キッチン食品保存も湯煎調理も!便利なキッチン用ポリ袋は?

たくさんの食品用ポリ袋の製品画像

残った野菜や食品の保存や料理の下ごしらえ、キッチンの後始末からゴミ袋など便利に使えるキッチン用ポリ袋。同じように見えて実は使い勝手や汎用性にも違いがあるんです。

そこで今回テストする女性誌『LDK』が、料理家がリアルに使うときを想定して、食品保存以外に下ごしらえや調理にも便利に使えるキッチン用ポリ袋のベストバイを探しました!

キッチンキッチン用ポリ袋の選び方

ポリ袋とはポリエチレン製やポリプロピレン製の薄い袋のこと。ポリ袋のことをビニール袋と読んだり書かれていることを目にすることがありますが、ポリ袋が正解です。

同じポリエチレン製でもレジ袋のような薄い製品や透明タイプかどうかなど、さまざまです。使い勝手も違うため、保存以外にも冷凍・解凍・湯煎調理と調理時に幅広く使いたいなら、以下のポイントに注意して選んでみてください。

素材:料理にも使う袋なら「高密度ポリエチレン製」

調理用のポリ袋は、高密度ポリエチレンの製品を選ぶようにしましょう。「食品用」と表示されている製品はまず材質を確認して、ポリエチレン以外のポリ袋は使用しないようにしましょう。

高密度ポリエチレンは材質的な触感から「シャカシャカタイプ」とも言われ、白色に近い半透明です。引っ張り強度や耐衝撃性も優れているのが特徴です。

ちなみに低密度ポリエチレンはツルツルしていて透明感があり、厚手のゴミ袋などに使われています。

形状:開口広め・マチありを選ぶと便利

キャベツをポリ袋に入れている様子の画像

キッチン用ポリ袋は保存だけでなく、食材をもみこむ、漬けこむなど下ごしらえにもよく利用するので、あまり薄いと心もとなくて使いにくいなんてことに!入れやすさも需要なので開口広めが使いやすいです。

また、マチありのものはゴミ袋としても使いやすいです。ポリ袋ホルダーがあれば、調理中の生ゴミ処理も快適です。

強度:強度があるものなら下ごしらえで活躍

強度のあるキッチン用ポリ袋は下ごしらえに活躍します。ボウルで混ぜる必要がなく、調理工程をぜ~んぶ袋の中でできるから簡単&洗い物も出なくてラクちんです。

耐冷:冷凍可能ならフリーザーバッグとして使える

ポリ袋のまま冷凍している様子

耐冷-30℃なら、耐冷仕様なので調理で使った袋ごと冷凍できます。空気を抜いてから冷凍するのがコツです。

ポリ袋なら下味をつけてそのまま冷凍も可能。これまで食材の冷凍はジップロック派だったという人もポリ袋にチェンジすればボウルから移し替える必要がないため、よりスムーズに下ごしらえが完了しますよ。

耐熱:レンチン解凍や湯せん調理できれば時短調理に

ポリ袋に食材を入れて湯煎している様子

耐熱100℃以上なら、電子レンジでのあたためや湯煎調理ができます。湯煎調理で使うなら、高密度ポリエチレンのポリ袋は製品によって厚みが異なりますが、湯煎で使うなら0.01mm以上のものを目安に選びましょう。

使いやすさ:エンボス加工や取り出すやすいものも

耐冷・耐熱で強度があるポリ袋はたくさんありますが、使い勝手で製品差があります。

袋や箱からの取り出しやすさのほか、開けやすくエンボス加工されているものや底に切り込み入りのものなど工夫されているものを選ぶと調理時のストレスが軽減されます。

キッチンキッチン用ポリ袋8製品を比較

1つで何役もこなすキッチン用ポリ袋を選べば、洗い物も減って時短にもつながるほか、レシピの幅も広がります。

そこで今回、優秀なキッチン用ポリ袋を探して、人気の「アイラップ」をはじめ100均やカインズ、スーパーなどで手に入る食品用ポリ袋8製品を比較。料理家の酒寄美奈子さんにご協力いただき、プロがリアルに使うときを想定して、次の3項目をチェックしてもらいました。

テスト1:酸化耐性

大葉の画像

大葉をポリ袋に入れて野菜室に保存。3日後、5日後の変化を観察し、食材の鮮度キープ力をチェックしました。

テスト2:使い勝手

ポリ袋の使い勝手をテストする料理家の酒寄美奈子さん

袋自体の強度や、食品の入れやすさ、取り出しやすさなどを総合的に評価しました。

テスト3:保水性

ポリ袋の保水性のテストで使用したビーカーの画像

キッチンラップと同様に、ビーカーに水を入れてポリ袋を被せて一定時間後の蒸散量を精秤しました。

以上の3項目にコスパもあわせてチェック。結果は、評価の高かった製品からおすすめ順に発表します。

※今回検証した全ての保存アイテムは使い勝手を重視して総合評価をつけています。また、コスパは小数点第2位を四捨五入した数値です。

A+評価安定の高評価!岩谷マテリアル「アイラップ」

岩谷マテリアル アイラップの製品画像
王冠アイコン

岩谷マテリアル
アイラップ
実勢価格:192円

枚数:60枚入り
サイズ:25×35cm
耐冷-30℃、耐熱120℃
厚さ:0.009mm
1枚あたりの価格:3.2円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◎
  • 保水性 :◎
  • 使い勝手:◎+

ベストバイに輝いたのは、過去の『LDK』でも人気の岩谷マテリアル「アイラップ」。湯せんができて、解凍レンジもOKなので、保存だけでなく下ごしらえにも重宝します。

マチ付きなので間口が広く、食材の出し入れがしやすいのもポイントです!

間口が広いと野菜もお肉も入れやすいです。

葉先が少し変色した程度

保存5日目で葉先に少し変色が見られましたが、他製品と比べても高水準の保存力です。

使いたいときにサッと取り出し

岩谷マテリアル アイラップの取り出し口の画像

ポップアップ式だから片手でサッと取り出しが可能。作業を中断することがないのでストレスを感じません。

時短調理でも大活躍!

使い勝手抜群のアイラップなら、同時湯煎、同時レンチンなどを駆使すれば時短調理で大活躍。下味をつけてそのまま 冷凍して自家製レトルトを作ったり、お弁当のおかずを同時調理するなど、アイデアが広がります。

アイラップなら、同じお鍋で同時に煮込みハンバーグやポテトサラダの調理も可能。湯煎を活用したおすすめレシピも参考にしてみてください!

岩谷マテリアル アイラップを使った時短レシピ_ハンバーグの画像

A+評価下が切れるのが斬新! ケミカルジャパン
「パカッと開封できる調理用袋」

ケミカルジャパン パカッと調理用袋の製品画像
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ケミカルジャパン
パカッと開封できる調理用袋
実勢価格:110円

枚数:30枚入り
サイズ:25×39cm
耐冷-30℃、耐熱100℃
厚さ:0.015mm
1枚あたりの価格:3.7円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◎
  • 保水性 :◎+
  • 使い勝手:◎+

同じく「アイラップと並んでベストバイに輝いたのが、ケミカルジャパン「パカッと開封できる調理用袋」です。

100均のダイソーやセリアでも手に入る「パカッと調理用袋」は鮮度のキープ力がよく、底から食材を取り出せる便利さでWベストに認定されました!

手で切って底から食材を取り出せる

下が切れるのが斬新! 鮮度のもちもいいです。

鮮度キープ力はナンバーワン!

3日経ってもシャキッと保存。5日目は少ししおれたけど変色は見られず、鮮度のキープ力が際立ちました。

底に切り込みが入っていて取り出しやすい

ケミカルジャパン パカッと調理用袋の底の切れ込みの画像

底に細かく切り込みが入っていて、切りたいところで手でスッと切れます。食材の取り出しやすさが特徴です。


A評価小さめサイズで便利! オルディ「
キッチンパック 11号」

オルディ キッチンパック 11号の画像

オルディ
キッチンパック 11号
実勢価格:274円

枚数:300枚入
サイズ:20×30cm
耐冷-30℃、耐熱110℃
厚さ:0.09mm
1枚あたりの価格:0.9円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◯
  • 保水性 :◎
  • 使い勝手:◎

A評価だったのは、オルディ「キッチンパック 11号。サイズが小さめなので小分けするのに便利です。

5日目にやや変色がみられました。

A評価エンボス加工が使いやすい! ジャパックス
「キッチンポリパック M」

ジャパックス キッチンポリパック Mの製品画像

ジャパックス
キッチンポリパック M
実勢価格:198円

枚数:100枚入
サイズ:25×35cm
耐冷-30℃、耐熱100℃
厚さ:0.015mm
1枚あたりの価格:2.0円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◯
  • 保水性 :◎
  • 使い勝手:◎+

ジャパックス「キッチンポリパック M」もA評価でした。エンボス加工のマチ付きで使いやすいです。

5日目は変色が少し進行していました。

A評価鮮度キープ力が優秀! ワタナベ工業
「食品用ポリ袋」

ワタナベ工業 食品用ポリ袋の製品画像

ワタナベ工業
食品用ポリ袋
実勢価格:480円

枚数:80枚入
サイズ:26×39cm
耐冷-30℃
厚さ:0.015mm
1枚あたりの価格:6.0円

※Amazonは80枚×3個の商品ページです

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◎
  • 保水性 :◎+
  • 使い勝手:◎

ワタナベ工業「食品用ポリ袋」もA評価でした。水性がよく、保存に適したポリ袋。鮮度キープ力は高いです。

大葉の変色もほぼなし!

A評価厚手で安心感あり! カインズ
「厚手ポップアップポリ袋 M」

カインズ 厚手ポップアップポリ袋 Mの製品画像

カインズ
厚手ポップアップポリ袋 M
実勢価格:198円

枚数:100枚入
サイズ:25×35cm
耐冷-20℃
厚さ:0.02mm
1枚あたりの価格:2.0円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◯
  • 保水性 :◎+
  • 使い勝手:◯

同じくA評価だったのが、カインズ「厚手ポップアップポリ袋 M」。0.02mmの厚みがあり、湯せんもOK。厚手なので安心感があり、鮮度もキープできます。

5日目でも鮮度もしっかりキープできます。

B評価薄めのマチありタイプ。トップバリュ
「キッチンポリ袋 中サイズ」

トップバリュ キッチンポリ袋中サイズの製品画像

トップバリュ
キッチンポリ袋中サイズ
実勢価格:107円

枚数:65枚入
サイズ:19×35cm
耐冷-30℃
厚さ:0.01mm
1枚あたりの価格:1.6円

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◯
  • 保水性 :◎
  • 使い勝手:△

トップバリュ「キッチンポリ袋 中サイズ」は、B評価でした。コスパは高いけど薄めで少し頼りないです。マチがあるのはいいです。

しおれも変色もやや見られました。

C評価かなり薄い...ダイソー
「キッチンパック」

ダイソー キッチンパックの製品画像

ダイソー
キッチンパック
実勢価格:110円

枚数:170枚入
サイズ:20×30cm
耐冷-30℃
厚さ:0.008mm
1枚あたりの価格:0.6円

※公式サイトは1セット36個入の商品ページです

▼テスト結果

  • 酸化耐性:△
  • 保水性 :◯
  • 使い勝手:△

ダイソー「キッチンパック」はC評価でした。かなり薄くてすぐ破れてしまいそうです。コスパは最高でしたが、鮮度保存には正直不向きかもしれません。

最も変色してしまいました。

キッチン【番外編】野菜を長持ちさせるなら関西紙工「
愛菜果(M)」もおすすめ

関西紙工 愛菜果の製品画像

関西紙工
愛菜果(M)
実勢価格:184円

内容量:6枚入

▼テスト結果

  • 酸化耐性:◎
  • 保水性 :◎+
  • 使い勝手:◎+

野菜をまとめ買いして保存したいなら、野菜の保存袋のテストで過去にベストバイを獲得した関西紙工「愛菜果(M)」がおすすめです。「愛菜果」なら野菜のもちが断然違ってきます!

鮮度保持袋は、普通のポリ袋と違い、水分蒸散を抑えつつ野菜の呼吸をコントロールします。湿気を溜めにくい加工がしてあるのが特徴です。野菜のロスを減らしつつ、野菜室が汚れにくくなって一石二鳥ですよ。

関西紙工 愛菜果に野菜を入れている様子の画像

大きい葉物が入るサイズもあります。

キッチンまとめ

以上、キッチン用ポリ袋のおすすめ8選でした。

今回のテストでは、過去に雑誌『LDK』で何度もポリ袋のベストバイを獲得したアイラップが、ベストを更新する結果となりました。100均で購入できる「パカッと調理用袋」も高評価なので、気になったらぜひ購入してみてくださいね。

食品保存も下ごしらえもしやすいアイラップ
 

岩谷マテリアル アイラップの製品画像
王冠アイコン

岩谷マテリアル
アイラップ
実勢価格:192円

枚数:60枚入り
サイズ:25×35cm
耐冷-30℃、耐熱120℃
厚さ:0.009mm
1枚あたりの価格:3.2円

下が切れて便利なケミカルジャパン「パカッと開封できる調理用袋」

ケミカルジャパン パカッと調理用袋の製品画像
王冠アイコン

ケミカルジャパン
パカッと開封できる調理用袋
実勢価格:110円

枚数:30枚入り
サイズ:25×39cm
耐冷-30℃、耐熱100℃
厚さ:0.015mm
1枚あたりの価格:3.7円

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