【2024年】ウォータータンクのおすすめ4選。防災グッズとして注目の商品をLDKが比較

アウトドアシーンなどでの水の管理に便利な「ウォータータンク」。災害発生時には給水の確保にも役立つので、防災用品として常備しておきたいものです。そこで雑誌「LDK」が、100均やネット通販で見つけた折りたたみができるソフトタイプや頑丈なハードタイプのウォータータンクを比較。おすすめを探しました。

ウォータータンクとは？防災用品に必要？

ウォータータンクとは、水の保管や給水、運搬に役立つ便利なアイテムのこと。

キャンプなどの屋外レジャー・アウトドアシーンのアイテムとして知られていますが、大容量の水を入れることができるので、災害時の断水の際に活躍する防災アイテムとしても重宝します。

災害が起きると、排水管が破損したり、停電によって水を送るポンプ設備が動かなくなったりして、水道の水が使えなくなる場合もあります。飲料水だけでなく、生活用水を確保できなくなります。

このような災害時でも、ウォータータンクに水を保管しておけば、断水時でも水が使えます。また、給水所からの給水、運搬でも活躍します。

ハンドルがあるタイプなら運搬しやすいです。

ウォータータンクには、ソフトタイプとハードタイプがあります。

ソフトタイプはやわらかい素材でできているため、折りたたむことができます。避難袋に入れるなどコンパクトに収納できる点もメリットです。車にも常備しやすく、防災用品として、緊急時などに活用しやすいです。

ただ、ある程度水が入っていないと自立しにくいところがあります。そのため水を注いでいるときにこぼしてしまう恐れがあります。

ハードタイプは中身の水の量に関係なく、置いたときに安定感があります。また、頑丈にできているため、少々乱暴に扱っても破損する心配がありません。

ただ、折りたたむことができないため、保管場所をとってしまう点がデメリットです。

使う人数や想定されるシーンによって、用途に適した容量で選びましょう。

少人数のキャンプで使いやすい5L程度の容量から、大人数で使用するのに必要な10L以上の容量まで、さまざまなサイズが展開されています。

災害時の断水では、最低1人あたり1日3Lの水が3日間必要です。3日間というのは、給水車による給水が準備されるまでの期間とされているからです。家族3日分の水を備蓄しておくと安心です。

大型の容器1つで備蓄するのではなく、持ち運びやすい20L前後のウォータータンクを家族の人数に合わせて準備するのがおすすめです。ウォータータンクを購入するときの参考にしてみてください。

蛇口が付いているタイプでならウォーターサーバーのような使い方ができます。飲用としてはもちろん、料理にもスムーズに使えます。

今回は雑誌『LDK』編集部が、100均ショップやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販でも購入できるソフトタイプとハードタイプのウォータータンクをピックアップ。

「収納性」「持ち運び」「注ぎやすさ」「出しやすさ」の3項目で比較検証しました。

それでは、テストの結果、高評価だったウォータータンクのおすすめ商品を紹介します！

プロと一緒に実際に使ってみた、ウォータータンクのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。