自宅で最高の一杯を楽しめるコーヒーメーカーは?
朝起きて目覚めの一杯で、今日も一日頑張ろうと思えたり、一日の終わりに一杯飲んで、ホッと一息ついたり。新生活にコーヒーは欠かせない存在です。
そんな大事な一杯を、自宅で手軽においしく楽しむためにおすすめしたいのが、全自動コーヒーメーカーです。
全自動コーヒーメーカーとは?
全自動コーヒーメーカーとは、コーヒー豆を挽くところからコーヒーの抽出までを全自動で行えるコーヒーメーカーのこと。コーヒー豆と水とフィルターをセットしておけば、あとはワンボタンで手軽にコーヒーが淹れられます。
2022年、雑誌『MONOQLO』では、メリタの「アロマフレッシュ」を全自動コーヒーメーカーのベストバイとしてご紹介しましたが、その後シロカから発売された「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」が話題になりました。
そこで、シロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」と、2022年に全自動コーヒーメーカーでベストバイになったメリタ「アロマフレッシュ」、違いが気になる高級機のツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」の3製品で比較検証しました。
その結果を、高評価だったおすすめの製品順にご紹介します。
全自動式コーヒーメーカーのおすすめは?
【1位】シロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」
- シロカコーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO
- 実勢価格: ¥29,499〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥29,700〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥29,499〜
- 味
- 使い勝手
2022年10月に発売されたシロカ渾身の新作、「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」。
2022年ベストバイのメリタ「アロマフレッシュ」、高級機のツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」と飲み比べてみたところ、本製品が僅差でベストとなりました。
決め手はやはりコーヒーの味です。どれも非常にハイレベルでしたが、識者の三輪さん曰くシロカは苦味と酸味のバランスがちょうどよく、甘みもしっかり出ているのでとてもバランスのとれた味わいとのこと。とにかく味が整っていて、極上の一杯を楽しめます。
ほかに、コーン式ミルや、好みの味を楽しめる3種類の抽出モードを搭載するなど機能面も充実しています。
- おすすめポイント
-
- コーヒーらしい苦味と酸味がありつつマイルドな味わい
- 抽出具合や挽き具合を調節可能で使い勝手がいい
- 幅
- 16.6cm
- 奥行
- 27.3cm
- 高さ
- 42.1cm
- 重量
- 4.1kg
- 最大使用水量
- 0.83L
- 型番
- SC-C251
▼味わいのパラメータ
コーヒーらしい苦味と酸味をまろやかな甘みが包みこむ
抽出したコーヒーの味わいは、検証で使用した豆の風味がしっかり出ていると三輪さんから高評価でした。苦味と酸味をしっかり感じつつ、甘みが出ているのでマイルドな印象。使う豆にもよりますが、苦味や酸味が得意でない人でも飲みやすい仕上がりと言えます。
抽出温度や挽き具合を調節可能! 使い勝手も文句なし
ペーパーフィルターはお手入れがラク
ランニングコストはかかりますが、ペーパーフィルターごと捨てられるのはやはりラク。取り外して水洗いも可能です。
水タンクが使いやすい
水タンクの目盛りはそこそこ見やすいです。タンクごと上に引っ張り上げれば、取り外しができるので水を入れやすいです。
選べる3モード! デカフェ抽出も可能
94℃で抽出し、苦味を強調する「高温」モード。84℃で抽出し苦味を抑える「低温」モード。カフェインを含まない「デカフェ」モードを搭載しています。
ミルの性能が優秀で挽きムラなし
無段階で調節できるコーン式ミルを搭載。抽出後の豆を確認したところ、挽きムラが少なく優秀な性能です。
タイマー予約が便利
毎日コーヒーを飲む人におすすめなのが予約機能。豆と水をセットしておけば、毎朝コーヒーの香りで目覚めるなんてことも可能です。
マグに直接抽出できる
本体ドリッパー部分のつまみを左に動かすとマグカップに直接抽出することも可能。一杯だけ飲みたいときに便利です。
【2位】ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」
- ツインバード全自動コーヒーメーカー6杯用 CM-D465B
- 実勢価格: ¥39,800〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥39,800〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥40,170〜
- 味
- 使い勝手
A評価のツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」は、味はベストバイのシロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」とほぼ同レベル。
抽出温度の調節機能があり、高温の90℃では特に苦味が引き立つので、しっかりとしたコーヒーが飲みたい人にはおすすめです。温度や挽き方の設定は、すべてつまみで直感的にできて使いやすいです。
- おすすめポイント
-
- 抽出温度の調節機能があり、深い味わいが楽しめる
- 温度や豆の挽き方の設定が直感的に操作しやすい
- 幅
- 160mm
- 奥行
- 335mm
- 高さ
- 425mm
- 重量
- 4.5kg
- 最大容量
- 0.9L
- 抽出量
- 1~6杯(最大容量900ml)
- 型番
- CM-D465B
▼味わいのパラメータ
操作が直感的にできる
他製品がボタン操作、液晶での表示なのに対し、本製品はすべての設定をつまみで行います。そのため初めてでも比較的操作しやすいです。
【3位】メリタ「アロマフレッシュ」
- メリタアロマフレッシュ
- 実勢価格: ¥23,820〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥24,542〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥23,820〜
- 味
- 使い勝手
2022年ベストバイのメリタ「アロマフレッシュ」は、さすがの味わい深さでA評価に。2022年同様、若干豆の味が出し切られていない感はありつつも、バランスが良好で高評価でした。
特に、ハンドドリップに近い甘みが抽出されるという長所は健在。苦味や酸味よりも甘みを感じる味わいです。また、機能面では、目盛りの見やすい水タンクが好評です。
- おすすめポイント
-
- ハンドドリップに近い甘みが抽出される
- 水タンクの目盛りが見やすい
- がっかりポイント
-
- 若干豆の味が出し切られてない感がある
- 幅
- 235mm
- 奥行
- 205mm
- 高さ
- 416mm
- 重量
- 3.5kg
- 容量
- 0.75L
- 型番
- AFG622-1B
▼味わいのパラメータ
2022年ベストバイのメリタ「アロマフレッシュ」は、さすがの味わい深さでA評価に。2022年同様、若干豆の味が出し切られていない感はありつつも、バランスが良好で高評価でした。
特に、ハンドドリップに近い甘みが抽出されるという長所は健在。苦味や酸味よりも甘みを感じる味わいです。また、機能面では、目盛りの見やすい水タンクが好評です。
水タンクが一番使いやすい
他製品に比べ、水の量が圧倒的に見やすいです。タンクに取っ手がついているので取り外しもラク。
その他機能面では、コーヒー濃度の調整ができる点が評価されました。
以上、春からの新生活をもっと快適にしてくれる全自動コーヒーメーカー3製品を紹介しました。
今回の検証でベストバイになったのは、シロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C251」です。
とはいえ、メリタ「アロマフレッシュ」は甘み、ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」は苦味を上手に引き出しているので、好みに合わせてどれを選んでも後悔しないマシンと言えます。
コーヒーメーカーの売れ筋ランキングもチェック!
コーヒーメーカーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
コーン式ミルが豆を均一に挽いているためおいしく仕上がります。