令和最強のベスト家電66部門決定!!「どこがスゴかったか」解説します
“ネットを疑う家電購入ガイド”として日夜家電をレビューし続ける『家電批評』誌上でも、思いがけない良品の発見や、今一歩な製品の発掘など、さまざまな出会いがありました。
そこで今回、2019年に家電批評誌が扱った製品の中から「絶対に素晴らしい！」と断言できるベスト家電ばかりを集めた「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を選定いたしました。
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー】入り口はコチラ！
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まさに“令和最強”の名がふさわしい、全66部門のベストバイたち。
ここでは、ベストに選ばれた一製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを解説します。
▼ベスト家電を厳選したテスト誌はコチラ！
晋遊舎
『家電批評 2020年1月号』
700円
それでは早速ご覧ください！
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2019年空気清浄機ベストバイはパナソニック F-VXS70
2019年、空気清浄機の14台比較テストを行った結果、最も買うべき1台となったのが、パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXR70。このF-VXR70の性能を受け継いだF-VXS70です。
パナソニック
加湿空気清浄機
F-VXS70
実勢価格：6万3790円
※現在Amazonは品切れ中
サイズ：W398×D279×H640mm
重量：約10.2kg
空清時適用畳数：31畳（51㎡）
空清時消費電力：ターボ60.0W（約1.7円/h）、中10.0W（約0.3円/h）、静音5.5W（約0.2円）
加湿時適用畳数：29畳（48㎡）
今回、同条件であらためてこの2台をテストしたところ、パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXS70は花粉除去率99.9％、ニオイ除去率100％、センサー感度満点という素晴らしい結果を記録。前モデル同様、花粉もハウスダストも生活のニオイも感じさせない優秀な性能を実証しました。
本体前面下部から空気を吸い込む設計も引き継いでおり、床上30㎝付近に滞りがちな花粉・ハウスダスト、ホコリを一気に吸引してくれるのは間違いなさそうです。
テストの結果がこちら
※編集部実測値
新型のF-VXS70を使い、旧型と同じテストで性能を検証したところ、過去ベストバイモデル・F-VXR70よりほんのわずかに数値が向上していました。
松下室長によれば「誤差の範囲、明確な差異とはいえない」とのことですが、優れた性能を継承しているのは間違いありません。
パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXS70はどんな生活環境でも確実に力を発揮してくれる頼もしい一台であるということわかったところで、F-VXS70の前身であるF-VXR70についても、いま一度おさらいしてみましょう。
花粉やニオイ除去もできてセンサーが優秀なF-VXR70
パナソニック
加湿空気清浄機
F-VXR70
実勢価格：5万5223円
サイズ：W398×D279×H640mm
重量：約10.2kg
空清時適用畳数：31畳（51㎡）
空清時消費電力：ターボ60.0W（約1.7円/h）・中10.0W（約0.3円/h）・静音5.5W（約0.2円）
加湿時適用畳数：19畳（32㎡）
花粉除去数値6・0個、ニオイ除去100%、センサー感度満点のパナソニック 加湿空気清浄機 F-VXR70。花粉やニオイの除去能力もさることながら、強くお伝えしたいのはセンサーの優秀さです。
ちなみに、加湿時の適用畳数は前モデルのF-VXR70が19畳に対し、新モデルのF-VXS70は29畳へと大幅に向上しています。
ホコリセンサーの性能テストでは、対象となる細かな土を目の前に置いた瞬間、またたくまに検知し、運転モードを変更。実際の暮らしの中でも間違いなく頼れることがわかりました。
吸気口が前面下部についているということも影響も大きいようです。
フィルターは本体表面の「プレフィルター」と、内部の「HEPAフィルター」「スーパーナノテク脱臭フィルター」の3層式。10年間交換不要というタフさがうれしいです。
花粉が気になる季節だけでなく、1年を通じて活躍することを目指したパナソニックの新たな提案、ぜひお見逃しなく！
全項目でハイスコアをあげたF-VXS70は、性能にまったく隙がありませんでした。