スポーツ【今回のお悩み】ガチガチ肩こりをなんとかしたい

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今回の体のお悩みは「ガチガチ肩こり」。日々のちょっとした負荷が積み重なると、肩こりがどんどん悪化しますよね。

スポーツみるみるほぐれる「つら~い肩こり改善ストレッチ」

それでは、テレビを見ながらできるガチガチ肩こり改善ストレッチをやってみましょう。ストレッチの動きは4あり、ひととおりやって大体3。テレビを見ているときなどに、ちょこっとトライしてみてくださいね。

ステップ1:首まわりの筋肉を伸ばす

左手は肩甲骨付近に、右手は頭を倒しましょう

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左手を肩甲骨付近へ回し、右手で頭を左に倒します。首まわりの筋肉が伸びていると感じるなら、斜め前や後ろに倒してもOKです。体が倒れないよう注意し、首の横を伸ばすことを意識しましょう。反対も同様に行います。

ステップ2:肩まわりの筋肉を伸縮する

肩の位置を限界まで上へ引き上げた後、一気に力を抜きましょう

肩の位置を限界まで上へ引き上げた後、一気に力を抜きましょう イメージ

両肩の筋肉に力を入れてできる限り上へ引き上げたあと、一気にストンと脱力します。無理はせず、痛みを感じない範囲までにしましょう。

ワンポイントアドバイス:できる範囲でOK!

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肩こりが慢性化していると、ちょっと動かすだけでつらい場合も。痛みを感じながら続けると、肩を傷める可能性があるので要注意です。

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まずは無理せず、できる範囲で大丈夫。ちょっとずつでも継続して、固まった筋肉をじわじわとほぐしましょう!

深井裕樹 氏
ズボラストレッチトレーナー
深井裕樹 氏 のコメント

ムリは禁物。少しずつ可動域を広げていきましょう!

ステップ3:肩を大きく回す

手を両肩に添え、できる限り大きく回しましょう

手を両肩に添え、できる限り大きく回しましょう イメージ

両手を肩に添え、呼吸を止めないよう意識しながら肩をゆっくり大きく回します。前回しでも後ろ回しでもOK。普段動かさない範囲まで肩甲骨まわりを大きく動かすことで、巻き肩改善効果が期待できます。

ステップ4:脇下~脇腹を伸ばす

右手と右ひじを床について、左手をバンザイ。脇下~脇腹の伸びを感じましょう

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あぐらをかき、右手~右ひじを床についた姿勢をとります。

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左手を誰かに引っ張られているようなイメージで、手をできるだけ遠くへ伸ばします。脇下~脇腹が伸びているのを実感できればOK。気持ちよく伸びていれば、左側のお尻が浮いていていても気にしなくて大丈夫です。反対側も同様に行いましょう。

スポーツモニターさんの結果を発表します!

今回のお悩みに登場してくれた、読者モニターのミサさん。このストレッチを自宅で2週間続けてもらったところ、うれしい変化がありました。

たった2週間で肩の痛みに変化を実感したとのご報告が。

モニターさんの結果を発表します! イメージ

首の可動域が広がり、真上を向けるようになったのがわかります。ひととおり3分程度のストレッチでこの効果が出るのはうれしいですね。

「筋肉がほぐれて肩の痛みが改善しました!」とのことです。

スポーツ今回のストレッチを動画でおさらい

紹介した肩まわりのストレッチは動画で確認できます。実際に行いながら、チェックしてみてくださいね。

以上、ガチガチ肩こり改善ストレッチでした。テレビを見るときのながら習慣にするのがおすすめ。ぜひ試してみてくださいね。