“頑張らないけど手抜き感ゼロ”で 晩ごはん作りをラクにしたい!
毎日の晩ごはん作りって、面倒なことが多すぎませんか?
家族の好き嫌いやお昼ごはんの兼ね合いを気にしながら献立を考えたり、時間がない中で買い物へ行ったり。予約ご飯を作り終わったと思ったら、洗い物が待っていたり……。
掃除や洗濯はもちろん、子育て、パートや仕事など毎日バタバタしているのに、晩ごはんまで頑張るなんて無理! というのが本音です。
そんな面倒な晩ごはんづくりをできるだけラクに終わらせられるような、頑張らないけど手抜き感も出さない方法が会ったら嬉しいですよね。
冷食バレしない魚フライはどれ? これなら常備したいアタリの揚げ物
揚げものをいちから作るのって面倒ですよね。「冷凍食品に頼るとラクだけど、家族のガッカリな声が聞こえてきちゃう」という方も多いのではないでしょうか。
そこでテストする女性誌『LDK』と料理のプロが冷凍食品を食べ比べ、以下の2項目で評価し、ABCで判定しました。
・味
・充実度
その結果、堂々の1位に輝いたのは「co-op」のあじフライでした!
肉厚なアジとサクサクの衣が最高! co-opの「あじフライ」
co-op
あじフライ 4個
購入価格:298円
※実店舗または生協加入者のみへの販売です。
肉厚なあじフライは、1枚でも充分な食べ応え。これなら家族にも冷食だとバレずに、味とボリュームに大満足間違いなしですね!
昨年の『LDK』11月号でベストバイに選ばれましたが、今回も堂々の1位獲得です!
サクッとした衣は身とのバランスもちょうどよく、思わず顔がほころんじゃいますよ。
あじの厚みとジューシーさはco-opならではです
衣もサクサクして身との相性バツグン。ほかの追随を許しません!
臭みもまったくなく処理が上手!
あじが10枚入って400円以下! 業務スーパーは家計の味方
業務スーパー
あじフライ
購入価格:368円
※実店舗のみでの販売です。
あじそのものの味を感じられ、ボリュームもあって味・充実度ともに◎評価! しかし、1位のco-opには及びませんでした。
コスパを重視するなら、1袋に10枚も入った業務スーパーのあじフライがおすすめ。値段と味のバランスがよく、あじの旨みも楽しめます!
下処理が面倒なイカを食べるなら トップバリュのイカリングフライ!
トップバリュ
サクサクした食感のイカリングフライ
購入価格:321円
魚介のなかでもとくに処理が面倒なイカ。これなら簡単におうちで食べられますね! 素朴な味でいくらでも箸が進みそうです。
イカリングは内側まで衣をつけるのが面倒ですよね。冷食なら手間いらずで、おかずの付け合わせにも便利です。
シンプルな味で飽きずに食べられる トップバリュの白身魚フライ!
トップバリュ
サクサクした食感の白身魚フライ
購入価格:321円
子どもも大人もあっさり食べられる白身魚フライです。白身魚にもうすこしボリュームが欲しかったけど、サクッとした歯ざわりは食欲をそそります。
味付けがシンプルなので、お醤油やソース、タルタルソースなどと合わせれば、使い勝手がいいですよ。
ボリュームと安さはいいけれど お弁当用白身フライは小骨が残念
業務スーパー
お弁当用白身フライ
購入価格:268円
※実店舗のみでの販売です。
ひとつひとつの魚の大きさがバラバラですが、お弁当箱のサイズに合わせて使い分ければ大丈夫!
小骨が残っているのがちょっと残念。でも身は大きくて満足度も高いです。
サクサクする歯ごたえがいい! 8尾入りトップバリュのえびフライ
トップバリュ
asc認証えびフライ
購入価格:429円
大きめのパン粉を使っているので、サクサクとした歯ざわりが満足感高い一品です
肝心のえびが小ぶりなのがちょっと残念…。
C評価: 身が大きいサーモンフライは
味がしょっぱく手作り感低め
業務スーパー
サーモンフライ
購入価格:429円
※実店舗のみでの販売です。
身はしっかりとして充実度は○でした。でも、味がしょっぱくて、手作り感に欠けました。
衣の味が濃すぎて、まるで居酒屋メニューのようでした。
C評価: えびぷりスティックのえびはどこ?
カニカマのような食感でイマイチ!
業務スーパー
えびぷりスティック
購入価格:321円
「えびぷりスティック」というネーミングは美味しそうだけど、まるでかにかまを食べている気分になるのが残念。味は×評価となってしまいました。
具は大きいですが、衣の味付けが濃く、まるでスナック菓子のよう……。
冷凍食品をうまく揚げるコツは 油多め&高温キープが絶対条件!
揚げ物をおいしくするには、カラッと揚げるのがポイント! 冷凍食品だってバレずに上手く揚げるコツを紹介します。手順は以下の3ステップです。
Step1:たっぷりの油で温度は175℃
冷食のフライを美味しく揚げるコツは、油の温度を下げないこと! 温度は175℃が適温です。油の量が少ないと温度が下がりやすいので、油はたっぷり入れましょう。
Step2:1度に多く揚げすぎない&ひっくり返すのは最後だけ
凍った食材を何枚も入れると油の温度が下がってしまうので、面倒だけど2~3枚ずつじっくり揚げるようにしましょう。あと、何度もひっくり返すのはNG! 最後に1度だけひっくり返します。こうすればサクサクに仕上がりますよ。
Step3:ジュワッと油切れしたら完成のサイン!
箸でフライを持ち上げてみて、ジュワッと油の音がしたら完成です! フライのカスは、1回ずつきちんと取り除きましょう。
揚げ物をするなら鍋選びも大事です。サンロクマルおすすめの揚げ物鍋は過去の検証で高評価だったこちらです!
コンパクトで扱いやすいm.designの揚げ物鍋
万年
m.design お弁当あげもの鍋 16cm
購入価格:1718円
揚げ物専用鍋5製品の比較検証で、使い勝手の良さがピカイチだったのが万年の「m.design お弁当あげもの鍋 16cm」。コンパクトで扱いやすいうえ、深めの鍋が油ハネを防いでくれます。
注ぎ口の油切れがいいので、使用後の油をポットに移すときも垂れません。内側がシリコン加工でサッと洗うだけで汚れが落ち、お手入れも簡単です!
▼揚げ物鍋を比較したおすすめ記事はこちら。
肉おかずの冷食は微妙 肉が貧相でハズレの可能性大!
揚げ物の冷凍食品は当たりが多いことが分かったけど、肉おかずはハズレ率が高いので注意しましょう。
特にハンバーグは要注意! 上の写真の冷凍ハンバーグは、中身のお肉がスカスカで食感が残念でした。他にもソースの味でごまかしたり、鶏肉でかさ増ししたりしていて、微妙なものが多かったです。
肉おかずは自家製のものを冷凍保存する方が良いですよ!
温めるだけで簡単に美味しく食べられるレトルト・チルドなら、プロが認める逸品もあります。過去の記事でベストバイに輝いた商品はこちら!
レトルト・チルドのハンバーグで美味しいのはこちら
日本ハム
極み焼(R) ハンバーグステーキデミグラスソース
購入価格:322円
※リンク先は8袋セットの販売です。
市販ハンバーグ4商品を比較した中で、見事ベストバイ認定された日本ハムの「<極み焼(R) ハンバーグステーキデミグラスソース」。お肉はふんわりと柔らかく、食べごたえのあるハンバーグです。後がけするデミグラスソースはさっぱりとしていて、食べやすい味付けになっています。
▼食のプロが検証した市販ハンバーグおすすめ4選の記事はこちら。
以上、家族が喜ぶ冷凍の魚フライ8選の紹介でした!
検証の結果、1番おいしく食べられる魚フライの冷凍食品は「co-op」のあじフライでした。肉厚で食べごたえがあって、料理家さんたちも大絶賛! 高い温度とたっぷりの油で揚げれば、冷凍食品とバレずにラクしておいしい揚げ物が楽しめますよ。
やっぱりこれがベスト!