【今回のお悩み】ぽっこりした下腹が気になる!
今回のお悩みは「ぽっこり下腹」。お腹が出ているのが目立たないよう、姿勢が悪くなったり、服選びにも気を使ったりしますよね。
ぽっこり下腹の原因は?
→姿勢が悪いとお腹の筋肉が動かないから
歩く・座るなどの日常動作でお腹周りの筋肉が動けばまだいいのですが、姿勢が悪いとお腹が伸び縮みせず、緩みっぱなしになってしまいます。骨盤が歪むと余計にお腹が出て見えるのも困りもの。
みるみるくびれる「ぽっこりお腹撃退ストレッチ」
それでは、簡単にできるぽっこりお腹撃退ストレッチをやってみましょう。ストレッチの動きは5つあり、ひととおりやって大体2分半。寝る前や、ちょっとした空き時間にトライしてみてくださいね。
ステップ1:上半身を反らす
うつ伏せの状態からひじを伸ばします
まずはお腹まわりの筋肉を伸ばしましょう。うつ伏せになり耳の横に両手を置きます。つま先を立てて腕を伸ばし、上体をグッと反らしてください。腰が痛い場合はひじを伸ばしきらず、床に付いたまま反らしてもOKです。
ステップ2:腰を丸めて浮かす
ひじとひざを床につけて腰を丸めましょう
ひじとひざを床につけ、お腹だけを浮かせます。なるべく腰を丸めて、腹筋が使われていることを意識しましょう。肩がツラい場合は、ひじとひじの距離を狭めてみて!
ステップ3:腹筋でお尻を持ち上げる
仰向けになって脚を上げ下げしましょう
仰向けになってひざを曲げ、脚を上げ下げします。お尻が持ち上がるくらいしっかり上げ、腹筋を意識しましょう。
ステップ4:ひざを抱えて揺れる
両手でひざを抱えたまま前後に揺れましょう
一般的な腹筋運動がキツい人は、ぜひこの“ズボラ腹筋”をやってみて! 仰向けになって両手でひざを抱えたら、反動を使って上体を起こします。腰を丸めて前後にゆらゆら揺れましょう。ムリに起こさなくても、肩が浮くだけで十分効果があります。
ステップ5:脚を大きく回す
自転車を漕ぐように脚を交互に動かします
仰向けになったら両脚を持ち上げて交互に動かします。お尻が浮くくらいしっかりと脚を上げ、自転車を漕ぐように大きな円を描きましょう。両手を床につけておくと、腹筋を意識しやすくなります。
ワンポイントアドバイス:キツいときはタオルを使ってもOK
運動習慣がなく自転車漕ぎ30秒がツラいという方は、お尻の下にタオルやクッションを敷き込む裏技を使いましょう。
お尻は無理に持ち上げなくてもOK! 物理的に浮かせて、脚を動かせば効果はバッチリです。
モニターさんの結果を発表します!
今回お悩みを寄せてくれた読者モニターのねこさん。このストレッチを自宅で2週間続けてもらったところ、うれしい変化がありました。
たった2週間でお腹に変化を実感したというんです!
お腹のぽっこりがスッキリなくなっています。測ってみると、なんと-5cmを達成です! この変化はスゴイですね。
「家族とテレビを見ながら無理なく続けられました!」とのこと。筋力のない人でも続けられる、難易度の低さが魅力でしたね。
今回のストレッチを動画でおさらい
紹介したぽっこりお腹撃退ストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみてくださいね。
以上、ぽっこりお腹撃退ストレッチでした。寝る前のちょこっと習慣におすすめ。ぜひトライしてみてくださいね。
お尻の下にクッションやタオルを仕込めば簡単バージョンに!