キッチンパン1枚専用
三菱のトースターはあり? なし?

パン1枚専用三菱のトースターはあり? なし?

2015年にバルミューダが高級トースターを発売し、一大ブームを巻き起こしました。それに続けとばかり、各メーカーから続々と高級トースターが登場。現在もまだブームが続いている感があります。

2019年4月、そんな高級トースター市場に三菱電機がかなりユニークな新製品を投入しました。それがコチラの「ブレッドオーブン」です。

三菱電機:ブレッドオーブン TO-ST1-T:トースター

三菱電機
ブレッドオーブン
TO-ST1-T
実勢価格:2万9160円

サイズ:270×140×223mm
重量:約3.1kg(ふた開け時高さ/290mm)
庫内サイズ:192×44×142mm
コード長:1.5m
消費電力:930W

“究極の1枚焼き”にこだわったという三菱の「ブレッドオーブン」。

1度に食パン2枚、あるいは4枚まで同時に焼けるトースターが多い中、こちらの「ブレッドオーブン」は1枚1枚を丁寧に焼き上げることを命題としているため、庫内のサイズは食パン1枚分となっています。

パン1枚専用三菱のトースターはあり? なし?

コンセプトも形状もかなりユニークですが、過去にオーブントースターの検証でトーストを2000枚以上焼いた経験のある担当編集は、製品を一目見るなり「これは絶対うまく焼ける!」と直感。

その直感の真偽を確かめるべく、料理のプロと共に実際に使用して実力を検証してみました。

キッチン贅沢な1枚焼き構造には
想像以上の実力が…!

一般的なオーブントースターで焼くパンは、加熱されるに従って水分を失いパサパサになるという宿命を持ちます。

バルミューダはそこに目をつけて“水を入れて焼く方式”を生み出した訳ですが、「ブレッドオーブン」にはスチーム機能はついておらず、独自の密封断熱構造でパンの水分を逃がさないようになっています(余分な水分は逃します)。

そして、至近距離で上下から加熱するという“究極の1枚”を焼くのに最適な環境を備えているんです。

贅沢な1枚焼き構造には想像以上の実力が…!

「ブレッドオーブン」で実際に焼いた食パンは外サクサク、中フワフワで理想的な仕上がりに。

贅沢な1枚焼き構造には想像以上の実力が…!

口に含むとクラム(中の部分)がとろけて絶品! 料理のプロも絶賛していました。

さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

パンの水分が中に戻り、小麦の味と香りを引き出しています。

ちなみに、トーストの焼き加減は「ふわふわ」から「サクサク」まで5段階調整が可能です。

贅沢な1枚焼き構造には想像以上の実力が…!

「ふわふわ」は焼いているのに焦げ目がほとんどつかず、三菱電機が公式サイトでうたっている「生トースト(焼いているのに生みたいなトースト)」が楽しめます!

キッチントースト以外も密かに
おいしく焼けちゃいました

「トースターなんだから、もしかしたら他のものもおいしく焼けるかも……」と思い、食パン以外のものも試しに焼いてみました。

ちなみに、これらのアレンジはメーカー推奨のものではございませんので、ご注意ください。

トースト以外も密かにおいしく焼けちゃいました
クロワッサンは香ばしく“こだわり風”の仕上がりに。

フタを開けた瞬間、甘くこうばしい香りが漂いました。ただ、クロワッサンは糖度が高くて焦げ付きやすいので、焼き過ぎに気をつけてください。

トースト以外も密かにおいしく焼けちゃいました
サンドイッチ激ウマっ! これは感動レベルです。

「サンドイッチもいけそうじゃない?」という識者の発案により、コンビニでサンドイッチを購入してきて焼いたところ、激ウマのホットサンドに大変身! チーズがとろけて感動レベルの美味しさでした。

トースト以外も密かにおいしく焼けちゃいました
※メーカー推奨ではありません。

ハンバーガーのみならず、セットのポテトまで一緒に焼いてみました。ハンバーガーはまずまずの仕上がりでしたが、ポテトの方は“しなしな”から“ややフニャ”くらいまでに復活。これも“アリ”だと思います。

トースト以外も密かにおいしく焼けちゃいました
※メーカー推奨ではありません。

「ホットスナックもありなのでは?」という声を受けて担当編集は再びコンビニにダッシュ。揚げ物と焼き鳥を買ってきてブレッドオーブンで焼いてみたところ、揚げ物はカリカリ感が蘇り、焼き鳥もかなり美味しく仕上がりました。

さわけん 氏
科学する料理研究家
さわけん 氏 のコメント

現時点で最高の焼き鳥家電かも……。

「トースターに3万円」「1枚しか焼けない」というハードルは確かにあります。ですが、史上最高クラスのトーストにアレンジの数々。

「迷ったら買い」が私たちの結論です。