【2024年】防災用ホイッスルのおすすめランキング6選。LDKとプロが防犯にも使える人気商品を比較

防災用ホイッスルとは？

防災用ホイッスルとは、災害時や緊急用に役立つ大音量ホイッスル（笛）のこと。

防犯笛や呼子笛とも呼ばれ、電池を使用せず、故障することもないため、助けが必要ないざという非常事態に役立つ防災グッズです。

キャンプや釣り、登山やハイキングといったアウトドアでの遭難対策をはじめ、女性1人での帰り道や子供の登下校といった日常生活でも活躍します。

防犯・防災ホイッスルの効果とは？

ストーカーや不審者対策にと護身用に武器を持っていても奪われる可能性が高くて逆に危険ですが、防犯・防災用ホイッスル（笛）なら「防犯感」を出さずに身に付けられます。

緊急時や危険を感じた際には声が出ないことが多いですが、防犯・防災用ホイッスルなら吹くだけで手軽に大音量で周囲に居場所を知らせることができます。

災害時に居場所を知らせることができる

また、災害時に身動きが取れない時や大声が出せない時、屋内やエレベーターに閉じ込められた時などに笛の大きな音で周囲に居場所を知らせられるなど、効果的に使えます。

最近では防災グッズとして注目され、さまざまな商品が登場しています。そこで雑誌『LDK』が、ネット通販で購入できる人気・売れ筋の防災用ホイッスルを防犯のプロと比較しておすすめを探しました！

防犯・防災ホイッスルの選び方は？

防犯・防災用ホイッスルはアウトドアブランドをはじめ、100均やネット通販など、さまざまな商品がありますが、商品レビューや口コミを参考に理想のものを見つけるのは難しいですよね。

ここでは、失敗しない防犯・防災用ホイッスルの選び方のポイントについて解説します。

選び方1：音量

防犯・防災用ホイッスルは、周囲の人に聞こえる音量・音域のものを選ぶことが大切です。商品によって音量や音域が異なるため、最適な音を発するものを選びましょう。

災害への備えには、雑音に紛れにくい高音域タイプのものがおすすめです。しかし、低い音は高い音より遠くまで届くメリットがあることから、高音と低音が同時に出るものだとさらに便利です。

選び方の目安として、商品パッケージや商品説明書に音が届く距離が記載されているものもあるので、参考にしてみてください。

選び方2：吹きやすさ

体力のない子どもや高齢者、災害時に弱っているときでも使えるものを選ぶには、吹きやすさもポイントになってきます。

救助する人が音に気付くまで吹き続けることを考えると、強く吹けなくても音が鳴りやすい素材や形状のものやボタン操作で音が鳴る電子式ホイッスルがおすすめです。

主に使用する人や緊急事態も想定して、吹きやすいものを選びましょう。

選び方3：デザイン性

防犯・防災用ホイッスルを日常的に携帯したり、持ち運びするなら、デザイン性の高さも見逃せないポイントです。

ネックレスのようにおしゃれなデザインのもの、キーホルダーリングやキーリング、カラビナ、ストラップ付きで家の鍵やバッグに取りつけやすい軽量・コンパクトサイズのものもあります。

シンプルで防犯感のあるものは見せることで不審者対策にもなるため、デザインやカラーは好みによって選ぶといいでしょう。

また、LEDライト付きのものや個人情報を記載できるカード・ケース付きのものもあり、子どもや徘徊しがちなお年寄りにおすすめです。

防犯・防災ホイッスルを徹底比較

今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で人気・売れ筋の防犯用・防災用ホイッスル6製品をピックアップ。

防犯アドバイザー・犯罪予知アナリストの京師美佳さんにご協力いただき、雑誌「LDK」編集部が次の3項目を比較検証しました。

音量

防犯・防災用ホイッスルの音量は騒音レベルの基準単位となる「デシベル（dB）」で比較できます。今回は、10m離れた場所から騒音計で音の大きさ（dB）を測定しました。

吹きやすさ

実際に使用してみて、吹きやすさを検証しました。

デザイン性

見た目に「防犯感」「防災グッズ感」がないかどうか、アクセサリーとして普段から身に付けられるデザインかどうかをチェックしました。

以上を比較検証した結果は、総合評価の高かった防犯・防災用ホイッスルからおすすめ順にランキングで発表します。