Androidタブレットの人気商品を徹底比較!
ネットも動画も仕事も最強のタブレットを探す!
iPadに対抗するように、さまざまなメーカーから新製品が登場しているAndroidタブレット。
今回は主要メーカーの最新製品(検証時)を集めて、処理性能と画質・音質などのエンタメ性能を徹底検証。最強の一台を探しました!
Androidタブレットの選び方は?
iPadではなくAndroidタブレットを選ぶべき理由
理由1. 多彩なメーカーが参入! 用途や機能が選べる
iPadと比べ、複数のメーカーによって製造・販売されているため、自分の目的に合わせて幅広い価格帯、性能の機種から選ぶことが可能です。
理由2. MicroSDカードスロットやイヤホンジャックを搭載しているモデルがある
MicroSDカードを使うことで、容易にストレージ容量を拡張可能になります。有線イヤホンやヘッドホンに対応しているモデルもあり、これらは、iPadにはない強みです。
上記の2点が、Androidタブレットを選ぶ大きな理由です。
そもそもiPadとAndroidタブレットの違いは?
iPad
- AppleのiPad OSを搭載
- タブレット用に最適化されたアプリが豊富
- OSのアップデートが頻繁に行われる
- アクセサリが豊富に販売
Android
- GoogleのAndroid OSを搭載
- アプリの自由度やOSのカスタマイズ性が高い
- 有機ELパネルやステレオスピーカーの採用例が多い
- メーカー製以外のアクセサリが少ない
細かいところを見るとiPadにも利点があります。
上記以外にもApple製品との連携機能や写真・動画編集など、クリエイティブな作業はiPadのほうが向いているとされています。
Androidタブレットの比較方法は?
スペックからエンタメ性能まで多角的にテスト!
「基本性能」「価格」「付加機能」「アクセサリ」「使い勝手」「エンタメ性能」の6項目についてテストしました。
画質・音質のチェックはAV評論家の野村ケンジさん、使い勝手はPC・ガジェットライターの功刀友如さん、ベンチマークによる基本性能とゲーム性能は『家電批評』編集部が担当しました
検証1. 基本性能
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
ベンチマークは3DMarkやGeekbenchなどで測定しました。
検証2. 付加機能
メーカー固有のAIなど、最新機能(検証時)や生体認証の有無などを採点しました。
検証3. エンタメ性能
- 画質
- 音質
- ゲーム
エンタメ性能はAV評論家が画質・音質を評価しました。さらに実際にゲームをプレイした際の操作性を点数化しました。
Androidタブレットのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、Androidタブレットのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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サムスンGalaxy Tab S10+
![]() |
|
285.4mm |
5.6mm |
185.4mm |
571g |
One UI 6.1(Android 14) |
Mediatek Dimensity 9300+ (4 nm) |
12GB |
256GB |
12.4インチ有機EL |
2800×1752ピクセル |
背面:13MP + 8MP、前面:12MP |
Sペン、USBケーブル |
10090mAh |
|||||||||||
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サムスンGalaxy Tab S10 Ultra
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|
326.4mm |
5.4mm |
208.6mm |
718g |
One UI 6.1(Android 14) |
Mediatek Dimensity 9300+ (4 nm) |
12GB |
256GB |
14.6インチ有機EL |
2960×1848ピクセル |
背面:13MP+8MP、前面:12MP+12MP |
Sペン、USBケーブル |
11200mAh |
|||||||||||
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シャオミXiaomi Pad 7 Pro
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|
173.4mm |
6.18mm |
251.2mm |
500g |
Xiaomi HyperOS 2(Android 15) |
Snapdragon 8s Gen 3 Mobile Platform |
8GB |
128GB |
11.2インチ有機EL |
3200×2136ピクセル |
背面:50MP、前面:32MP |
アダプター、USBケーブル |
8850mAh |
|||||||||||
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シャオミXiaomi Pad 7(128GB)
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|
173.42mm |
6.18mm |
251mm |
500g |
Xiaomi HyperOS 2(Android 15) |
Snapdragon 7+Gen3 Mobile Platform |
8GB |
128GB |
11.2インチ有機EL |
3200×2136ピクセル |
背面:13MP、前面:8MP |
アダプター、USBケーブル |
8850mAh |
|||||||||||
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REDMAGICREDMAGIC Nova ゲーミングタブレット
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|
253.34mm(約) |
7.3mm(約) |
164.56mm(約) |
530g |
REDMAGIC OS (Android 14) |
Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION |
12GB |
256GB |
10.9インチ液晶(LCD) |
2880×1800ピクセル |
背面:50MP、前面:20MP |
USBケーブル、ステッカー |
10100mAh |
|||||||||||
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サムスンGalaxy Tab S10 FE+
![]() |
|
300.6mm |
6.0mm |
194.7mm |
664g |
One UI 7(Android 15) |
Exynos 1580 |
8GB |
128GB |
13.1インチTFTパネル |
2880×1800ピクセル |
背面:13MP、前面:12MP |
Sペン、USBケーブル |
10090mAh |
|||||||||||
![]()
レノボIdea Tab Pro
![]() |
|
291.8mm |
6.9mm |
189.1mm |
620g |
Android 14 |
Dimensity 8300 |
8GB |
256GB |
12.7インチ液晶パネル |
2944×1840ピクセル |
背面:13MP、前面:8MP |
アダプター、USBケーブル、Lenovo Tab Pen Plus |
10200mAh |
|||||||||||
![]()
サムスンGalaxy Tab S10 FE
![]() |
|
254.3mm |
6.0mm |
165.8mm |
497g |
One UI 7(Android 15) |
Exynos 1580 |
8GB |
128GB |
10.9インチTFTパネル |
2304×1440ピクセル |
背面:13MP、前面:12MP |
Sペン、USBケーブル |
8000mAh |
|||||||||||
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OPPOOPPO Pad Neo
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|
188mm |
6.9mm |
255mm |
538g(約) |
Android 14 |
MediaTek Helio G99 |
6GB |
128GB |
11.4インチTFTパネル |
2408×1720ピクセル |
背面:8MP、前面:8MP |
USBケーブル |
8000mAh |
|||||||||||
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aiwaaiwa tab AE10
![]() |
|
244.4mm |
9.5mm |
159.7mm |
560g(約) |
Android 14 |
MediaTek Helio G99 |
6GB |
64GB |
10.1インチ液晶パネル |
1920×1200ピクセル |
背面:5MP、前面:5MP |
アダプター、USBケーブル、EMRペン |
8000mAh |
|||||||||||
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NECLAVIE Tab T11 T1165
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|
255.3mm |
7.2mm |
166.9mm |
465g(約) |
Android 14 |
MediaTek Helio G88 |
8GB |
128GB |
11インチ液晶パネル |
1920×1200ピクセル |
背面:8MP、前面:8MP |
アダプター、USBケーブル |
7040mAh |
【1位】サムスン「Galaxy Tab S10+」
- サムスンGalaxy Tab S10+
- 実勢価格: ¥159,324〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- ベンチマークでかなりの高性能
- 同性能の「S10 Ultra」よりお手頃
- 画質・音質が「S10 Ultra」以上
- Sペンが標準で付属している
- がっかりポイント
-
- 他社製品と比べると価格が高め
- 幅
- 285.4mm
- 奥行
- 5.6mm
- 高さ
- 185.4mm
- 重量
- 571g
- OS
- One UI 6.1(Android 14)
- SoC
- Mediatek Dimensity 9300+ (4 nm)
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 12.4インチ有機EL
- 画面解像度
- 2800×1752ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP + 8MP、前面:12MP
- リフレッシュレート
- 120Hz
- 付属品
- Sペン、USBケーブル
- バッテリー容量
- 10090mAh
- 型番
- SM-X820NZAAXJP
12GBメモリと256GBSSDで豪華な構成。512GBモデルも選択できます。
カスタマイズされすぎていないOSが使いやすい
【ベンチマーク】
各種ベンチマークのスコアはサムスン「Galaxy Tab S10+」、サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」ともにかなり高性能です。わずかにサムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」のほうがスコアが高い傾向ですが、ほぼ同等といえる性能です。
サムスン「Galaxy Tab S10+」
全ベンチマークでかなりの高スコアです。
サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」
Ultraのほうがわずかに高性能です。
レノボ「Idea Tab Pro」(参考)
中位製品とはかなりの性能差です。
【画質・音質】
画質に関してはやや派手めではありますが、色合いが自然で細かいところまでしっかり見えるので大満足です。
音質もよく、音の奥行きや左右の広がりを感じます。音の広がり方もスムーズで、映画鑑賞にも活躍できるでしょう。
画質・音質の基本性能は2モデルで共通ですが、サイズが小さいサムスン「Galaxy Tab S10+」の方が若干画質も音質も上に感じました。
サムスン「Galaxy Tab S10+」
細かい部分までしっかり描写しています。
サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」
若干フォーカスが甘い印象です。
レノボ「Idea Tab Pro」
ビビットな色合いでやや立体感に乏しいです。
画質に関してはやや派手めではありますが、色合いが自然で細かいところまでしっかり見えるので大満足です。
音質もよく、音の奥行きや左右の広がりを感じます。音の広がり方もスムーズで、映画鑑賞にも活躍できるでしょう。
画質・音質の基本性能は2モデルで共通ですが、サイズが小さいサムスン「Galaxy Tab S10+」の方が若干画質も音質も上に感じました。
映像と画面のピクセル数の関係か、サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」はややフォーカスが甘く感じる場面がありました。
【使い勝手】
画面は大きめだがタッチ精度が良くて快適
サムスン「Galaxy Tab S10+」、サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」ともに画面が広く、タッチ精度がいいので使い勝手はかなり快適です。
サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」はやや重いものの5.4mmと薄いので、片手でも持ちにくさは感じません。
【付加機能】
指やペンで囲ったものを検索できる!
GoogleのAI機能だけでなく、独自の「Galaxy AI」も搭載しています。高性能なので重いAI処理も軽快です。
<ここがGOOD!>両モデルに精度抜群のSペンが付属している
サムスン「Galaxy Tab S10+」、サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」ともにSペンが標準で付属します。
本体も高性能でペンの精度もいいので、遅延もありません。筆圧感知やカメラのシャッターを切るといったジェスチャー操作に対応しています。
▼サムスン「Galaxy Tab S10+」の購入はこちら
【2位】サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」
- サムスンGalaxy Tab S10 Ultra
- 実勢価格: ¥186,252〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- ベンチマークが文句なしの高性能
- 画面が大きくて動画や映画向き
- 精度抜群のSペンが標準で付属
- がっかりポイント
-
- カメラ性能はやや物足りない
- タブレットとしてはかなりの高級品
- 幅
- 326.4mm
- 奥行
- 5.4mm
- 高さ
- 208.6mm
- 重量
- 718g
- OS
- One UI 6.1(Android 14)
- SoC
- Mediatek Dimensity 9300+ (4 nm)
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 14.6インチ有機EL
- 画面解像度
- 2960×1848ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP+8MP、前面:12MP+12MP
- 付属品
- Sペン、USBケーブル
- バッテリー容量
- 11200mAh
- 型番
- SM-X920NZAAXJP
サムスン「Galaxy Tab S10+」との違いはサイズと前面カメラ。16GBメモリの1TBモデルもあります。
フロントにもデュアルカメラを搭載
▼サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」の購入はこちら
【3位】シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」
- シャオミXiaomi Pad 7 Pro
- 実勢価格: ¥67,980〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- この性能でこの価格はスゴい!
- AI対応SoCで性能も悪くない
- 背面・前面ともカメラ性能が優秀
- がっかりポイント
-
- 画質・音質がややもの足りない
- 128GBモデルだと容量が少ない
- 幅
- 173.4mm
- 奥行
- 6.18mm
- 高さ
- 251.2mm
- 重量
- 500g
- OS
- Xiaomi HyperOS 2(Android 15)
- SoC
- Snapdragon 8s Gen 3 Mobile Platform
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 11.2インチ有機EL
- 画面解像度
- 3200×2136ピクセル
- カメラ
- 背面:50MP、前面:32MP
- 付属品
- アダプター、USBケーブル
- バッテリー容量
- 8850mAh
- 型番
- PAD 7 PRO 8G+128G GRAY
カメラの画素数は今回検証した11製品中でトップ
【画質・音質】
シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」
色合いが派手だが全体的に見やすいです。
シャオミ「Xiaomi Pad 7」
映像はシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」同様にやや派手目な傾向
Xiaomiのどちらのモデルも緑と赤が強めで、派手な色合いです。とはいえ、以前の中華系のような不自然さはなく、現在のトレンドは押さえようとしています。
高精細な有機ELですが、空のグラデーションなどが帯状に見えるのも残念です。
音質も広がりはあって悪くはないものの、フォーカスがふわっとしており、音量を上げるとやや音が荒れてしまいます。
全体的に見やすくて悪くはありませんが、映像を楽しむには画質・音質ともにいま一歩な印象です。
参考:サムスン「Galaxy Tab S10+」
細かい部分までしっかり描写
細かい部分までしっかり描画しています。
シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」
色合いが派手だが全体的に見やすいです。
全体的に見やすくて悪くはありませんが、映像を楽しむには画質・音質ともにいま一歩な印象です。
【ベンチマーク】
シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」
ベンチマークはシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」のほうが「Xiaomi Pad 7」より一段上といったところ。1位のサムスン「Galaxy Tab S10+」より性能は低めですが、この価格でこの差なら十分です。
シャオミ「Xiaomi Pad 7(128GB)」
シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」よりさらに一段性能が落ちる。
サムスン「Galaxy Tab S10+」(1位)
1位製品のサムスン「Galaxy Tab S10+」はやはり全体的に高スコアです。
1位製品のサムスン「Galaxy Tab S10+」はやはり全体的に高スコアです。
【使い勝手】
2モデル同サイズだけど快適さはやはりシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」が上
2モデルは同サイズなので使い勝手はほぼ一緒で、持ち歩きも苦にならないサイズです。ただ、動作はシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」のほうがやはり軽快です。
Android 15をベースに独自カスタマイズ
OSはAndroid 15をベースとした「Xiaomi HyperOS 2」。天気情報がリアルタイムで3D表示されるなど、ダイナミックな画面効果が特徴です。
独自カスタマイズOSですが、使い勝手はなかなか優秀です。
【付加機能】
AI機能で文章作成や音声認識、通訳も可能
両モデルに搭載されている独自のAI機能「HyperAI」では、リアルタイム翻訳や画像生成、ロック画面のカスタマイズが可能です。
<ここが残念……>「Xiaomi 7 Pro」のカメラと比べて「Xiaomi 7」のカメラは画素数が微妙
シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」
シャオミ「Xiaomi Pad 7」
シャオミ「Xiaomi Pad 7」とシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」のカメラの画素数にはかなり差がありますが、撮影した画像を比較しても画質の差はあまり気になりません。
ただ、色味が明るくキレイなのはシャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」でした。
▼シャオミ「Xiaomi Pad 7 Pro」の購入はこちら
【4位】シャオミ「Xiaomi Pad 7(128GB)」
- シャオミXiaomi Pad 7(128GB)
- 実勢価格: ¥49,980〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- 7 Proと比べるとSoC性能が落ちる
- 5万円台(検証時)の手頃な価格
- 画質・音質は7 Proと変わらない
- がっかりポイント
-
- タブでは一般的なカメラ性能
- 128GBモデルしか選べない
- 幅
- 173.42mm
- 奥行
- 6.18mm
- 高さ
- 251mm
- 重量
- 500g
- OS
- Xiaomi HyperOS 2(Android 15)
- SoC
- Snapdragon 7+Gen3 Mobile Platform
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 11.2インチ有機EL
- 画面解像度
- 3200×2136ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP、前面:8MP
- 付属品
- アダプター、USBケーブル
- バッテリー容量
- 8850mAh
ちょっとした普段使いや持ち歩きがメインなら、シャオミがイチオシです。
ミドルハイのSoCで十分な性能を確保
▼シャオミ「Xiaomi Pad 7(128GB)」の購入はこちら
【4位】REDMAGIC「REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット」
- REDMAGICREDMAGIC Nova ゲーミングタブレット
- 検証時価格: ¥92,800〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- ゲームが快適に動く高性能さ
- ゲーム向け機能が充実している
- がっかりポイント
-
- 画質がやや期待外れ
- ゲームをしない人にはやや割高
- 幅
- 253.34mm(約)
- 奥行
- 7.3mm(約)
- 高さ
- 164.56mm(約)
- 重量
- 530g
- OS
- REDMAGIC OS (Android 14)
- SoC
- Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION
- メモリ
- 12GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 10.9インチ液晶(LCD)
- 画面解像度
- 2880×1800ピクセル
- カメラ
- 背面:50MP、前面:20MP
- 付属品
- USBケーブル、ステッカー
- バッテリー容量
- 10100mAh
- リフレッシュレート
- 144Hz
- 型番
- NP03J 12G+256G
スケルトンデザインがゲーマー心をくすぐる
【付加機能】
充電分離機能などゲーム向け機能は豊富
ゲーム向け機能がクイックパネルにまとまっており、手軽にパフォーマンス設定を変更可能です。バッテリーの劣化を抑えて充電しながら遊べる「充電分離」もここから使えます。
【画質】
動きはヌルヌルだが画質としてはやや特殊
ゲームに特化しているためか、やや色調や表現が独特です。画質が悪いというわけではなく、好き嫌いがありそうな映像です。
音質は低域の伸びがあり、迫力も感じられます。
<ここがGOOD!>上位のギャラクシーをしのぐほどの高性能
ベンチマークスコア
REDMAGIC「REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット」
上位製品より全体的に高めです。
サムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」
ベンチマークでは上位のサムスン「Galaxy Tab S10 Ultra」を凌ぐ高スコアを叩きだす基本性能の高さに加え、最高画質設定でも動作が安定していました。
他製品と比べて、アクションゲームでのキャラの動きがなめらかでした!
【6位】サムスン「Galaxy Tab S10 FE+」
- サムスンGalaxy Tab S10 FE+
- 実勢価格: ¥92,659〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- 安いのにSシリーズに近い操作感
- 画質・音質が意外と優秀
- 廉価モデルでもSペンが付属
- がっかりポイント
-
- Sシリーズほどの軽快さはない
- 幅
- 300.6mm
- 奥行
- 6.0mm
- 高さ
- 194.7mm
- 重量
- 664g
- OS
- One UI 7(Android 15)
- SoC
- Exynos 1580
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 13.1インチTFTパネル
- 画面解像度
- 2880×1800ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP、前面:12MP
- 付属品
- Sペン、USBケーブル
- バッテリー容量
- 10090mAh
- 型番
- SM-X620NZAAXJP
有機ELや高性能さにこだわらないなら十分使える性能です。
廉価版とはいえSペンも付属
【画質・音質】
クリアで解像感も立体感も感じられますが、上位モデルと比べると緑と赤がさらに強くなった印象です。
【ベンチマーク】
上位のSシリーズと比べると、ベンチマークのスコアは半分程度。でも軽い作業なら十分です。
<ここが残念……>カメラ性能がやや物足りない
背面13MPはちょっと寂しい
上位モデルのデュアルカメラからシングルカメラに変更されています。
【7位】レノボ「Idea Tab Pro」
- レノボIdea Tab Pro
- 実勢価格: ¥54,780〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- Windowsパソコンとの連携が便利
- 5万円台でペン付きとお得感がある
- がっかりポイント
-
- フロントカメラの画素数が少ない
- 画質・音質ともに微妙な評価
- 幅
- 291.8mm
- 奥行
- 6.9mm
- 高さ
- 189.1mm
- 重量
- 620g
- OS
- Android 14
- SoC
- Dimensity 8300
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 256GB
- ディスプレイ
- 12.7インチ液晶パネル
- 画面解像度
- 2944×1840ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP、前面:8MP
- 付属品
- アダプター、USBケーブル、Lenovo Tab Pen Plus
- バッテリー容量
- 10200mAh
- 型番
- ZAE40096JP
目立った特徴はありませんが、堅実な一台といった印象です。
ペン付きでAI機能も使える
【付加機能】
ノートPCのサブモニターに使える
ノートPCに専用ソフトを入れ、手軽にサブディスプレイとして利用可能です。これが意外と重宝します。
【ベンチマーク】
シャオミ製品よりさらに一段落ちますが、性能としてはまずまず。作業内容次第ですが、意外と快適です。
<ここが残念……>スピーカーはJBL製だが音割れ……
ドルビーアトモス対応のJBLスピーカーを搭載し、それなりにまとめられていますが音割れが残念です。
【8位】サムスン「Galaxy Tab S10 FE」
- サムスンGalaxy Tab S10 FE
- 実勢価格: ¥71,247〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- それなりの性能で快適さは感じられる
- 8万円台(検証時)でSペン付きとお得感がある
- がっかりポイント
-
- 画質・音質ともにFE+より落ちる印象
- 他の3モデルとの差を大きく感じる
- 幅
- 254.3mm
- 奥行
- 6.0mm
- 高さ
- 165.8mm
- 重量
- 497g
- OS
- One UI 7(Android 15)
- SoC
- Exynos 1580
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 10.9インチTFTパネル
- 画面解像度
- 2304×1440ピクセル
- カメラ
- 背面:13MP、前面:12MP
- 付属品
- Sペン、USBケーブル
- バッテリー容量
- 8000mAh
- 型番
- SM-X520NZAAXJP
十分優秀ですが、サムスン「Galaxy Tab S10 FE+」と比べると価格以上の差を感じます。
コンパクトで持ち歩きには最適
【画質】
サイズだけでなく画質も落ちる印象
階調が乏しく黒が沈み気味。解像感もやや弱く、ボケているわけではないけれど多少見にくさを感じます。
【ベンチマーク】
基本性能は一緒なので、ベンチマークのスコアも6位のサムスン「Galaxy Tab S10 FE+」とほとんど変わりません。
<ここが残念……>ステレオ感はあるけれど音の広がりが弱い
サイズ違いの影響か、ステレオ表現は十分ですが、音の広がりはサムスン「Galaxy Tab S10 FE+」よりも弱い印象です。画面サイズと合わせ、楽しめる映像は限られそうです。
【9位】OPPO「OPPO Pad Neo」
- OPPOOPPO Pad Neo
- 実勢価格: ¥40,320〜
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- Android OSなのでわかりやすい
- 画質・音質は価格の割によい
- がっかりポイント
-
- ベンチマークが低くて性能不足気味
- 前面だけでなく背面カメラも8MP
- 幅
- 188mm
- 奥行
- 6.9mm
- 高さ
- 255mm
- 重量
- 538g(約)
- OS
- Android 14
- SoC
- MediaTek Helio G99
- メモリ
- 6GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 11.4インチTFTパネル
- 画面解像度
- 2408×1720ピクセル
- カメラ
- 背面:8MP、前面:8MP
- 付属品
- USBケーブル
- バッテリー容量
- 8000mAh
- 型番
- OPPO PAD NEO
スマホはカメラメーカーと共同開発などで話題ですが......。
背面カメラが8MPはかなり物足りず
【画質・音質】
画質・音質は価格の割に健闘
明るく爽やかな映像で赤が強いものの、違和感までは感じません。ただ、細かい部分はノイズがのっています。
音質はナローレンジですが、中域重視の音色でまとめているので、さほど違和感は感じません。
<ここが残念……>ベンチマークがかなり貧弱の結果に
ベンチマークは決してよいとはいえない結果に......。AnTuTuは測定不能で、他のベンチマークからも性能不足を見て取れます。
【10位】aiwa「aiwa tab AE10」
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- カスタムされていないAndroidでわかりやすい
- ワコムの技術を使ったペンが付属
- がっかりポイント
-
- 性能は最低限
- 画質・音質もカメラ性能も低い
- 幅
- 244.4mm
- 奥行
- 9.5mm
- 高さ
- 159.7mm
- 重量
- 560g(約)
- OS
- Android 14
- SoC
- MediaTek Helio G99
- メモリ
- 6GB
- ストレージ
- 64GB
- ディスプレイ
- 10.1インチ液晶パネル
- 画面解像度
- 1920×1200ピクセル
- カメラ
- 背面:5MP、前面:5MP
- 付属品
- アダプター、USBケーブル、EMRペン
- バッテリー容量
- 8000mAh
- 型番
- JA4-TBA1009
性能を考えるとこの価格でもちょっと割高感が......。
ワコムのEMR対応のペンは充電不要
ペンタブで有名なワコムの技術を使ったペンが付属します。でも、描画はやや遅れ気味なときもあります。
【11位】NEC「LAVIE Tab T11 T1165」
- ベンチマーク
- メモリ/ストレージ
- バッテリー容量
- 価格
- 付加機能
- アクセサリ
- 使い勝手
- 画質
- 音質
- ゲーム
- おすすめポイント
-
- 11製品中で最安の4万円台(検証時)
- Android OSでわかりやすい
- がっかりポイント
-
- エンタメには向かない画質・音質
- 全体的に性能不足感を感じる
- 幅
- 255.3mm
- 奥行
- 7.2mm
- 高さ
- 166.9mm
- 重量
- 465g(約)
- OS
- Android 14
- SoC
- MediaTek Helio G88
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- 128GB
- ディスプレイ
- 11インチ液晶パネル
- 画面解像度
- 1920×1200ピクセル
- カメラ
- 背面:8MP、前面:8MP
- 付属品
- アダプター、USBケーブル
- バッテリー容量
- 7040mAh
- 型番
- PC-T1165KAS
色味は自然だけど再生がガクガク……
表現の幅が狭く、違和感を感じます。再生も処理落ちでガクガクします。
業務用や教育用の画質で、エンタメには不向きです。
まとめ:性能重視ならGalaxy Sシリーズ! 価格重視ならシャオミで間違いナシ!
以上、Androidタブレットのおすすめランキングでした。
ギャラクシーの壁にシャオミが果敢に挑む
今回、11製品を比較してみましたが、やはりギャラクシーの壁は堅牢です。圧倒的なスペックの高級製品と、手頃でそれなりの性能の廉価版という構成はスキがありません。
特に上位のSシリーズに関しては「高い」という以外の欠点が見当たりません。性能重視でアンドロイドタブレットが欲しいなら、間違いなくギャラクシーのSシリーズがおすすめです。
しかし今回、シャオミという刺客が登場しました。画質・音質はギャラクシーのSシリーズには及びませんが、FEシリーズよりは上です。
基本性能も悪くなく、なにより価格がとにかく安い。お手頃価格でそれなりにしっかり使えるタブレットを探しているなら、今回のシャオミはに後悔しない一台です。
記事を参考にお気に入りのAndroidタブレットを見つけてください。
【性能重視】Androidタブレットのおすすめ
サムスン
Galaxy Tab S10+
【コスパBEST】Androidタブレットのおすすめ
シャオミ
Xiaomi Pad 7 Pro
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どちらのタブレットにもメリット・デメリットがあります。ざっくりでいいので把握しておきましょう。