オシャレで手軽に美味しく淹れられるコーヒーメーカーが欲しい!
毎日コーヒーを飲むなら置きっぱなしでもインテリアに馴染む、おしゃれなコーヒーメーカーがいいですよね。
そこで、過去にコーヒーメーカーを40製品テストしてきた編集部員が、目も口も満足できるコーヒーメーカーを探して、人気の5製品を比較しました。
オシャレなコーヒーメーカーのおすすめは?
ハリオ「Electric Coffee Syphon ECA-3-B」
- ハリオElectric Coffee Syphon ECA-3-B
- 実勢価格: ¥11,464〜
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- 香り
- 苦み
- 甘み
- ボディ
- 後味
- 雑味
- 使い勝手
- 外観のデザイン
- 設置性
デザインも味も高評価!
今回テストしたコーヒーメーカーのなかで、デザインと味の両方で高評価を獲得したのがハリオのサイフォン式「Electric Coffee Syphon ECA-3-B」です。
サイフォン式のコーヒーメーカーは、抽出中にロート(コーヒー粉を入れる容器)の中のコーヒー粉を混ぜたり、加熱時間を計測したりする手間はかかりますが、慣れれば加熱時間を変えて、自分好みの味を探すという楽しみにつながります。
さらに、本体はどこに置いても映えるので、インテリアとしてもかっこいいデザインです。
唯一の欠点は、抽出後ロートに溜まったコーヒー粉の片付けがやや面倒なこと。コレさえ我慢できれば、眺めるのも手作業もどちらも楽しく、いつもの“ホッとひと息”が一層充実する優秀製品です。
- おすすめポイント
-
- 雑味がなくまろやかな味
- 豆の甘みを引き出せている
- 置くだけでサマになる外観
- サイズが小さくコンパクト
- がっかりポイント
-
- コーヒー粉の片付けが面倒
- 幅
- 180mm
- 奥行
- 150mm
- 高さ
- 270mm
- 重量
- 1.3g(約)
- 型番
- ECA-3-B
雑味がなく甘みを感じられる味わい!
手動の操作があります
本製品はサイフォン式なので、手動で作業する工程があります。
1:お湯が沸き始めロートを立てると、下にあるお湯が蒸気圧で上がります。
2:お湯が上がり終え、ロート内の粉をほぐす程度に撹拌。
3:約1分ほど待つと完成します。
コーヒーメーカーですが、自分で混ぜたり時間を測ったりする工程があります。
スリムなサイズ
幅18cm、高さ27cmとスリムなので置き場に困りません。
出しっぱなしでもカッコいい
デザインも優秀。部屋に置いてあるだけでおしゃれです。
狭いキッチンやダイニングにも置けて、出しっぱなしにしていても気にならないサイズです。
そもそもサイフォン式コーヒーメーカーとは?
サイフォン式コーヒーメーカーは、高温のお湯にコーヒー粉をひたし、蒸気圧を利用して抽出するタイプのコーヒーメーカーです。ひたったコーヒーがフィルターを通してフラスコに落ちるため、香りと風味を残したまま、柔らかく、澄んだ味わいになるのが特徴です。
また、「サイフォン式」と「ドリップ式」では淹れたコーヒーの味わいの方向性が異なりますが、それぞれ違ったおいしさが楽しめます。
- サイフォン式:甘みがあり、柔らかくスッキリ系の味
- ドリップ式 :苦味がしっかりあり、コク深い系の味
続いて、ドリップ式のコーヒーメーカー4製品の検証結果です。
ハリオ「MUGEN Coffee Maker EMC-02-B」
- ハリオMUGEN Coffee Maker EMC-02-B
- 実勢価格: ¥8,480〜
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- 香り
- 苦味
- 甘み
- ボディ
- 後味
- 雑味
- 使い勝手
- 外観のデザイン
- 設置性
コスパBESTならこれがおすすめ!
ハリオ「MUGEN Coffee Maker EMC-02-B」で淹れたコーヒーは、アメリカンコーヒーに似た味わい。シンプルな外観デザインの良さはもちろん、付属のドリッパーやサーバーが洗いやすく、お手入れがラク!
味もデザインもコスパも良好なので、コーヒーメーカーを初めて買う人におすすめの一台です。
- おすすめポイント
-
- コーヒーの味があっさり
- ビーカーがお手入れの面でも◎
- がっかりポイント
-
- 立ち上がりに時間がかかる
- 抽出方法
- ドリップ式抽出
- 幅
- 117mm
- 奥行
- 190mm
- 高さ
- 311mm
- 重量
- 1.9kg(約)
- 容量
- 300ml(約)
- 型番
- EMC-02-B
アメリカンコーヒーに似たスッキリした後味
深みやコク(ボディ)は弱めですが、甘みも感じられます。あっさりした味わいで後味スッキリなので、朝飲むのにピッタリ。
2杯分であれば、コーヒー粉25gぐらいがおいしく抽出できます。
ビーカーのデザインが優秀
コーヒーが入ると目盛がくっきりし、文字が読みやすいデザインもいいです。ただし300mlまでしか抽出できないので、一度入れたら飲み切るのがおすすめです。
ビーカーだけでもおしゃれですが、洗いやすい点も優秀です。
お手入れしやすさも高評価
ビーカーとドリッパーはどちらも洗いやすく、お手入れがラクちんです。
ブラウン「マルチサーブ コーヒーメーカー KF9170SI」
- ブラウンマルチサーブ コーヒーメーカー
- 実勢価格: ¥34,280〜
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- 香り
- 苦味
- 甘み
- ボディ
- 後味
- 雑味
- 使い勝手
- 外観のデザイン
- 設置性
香り以外満点のトップクラスの美味しさ!
ブラウン「マルチサーブ コーヒーメーカー KF9170SI」のコーヒーの味わいは、『家電批評』で殿堂入りのバルミューダのコーヒーメーカー、「BALMUDA The Brew」と並ぶトップクラス。
使い勝手やデザインは万人受けは難しいですが、5万円に近い「BALMUDA The Brew」よりもお安く、同レベルの味を家で楽しめるので、間違いなくおすすめできます。
- おすすめポイント
-
- コーヒーの味は「BALMUDA The Brew」レベル
- メカっぽいデザインも◎
- がっかりポイント
-
- 本体サイズが大きい
- 容量
- 1600ml
- 幅
- 33cm
- 奥行
- 20cm
- 高さ
- 38.5cm
- 重量
- 4.6kg
- 型番
- KF9170SI
甘みのあるコク深い味わい
苦味と甘みがしっかり感じられ、コクのある味わい。口当たりもよく、後味もスッキリしていて飲みやすいです。
苦味と甘みのバランスが良いうえ、しっかりコクのある味です。
操作性はちょっと惜しい
ボタンが多くてどれを押したらいいのかわかりにくく、操作性の面ではもう一歩です。
メカメカしいデザインをしているので、男性に好きな人が多そう。
なお、比較対象として殿堂入りと紹介したバルミューダのコーヒーメーカーは、こちらです。
バルミューダ「BALMUDA The Brew」
- バルミューダコーヒーメーカー BALMUDA The Brew
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バルミューダ「BALMUDA The Brew」は、キリッとした苦味とコク深い味わい。検証したところ、一番ハンドドリップに近い味を再現していました。
- 型番
- K06A-BK
ブルーノ「ブルーノ コンパクトミル付き コーヒーメーカー」
- ブルーノブルーノ コンパクトミル付き コーヒーメーカー
- 実勢価格: ¥11,000〜
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- 香り
- 苦味
- 甘み
- ボディ
- 後味
- 雑味
- 使い勝手
- 外観のデザイン
- 設置性
コクや香りが薄めでイマイチ
ブルーノ「ブルーノ コンパクトミル付き コーヒーメーカー」も検証しましたが、残念な結果に。家のインテリアや家電とはマッチしやすい色ですが、ボディの素材はチープな作りでイマイチ。
また、グラインダーは豆がすべて挽けず、数回試しても数粒残ってしまいました。挽くときの音も大きめで、ビクッとしてしまうかも。
味もデザインも性能もいま一歩な結果でした。
- おすすめポイント
-
- 家にある家電に合いやすいカラー
- がっかりポイント
-
- コーヒーの味がイマイチ
- グラインダーの音が爆音
- 幅
- 175mm
- 奥行
- 285mm
- 高さ
- 270mm
- 重量
- 2.1kg
- 型番
- 7760928
雑味が出ていて香りもコクも弱い
コーヒーの旨みを感じる前に、雑味が目立ちます。コクや香りも薄く、おいしいとはほど遠い結果に……。
コーヒーのおいしさがなく、香りもないです。
色味はいいのですが、取っ手部分のプラスチック感が強めな印象です。
カプセル式コーヒーメーカーとグラインダーのおすすめは?
続いて、カプセル式コーヒーメーカーと、豆を挽くグラインダーのおすすめ製品も紹介します。
今回ご紹介する2製品は、味とデザインともにプロから高評価を獲得しました。やや値は張りますが、味はおいしくインテリアとしてもかっこいいので、置く場所があればおすすめです!
Akronym Pte「
The Morning
Machine」
- Akronym PteThe Morning Machine
- 実勢価格: ¥66,000〜
- 香り
- 苦味
- 甘み
- ボディ
- 後味
- 雑味
- 使い勝手
- 外観のデザイン
- 設置性
味もインテリアとしても高評価!
Akronym Pte「The Morning Machine」はカプセル式のコーヒーメーカーです。
カプセルはネスプレッソのものを使用できるほか、レシピがオンラインで入手でき、コーヒーの選択肢も広がります。
本体のサイズがやや大きく、設置する場所を選びますが、デザインもエスプレッソの味も高評価なので、試す価値アリ!
- おすすめポイント
-
- デザインがいい
- ネスプレッソのカプセルが使える
- がっかりポイント
-
- サイズが大きく設置する場所を選ぶ
- 幅
- 102mm
- 奥行
- 402mm
- 高さ
- 255mm
- 重量
- 4.5kg
イヤな酸味がなく甘みもしっかりある
エスプレッソで試飲したところ、豆の特徴である酸味がまろやかで飲みやすい味わいでした。
カプセルはたくさんの種類が使えますが、今回はルワンダのカプセルを使用しました。
口に残る酸味ではなく、コクもしっかり感じました。
操作しやすい
モニターが見やすく使いやすいです。メニューはダイヤルを回す以外に、アプリからの操作もできます。
場所はややとります
操作は楽な一方で、本体に奥行があるため設置に悩みそうです。先ほど紹介したハリオ「MUGEN Coffee Maker EMC-02-B」(写真・左)と比べると、サイズ感がよくわかります。スペースに余裕のあるキッチンやリビング向けといえます。
黒でシンプルな造りが◎。ゆとりのあるアイランドキッチンに似合いそうです。
Fellow Industries「Ode Brew
Grinder Gen2」
- Fellow IndustriesOde Brew Grinder Gen2
- 実勢価格: ¥66,000〜
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- 総合評価
中挽きもムラなく挽ける!
豆を挽くグラインダーのおすすめは、Fellow Industries「Ode Brew Grinder Gen2」です。
豆を挽くのが一番難しいとされるのが中挽きですが、細挽き、中挽きとも粒が均一にそろい、ムラなく挽けました。
- おすすめポイント
-
- 豆を均一に粉砕できる
- 豆を挽く段階が多い
- 粉砕音が静か
- がっかりポイント
-
- 価格が少し高め
- 幅
- 105mm
- 奥行
- 239mm
- 高さ
- 248.3mm
- 重量
- 4.6kg
- タイプ
- ドリップ式
- 型番
- NGAAJP
▼細挽き
ほぼ粉みたいに仕上がります。
▼中挽き
細挽きよりもやや粒が大きめで、揃っています。完成度の高さはプロも大絶賛でした!
中挽きを挽くのが一番難しいのですが、この製品は粉砕できていない豆がなく、均一に挽けています。
どこに置いても映えますし、高級感のあるデザインです。
以上、毎日出しっぱなしでも部屋に馴染むオシャレさと、手軽に美味しいコーヒーが飲める味と便利さも両立したコーヒーメーカーを紹介しました。
ぜひ、コーヒー好きの方は自分のニーズに合わせて選んでみてくださいね。
コーヒーメーカーの売れ筋ランキングもチェック!
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後味がすっきりしていて飲みやすい。苦味や甘みもしっかり感じられるうえ香りもあります。