編集部員が体験してわかった!必須の防災アイテム

コロナ生活でより不便になった今、もし史上最大の災害が起こったら? 防災グッズは「あれば安心」とわかっていても、どこか非現実として捉えられがちです。

そこで、これまで数々の防災グッズ特集を企画してきたテストするモノ批評誌『MONOQLO』はよりリアルを追求するため、編集部員が3日間にわたる自宅サバイバルを決行!

水道・電気・ガスのライフラインを止めたら、何に困るのかを試した上でアイテムを実証しました。

▼チャレンジャーは『MONOQLO』編集部 デスク・桜井めぐみ!

▼今回の自宅サバイバルのルール
クーラーや電気、水道などを使用せず72時間を自宅で過ごす。ただし過去に特集した防災アイテムのベストバイグッズだけ使用してOK。

ということで、カラダを張ったこのリアル体験から今回ご紹介するのは、正しい情報収集のために欠かせない「テレビ付き防災ラジオ」です!

近隣の火災や配給情報なしでは安全とは言い切れない

イラスト:なかむらみつのり

家が安全でもインターネットが繋がらず、スマホもテレビも使えない状況では、近隣の火事情報や避難所の配給タイミング、最新ニュースなどが入手できず、決して安全とは言い切れません。

そんなときはまず一旦は外に出て、近隣住民と火災やその他状況の情報交換をすると、多くの情報が入り正しい行動をすることができたり、孤立せずに過ごすしたりできます。

そしてもう一つ欠かせないのが防災ラジオです。ネットの場合は、通じるまで1日以上かかることもあるので、情報収集の手段として必ず用意しておきましょう。オススメは「テレビ付き防災ラジオ」です。

▼防災ラジオってテレビ付きがいいの?

ラジオは地域FMなど、今自分が滞在しているエリアの情報を得るために欠かせません。

一方テレビの場合は、広範囲の情報を入手することが可能になります。視覚で入る情報は状況が把握しやすいメリットもあります。

必ずしもテレビ付き防災ラジオである必要はありませんが、1万円以内で選ぶならテレビ付きをぜひ候補にいれることをオススメします!

というわけで今回は「テレビ付き防災ラジオ」を6製品徹底検証しおすすめ順にご紹介します。

[テスト方法]災害時にストレスなく使えるものは?

災害時はわかりやすく誰でも簡単に使えるラジオであることが重要です。そこで以下4項目をチェックしました。

・音質
・画質
・操作性
・稼働時間


また各製品情報に「実容量」を記載していますが、これはスマホ充電の容量を調べるために乾電池ではなくフル充電時の実容量を計測しました。ただし何度やっても計測できなかった2機種は「計測できず」と記載しています。乾電池だとスマホ充電やラジオ・テレビ視聴ができました。

不便さゼロ! 操作性抜群のテレマルシェ「エコラジ7」

テレマルシェ
エコラジ7
実勢価格:1万978円

サイズ:W14.7×D9.5×H4.15cm
給電:AC電源/単4×4本/手回し
フル充電時の実容量:1121mAh

▼評価
音質:◎
画質:○
操作性:◎
稼働時間:○

テレマルシェ「エコラジ7」
は、直感的に使える操作性と手回し充電の軽さ、視野角、稼働時間、どれをとっても不便さを全く感じさせません。テレビの画質やラジオ音波は他製品とほぼ互角でしたが、ストレスゼロで使える点は大きな差となりました。

途中で音は消えますが、5分の手回しでラジオは約5分視聴することができました。手回しも力を入れず軽く回せます。

画面は3.5インチとそこそこの大きさ。視野角は左右約140°、上下約120°で6製品中一番広く、数人で見ることができて便利です。

暗いところでもわりとキレイに見えますよ。

ベストバイ並みの操作性 YAZAWA「ワンセグエコTV TV02WH」

YAZAWA
ワンセグエコTV
TV02WH
実勢価格:7399円

実容量:1161mAh

▼評価
音質:◎
画質:○
操作性:◎
稼働時間:○

YAZAWA(ヤザワ)「ワンセグエコTV TV02WH」
は、上下の視野角が約40°と狭かった以外はベストバイのテレマルシェ「エコラジ7」とほぼ同等クラスです。こちらも非常に使いやすい一台といえます。

操作がわかりにくい MEITAN「ワンセグテレビ4.3インチ」

MEITAN
ワンセグテレビ
4.3インチ
実勢価格:9980円

実容量:計測できず

▼評価
音質:◎
画質:○
操作性:△
稼働時間:◎

MEITAN「ワンセグテレビ4.3インチ」
は、画面サイズは4.3インチと広くて便利ですが、ボタン長押しで機能を切り替えるなど操作性が少しややこしかったです。

機能切り替えが不便 東京Deco「携帯テレビ4.3インチ」

東京Deco
携帯テレビ
4.3インチ
実勢価格:8980円

実容量:1234mAh

▼評価
音質:◎
画質:○
操作性:△
稼働時間:◎

東京Deco「携帯テレビ4.3インチ」
は、MEITAN「ワンセグテレビ4.3インチ」と同様、操作性が結構わかりづらく残念でした。他の製品と比べると画面は広くていいのですが、上下の視野角は狭めとなっています。

C評価: 手回ししにくい TEES「TSP-W3218 ワンセグテレビ」

TEES
TSP-W3218 ワンセグテレビ 3.2インチ
実勢価格:8900円

実容量:759mAh

▼評価
音質:◎
画質:○
操作性:△
稼働時間:△

TEES「TSP-W3218 ワンセグテレビ 3.2インチ」
は、取っ手が小さくダントツで手回ししにくいです。稼働時間もラジオで1分と短いうえ操作性も悪く、音質以外は全て残念な結果でした。

C評価: 映像がガクガク 山善「キュリオム 手回し充電テレビ/ラジオ」

山善
キュリオム
手回し充電テレビ/ラジオ
YIM-RTV200
実勢価格:9000円

実容量:計測できず

▼評価
音質:○
画質:△
操作性:○
稼働時間:△

山善「キュリオム 手回し充電テレビ/ラジオYIM-RTV200」
は、いろいろな場所で試してみましたが、映像が止まったり、音や映像の安定感が悪かったり、映像がガクガクすることもありました。視野角も上下左右ともに約80°で狭いです。

以上、「テレビ付き防災ラジオ」おすすめ6選のご紹介でした。情報不足だと命も危険にさらされます。ぜひ備えておきましょう。あわせて乾電池の準備もお忘れなく!

▼防災グッズのチェックはこちらも!