iPadはAir、Pro、mini、無印のどれを選ぶ?
タブレット、特にiPadといえば、仕事や勉強、クリエイティブ向けというイメージもありますが、いちばんの用途はネット検索したり、動画を観たりですよね?
iPadにはAir、Pro、mini、無印の4つのシリーズがあります。現行iPadはどれを選ぶべきなのか、迷いませんか? また、型落ちでもスペックの高さで人気の中古iPadですが、果たしてどこまでが“買い”なのか気になりますよね。
そこで雑誌『家電批評』がiPad現行4シリーズ(「iPad Air」「iPad Pro」「iPad mini」「iPad」)をレビュー。さらに、2017年モデルまでさかのぼり、中古価格を調べてみました。選び方とともにおすすめを紹介します。
iPadは「Air」を軸に選ぼう
最新世代のiPadは全モデルがアップルペンシルに対応し、mini以外には外付けの純正キーボードも用意されています。つまり、イラストやノートなどの手書きは全モデルで可能ですし、miniを覗けばキーボードを接続してパソコン的にも使えるんです。
まずはiPadのラインナップと選び方をおさらいしましょう。
なお、重量はすべてWi-Fiモデルのもの、セルラー版の価格はソフトバンクモバイルで一括購入するときのものです。
Apple「iPad Air 第5世代」
- AppleiPad Air 第5世代
- 実勢価格: ¥78,815〜
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性能、機能、大きさのバランスが最高
Apple「iPad Air 第5世代」は、反射防止コーティングなどで画面がiPad 第10世代より見やすいのがポイントです。また、ペンシルが旧世代となるiPad 第10世代と異なり、キーボードやペンシルはProと共通の最新仕様。将来11インチのProが欲しくなっても安心です。
性能を左右するチップ(SoC)は、iPad Proと同じ高性能なMシリーズ。パソコン用のチップなので動画や読書には過剰性能気味ですが、iPadはOSのアップデートが5~6年も提供される商品寿命が長いタブレットです。性能に余裕があるため、OSが新しくなっても快適に使い続けられる可能性が高いです。長く使い続けたい人にはおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 高性能なM1チップ搭載
- ステージマネージャー機能を利用できる(Proも同じ)
- 第10世代より画面が高品質
- がっかりポイント
-
- カメラなどがProに劣る
- Pencilの描画がProに劣る
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 461g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 10.9インチ、広色域(P3)
- カラー展開
- スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー
- 型番
- IPAD AIR WI-FI 64GB 2022 GR
- セルラー版:¥131,040~(検証時)
▼Proと同じところ
- 高性能なMシリーズのチップを採用
▼Proに劣るところ
- カメラとディスプレイ性能
- ストレージ
- ペンの遅延
- マイク
AirとProはパソコン用のチップ
Macに採用中のM1、M2チップを採用。4K動画の編集やレイヤーを大量に重ねたイラスト作成などで高性能を実感できます。
また、ステージマネージャーというよりPCに近いマルチタスク機能を利用でき、外部ディスプレイ接続時の使い勝手も向上します。
Pencilの使い勝手はProが上
iPad Proの2機種は画面のリフレッシュレートがAirより高速でペンシルの描画遅延がやや少なめ。また、ペン先を画面から浮かせてメュー選択できるホバー機能にも対応しています。
Apple「iPad Pro」
- AppleiPad Pro 12.9インチ第6世代 Wi-Fiモデル 128GB
- 実勢価格: ¥155,759〜
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映像やイラストに本気で取り組める
Apple「iPad Pro」は大きさ違いで2モデルありますが、圧倒的に12.9インチが高価です。単に大きいからではなくAir/mini/Pro11インチの画面輝度が500〜600nitなのに対してPro 12.9インチは最大1000nit(HDRのピーク輝度1600nit)という高性能。HDR映像をより正確に再現できます。
仕事やクリエイティブに使用する人や、大容量が欲しい人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 大容量モデルを選べる
- Pencilの描画遅延が少ない
- カメラやスピーカーが高性能
- がっかりポイント
-
- 12.9インチは持ち運びには不便な大きさ・重さ
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 6.4mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 682g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- カラー展開
- シルバー、スペースグレイ
- 型番
- IPAD PRO 12.9 WI-FI 128GB 2022
- セルラー版:¥221,760~(検証時)
- AppleiPad Pro 11インチ 第4世代 Wi-Fiモデル 128GB
- 実勢価格: ¥114,800〜
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- セルラー版:¥167,760~(検証時)
512GB以上が選べるのはProだけ
AirとProの大きな違いはカメラに加えてもうひとつあります。それがストレージ。512GB以上を選べるのはProだけです。また上の表はWi-Fiモデルの価格ですが、Airの256GBが高コスパだとわかります。
Apple「iPad 第10世代」
- AppleiPad 第10世代 Wi-Fiモデル
- 実勢価格: ¥55,799〜
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編集・創作以外はこれで十分!
シリーズ内で最も安いApple「iPad 第10世代」。ネット検索やエンタメ目的ならおすすめです。
- おすすめポイント
-
- iPadでできることは一通り可能
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの品質がやや落ちる
- 外部キーボードやApple Pencilは現行のAir・Proと互換性がない
- 幅
- 179.5mm
- 奥行
- 7mm
- 高さ
- 248.6mm
- 重量
- 477g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 10.9インチ(sRGB)、2360×1640ピクセル、264ppi Liquid Retinaディスプレイ、True Tone
- 無線LAN
- Wi-Fi 6
- カラー展開
- シルバー、ブルー、ピンク、イエロー
- 型番
- IPAD WI-FI 64GB 2022 BL
- セルラー版:¥104,400~(検証時)
▼Airとおなじところ
- パソコンのようにも使える
▼Airと劣るところ
- 性能とディスプレイ
Pro11インチ/Air/第10世代の携帯性はほぼ同じ
Pro11インチ、Air、第10世代の3モデルは、厚み以外の本体サイズはほぼ同じと覚えておきましょう。
第10世代だけ、ApplePencilは第1世代
第9世代まではLightning端子から、第10世代でAirやminiと同じくUSB-Cになりました。しかし第10世代が対応するApplePencil第1世代はLightningでの充電が必須で、アダプタで変換する面倒な仕様です。
Apple「iPad mini 第6世代」
- AppleiPad mini 第6世代
- 実勢価格: ¥63,500〜
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小型重視はこれ一択!
Apple「iPad mini 第6世代」はちょっと特殊。アップルペンシル(第2世代)への対応やディスプレイ品質などAirとの共通点が多いモデルですが、miniはとにかく小型軽量。持ち歩きが苦になりません。
持ち歩くことが多く、小型重視ならおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 圧倒的な小型軽量
- 第10世代のiPadより高性能
- 反射防止コーティング
- がっかりポイント
-
- バッテリー持ちはあまり良くない
- 幅
- 134.8mm
- 奥行
- 6.3mm
- 高さ
- 195.4mm
- 重量
- 293g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 8.3インチ、広色域(P3)
- カラー展開
- スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト
- 型番
- IPAD MINI WI-FI 64GB 2021 SL
- セルラー版:¥116,640~(検証時)
▼Airと同じところ
- 画面の色再現やペンシル対応
▼Airと劣るところ
- 性能、純正キーボード非対応
小型軽量は圧倒的です
コンパクトなため、AirやProから移行して戻れなくなった人が編集部にも多数います。大きさの目安としては漫画をページ単位で読むのには最適ですが、見開きでは小さすぎる印象です。
純正キーボードは使用できない
AirやPro、第10世代のiPadには純正の外部キーボード(後ろ)が用意されていますがminiにはありません。もちろん、Bluetoothのキーボードをつなぐことは可能です。
型落ちiPadの選び方は?
iPadは、型落ちでもスペックが高く、中古でも人気がありますが、安ければいいというわけではありません。では、型落ちiPadはどのように選べばいいのでしょうか?
選び方1:必ずiPadOS 17対応製品を選ぶ
現在、最新のiPadOSはバージョン「17」。最新機能を余すことなく活用できるよう、中古iPadを購入する際は必ず「iPadOS 17」に対応した製品を選ぶのが鉄則です。なお、今回ご紹介するiPadはすべてiPadOS 17対応です。
選び方2:できるだけ現物を確認!セルラーモデルは赤ロムにも注意
中古iPadの購入方法はいくつかありますが、できるだけ現物を確認するのがおすすめ。その際、ディスプレイのドット欠けやバッテリー劣化の程度も確認しましょう。
また、セルラーモデルの場合は、紛失や盗難などの理由で利用制限がかけられた「赤ロム」でないことを必ず確認しましょう。
中古iPadの買い方
- Apple Store:良好
価格は高めですが、公式の整備済み製品が割引価格で購入できます。1年間の補償も付きます。
- PCショップ:良好
価格は程度次第ですが、赤ロムの心配はほぼ不要です。補償付きなら、さらに安心できます。
- ネットショップ:合格
価格は程度次第ですが品数が豊富。信頼できるショップで補償内容を確認して買いましょう。
- オークション:微妙
最も安く入手できる可能性が高いものの、赤ロが売られていることも。よく検討しましょう。
選び方3:Apple 認定整備済製品を選ぶ
最も安心で確実なのが、公式の「整備済製品」。バッテリーなどの消耗部品は、すべて新品に交換されています。
整備済製品はApple公式がいちばん安全です。
選び方に続き、12.9インチ iPad Pro、10.5&11インチ iPad Pro、iPad、iPad、iPad Airの中古価格を見ていきましょう。
中古相場価格は「イオシス」「リコレ」「パソコン工房」「GEO」「楽天市場」など、複数の販売サイトで「良」相当以上の製品を対象とした最安値を掲載しています。なお、価格は2023年9月20日現在の情報です。
型落ちApple「12.9インチ iPad Pro」のおすすめは?
Apple「12.9インチ iPad Pro」は、12.9インチの大画面に高スペックを詰め込んだiPadの最上位モデル。動画編集やCADなどの重い処理でも快適にこなしてくれます。イラスト作成にも向いています。
Apple「12.9インチ iPad Pro 第2世代」
- AppleiPad Pro 第2世代 12.9インチ
- 検証時価格: ¥39,800〜
ProMotion対応でカメラが高画質化
Apple「12.9インチ iPad Pro 第2世代」は、最少容量が64GBになり、初めてProMotionや5倍デジタルズームが搭載されたモデルです。ProMotionとはディスプレイの表示を10〜120Hzの間で自動調整し、表示をなめらかにする技術のこと。
正直なところ、型落ちiPadとして選ぶには微妙です。
- 幅
- 220.6mm
- 奥行
- 6.9mm
- 高さ
- 305.7mm
- 重量
- 677g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- 型番
- IPAD PRO 12.9 WI-FI 64GB 2017
- 2017年発売
- 中古相場価格:¥39,800~(検証時)
Apple「12.9インチ iPad Pro 第3世代」
- AppleiPad Pro 第3世代 12.9インチ
- 検証時価格: ¥63,765〜
ホームボタン廃止で第2世代Pencilに対応
Apple「12.9インチ iPad Pro 第3世代」は、オールスクリーンディスプレイとなり、ポートもUSB-Cに。第2世代ApplePencilにも対応しました。
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 631g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- 2018年発売
- 中古相場価格:¥63,765~(検証時)
- Apple「12.9インチ iPad Pro 第2世代」との差額:+2万3965円(検証時)
Apple「12.9インチ iPad Pro 第4世代」
- Appleipad pro 第4世代 12.9インチ
- 実勢価格: ¥110,468〜
デュアルカメラ搭載で最小128GBに増量
Apple「12.9インチ iPad Pro 第4世代」は、最小容量が128GBになり、デュアルカメラを搭載。Wi-Fi 6にも対応したモデル。型落ちiPadとしておすすめです。
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 641g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- 型番
- IPAD PRO 12.9 WI-FI 256GB 2020
- 2020年発売
- 中古相場価格:¥75,766~(検証時)
- Apple「12.9インチ iPad Pro 第3世代」との差額:+1万2001円(検証時)
Apple「12.9インチ iPad Pro 第5世代」
- AppleiPad Pro 12.9インチ 第5世代
- 実勢価格: ¥123,000〜
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Liquid Retina XDRディスプレイでM1を搭載
Apple「12.9インチ iPad Pro 第5世代」は、高輝度なLiquid Retina XDRディスプレイとM1チップを搭載。メモリも8GBにアップしていておすすめです。
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 6.4mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 682g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- 型番
- IPAD PRO 12.9 WI-FI 128GB 2021
- 2021年発売
- 中古相場価格:¥88,000~(検証時)
- Apple「12.9インチ iPad Pro 第4世代」との差額:+1万2234円(検証時)
Apple「12.9インチ iPad Pro 第6世代」
- AppleiPad Pro 12.9インチ第6世代 Wi-Fiモデル 128GB
- 実勢価格: ¥155,759〜
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前モデルとの違いはm2チップと通信関連
Apple「12.9インチ iPad Pro 第6世代」は、M2チップを搭載した最新モデル。チップが変わり、Wi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応しています。
- 幅
- 214.9mm
- 奥行
- 6.4mm
- 高さ
- 280.6mm
- 重量
- 682g
- ディスプレイ
- 12.9インチ
- カラー展開
- シルバー、スペースグレイ
- 型番
- IPAD PRO 12.9 WI-FI 128GB 2022
- 2022年発売
- 中古相場価格:¥131,800~(検証時)
- Apple「12.9インチ iPad Pro 第5世代」との差額:+4万3800円(検証時)
iPad Pro 12.9インチの狙い目は2020年以降
iPad Pro 12.9インチの中古なら、2020年モデルの第4世代もしくは2021年モデルの第5世代がお得です。特に2021年モデルの第5世代は、チップと通信規格以外は最新モデルと差がないのでかなりお得です。
型落ちApple「10.5&11インチ iPad Pro」のおすすめは?
重いデータも扱うけれど、12.9インチは持ち歩きにくいという人向けのApple「10.5&11インチ iPad Pro」。12.9インチと同等のパワフルさと携帯性を兼ね備えています。
Apple「iPad Pro 10.5インチ」
- Appleipad pro 10.5インチ
- 検証時価格: ¥25,800〜
ホームボタン搭載の10.5インチモデル
Apple「iPad Pro 10.5インチ」は、11インチモデルのベースとなった10.5インチモデル。端子はまだLightningです。
- 幅
- 174.1mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 250.6mm
- 重量
- 469g
- ディスプレイ
- 11インチ
- 2017年発売
- 中古相場価格:¥25,800~(検証時)
Apple「11インチ iPad Pro 第1世代」
- AppleiPad Pro 11インチ 第1世代 Wi-Fiモデル 64GB
- 実勢価格: ¥71,939〜
11インチのオールディスプレイに一新!
Apple「11インチ iPad Pro 第1世代」は、Liquid RetinaディスプレイとA12X Bionic、USB-Cに一新された初代11インチモデル。型落ち11インチ iPad Proのおすすめです。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 468g
- ディスプレイ
- 11インチ
- チップ
- A12X Bionic
- カメラ
- 12メガピクセル
- 生体認証
- Face ID
- eSIM
- ◯
- ストレージ
- 1TB
- Apple Pencil
- 第2世代
- 型番
- IPAD PRO 11 WI-FI 64GB 2018 GR
- 2018年発売
- 中古相場価格:¥48,400~(検証時)
- Apple「iPad Pro 10.5インチ」との差額:+2万2600円(検証時)
Apple「11インチ iPad Pro 第2世代」
- Appleipad pro 第2世代 11インチ
- 実勢価格: ¥100,000〜
デュアルカメラ搭載で最小128GBに増量
Apple「11インチ iPad Pro 第2世代」は、12.9インチ同様、最小容量が128GBになり、デュアルカメラを搭載してWi-Fi 6に対応しました。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 471g
- ディスプレイ
- 11インチ
- 型番
- iPad Pro 11 Wi-Fi 256GB
- 2020年発売
- 中古相場価格:¥59,800~(検証時)
- Apple「11インチ iPad Pro 第1世代」との差額:+1万1400円(検証時)
Apple「11インチ iPad Pro 第3世代」
- Appleipad pro 第3世代 11インチ
- 実勢価格: ¥105,100〜
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M1チップ搭載でThunderboltに対応
Apple「11インチ iPad Pro 第3世代」はM1チップを搭載し、USB-Cが Thunderboltに対応。
ThunderboltとはAppleのデータ転送規格で、最大40Gbpsの高速転送が可能。端子の形状はUSB-Cと一緒ですが、Thunderbolt対応機器を接続すれば、高速でのデータ転送や画面の外部出力ができます。
インカメラも高画質化し、おすすめです。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 466g
- ディスプレイ
- 11インチ
- 型番
- IPAD PRO 11 WI-FI 256GB 2021 G
- 2021年発売
- 中古相場価格:¥75,051~(検証時)
- Apple「11インチ iPad Pro 第2世代」との差額:+1万5251円(検証時)
Apple「11インチ iPad Pro 第4世代」
- AppleiPad Pro 11インチ 第4世代 Wi-Fiモデル 128GB
- 実勢価格: ¥114,800〜
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11インチもM2搭載でWi‐Fi 6Eに対応
Apple「11インチ iPad Pro 第4世代」はGPUが強化されたM2チップを搭載し、Wi-Fi 6EとBluetooth5.3に対応した最新モデル。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 5.9mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 466g
- ディスプレイ
- 11インチ
- カラー展開
- シルバー、スペースグレイ
- 型番
- IPAD PRO 11 WI-FI 128GB 2022 S
- 2022年発売
- 中古相場価格:¥93,861~(検証時)
- Apple「11インチ iPad Pro 第3世代」との差額:+1万8810円(検証時)
iPad Pro 11インチはどのモデルを買ってもお得
11インチiPad Proは第1世代からLiquid Retinaディスプレイを搭載し、ポートもUSB-C。さらに、第2世代のApple Pencilも使えるので、どの世代でもお得です。
型落ちApple「iPad」のおすすめは?
Apple「iPad」はシリーズ内で最も安く、とにかく安くiPadを手に入れたい人に最適。性能はやや落ちますが、子どもの授業用や家族向けの2台目としても人気です。
Apple「iPad 第6世代」
- AppleiPad 第6世代 32GB
- 実勢価格: ¥21,800〜
A10 Fusion搭載で第1世代ApplePencilに対応
Apple「iPad 第6世代」は、9.7インチRetinaディスプレイとA10 Fusion搭載。ApplePencil(第1世代)に対応しています。
- 幅
- 169.5mm
- 奥行
- 7.5mm
- 高さ
- 240mm
- 重量
- 469g
- ディスプレイ
- 9.7インチ
- 型番
- IPAD WI-FI 32GB 2019 SV
- 2018年発売
- 中古相場価格:¥21,800~(検証時)
Apple「iPad 第7世代」
- AppleiPad 第7世代 32GB
- 実勢価格: ¥27,800〜
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10.2インチになってメモリーも3GBに増量
Apple「iPad 第7世代」は、ディスプレイが10.2インチに変わり、メモリも2GBから3GBへと増量したモデル。2019年発売ですが、おすすめです。
- 幅
- 179.5mm
- 奥行
- 7mm
- 高さ
- 248.6mm
- 重量
- 500g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 10.2インチ
- 型番
- IPAD WI-FI 32GB 2019 SV
- 2019年発売
- 中古相場価格:¥27,980~(検証時)
- Apple「iPad 第6世代」との差額:+6180円(検証時)
Apple「iPad 第8世代」
- AppleiPad 第8世代 Wi-Fiモデル 32GB
- 実勢価格: ¥33,900〜
Apple「iPad 第7世代」からチップが強化
Apple「iPad 第7世代」ではA10 FusionだったチップがA12 Bionicに変更されたApple「iPad 第8世代」。その他はほぼ差がありません。
- 幅
- 174.1 mm
- 奥行
- 7.5 mm
- 高さ
- 250.6 mm
- 重量
- 490 g
- チップ
- A12 Bionic
- カメラ
- 8MP
- 生体認証
- Touch ID
- eSIM
- ◯
- ストレージ
- 32GB、128GB
- Apple Pencil
- 第1世代
- 型番
- IPAD WI-FI 32GB 2020 GD
- 2020年発売
- 中古相場価格:¥36,249~(検証時)
- Apple「iPad 第7世代」との差額:+8269円(検証時)
Apple「iPad 第9世代」
- AppleiPad 第9世代
- 実勢価格: ¥45,950〜
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最少64GBでセンターフレームに対応
Apple「iPad 第9世代」は最少容量が64GBになり、A13Bionicを搭載。カメラもズームやセンターフレームに対応しました。型落ちiPadとして選ぶならおすすめです。
- 幅
- 174.1mm
- 奥行
- 7.5mm
- 高さ
- 250.6mm
- 重量
- 487g
- ディスプレイ
- 10.2インチ
- 型番
- IPAD WI-FI 64GB 2021 SV
- 2021年発売
- 中古相場価格:¥40,980~(検証時)
- Apple「iPad 第8世代」との差額:+4731円(検証時)
Apple「iPad 第10世代」
- AppleiPad 第10世代 Wi-Fiモデル
- 実勢価格: ¥55,799〜
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10.9インチになってUSB-C端子を採用
Apple「iPad 第10世代」は10.9インチLiquid Retinaディスプレイに変わり、A14 Bionicを搭載。メモリも4GBに増量されました。
- 幅
- 179.5mm
- 奥行
- 7mm
- 高さ
- 248.6mm
- 重量
- 477g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 10.9インチ(sRGB)、2360×1640ピクセル、264ppi Liquid Retinaディスプレイ、True Tone
- 無線LAN
- Wi-Fi 6
- カラー展開
- シルバー、ブルー、ピンク、イエロー
- 型番
- IPAD WI-FI 64GB 2022 BL
- 2022年発売
- 中古相場価格:¥56,241~(検証時)
- Apple「iPad 第9世代」との差額:+1万5261円(検証時)
iPadの狙い目は安さの第7世代か性能の第9世代
iPadは最新モデルで大きく変わりましたが、中古でもまださほど下がっていません。安さ優先なら第7世代、性能優先なら第9世代がおすすめです。
型落ちApple「iPad mini」のおすすめは?
iPadシリーズ内で最もコンパクトなモデルで、移動中の読書に最適なApple「iPad mini」。ApplePencilでの手書きにも対応しているので、さっと取り出して手軽にメモできます。
Apple「iPad mini 第5世代」
- AppleiPad mini 第5世代 (WiーFi版・64GB)
- 実勢価格: ¥34,152〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥34,152〜
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ホームボタン健在で第1世代ApplePencilに対応
Apple「iPad mini 第5世代」は、7.9インチRetinaディスプレイでA12 Bionicを搭載。ホームボタン&Lightningが健在です。型落ちでもおすすめです。
- 幅
- 134.8mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 203.2mm
- 重量
- 300.5g
- 型番
- IPAD MINI WI-FI 64GB 2021 GR
- 2019年発売
- 中古相場価格:¥36,249~(検証時)
Apple「iPad mini 第6世代」
- AppleiPad mini 第6世代
- 実勢価格: ¥63,500〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで探す
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前モデルから大幅にアップデート
Apple「iPad mini 第6世代」は、8.3インチLiquid Retinaディスプレイ&USB-Cに変わり、第2世代のApplePencilに対応しました。
- 幅
- 134.8mm
- 奥行
- 6.3mm
- 高さ
- 195.4mm
- 重量
- 293g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 8.3インチ、広色域(P3)
- カラー展開
- スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト
- 型番
- IPAD MINI WI-FI 64GB 2021 SL
- 2021年発売
- 中古相場価格:¥55,980~(検証時)
- Apple「iPad 第9世代」との差額:+1万9731円(検証時)
Apple「iPad mini」は次のモデルが出るまで待つのもあり!
iPad miniは、最新モデルでディスプレイもポートもカメラ性能も大幅に進化。型落ちとの差が大きくなったため、次世代が出てから第6世代を狙うのもありです。
型落ちApple「iPad Air」のおすすめは?
Apple「iPad Air」は、十分な性能と持ち歩きやすさのバランスが最適。iPadProと同等のアクセサリーも利用可能なうえ、価格もiPad Proより安め。初めてのiPadにピッタリです。
Apple「iPad Air 第3世代」
- AppleiPad Air 第3世代Wi-Fiモデル 64GB
- 実勢価格: ¥46,980〜
ホームボタン健在でまだLightning端子
Apple「iPad Air 第3世代」は、10.5インチRetinaディスプレイでA12 Bionicを搭載。カメラは8MPでポートもLightning端子です。
- 幅
- 174.1mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 250.6mm
- 重量
- 456g
- ディスプレイ
- 10.5インチ
- チップ
- A12 Bionic
- カメラ
- 8メガピクセル
- 生体認証
- Touch ID
- eSIM
- ◯
- ストレージ
- 256GB
- Apple Pencil
- 第1世代
- 型番
- IPAD AIR WI-FI 64GB 2019 GD
- 2019年発売
- 中古相場価格:¥34,436~(検証時)
Apple「iPad Air 第4世代」
- AppleiPad Air 第4世代 (Wi-Fi版・64GB)
- 実勢価格: ¥78,980〜
Liquid Retina搭載でポートもUSB-C
Apple「iPad Air 第4世代」は10.9インチのオールスクリーンに変わり、Face IDに対応。メモリも4GBに増量しました。型落ちながらおすすめです。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 458g
- 型番
- IPAD AIR WI-FI 64GB 2020 BL
- 2020年発売
- 中古相場価格:¥54,500~(検証時)
- Apple「iPad 第9世代」との差額:+2万64円(検証時)
Apple「iPad Air 第5世代」
- AppleiPad Air 第5世代
- 実勢価格: ¥78,815〜
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M1搭載でおフロントカメラが高画質化
Apple「iPad Air 第5世代」はチップがM1に変わり、メモリも8GBに増量。カメラ性能も大幅に強化されています。
- 幅
- 178.5mm
- 奥行
- 6.1mm
- 高さ
- 247.6mm
- 重量
- 461g
- 輝度
- 500nit
- ディスプレイ
- 10.9インチ、広色域(P3)
- カラー展開
- スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー
- 型番
- IPAD AIR WI-FI 64GB 2022 GR
- 2022年発売
- 中古相場価格:¥69,102~(検証時)
- Apple「iPad 第9世代」との差額:+1万4602円(検証時)
Apple「iPad Air」はまだ高めですが第4世代がおすすめ
Apple「iPad Air」はまだ少々高めですが、大きく変更された第4世代がおすすめ。Liquid Retinaディスプレイと第2世代のApplePencil対応は、第3世代との差額約2万円以上の価値があります。
Wi-Fi版とセルラー版どっちを選ぶ?
iPadにはWi-Fi版とセルラー版がありますが、どちらを選べばいいのか迷いませんか?
カフェや電車で頻繁に作業するならセルラー版が安心です。Wi-Fi版のiPadをテザリングで使うほうが出費を抑えられますが、テザリングは不安定になることも……。外出先で仕事するならセルラー版のほうが快適です。
まとめ:iPad Airがおすすめ!型落ちは2019年以降が買い
以上、現行iPad4シリーズのレビューと型落ちiPadのおすすめについて紹介しました。
現行のiPadにはAir、Pro、mini、無印の4つのシリーズがありますが、現時点でのおすすめはApple「iPad Air 第5世代」というのが編集部の結論。ポイントは画面がApple「iPad 第10世代」より見やすいことと、キーボードやペンシルがProと共通の最新使用であることです。
さらにProと同じMシリーズのチップを搭載していることが決め手になりました。ipadは、OSのアップデートが5~6年も提供される商品寿命が長いタブレットです。性能に余裕があれば、OSがアップデートされても快適に使い続けられる可能性が高くなります。
もちろんiPad AirよりiPad Proのほうが快適です。大きく違うのはカメラ。Proには広角に加え超広角のカメラも追加されていて、フロントカメラで背景ぼかしもできます。スピーカーやマイクもProはAirより多く搭載していますし、3Dスキャンに役立つLiDARスキャナもProだけです。
しかし、タブレットのカメラにこだわる必要がどこまであるでしょうか。クリエイティブ用途で大画面が欲しいなら別ですが、多くの用途はAirで十分でしょう。
また、型落ちでも人気のiPadシリーズですが、選ぶなら2019年以降の中古iPadがおすすめです。
本記事を参考に、目的や予算に合ったお気に入りのiPadを選んでください。
iPadのおすすめ
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無印以外は一般的な用途で考えると常にオーバースペック気味なので、型落ちでも十分快適に使えます。