各スーパーのPB食品を取り入れるメリットは?
ここ最近続いている食品の値上げラッシュ。食パンやハム、ヨーグルトといった必需品が続々と値上がりしていて、今までと同じ食卓では家計がヤバイ……と思っている人も多いのでは?
スーパーPB食品がおすすめの理由は?
スーパーのプライベートブランドの食品は、メーカー品より安くて比較的価格が安定しています。
こんなときこそ、メーカー品より安くて価格が比較的安定しているスーパー各社のPB(プライベートブランド)製品の取り入れどきです。
製造会社との直接取引や原材料の大量購入で安く仕入れるなどの工夫を行い、低価格を実現しているスーパー各社のPB製品。物価の高騰が続く今だからこそ、上手に取り入れたいですよね。
そこで雑誌『LDK』が、食卓のレギュラーになれる逸品を探して、定番ブランドの人気商品とスーパー各社のPB食品の「おいしさ」「コスパ」を料理家と一緒に徹底比較!
「定番超え」をA評価、「定番並み」をB評価、「超えられず」をC評価とし、毎日料理をしているベテラン主婦モニターたちと一緒に、3段階でジャッジしました。
今回は、定番ブランドとスーパー各社のPBの冷凍餃子を食べ比べてわかったおすすめをご紹介します。
※100gあたりの価格は検証時の購入価格で計算しています。
「冷凍餃子」PBブランドのおすすめは?
定番ブランド:味の素「ギョーザ」
味の素
ギョーザ
実勢価格:¥249
内容量:276g(12個入り)
※リンクはまとめ買いページを含みます
味の素「ギョーザ」は、パリッとジューシーなバランスの良い傑作です。
業務スーパー「豚肉餃子」
業務スーパー
豚肉餃子
実勢価格:¥368
内容量:500g
判定:定番超え
- おいしさ:◎
- コスパ :◎+
100gあたりの価格:¥73.6
業務スーパー「豚肉餃子」は、焼くだけでお店の味を再現できる、もっちりとした本格ギョーザ。ほかのPBと比べて、さすが業スーなお店クオリティに脱帽です。
業スーの餃子は実際に居酒屋で鉄のフライパンで出てきそうな、本格的な味わいでした。
ほかと違って変な油っぽさもありません!
皮の厚みが最大の違い
ワーストと業スーの餃子は、皮の見た目はそれほど変わりません。しかし、ワーストの餃子はパッと見は悪くないものの、触るとやわらかすぎるのが気になります。
一方、業スーの餃子は、もちもちとした皮が旨みを閉じ込めて、皮の弾力やおいしさが別次元です! 皮がもっちりなので、水餃子にしても良いでしょう。
みなさまのお墨付き「国産具材をつかった餃子」
西友
みなさまのお墨付き
国産具材をつかった餃子
実勢価格:¥645
内容量:850g(標準50個入り)
判定:定番並み
- おいしさ:◯
- コスパ :◎
100gあたりの価格:¥75.88
西友「みなさまのお墨付き 国産具材をつかった餃子」は、皮が薄くて軽いからたくさん食べられそうです。
セブンプレミアム「焼き餃子」
セブンプレミアム
焼き餃子
実勢価格:¥149
内容量:294g(12個入り)
判定:定番並み
- おいしさ:◯
- コスパ :◯
100gあたりの価格:¥50.68
セブンプレミアム「焼き餃子」は、レンジでできる、お手軽さが魅力的です。
トップバリュベストプライス「ギョーザ」
トップバリュベストプライス
ギョーザ
実勢価格:¥170
内容量:324g(12個入り)
判定:越えられず
- おいしさ:△
- コスパ :◯
100gあたりの価格:¥52.47
セブンプレミアム「ギョーザ」は、化学調味料の味が強めだと感じました。
以上、定番ブランドと各スーパーのPBの冷凍餃子の食べ比べでした。
業務スーパーは焼くだけでお店の味を再現できる、本格的な冷凍餃子でした。
気になったら、乗り換えてみてくださいね。
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最近のPBは品質にもこだわっているところが多いです