<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。

※情報は『LDK』2020年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

食品雑貨 “頑張らないけど手抜き感ゼロ”で晩ごはん作りをラクにしたい!

毎日の晩ごはん作りって、面倒なことが多すぎませんか?

家族の好き嫌いやお昼ごはんの兼ね合いを気にしながら献立を考えたり、時間がない中で買い物へ行ったり。ようやくごはんを作り終わったと思ったら、洗い物が待っていたり……。

“頑張らないけど手抜き感ゼロ”で晩ごはん作りをラクにしたい! イメージ

掃除や洗濯はもちろん、子育て、パートや仕事など毎日バタバタしているのに、晩ごはんまで頑張るなんて無理! というのが本音です。

そんな面倒な晩ごはんづくりをできるだけラクに終わらせられるような、頑張らないけど手抜き感も出さない方法があったら嬉しいですよね。

食品雑貨 疲れた時もこれで手抜き感ナシ!人気おかずの冷凍&解凍テク

疲れた時もこれで手抜き感ナシ!人気おかずの冷凍&解凍テク イメージ

夕食作りの負担を軽減させるため、作り置きおかずを用意しているご家庭も多いのではないでしょうか。作り置きおかずを用意するのも面倒ですが、家族に人気のあるおかずを多めに作っていれば、いざ疲れて何も作りたくない…という時ラクになりますよ!

今回テストする女性誌『LDK』では、定番おかずのハンバーグ、から揚げ、コロッケの正しい冷凍&おいしく解凍できる方法をご紹介します!

疲れた時もこれで手抜き感ナシ!人気おかずの冷凍&解凍テク イメージ2

3つの人気作り置きおかずをテストする女性誌『LDK』編集部と料理のプロが実際に作り、あらゆる方法で冷凍・解凍。下記3項目で検証しました。

・味
・食感
・ラクさ


まずは、ハンバーグの検証結果です!

A評価 ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト

ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト イメージ

人気おかずのハンバーグの保存方法は、生のまま冷凍して焼くのがベスト! ジューシーさを残したまま保存するには、タネのまま火を通さずに冷凍しましょう。

ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト イメージ2

味や食感ともに高評価となりました!

ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト イメージ3

ハンバーグを冷凍保存する時は、タネのまま保存袋に入れます。

ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト イメージ4

使いたい時は、冷凍のままフライパンで焼くだけ! まるで作りたてのような美味しさが保てていました。

▼その他の検証結果はコチラ

ハンバーグはタネのまま冷凍そのまま焼いて解凍がベスト イメージ5

焼いて冷凍すると簡単に解凍できますが、風味が落ちる原因に…。焼いてから自然解凍では時間がかかってしまうことがネックでした。

ハンバーグの作り置きは、焼かないでタネのまま冷凍するのが正解です!

「自分でタネを作るのが面倒……」という人には、過去に検証して好評だった冷凍ハンバーグを紹介します。

食品雑貨 松阪牛の冷凍ハンバーグはジューシーさ&味ともに最高

松阪牛の冷凍ハンバーグはジューシーさ&味ともに最高 イメージ

名産松阪牛 牛松本店
松阪牛 特選 ハンバーグ 160g × 5個
実勢価格:5980円

牛松本店の「松阪牛 特選 ハンバーグ」は、ジューシーさと肉の旨味が際立つ絶品の冷凍ハンバーグです。

松阪牛の冷凍ハンバーグはジューシーさ&味ともに最高 イメージ2

ハンバーグ中央部分にくぼみがあるため、焼いている途中で形崩れすることはありません。

松阪牛の冷凍ハンバーグはジューシーさ&味ともに最高 イメージ3

お値段は高めですが、溢れ出る肉汁と肉の旨味を兼ね備えた高級感のあるハンバーグを味わえますよ。時間はないけれど贅沢なディナーが楽しみたい時にぜひ試してみてください。

▼美味しい冷凍ハンバーグを探したおすすめ記事はこちら!

次は、家族みんなが喜ぶから揚げの検証結果です!

A評価 から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに!

から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに! イメージ

から揚げのベストな保存方法はとっても簡単

揚げた後のから揚げを冷凍保存するだけです。グリルやトースターなどでじっくり解凍すると、衣のサクサク感が復活しますよ!

から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに! イメージ2

味や食感を保つカギは、調理済みでの冷凍とグリルやトースターなどでの解凍。出来立てのような仕上がりになりますよ!

から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに! イメージ3

調理済みのから揚げを保存容器に入れて、冷凍保存しましょう。

から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに! イメージ4

グリルで解凍する時は低温がおすすめ! 衣のサクサク感がよみがえり、風味が保たれます。

▼その他の検証結果はコチラ

から揚げは揚げた後に冷凍グリル調理でサクサクに! イメージ5

小麦粉をつけた状態で冷凍し、揚げて解凍する方法もジューシーに仕上がって「A評価」でした。ただ、解凍は時間がある時に限りますね。

電子レンジでの解凍は、手間がかからないのは良いですが、衣がふにゃっとなってしまいます…。から揚げは「揚げたものをグリル解凍する」もしくは「お肉に小麦粉をまぶした状態で冷凍する」のがオススメです! 保存容器に入れて冷凍する場合は、隙間がないように入れるのがポイントですよ。

から揚げの衣作りが面倒な時は、から揚げ粉がとっても便利です。過去の検証では、こちらのから揚げ粉が高評価でした。

食品雑貨 日清フーズのから揚げ粉はむね肉でもパサつかない!

日清フーズのから揚げ粉はむね肉でもパサつかない! イメージ

日清フーズ
からあげ太閣 香ばししょうゆ味
実勢価格:135円

過去の検証で高評価だった日清フーズの「からあげ太閣 香ばししょうゆ味」。むね肉を使っても、お肉が柔らかく仕上がりますよ!

日清フーズのから揚げ粉はむね肉でもパサつかない! イメージ2

から揚げ粉に水を加えるだけで、香ばしさが際立つしょうゆ味の美味しい唐揚げができあがります。衣のサクサクとした食感も楽しめますよ!

▼美味しいから揚げ粉をランキングにしたおすすめ記事はこちら!

最後に、コロッケの検証結果です!

A評価 コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに!

コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに! イメージ

コロッケはパン粉をつけた状態のまま、保存容器に入れます。コロッケを食べる時は、そのまま揚げるだけでOK!「冷凍したものとは思えない!」とプロも絶賛しました。

コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに! イメージ2

冷凍品とは思えないほどの絶品コロッケの仕上がりに、味・食感共に高評価となりました。

コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに! イメージ3

コロッケがちょうどおさまる保存容器を探す手間はかかりますが、パン粉までつけて保存が鉄則です。コロッケの仕上がりが格段に良くなりますよ!

コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに! イメージ4

コロッケを使う時は、そのまま油で揚げて解凍しましょう。できあがりは、衣のサクサク感が最高です!

▼その他の検証結果はコチラ

コロッケはパン粉をまぶして冷凍そのまま揚げると衣がサクサクに! イメージ5

コロッケは、「揚げて保存し、グリル解凍」も衣のサクサク感が再現できて「A評価」でした。

一方、タネのまま冷凍や小麦粉までの状態での冷凍保存はNGです。卵やパン粉をつける時にとても苦労するハメに…。

コロッケはパン粉をつけた揚げる前の状態で冷凍か、揚げた状態で冷凍がオススメです!

風間章子 氏
料理家
風間章子 氏 のコメント

コロッケはタネから作ると大変ですが、ベストの方法で冷凍しておくとラクラク!

とはいえ、「コロッケをタネから作る時間がない……」というご家庭では、冷凍コロッケの利用も1つの手です。過去の検証では、こちらの冷凍クリームコロッケが高評価でした!

食品雑貨 コスパ・味・食感ともに最高の日本水産「クリーミーコロッケ」

コスパ・味・食感ともに最高の日本水産「クリーミーコロッケ」 イメージ

日本水産
クリーミーコロッケ(かに入)
実勢価格:980円/15個入り

日本水産のクリーミーコロッケはなめらかな食感が特徴。かにの風味が自然です。たっぷり15個入っています。

▼美味しい冷凍コロッケを検証したおすすめ記事はこちら!

食品雑貨 正しく冷凍&解凍すれば美味しいおかずができあがる!

正しく冷凍&解凍すれば美味しいおかずができあがる! イメージ

冷凍保存した揚げ物を美味しく仕上げるには、グリルやトースターがおすすめです。しっかりと水分が抜けて、サクサク・カリカリ感が絶妙になりますよ!

正しく冷凍&解凍すれば美味しいおかずができあがる! イメージ2

冷凍&解凍方法を誤ると、衣が水っぽくなってべちょっとしてしまうことも……。

正しく冷凍&解凍すれば美味しいおかずができあがる! イメージ3

正しい方法で冷凍&解凍すれば、表面はカリカリに仕上がります。温めるだけで手抜き感ゼロなおかずの完成ですね。

少しのテクニックの違いでで、衣の歯ざわりや風味の仕上がりに大きな差がつきますよ!

夕食作りが面倒に感じる時は、普段のおかずを多めに用意して作り置き保存すると便利です。正しく冷凍&解凍をすれば、出来立てのおかずと引けを取らない位に美味しく仕上がりますよ! ご紹介した冷凍&解凍テクをぜひ試してみてくださいね。