ノンストレスな室内物干しの正解は?
花粉が気になるシーズンや雨の日などは洗濯物を室内に干す頻度が多くなりますよね。そんなときに強力な助っ人となるのが、「室内物干し」です。
室内物干しはホームセンターなどで購入できますが、せっかく買うなら洗濯物をたくさん干せたり、使った後にサッと折りたためてコンパクトになるなど、使用時のストレスが少ないものがベストです。
ぐらつかないX型室内物干しがおすすめ
雨の日だけ、花粉のシーズンだけ、と限定的に室内に室内干しをするなら、たくさん干せるのに使わないときにはスリムに畳んでしまっておける「X型物干し」がおすすめです。
コンパクトにたためて省スペース
2ステップで小さくたためて、部屋の隅や押入れのすきまに省スペースで収納ができます。
LDKがホームセンターで買える室内物干しをテスト
X型の室内物干しがあれば、雨の日の部屋干しもノンストレスで完了します。使わないときにたたんでしまえるので、省スペースなのもうれしいですよね。
今回は雑誌『LDK』が、ホームセンターで買えて使わないときはしまえるX型室内物干しの人気商品をピックアップ。
インテリアのプロと一緒に、「安定感」「設置のしやすさ」「干しやすさ」の3項目でテストしました。
テストの結果は、評価の高かったX型室内物干しのおすすめ商品から、ランキングで発表します。それではどうぞ!
室内物干しのおすすめランキング
雑誌「LDK」が室内物干しの検証を行ったところ、1位ベストバイはDCMの「軽いアルミ室内干し X型」でした。軽量で設置が簡単な上、キャスター付きで干した後も移動がしやすいです。
2位はコーナンの「LIFELEX 木目調X型室内物干しキャスター付ブラック WH21-8949」。膝丈など長めの洋服を掛けられる高さがあるので便利です。
同2位はコメリ「アテーナライフ 伸縮X型室内物干し タオル掛け付き 白木目調 03-013S」。ハンガー上のポールが高く服がたっぷり干せます。
商品 | おすすめポイント | ||||||||
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DCM軽いアルミ室内物干し X型
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軽量で設置が簡単/干した後も移動がしやすい/バスタオルを干せる幅があり横棒も伸びる |
80~126cm(約) |
63cm(約) |
86~129cm(約) |
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コーナンLIFELEX 木目調 X型室内物干し キャスター付ブラック WH21-8949
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膝丈など長めの洋服を掛けられる高さがある/伸ばしたポールに掛けても揺れない |
80~127.5cm(約) |
69.5cm(約) |
140cm(約) |
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コメリアテーナライフ 伸縮X型室内物干し タオル掛け付き 白木目調 03-013S
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高さがあるので長いものも干しやすい/ハンガー上のポールが高く服がたっぷり干せる |
100~149cm(約) |
69cm(約) |
161cm(約) |
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ビバホームWIZ'A デザイン室内物干しX型
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バスタオルを干せる幅あり |
91~147cm(約) |
60cm(約) |
83~132cm(約) |
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カインズロング丈も掛けられる乾きやすいX型室内物干し ホワイト
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タオルハンガーを前後自由に変えられる |
87~133cm(約) |
86cm(約) |
154cm(約) |
【1位】DCM「軽いアルミ室内干し X型」
- DCM軽いアルミ室内物干し X型
- 最安価格: ¥6,578〜
- 設置しやすさ
- 安定感
- 干しやすさ
- おすすめポイント
-
- 軽量で設置が簡単
- 干した後も移動がしやすい
- バスタオルを干せる幅があり横棒も伸びる
- 幅
- 80~126cm(約)
- 奥行
- 63cm(約)
- 高さ
- 86~129cm(約)
軽量だから設置がスムーズ
片手でラクに持ち上げられるほど軽く、設置時も収納時の移動時も余計な体力を使いません。
干した後も移動がしやすい
キャスターがあるため、洗濯機の横で干してからエアコンの下に移動させられます。
室内でもたっぷり干せて雨の日も安心!
【2位】コーナン「LIFELEX 木目調 X型室内物干し キャスター付ブラックWH21-8949」
- コーナンLIFELEX 木目調 X型室内物干し キャスター付ブラック WH21-8949
- 最安価格: ¥3,490〜
10/4(土)~10/10(金) お得すぎる7日間!Amazonで見る¥3,990〜
- 設置しやすさ
- 安定感
- 干しやすさ
- おすすめポイント
-
- 膝丈など長めの洋服を掛けられる高さがある
- 伸ばしたポールに掛けても揺れない
- 幅
- 80~127.5cm(約)
- 奥行
- 69.5cm(約)
- 高さ
- 140cm(約)
ポールが太く安定感がある
しっかりとした作りなので、洋服を伸ばしたポールに掛けても揺れません。
【2位】コメリ「アテーナライフ 伸縮X型室内物干し タオル掛け付き 白木目調 03-013S」
- コメリアテーナライフ 伸縮X型室内物干し タオル掛け付き 白木目調 03-013S
- 検証時価格: ¥3,480〜
- 設置しやすさ
- 安定感
- 干しやすさ
- おすすめポイント
-
- 高さがあるので長いものも干しやすい
- ハンガー上のポールが高く服がたっぷり干せる
- 幅
- 100~149cm(約)
- 奥行
- 69cm(約)
- 高さ
- 161cm(約)
タオルの上に服が干せる
タオルハンガーの上のポールが高く、服がたっぷり干せます。
【4位】ビバホーム「WIZ'A デザイン室内物干しX型」
- ビバホームWIZ'A デザイン室内物干しX型
- 検証時価格: ¥3,278〜
- 設置しやすさ
- 安定感
- 干しやすさ
- おすすめポイント
-
- バスタオルを干せる幅あり
- 幅
- 91~147cm(約)
- 奥行
- 60cm(約)
- 高さ
- 83~132cm(約)
バスタオルを干せる幅あり
バスタオルを干せる幅があります。
【5位】カインズ「ロング丈も掛けられる乾きやすいX型室内物干し ホワイト」
- カインズロング丈も掛けられる乾きやすいX型室内物干し ホワイト
- 最安価格: ¥3,980〜
- 設置しやすさ
- 安定感
- 干しやすさ
- おすすめポイント
-
- タオルハンガーを前後自由に変えられる
- 幅
- 87~133cm(約)
- 奥行
- 86cm(約)
- 高さ
- 154cm(約)
- 型番
- カインズ
タオル掛けの前後が自由
タオル掛けの前後が自由にできます。
室内干しの選び方は?
ひと口に室内物干しといっても、大きさや形、価格など、製品によってさまざまです。
ここは譲れない、と思うこだわりポイントを見つけられれば、より簡単に自分に合った室内用物干しを選べますよ。
1:タイプを選ぶ
洗濯物をどんな風に干すかや家のどこに干すかによって、選ぶタイプが変わってきます。
室内物干しには大きく分けて4つのタイプが存在します。それぞれの特徴を把握すれば自分に合った室内物干しが見えてくるはずです。
出し入れ容易な折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、昔からある室内物干しといわれて思い浮かぶ形のもので、4本脚でX型に開くシンプルな作りの商品が多いです。
置く場所を選ばないのが魅力で、折りたたむとコンパクトになり、省スペースで収納できます。小さいものは一人暮らしに、大きいものは布団やシーツが干せ、タオルハンガーや小物が干せる製品もあります。
大きさを洗濯量に合わせられる伸縮タイプ
ポールを伸縮させることで幅や高さを変えられるのが伸縮タイプ。
洗濯物が多い時には伸ばし、少ない時には縮めることで、限りある部屋のスペースを有効活用することができます。
布団を干せる大型のものもあり、1台で応用範囲が広いのが魅力。使わないときは縮めて置いておけるので、収納時はコンパクトになります。
窓際に設置できる突っ張りタイプ
突っ張りタイプの室内物干しは、窓枠や天井と床にポールを突っ張らせ、そのポールに取り付けた物干し竿に洗濯を干します。
窓に近いところに設置可能なため、窓からの日光を当てながら干すことができ、乾燥時間を短くできるのがポイントです。
ただし、洗濯を干している間は室内への日光をさえぎってしまったり、窓が開け閉めしにくくなったり、ベランダに出にくくなってしまうのがやや難点といえます。
高さ方向を活用できるパラソルタイプ
パラソルタイプは、傘のように洗濯物を干す部分を開閉することができるタイプの洗濯物干しです。
縦方向の空間を活用して洗濯物を干せるため、狭いスペースにも設置できるのがメリット。上段にピンチがついていたり、下段にはタオル掛けがあるものもあります。
3本脚と4本脚のものがあり、4本脚のほうが安定感がありますが、大量の洗濯物を干したり、洗濯物を干した状態で移動させるとバランスを崩しやすいのがデメリットです。
2:サイズを選ぶ
洗濯物干しを選ぶ際は、サイズも重要です。あまりに大きいと部屋のスペースを占有してしまうことも。
製品のサイズは、干したい洗濯物の量に合わせて選ぶのが無難です。
また、耐荷重を超えた洗濯物を干すと、本体が倒れたり壊れたりする危険性があるため、自分が干したい洗濯物の量に合った耐荷重の製品を選ぶようにしましょう。
3:収納性をチェック
室内物干しは簡単に片付けられて、使わないときはコンパクトに収納できると便利です。
窓枠や天井への取り付けタイプ、さっと畳んでしまっておけるパラソルタイプなら収納スペースも有効に活用できます。
折りたたみ式や伸縮式も片付けは簡単ですが、サイズが大きいと出しっ放しにしがち。物置や家具の隙間などにコンパクトに収納したいなら、幅の狭いものだといいでしょう。
4:デザイン性をチェック
室内干しの頻度が高いなら、室内物干しを常に出しっぱなしにしておきたいところです。
その場合はインテリアになじみやすい、デザイン性の高いものを選ぶと生活感をおさえられます。便利さと見た目を共存したい場合はデザイン性にこだわってみてください。
室内干しのおすすめ まとめ
以上、室内干しのおすすめランキングでした。
ホームセンターの人気商品を比較した今回のテストでベストバイを獲得したのは、DCM「軽いアルミ室内干し X型」でした。
長めの服が多いなら、コメリ・カインズがおすすめです。
DCM「軽いアルミ室内干し X型」
DCM
軽いアルミ室内干し X型
DCM「軽いアルミ室内干し X型」は、室内でもたっぷり干せて雨の日も安心。軽量だから設置がスムーズで、干した後も移動がしやすいのがいいです。
X型の室内物干しを探している人は、本記事のおすすめランキングを参考にお気に入りを見つけてくださいね。
物干しの売れ筋ランキングもチェック!
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キャスター付きの方が移動しやすいのでオススメです。