2022年上半期のヒット商品は本当にいいモノ?
はやくも半分が過ぎた2022年ですが、数々のヒット商品が登場しました。ヒットに結びついたと思われるのが、コロナ禍による生活スタイルの変化です。
例えば、癒しアイテムや家事を楽にする掃除道具のほか、テレワークのお供に便利な「ながら聴き」ができるイヤホンが売れたり、ノンアルや微アルなど「控えめ」なお酒が人気になったり。でも、そんなヒット商品って、本当にいいものなのでしょうか。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が2022年上半期ヒット商品の実力を確かめるべく、プロと一緒に徹底テスト。「絶対買い」「買ってよし」「人によってはアリ」「ちょっと待った」の4段階でオススメ度をジャッジしました。
昨今は、環境意識の高まりから代替フードが注目されています。そこで、ネクストミーツの「大豆ミート」5製品を食のプロと食べ比べてもっとも「肉らしい」製品を探しました。
プロもイチ推しのネクストミーツをいざ実食!
肉の生産による温室効果ガスの排出量は全体の約15%を占めるといわれています。これを受けて生まれたのが動物性の肉に替わる“美味しい植物性の肉”。その中でも代表的なのがネクストミーツの「NEXTシリーズ」です。
“手軽に手に入るようになり、ハードルが下がった”ということで、食のプロもオススメな「NEXTシリーズ」を実食したところ、商品ごとに評価にバラ付きがありました。
それでは、高評価だった順に紹介します。
ネクストミーツ「NEXTカルビ2.0」
ネクストミーツ
NEXTカルビ2.0
実勢価格:1500円
内容量:80g×5袋(冷凍)
▼総合評価
- 絶対買い
もっとも高評価だったのが、ネクストミーツ「NEXTカルビ2.0」。肉厚で噛み応えもあり、しっかり油をひいて調理すれば、かなりジューシーです。焼肉のタレをかけたら、もうほぼ肉! シリーズ内でも一番人気でした。
肉厚で、噛み応えや繊維感もあります。
続いては、買ってよし!の、タレ次第で雰囲気を味わえる2製品をご紹介します。
ネクストミーツ「NEXTハラミ1.1」
ネクストミーツ
NEXTハラミ1.1
実勢価格:1500円
内容量:80g×5袋(冷凍)
▼総合評価
- 買ってよし
ネクストミーツ「NEXTハラミ1.1」は、厚揚げっぽさはありますが、焼肉のタレをつければ肉の雰囲気は十分味わえます。苦みもなく、肉の食感にできるだけ近づけようとしているのは非常によくわかります。
ネクストミーツ「NEXTユーグレナ 焼肉EX」
ネクストミーツ
NEXTユーグレナ 焼肉EX
実勢価格:1920円
内容量:80g×4袋(冷凍)
▼総合評価
- 買ってよし
ネクストミーツ「NEXTユーグレナ 焼肉EX」は、ユーグレナとクロレラエキスを500㎎ずつ配合した焼肉用代替肉ですが、食感は上の「NEXTハラミ」とかなり近い感じです。油を十分ひいて調理すれば、かなりジューシーに仕上がります。
続いては、肉感があまり感じられないため、人によってはアリ&買うのはちょっと待った!な2製品です。
ネクストミーツ「NEXT牛丼1.2」
ネクストミーツ
NEXT牛丼1.2
実勢価格:1800円
内容量:120g×5袋(冷凍)
▼総合評価
- 人によってはアリ
ネクストミーツ「NEXT牛丼1.2」は、見た目はもうそのまんま牛丼の具っぽくて満点ですが、肉っぽい食感はありません。コクが足りないせいか味も大豆感が強く、肉を食べているという感覚はありませんでした。
D評価:ネクストミーツ「NEXTバーガー2.1
ネクストミーツ
NEXTバーガー2.1
実勢価格:1287円
内容量:4枚(冷凍)、オリジナルソース×4個
▼総合評価
- ちょっと待った
ネクストミーツ「NEXTバーガー2.1」は、バーガーという割にはペースト感がすごく、食感が今ひとつ。多少つぶ感が残っているほうが肉っぽく感じたかも知れません。付属のソースとも合っていないと感じました。
以上、2022年上半期に話題になった大豆ミート、ネクストミーツ「NEXTシリーズ」から5製品の食べ比べでした。商品によっては微妙なものもありましたが、カルビは食のプロもイチ推し。本当のお肉のような食感が楽しめます。
大豆ミートが気になっていたけど、本物のお肉みたいな美味しいものが食べたいという人は、試してみてください。
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食感もぷりっとしていて大豆感はほぼナシ。油をひいて焼くといい!