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※情報は『家電批評』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
空気清浄機を選ぶポイントとは?
空気清浄機は、年々バリエーションが増え、性能も向上中です。どれを選べばいいか分からなくなる人もいるかもしれませんが、家族が一番長い時間過ごすリビングに置く空気清浄機を選ぶポイントはシンプルに以下の2つです。
・適用畳数(30分間で空気をきれいにできる範囲)が大きいこと
・微粒子をとらえられるHEPAフィルターを搭載していること
そこで、『家電批評』では本当にいい製品を見出すべく、過去に高評価だったメーカーの新モデルや、有名メーカーの売れ筋など15製品を集めて過酷なテストを行いました。
▼検証の結果の詳細はこちらの記事をどうぞ。
検証の結果、『家電批評』のテスト2連覇達成のパナソニックと、吸引力1位のシャープが二大本命となりました。適用畳数が小さい機種では、高額モデル並みの性能を備えたアイリスが格安モデルとして優秀でした。
というわけで、今すぐお部屋をクリーンにできる逸品としてリビングにはこちらの3製品をおすすめします!
見た目・実力ともダントツ! パナソニックの万能モデル
パナソニック
加湿空気清浄機
F-VXS70
サイズ・重量:W398×H640×D238(奥行下部含む279)mm・10.2㎏ 適用畳数:31畳 フィルターの交換頻度:10年 加湿機能付
パナソニック「F-VXS70」は 高感度ハウスダストセンサーが素早く除去すべき物質を発見し、ハイパワーで空気の汚れを吸い尽くしてくれます。スッキリしたデザインで部屋の雰囲気も損ねません。見た目・実力ともにダントツの完成度を誇るエリート機です。
▼F-VXS70の主な特徴
・『家電批評』テスト2連覇
・万能センサー
・加湿機能付き
最適な形に変形
パネルとルーパーが動き、花粉やニオイをピンポイント除去。衣類脱臭などモードも多彩です。
フィルターの交換は10年不要!
フィルターやトレー、センサー掃除の手軽さも優秀です。フィルター類は約10年交換不要です。
吸引力、加湿が超パワフル!お手入れもラクなシャープ
シャープ
加湿空気清浄機
KI-LX75
実勢価格:6万2700円
サイズ・重量:W400×H693×D359mm・約12kg 適用畳数:34畳 フィルターの交換頻度:10年 加湿機能付
シャープ「KI-LX75」の強みは圧倒的な吸引力。擬似花粉除去率99.7%を叩き出しました。センサーの反応の素早さや高い脱臭力も秀逸です。また、面倒なフィルターの掃除は、自動掃除機能で、たまったホコリを半年に1回捨てればOKとお手入れもラクチンです。
▼KI-LX75の主な特徴
・吸引力抜群
・強力加湿機能
・お手入れ◎
15製品で一番の吸引力!
吸い込み口は背面なので、壁から3cm離して設置する必要がありますが、擬似花粉の吸引検証は堂々1位。花粉をほぼ完璧に吸い取りました。
フィルターの交換は10年不要!
加湿をしていないときは、加湿フィルターが水に浸からない位置で停止。送風で乾燥されるため、清潔に使えて安心です。
格安モデルの本命ならアイリスに注目!
アイリスオーヤマ
モニター空気清浄機
RMDK-50
実勢価格:2万7280円
サイズ:W400×H586×D201mm・約5.6㎏ 適用畳数:25畳 フィルターの交換頻度:2年
※楽天のリンクはホワイトの販売ページに移動します
アイリスオーヤマの「RMDK-50」は適用畳数30畳以下のモデルで、ダントツの吸引力を発揮しました。30畳以上のモデルを入れた全体順位でも3位に食い込みました。加湿機能はありませんが、大きなモニターで空気の状態をチェックできるなど高性能。ひとり暮らしの人や狭い部屋用の筆頭候補です。
▼RMDK-50の主な特徴
・2万円台
・ひとり暮らし
・センサー良好
感度良好のホコリセンサー
小型で軽いのに、優秀なセンサー感度。適用畳数30畳以下のモデルで1位となりました。ホコリやニオイの発生を即座に察知、風量を大きくしてくれます。
吸引力が強い!
吸引力が強く、テストでは擬似花粉を86.4%も除去。広い部屋用の空気清浄機にも引けを取らないパワーを証明しました。
ウイルスや菌が気になってしまう昨今、リビングに置くだけではなく、もはや「部屋に1台」が標準になってきました。サブ機として空気清浄機を探すなら、セール品で良品を狙うのがおすすめ。Amazonセールで対象になりやすい2台をご紹介します。
スリムなデザインで寝室に最適なシャープ
シャープ
加湿空気清浄機
KC-H50
実勢価格:1万8800円
サイズ・重量:W399×H615×D230mm・約7.7㎏ 適用畳数:23畳 フィルターの交換頻度:10年 加湿機能付
スリムなデザインながら、基本性能をしっかり押さえたモデル。加湿力も十分で、明かりを消すと自動的に静音運転に切り替わり、乾燥を検知すると静かに加湿します。寝室やベッドサイドで活躍してくれるモデルです。
▼KC-H50の主な特徴
・1万円台
・ひとり暮らし
・フィルター10年
軽くてかわいい!スリムでも頼もしいブルーエア
ブルーエア
Blue Pure 411
実勢価格:1万5600円
サイズ・重量:W200×H425×D200mm・約1.5kg 適用畳数:13畳 フィルターの交換頻度:約6ヶ月
ブルーエア 「Blue Pure 411 」はコンパクトですが、花粉、ハウスダスト、PM2.5などの微粒子や、ニオイもしっかり除去してくれる実力の持ち主。スリムな円筒形デザインで側面の全方向から空気を吸引するので、置き場所を選ばない、かわいくて頼もしいモデルです。
伸縮生地のプレフィルターは簡単に着脱可能。水洗いもできて清潔です。別売でレッド、グレーも選べます。
以上、『家電批評』がおすすめする空気清浄機の現状のベスト布陣の紹介でした。
パナ、シャープは優秀ですが、適用畳数が小さい機種では高額モデル並みの性能を備えたアイリスも注目。個室向けはセールになりやすい2製品をチェックすることをおすすめします。
長く使うものなのでお手入れがラクなのもポイント。ベストな一台を見つけて、テレワークや巣ごもり生活を快適にしてくださいね。
2020年の春を最も快適にしてくれる一台を探しました