キッチンそもそもコーヒー豆焙煎機ってなに?

安く美味しく、新鮮なコーヒーを楽しむためのアイテム!

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新鮮なコーヒー豆でコーヒーを淹れるための方法のひとつが、自身で生豆を焙煎すること。

さらに生豆の状態なら常温で3年程度も保存ができ、焙煎された豆よりリーズナブルに購入できます。

自宅でも、淹れる前に豆を焙煎すれば、とてもおいしいコーヒーを飲むことができます。

コーヒー豆を焙煎する方法としては、手網に生豆を入れて火にかける方法もありますが、これだと常にコンロの前で手を動かす必要があり、焙煎ムラができてしまう可能性も。

そこでおすすめしたいのが、機械が自動的に焙煎してくれる「コーヒー豆焙煎機」です。

キッチン2023年4月発売の「MR-F60A」品の実力は?

2023年4月発売の「MR-F60A」品の実力は? イメージ

ダイニチ
家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A
実勢価格:3万4760円

サイズ:W241×D186×H280mm
重量:約2.3kg
消費電力:1300W
電源コードの長さ:1.3m

そんななか、2023年4月4日に加湿器や暖房器具で有名なダイニチから「家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」が発売されました。

「自動式」で「熱風式」と、焙煎初心者に向いていそうな機種です。

この機種を、神保町の老舗喫茶店「カフェ・トロワバグ」オーナー・三輪徳子さんと、コーヒームック編集者でもある平岡祐輔さん、さらに家電批評編集部が実際に使用。

焙煎のムラや使いやすさなどを徹底チェックしました!

キッチン テスト1:使い方は簡単? 使い勝手は?


結果:迷うことなく操作でき、仕上がりも◎

家庭用のコーヒー豆焙煎機というからには、シンプルな使い勝手や操作感が重要です。

まずは手順を追って、実際にコーヒー豆の焙煎を行い、その流れをチェックしました。


好みの生豆を用意する

好みの生豆を用意する イメージ

まずは自分好みのコーヒー生豆を用意します。

通販サイトやコーヒーショップで買うほか、ダイニチのHPでも購入できます

今回の検証では、ダイニチ「タンザニアAA」(300g・実勢価格1620円)を使用しました。

▼ダイニチWeb Shopはコチラ


生豆を入れる

生豆を入れる イメージ

上蓋を取り外し、焙煎釜の中に生豆を入れます。入れる量は、付属の計量カップにすり切り1杯(60g)です。

三輪徳子 氏
カフェ・トロワバグ オーナー
三輪徳子 氏 のコメント

事前にコーヒー豆の大きさが同じくらいのものを選別すると、煎りムラを防げてコーヒーの味も安定します。

スイッチを入れる

スイッチを入れる イメージ

電源スイッチを押したら、好みの焙煎レベル選択ボタンを押します。

焙煎レベルは5段階あります。

スタートボタンを押すと、焙煎運転を開始します。

平岡祐輔 氏
ライター
平岡祐輔 氏 のコメント

スイッチ自体も書かれている文字も大きく、初心者でもどれを押せばいいのかがすぐにわかります。

自動的に焙煎される

自動的に焙煎される イメージ

あとは放っておくだけで勝手に焙煎されるのでラク

自動的に焙煎される イメージ2

焙煎運転を15分間行い、冷却を10分間行うと終了です。

上の窓からは、コーヒー豆が次第に茶色くなっていくさまが見られて楽しいです。

焙煎が終了すると、スタートランプが消灯し、ブザー音が鳴って知らせてくれます。

三輪徳子 氏
カフェ・トロワバグ オーナー
三輪徳子 氏 のコメント

動作音はやや大きめで、周囲に香りもただよいます。夜中には稼働させないほうがいいかもしれません。

焙煎された豆を取り出す

焙煎された豆を取り出す イメージ

焙煎が終了したら、焙煎されたコーヒー豆を保存容器に移します。

焙煎された豆を取り出す イメージ2

チャフコンテナセット(上蓋)にはチャフ(焼けたコーヒー豆の薄皮)が溜まっています

裏返してゴミ箱に捨てるだけでいいのでお手入れはラクです。

焙煎ムラはなく、浅煎りや深煎りもしっかりできている!

焙煎ムラはなく、浅煎りや深煎りもしっかりできている! イメージ

焙煎されたコーヒー豆を見てみると、均一な茶色になっておりムラはありません

焙煎ムラはなく、浅煎りや深煎りもしっかりできている! イメージ2

浅煎りや深煎りといった違いもよくわかります。

キッチンテスト2:淹れたコーヒーの味は?


結果:コーヒー豆本来のおいしさを楽しめた!

ではさっそくコーヒーを淹れたいところですが、焙煎してすぐのコーヒー豆は、苦味が出るなどして豆本来の味が出てきません

そこで今回は焙煎して1日経った豆を使用して、三輪さんにハンドドリップしていただきました。

以下に手順とともに解説します。

コーヒー豆を挽く

コーヒー豆を挽く イメージ

コーヒー豆を中挽きにします。

今回は、熱の発生を抑え挽きムラのない均一な粒度にできるコーン式グラインダーを使用しました。

コーヒー粉をドリッパーに入れる

コーヒー粉をドリッパーに入れる イメージ

ペーパーフィルターを設置したドリッパーに、コーヒー粉を入れます。

コーヒー粉をドリッパーに入れる イメージ2

1杯分の目安は約8gです。ドリッパーの縁を軽く叩き、コーヒー粉を平らにならします。

コーヒーケトルでお湯を注ぐ

コーヒーケトルでお湯を注ぐ イメージ

お湯を注ぐときの量や落とす位置をコントロールできる、ノズルが細いドリップケトルを用意。

お湯を沸かして85℃前後に調節し、コーヒー粉の真ん中から注ぎ入れ、円を描くように粉全体を湿らせます

コーヒー粉を蒸らす

コーヒー粉を蒸らす イメージ

30秒ほどそのままにして、コーヒー粉を蒸らします。

お湯を一気に注ぐ

お湯を一気に注ぐ イメージ

お湯を500円玉くらいの範囲内で回しながら注ぎます。

コーヒーが落ちきる前にドリッパーを外す

コーヒーが落ちきる前にドリッパーを外す イメージ

ドリッパーからコーヒーが落ちきると苦味が出てしまうので、落ちきる前にドリッパーを外します。

完成したらカップに注ぎましょう。

豆本来のおいしさが◎でした!

豆本来のおいしさが◎でした! イメージ

「家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」で1日前に焙煎したタンザニアAAを飲んでみると、酸味と苦味のバランスがよく、豆のおいしさが出ていました

三輪徳子 氏
カフェ・トロワバグ オーナー
三輪徳子 氏 のコメント

深煎りのコーヒー豆は、酸味が抑えられて苦味が引き立っていました!

キッチン ダイニチ「家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」のまとめ

結論:趣味のアイテムとしては高コスパです!

結論:趣味のアイテムとしては高コスパです! イメージ

ダイニチ
家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A
実勢価格:3万4760円

サイズ:W241×D186×H280mm
重量:約2.3kg
消費電力:1300W
電源コードの長さ:1.3m

▼テスト結果

総合評価 使い勝手 操作性 コーヒーの美味しさ お手入れの簡単さ
A

ダイニチ「家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」は、自分でコーヒーを淹れている人にぜひ試してもらいたい製品。

やや動作音の大きさが気になったものの、趣味のコーヒー時間をさらにパワーアップさせられるアイテムでした。

3万円超えと初心者にとっては高額な製品ですが、日々使うことを考えればむしろ高コスパという意見も。

コーヒーのおいしさもワンランクアップさせられる製品ですので。

気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

最後に、ダイニチ「家庭用コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」のよかったポイントや残念だったポイントをまとめてお伝えします。

▼よかったポイント

  • 焙煎したての豆を楽しめる
  • 自分でラクに焙煎できる
  • 焙煎度合いを変えられる
  • スイッチがわかりやすい

▼残念だったポイント

  • 動作音が大きめ
  • 1回で焙煎できる量は少なめ
三輪徳子 氏
カフェ・トロワバグ オーナー
三輪徳子 氏 のコメント

昔の焙煎機はもっと高かったので、この価格でも納得です。

平岡祐輔 氏
ライター
平岡祐輔 氏 のコメント

家電っぽいデザインで、キッチンに置いておいても違和感がありません。