誰でもスマホでカッコいい動画が撮れる最強の“自撮り棒”
スマホでの動画撮影は手軽だけど、手ブレがひどくてSNSや動画サイトにアップできるレベルじゃない……とお嘆きの方もいらっしゃることでしょう。
ここでおすすめなのがジンバル(スタイビライザー)! 特にDJIの「OSMO MOBILE」はスマホでカンタにプロ並の動画が撮れると好評です。
当360.lifeでも「OSMO MOBILE 2」のレビューを公開していますが、2019年8月に新モデル「OSMO MOBILE 3」が登場しているので、改めて検証レビューをお送りしたいと思います!
DJI
OSMO MOBILE 3(本体のみ)
実勢価格:1万3500円
サイズ:W125×H285×D103mm(展開時)、W130×H157×D46mm(折りたたみ時)
重量:405g
最大稼働時間:15時間
セット内容:本体、電源ケーブル、収納ポーチ、リストストラップ、滑り止めパッド
3軸ジンバル(モーターの力で左右、上下、回転等、どの方向に動いてもカメラを水平に保つことができる機構)で、撮影に慣れていない人でも流れるような“プロっぽい”動画が撮れます。
スマホをセットし、録画を開始すると、持ち手の動きに滑らかに追随してくれるので、感動レベルで手ブレを抑えてくれます(縦ブレにはちょっと弱いようですが)。
操作は基本的に片手で完結。ジョイスティック、ズームスライダー、前面のトリガーボタンとMボタンにより、片手だけでさまざまな操作が行えます。
通常の撮影から自撮りへの変更はトリガーボタンを3回押すだけなので、めちゃくちゃスムーズ! スマホの縦横を切り替えたり、ジンバルロックやセンタリング、人物の追随もラクラクです。
新モデル「OSMO MOBILE 3」折りたたみ可能になりました
ここからは前モデルとの違いを含め、「OSMO MOBILE 3」の特徴をもう少し詳しく紹介したいと思います。
「3」は折りたたみが可能に
OSMO MOBILEは「3」になってデザインが大きく変化! 本体が折りたためる構造に変わって携帯性がアップしました。
ちなみに本体の重量は405g。「2」は485gなので、新モデルになって軽量化が図られています。
便利な「プラスα」のアイテムが充実
「OSMO MOBILE 3」にはコンボタイプも用意されていて、便利なオプションが充実しています。
DJI
OSMO MOBILE 3(コンボ)
実勢価格:1万5556円
セット内容:本体、電源ケーブル、収納ポーチ、リストストラップ、滑り止めパッド、Osmoグリップ式三脚、Osmoキャリーケース
コンボタイプには持ち運びに便利な専用キャリーケースと、撮影の幅が広がるグリップ式三脚が付属しています。
追尾機能や撮影モードが拡充
DJIの画像認識とディープラーニングアルゴリズムで選択した被写体を追尾するという「ActiveTrack 3.0」が搭載されています。
先述したコンボタイプに付属している「グリップ式三脚」と「ActiveTrack 3.0」、そしてボタンを押さなくても撮影ができる「ジェスチャーコントロール」を併用すれば、カメラを固定した状態もこんな風に自分に追従する自撮り動画が撮れてしまいます。
このほかにも、専用アプリ「DJI Mimo」と連携させることで、人気の「タイムラプス」や「スローモーション」「スポーツモード」など、いろいろなモードで撮影できるようになります。
DJI
DJI Mimo(マイ モーメント)
価格:無料
対応OS:iOS、Android
アプリ上で動画を編集して、SNSに即アップなんてことも可能です!
以上、DJI「OSMO MOBILE 3」のご紹介でした。
動画撮影の初心者である担当編集が何の心得もなく使ってみたところ、きれいでカッコいい動画がサクッと撮れて、めちゃくちゃ感動しました。ちなみにプロカメラマンも「これはめっちゃ楽しい!」とはしゃいでいました。
知識がなくても直感的に使えて、人に見せたくなるような動画がカンタンに撮れるので、これはクセになりそうです。
動画撮影に自信がない方や、これから始めようと思っている方は、ぜひ「OSMO MOBILE 3」をチェックしてみてください。