点)
具材が入って盛り上がっている部分には、きれいな焼き目が付きました。
パンはサクサクしていて、トースターで焼いたときに似ています。外側はカリッと、中はふわっとしていておいしいです。中の具材も熱めです。
パンの耳もかなりサクサクしていて、味をしっかり感じます。
サーモグラフィーで見ると最高温度は210℃。4機種の中では2番めに高い数値です。
加熱ムラは少なかったです。
使いやすさ(2点)
電源スイッチは手前の横側に付いているのでわかりやすいです。予熱が完了するまでは実測で3分11秒とやや遅め。緑色の適温ランプが点灯で予熱完了を知らせてくれるのは親切です。
奥行きがあるので、1枚焼きのときはパンを手で折りながらうまく閉じれるか確認しながらフタを閉める必要があります。
フタを閉じたら、ハンドルに付いたロックでスムーズに固定できます。焼き上がりまでの目安は約3〜4分と長めです。
焼き上がりまではときどきフタを開け、焼き具合を確認する必要があります。
お手入れのしやすさ(5点)
プレートは取り外してシンクで洗うことができるので清潔に保てます。
プレートの脱着もラクにできました。
付加機能(4点)
食パンを三角折りや四角折りにして1枚焼きを同時に2枚焼くことができます。
2種類の味を一緒に楽しみたい時に便利です。ただし中の具材によってはしっかり封がされないこともありました。
食パン2枚を使い、具材を上下で挟むホットサンドも作れます。端はしっかりプレスされます。
Toffy「 ハーフホットサンドメーカー K-HS3」
- ラドンナToffy ハーフホットサンドメーカー K-HS3
- 実勢価格: ¥5,247〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥5,500〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥5,247〜
- 焼き加減
- スイッチやプレートの使いやすさ
- お手入れのしやすさ
- 付加機能
シンプルでリーズナブルな価格
Toffy「 ハーフホットサンドメーカー K-HS3」は約1年で累計販売台数が10万台を突破したという人気商品です。ホットサンド以外には使わないという人には大活躍です。アレンジしたい人にはやや物足りなさもあるかもしれません。
- おすすめポイント
-
- 1枚焼きのみとシンプルな使い方
- ホットケーキミックスでも焼ける
- リーズナブルな価格
- がっかりポイント
-
- プレートは交換できない
- プレートを外して水洗いできない
- 幅
- 16.7㎝(約)
- 奥行
- 22㎝(約)
- 高さ
- 9.6cm(約)
- 重量
- 750g(約)
- 出力
- 500W
- 対応食パン
- 8〜12枚切り
- 型番
- K-HS3
手軽に使えるので、1人暮らしの人に向いています。
K-HS5は4400円高なので、ワッフルなどを作らなくてもいいならK-HS3もアリです。
焼き加減(2点)
A評価の同社「K-HS5」よりは焼色が抑えめでした。
「Toffy」の焼印は「K-HS5」だと表裏両面に付きますが、この「K-HS3」は片面だけです。
パンはややふわっとした食感。中の具材は熱々でした。
サーモグラフィーで見ると最高温度は207℃。4機種の中では低い数値です。
やや加熱ムラが見られました。
テスト項目2:スイッチやプレートの使いやすさ(3点)
電源スイッチは付いておらず、電源プラグをコンセントに差すと自動で予熱が始まります。予熱が完了するまでは実測で2分5秒と速め。緑色の適温ランプが点灯で予熱完了を知らせてくれるのは親切です。
作る手順は「K-HS5」と同じ。横幅が広めなので食パンが置きやすく、フタを閉めるときも具材が動かず安定感があります。
ハンドルが長いのでフタを閉めやすく、先端でしっかりロックもできます。焼き上がりは実測で4分とやや長めです。
スイッチが付いていないので、調理終了後は電源プラグを抜くのを忘れないようにしましょう。
お手入れのしやすさ(4点)
プレートは取り外せませんが、拭けば簡単に汚れが落ちます。すき間はないのでゴミはたまりにくいです。
付加機能(3点)
プレートは交換式ではないので完成する形は同じですが、具材を変えたりホットケーキミックスを注いだりしてアレンジレシピを作ることができます。
【まとめ】ちょっと高くてもいろいろ作れるラドンナがベスト!
以上、ホットサンドメーカー(1枚焼きタイプ)のおすすめランキングでした。食感や熱さなどに多少差はありましたが、作ったホットサンドは4製品ともおいしかったです。
Toffyのプレート交換式は外カリ&中ふわが叶う!
Toffy
ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式> K-HS5
実勢価格:9900円
サイズ:約W16.7×D22×H9.6cm
重量:約970g
出力:500W
対応食パン:8〜12枚切り
総合評価:A+
焼き加減:★5
スイッチやプレートの使いやすさ:★4
お手入れのしやすさ:★5
付加機能:★5
Toffy 「ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>」はパンがカリカリで中身が熱々と完成度が高く、焼き印が表裏につくおしゃれさもポイントが高かったです。
ワッフルのほか別売りプレートを使えばたい焼きや焼きおにぎりなども作ることができ、価格は高めですが長く使えば「買ってよかった」と思えるでしょう。
作るのにコツもいらず、お手軽なのがいいですね。
冷蔵庫の中にある、いろいろな具材を試してみるのも楽しいです。
ホットサンドメーカーの売れ筋ランキングもチェック!
ホットサンドメーカーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
ワッフルは焼けるまで実測で3分ほどと短めなので、一気にたくさん作れるのは便利です。