手間最小限の「超ずぼら冷凍保存術」をお届け!
食品の値上がりラッシュが続く今日この頃、セールや週末に生鮮食品をまとめ買いしているという人も多いのでは?
でも、大量買いした食材を量って小分けして、ラップでぴっちり包むのは正直メンドイ! 手間をかけて冷凍保存するところまで毎回頑張れませんよね。
いいかげん冷凍でもOKのずぼら術を紹介
そこで雑誌『LDK』が、いいかげんに冷凍した一見マズそうな食材をおいしく復活させる“超ずぼら術“を伝授。料理と冷凍のプロも公認の手間最小限ルートをお届けします。
今回は、余りがちな「カレー」と「ポテサラ」におすすめの冷凍方法をご紹介します。
冷凍保存方法の比較結果は、「究極うまい」をA+評価、「ずぼらうまい」をA評価、「まあまあうまい」をB評価とし、3段階でジャッジしました。
カレーのおすすめの冷蔵保存方法は?
冷凍前マッシュカレー
▼テスト結果
- アレンジ:◎+
- 食感 :〇
- 味 :〇
冷凍したカレーが美味しくないのは、じゃがいもの食感がざらっとなってしまうから。
かと言って、じゃがいも抜きではイマイチなので、じゃがいもをつぶして冷凍するのが正解です。
カレーの中のじゃがいもを袋の上からつぶすだけ!
アレンジ自在のカレーペーストをごはんにかけて、チーズをのせたらカレードリアの完成です。
そのまま冷凍や解凍後マッシュはおいしくなかった
今回はさまざまな冷凍方法で味を比べてみましたが、「ずぼらうまい」のA評価だったのは「冷凍前マッシュ」をしたカレーでした。
そのまま冷凍すると、じゃがいもだけシャリシャリ食感になってしまって残念な味に。
イモ抜きで冷凍し、冷凍じゃがを加えた方法は「ギリギリOK」評価でした。
ポテトサラダのおすすめの冷凍保存方法は?
解凍後にザルで水切り!
ポテトサラダを冷凍すると、水分が出てきてドロッとしてしまいます。
不要な水分はザルでしっかり水切りします。出てくる水は味を薄くするだけなので捨ててしまいましょう。
水切りした解凍ポテサラをリメイクに使う
しっかり味はついているので、解凍後チーズやマカロニなどを合わせたらおいしく食べられます。パンにのせれば栄養たっぷりのポテサラトーストに!
冷解凍のコツ:マッシュポテト冷凍で生野菜は後入れもアリ
シャキッと食感でおいしく食べるなら生野菜は後入れに。じゃがいもをしっかりマッシュしてニンジン、調味料だけの状態で冷凍保存するものアリです。
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旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグL」は、雑誌「LDK」の過去テストでベストバイに輝いたジッパー付きの保存袋。
密閉力が高く、鮮度キープも優秀。ジップのはまりやすさもスムーズで使い心地にも満足です。
- 内容量
- 12枚入り
- サイズ
- 26.8×27.3cm
- 厚さ
- 0.06mm
- 耐冷温度
- -70℃
- 耐熱温度
- 100℃
- タイプ
- ダブルジップ
- 電子レンジでの解凍
- ◯
- 型番
- フリーザーバッグ Lサイズ
以上、カレーとポテトサラダのおすすめの冷凍方法でした。
どちらも余りがちな料理ですが、上手に冷凍すればリメイクアレンジしておいしく食べられます。なるほど!な冷凍術を是非試してみてくださいね。
生野菜を後入れすれば食感もそのまま、ポテサラとして味わえます。