部屋の隅に置きがちですが 効果が半減するので要注意!
一度設置してしまえば動かす機会がないため、部屋の隅っこに置きがちな空気清浄機。しかしそれだと、本来の発揮されるはずの効果が半減してしまいます。
【NG】部屋の隅に置くのは間違いです
インテリアの邪魔にならないように、家具と家具のスキマに置いていませんか?
【OK】部屋の中央に置くのはOK
今はリビングユースできる見た目の良い製品も増えているので、できれば部屋の中央に置きましょう。
エアコンを使っている場合はサーキュレーター代わりになるので相性バツグンです。またその場合はエアコンとの位置関係を気にしましょう。基本的にサーキュレーターは、部屋の空気をエアコンに戻してあげるような位置が理想です。
空気清浄機の多くは本体上部から空気を排出するので、エアコンの真下に近いところが望ましいですが、先程も言ったように、部屋の隅に置くと、空気をキレイにするという点に関してはマイナスなので、どちらを重視するかで使い分ける必要があります。
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空気清浄機は季節ごとの 目的で置き方を変えましょう
空気清浄機の力を最大限に発揮するには置く場所も重要です。正しい場所に空気清浄機を設置すれば必ず効果を実感できるはずです。
花粉対策は玄関に設置するのがベストです
ちなみに季節外れですが、花粉の対策をしたいのであれば最重要箇所は玄関。ここでなるべく多く花粉を吸っておけば家の中まで大量の花粉を持ち込むことはありません。
花粉に限らず、1日活動した服にはホコリや汚れが付着しているので、玄関に空気清浄機を設置することは効果的です。また、玄関にこそパワーのある製品を置きましょう。タワー型を選べばスペース問題も解消されます。
バルミューダ(BALMUDA)
AirEngin
実勢価格:4万8000円
ダイキン工業(DAIKIN)
MCK55T
実勢価格:3万4800円
キャスターや即強モードがあればなおよし
玄関に長居してもしょうがないので、起動してすぐにパワフルに動くモードがあると良いです。場合によってはリビング兼用もアリ。その場合、移動が手軽なキャスター付きを選ぶと良いです。
リビングは「風と人の通り道」に置くと効果大
今までの空気清浄機はお世辞にも見た目良しとはいえず、部屋のなるべく目立たないところでひっそり稼働している家電でしたが、それではもったいない
本来の力を発揮させるためにも、なるべく人の通り道に設置しましょう。理想は、部屋の真ん中で稼働していることです。
空気の流れがある場所の方が浮遊物質をすばやく吸引できるのでオススメです。人が往来する場所は空気が動くので、舞ったホコリを効果的に集められます。
加湿機能付きの場合、壁に近づけすぎるとちょうど空気清浄にの上辺り周辺の壁が汚れてしまうというリスクもあるもあります。
ドアや窓付近は花粉の侵入を防いでくれる
ドア付近は人通りもあるので、より効果的です。
洗濯物を干すときなど、窓からも花粉は入ってくるのでこちらに置くのもオススメです。
理想は部屋の真ん中に置くこと
最近の空気清浄は見た目も悪くないので、スペースがあるのであれば部屋の真ん中に置きましょう。
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タバコの煙やニオイ対策には高い場所がオススメ
ハウスダストなどは最終的に床に降り積もりますが、タバコの煙やニオイは一日中舞い続けているんです。これらの対策には空気清浄機を高い位置に置くのがベストです。
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赤ちゃんがいる家庭は 床上30㎝に気を配りましょう
床から上30㎝は問題が山積みです。待っていた花粉やホコリが床にたまってしまうし、人が歩くことによってそれが舞い上がります。また、大きなハウスダストは床の隅にあったりするので、まだハイハイをしている小さな子どもがいる家庭は特に気をつけましょう。
以上が正しい空気清浄機の置き方ガイドでした。高性能な空気清浄機の力を発揮するために、ぜひ実践してみてください。