「自宅ジム化」を実現するならネットで買えるアイテムが便利!
自宅にいながら手軽に体を動かしたい! それなら「自宅をジム化」して、トレーニングをはじめてみてはいかがでしょうか。必要なものはたくさんありますが、ほとんどのマシンはネット通販で買い揃えることができます。
今回は、室内で手軽に有酸素運動のランニングができる「トレッドミル」に注目。まずは、おすすめのトレーニングメニューをプロに教わりました。
トレッドミルのおすすめメニューをプロが伝授
手軽にできる運動といえばランニング。走るという行為は脂肪燃焼の効率がとにかくいいので、ダイエットや体力の向上に効果的です。
上着を着て汗をかくのも効果的です。
メニュー1:ウォーキング30分
まずはウォーキングから。30分以上続けないと脂肪が燃え始めないので、そこを一区切りにしましょう。
メニュー2:ランニング30分
慣れている人は速度の設定を6㎞/hぐらいに設定して走ってみましょう。徐々にペースを上げるのもアリ! どちらも難しいテクニック要らずで気軽に取り組めるのがいいですね。
トレーニングメニューがわかったところで、Amazonや楽天といったネット通販で購入できる「トレッドミル」をテスト。電動式2台、自走式2台の計4台を実際に試した中から、ベストバイを決定しました。
それでは、おすすめ順にご紹介します。
幅が広くて走りやすい! RIORES「RUNNER MAX」
RIORES
RUNNER MAX
実勢価格:2万6800円
タイプ:電動式
サイズ:W600×D1190×H1140cm
ベルト幅:355㎜
重量:22kg
▼テスト結果
幅 :◎
安定感 :◎
総合評価:S
ベストバイは電動式のRIORES「RUNNER MAX」。一番のポイントは、ベルトの幅が広く、安全に走れるという点。最高時速は10㎞まで出せます。本体はやや重いですがその分安定感もあるので、走っていて安心感があります。
ポイント:幅が広くて安全に走れる!
幅300mm程度が多い他製品(上=promasole)と比べるとRIORES(下)は幅355mmとゆとりがあって、 安心して走ることができました。
ポイント:騒音が気にならない
気になる稼働音も2階建ての建物の1階で計測したところ会話と大差ないレベルだったので、夜中でなければ問題ないでしょう。夜中でなければ騒音の心配なく、思い切り走れます!
使わない時は、このようにたたんでおけます。
持ち運びしやすく安定感もあるprimasole「ルームウォーカー」
primasole
ルームウォーカー
実勢価格:2万170円
タイプ:電動式
▼テスト結果
幅 :◯
安定感 :◯
総合評価:A
A評価だったのは、Amazon限定ブランドprimasole「ルームウォーカー」。最高時速8㎞まで。軽くて持ち運びしやすく、安定感も悪くないですが、幅が狭くて慣れが必要です。
幅が狭くてやや窮屈ALINCO「コンパクトウォーカーX 7019」
ALINCO
コンパクトウォーカーEXW7019
実勢価格:1万4050円
タイプ:自走式
▼テスト結果
幅 :△
安定感 :◯
総合評価:B
B評価だったのは、ALINCO「コンパクトウォーカーX 7019」。自走式は使うのにややコツが必要。さらに、幅が狭いので走るとやや窮屈さを感じます。
慣れとコツが必要なALINCO「コンパクトウォーカーX CP-180X」
ALINCO
コンパクトウォーカーX 自走式(非電動)
CP-180X
実勢価格:1万800円
タイプ:自走式
▼テスト結果
幅 :△
安定感 :◯
総合評価:B
同じくB評価だったのが、ALINCO「コンパクトウォーカーX 自走式(非電動)CP-180X」。大きく安定感はありますが、ベルトの滑りが悪いです。うまく走るには慣れとコツが必要。
最新の折りたためるマシンは買うのはちょっと待った!
WalkingPad
WalkingPad
実勢価格:5万8850円
サイズ:W1432×D547×H129㎜
重量:29kg
最大耐荷重:90kg
「WalkingPad」は、中央から二つ折りにできて、コンパクトに収納できる最新マシン。幅は広くて歩きやすいですが、買うのはちょっと待ったほうがよさそうです。
ウォーキング専用ですが、手すりがなく、操作は手元のリモコンでするなど不安な点も。
以上、トレッドミルおすすめ4選でした。
格安製品でも本格的に安心して走れるRIORES「RUNNER MAX」。自走式は走るのにコツがいるので、初心者は電動式がおすすめです。お家ジム化で健康的な毎日を送りましょう!
慣れてない人でも安心して走れます。