【今回のお悩み】巨大化したお尻が気になる!
今回のお悩みは「巨大化したタルタルお尻」。産後、ボトムのサイズが妊娠前と同じになかなか戻らない! という女性が多いのでは?
みるみる若返る「タルタルお尻引き締めストレッチ」
それでは、簡単にできるタルタルお尻引き締めストレッチをやってみましょう。ストレッチの動きは4つあり、ひととおりやって大体4分。寝る前のリラックスタイムや、ちょっとした空き時間にトライしてみてくださいね。
ステップ1:椅子に座って上半身を倒す
脚を組んだまま上体を前に倒します
正しい姿勢で椅子に浅く座り、片方の脚を曲げてもう片方の脚にのせます。脚を組んだまま上半身を倒して、前かがみの姿勢を30秒キープ。太ももの付け根とお尻横の筋肉に効いているのを感じましょう。
ステップ2:脚をのせて胸を張る
脚をもう片方の脚にのせて胸を張ります
体育座りをして両手を後ろにつき、左脚を右脚にのせてぐっと胸を張りましょう。胸に近づくように膝を立てると効果大です。30秒キープしたら左右を逆にして行います。
ワンポイントアドバイス:ポジションを工夫するのがコツ
体が硬い人はお尻とかかとが離れがちになり、“筋肉が伸びる感じ”がわからないということも。お尻に効いている感ゼロだと、動きが合っているか不安になりますよね。
そんなときは、両脚それぞれのポジションを見直しましょう。
左の膝は前に押すようにして開き、右の膝はぐっと立ててみて! さらにお尻とかかとの距離を近づけると、筋肉が伸びる感じがわかります。
ステップ3:脚を抱えて胸を張る
右脚を左脚の向こう側へ置きます
あぐらをかいて、右脚を左脚の太ももの向こう側に置きます。右脚を抱えておなかにつけ、ぐっと胸を張りましょう。30秒続けたら左右をチェンジします。
息を吐きながら、膝はなるべく胸に近づけて背筋を伸ばします。お尻の筋肉が伸びる感覚があればバッチリです。
ステップ4:横になって脚を上下させる
横向きになり、片脚を天井に向かって上げ下げしましょう
横になったら右脚の膝を曲げて前に出し、左脚を天井に向かってゆっくり上げて下げてを繰り返します。呼吸は止めずに、脚のつけ根を基点に動かすとよく効きますよ。
30秒間続けたら、反対側も同様に行いましょう。高く上げるのがキツイ場合は、無理のない高さまででOKです。
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのC.F.さん。このストレッチを自宅で2週間続けてもらったところ、うれしい変化がありました。
たった2週間でお尻に変化を実感したというんです!
見た目にもお尻がスッキリしているのがわかります。測ってみると、なんと-1cmもヒップサイズがダウンしました!
「前よりお尻が軽く、階段を上るのも楽になりました!」とのこと。ボトムのサイズも下げられそうですね!
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介したお尻引き締めストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみてくださいね。
以上、タルタルお尻引き締めストレッチでした。あきらめずにコツコツ続けて、まるいヒップラインを取り戻してくださいね!
左の膝を開いて右脚を立てればお尻筋が気持ちよく伸びますよ!