最新お掃除ロボが最善?体を張って大検証!
時代とともに掃除道具はどんどん進化を遂げてきたけれど、令和の今、最新のお掃除ロボットが本当に一番いい掃除法?そんな素朴な疑問を解決するべく、昭和、平成、令和と三時代の掃き掃除&拭き掃除の道具をペアにして、リビング・ダイ二ングを掃除対決!
各時代のコンビで同じ条件のもと掃除を行って、仕上がりのキレイさ、編集部員が満足するキレイさになるまでにかかった時間(ロボット掃除機は1回の掃除にかかる時間)、掃除をしたことによっての身体の疲れ度合いの3項目で勝負しました。
さまざまな選択肢があるこの時代だからこそ、あなたが本当に使うべき掃除道具を見つけ出します!
掃除はどれくらいの頻度でしますか?
※LDK公式Twitterアンケートより
大掃除が終わっても、日々の掃除は終わらないので、できるだけラクにキレイにしたいですよね!
三時代を代表する掃除コンビが真っ向勝負!
チーム昭和
ほうき&ぞうきん
ポイント
・掃きたい場所を狙って掃ける
・小回りの効くぞうきんで汚れを水拭き
チーム平成
掃除機&フロアワイパー
進化ポイント
・直接ごみを吸い取る掃除機でスイスイ
・フロアワイパーはから拭きも水拭きもできる
チーム令和
ルンバj7+&ブラーバ ジェット m6
進化ポイント
・ブラーバジェットm6の登場でルンバと連携が可能に
・2台とも間取りを覚えて自動掃除する
アイロボット
ルンバj7+
実勢価格:9万9800円
アイロボット
ブラーバジェットm6
実勢価格:5万9800円
第二回戦「速さ」対決
家具を配置したリビングにテスト区画をつくり、一定量のゴミを撒いて実際に編集部員がそれぞれの時代の掃除を行い、「仕上がり」「速さ」「身体への負担」を検証しました。
「速さ」対決では、掃除が完了したと判断するまでの時間を計測。掃除時間でジャッジします!
速さは力いらずでスイスイ進む平成の勝ち!
【平成】カーペットも床もどんどん吸える
▼テスト結果
掃除機:約8分
クイックルワイパー:約3分
立ったまま掃除できて早々完了。5分間ではキレイになりませんでしたが、約10分で掃除は終わりました。掃除機のゴミ捨てやシートの取り替えも一瞬でできちゃいます。
クイックルワイパーが汚れたら、シートを外して交換するだけ。毎回の掃除でやらなくてもいいので手間いらず。
【昭和】短い時間では部屋のごみを集めきれない
▼テスト結果
ほうき:約13分
ぞうきん:約14分
ほうきで掃いたごみを集めてちりとりで回収。掃除機のようにワンアクションで掃除できないので、手間も時間もかかります!また、しゃがんで行うぞうきんかけは、それ以上の労力と時間がかかる結果となりました。
部屋の数カ所にごみは集まりましたが……。
雑巾がけにはかなり時間がかかりました!
ぞうきんが汚れたら、そのたびにごみを落として洗わないといけません。その時間も結構かかります!
【令和】フルオートで手間なしだけど、めっちゃ時間はかかった
▼テスト結果
ルンバ:約33分
ブラーバ:約47分
※掃除10回目
自動で掃除してくれるけれど、初回は2時間近くかかりました。正直、急いで掃除をしたいときには向きません。掃除するたびに学習して、効率よいルートを覚える賢さはあります!
マッピングで部屋を覚えるのに時間がかかる
掃除を始める前に部屋のマッピングが必要で、初回はすぐに掃除できません。学習機能で部屋を覚えるので、少しずつ時間がかからなくなっていきます。
掃除を終えるとホームに帰還。
アプリで操作し、掃除状況を確認できます。マッピング後、ルンバもブラーバも初回は部屋の配置を学習しながら進むので、時間が多めにかかります。
ブラーバはソファの下に挟まることも。
掃除するたびにムダな動きが減り、時間が短くなります。ブラーバはカーペットには上がらずフローリングだけに進みます。動けなくなると、スマホに通知がきます。
以上、三時代掃除合戦の第二陣は「速さ」対決でした。戦いはまだまだ続きます......。次は身体への負担の勝負!お楽しみに。
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