フローリングワイパーのメリットとは?

手軽にフローリングを掃除をするなら、フローリングワイパーが便利です。
掃除機やお掃除ロボットが進化しているとはいえ、騒音やホコリが舞うのを気にせず使えるのは大きなメリット。
早朝でも夜遅くでも、ホコリや髪の毛が気になったら、サッと床掃除が可能です。
しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーやショップから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
雑誌『MONOQLO』が人気のフローリングワイパーを検証

そこで雑誌『MONOQLO』では、フローリングワイパーの人気製品を比較。気になるゴミをしっかりキャッチして使い勝手のいい、おすすめ商品を探しました。
フローリングワイパーの選び方は?
フローリングワイパーは商品による差はあまりないように見えるかもしれませんが、いくつかのタイプや特徴があります。おすすめ商品の紹介の前に説明します。
1:取り付けるシートやクロスの違い
使い捨てシートを使用するタイプ
手軽さが魅力のフローリングワイパーですが、使い捨てのフローリング用シートを使用すると、後片付けも簡単に。掃除のたびに新しいシートをつけ、終わったら捨てるだけ。衛生面にも優れています。
ただし交換用のフロアシートを常に用意しておく必要があります。乾拭きならドライシート、水拭きならウェットシートをそれぞれ用意。そのぶんのコストはかかります。
クロスやぞうきんを装着するタイプ
専用のクロスやぞうきんを取り付けて使用するタイプもあります。洗って繰り返し使えるためコスト面に優れ、乾拭きや水拭きも自在なのがクロスタイプのメリット。
ただし、掃除後はクロスやぞうきんについた汚れを洗ってきれいにする必要があります。その手間が、やや面倒かもしれません。
2:着脱方法の違い
使い捨てシート用のフローリングワイパーに多いのが、本体ヘッド部分の切れ込みに指を入れてシートを挟み込むタイプ。しっかり固定できますが、指が痛くなったり爪が傷つかないか気になることも。
シートを敷くだけのタイプは着脱がカンタンで使いやすいだけでなく、装着したシートが見えづらいので、見た目がスッキリしているというメリットがあります。
使い捨てシートだけではなく、雑巾も使いたい場合は、クリップ式がおすすめです。挟み込みタイプのように指が痛くなることもなく、しっかり固定できます。
3:柄の形状の違い
本体の柄の部分にも違いがあり、1本柄タイプ、伸縮タイプ、ジョイントタイプなどがあります。
もっとも安定感があって使いやすいのは1本柄タイプですが、狭い場所に収納したい場合は伸縮タイプがおすすめです。
ジョイントタイプもコンパクトにできますが、毎回パーツを組み立てて使うのはやや面倒。でも、フローリングワイパー本体を廃棄することになった際は分解して小さくできるメリットがあります。
4:ヘッドサイズ
ヘッド部分の幅は、だいたい25cm程度のものが多く、場所を選ばず使いやすいサイズです。27cm以上のワイドサイズのものは、広い部分を一気に掃除したい場合に向いています。
フローリングワイパーの人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる、無印良品、ニトリ、IKEA、カインズという人気ショップのフローリングワイパー4製品をピックアップ。

整理収納のプロの大橋わかさんの協力のもと、「使いやすさ」「シートの付け替えやすさ」の2項目で比較しました。
それでは評価の高かった順に、おすすめのフローリングワイパーを紹介します。
フローリングワイパーのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、フローリングワイパーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||||
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ニトリフローリングワイパー マイクロファイバークロス付き(ラクッカDG)
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やわらかな切れ込みでシート交換がラク/ヘッドがなめらかに動く/使い捨てシートにもクロスにも対応 |
25.5cm |
10cm |
73~110cm |
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無印良品ヘッドが付け替えられる フローリングワイパー
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使いやすさで高評価 |
25cm(ヘッド部分) |
10cm(ヘッド部分) |
16.5cm(ヘッド部分) |
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カインズ立つフローリングワイパー ホワイト
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シートを裏返して両面使える |
74~108cm(伸縮) |
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イケアペップリグ お掃除セット
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26cm |
5cm |
81cm |
【1位】ニトリ「フローリングワイパー マイクロファイバークロス付き(ラクッカDG)」
- ニトリフローリングワイパー マイクロファイバークロス付き(ラクッカDG)
- 実勢価格: ¥1,290〜
- 使いやすさ
- シートの付け替えやすさ
- おすすめポイント
-
- やわらかな切れ込みでシート交換がラク
- ヘッドがなめらかに動く
- 使い捨てシートにもクロスにも対応
- 幅
- 25.5cm
- 奥行
- 10cm
- 高さ
- 73~110cm

ヘッドの動きがなめらか! 付属のクロスやぞうきんも使えて汎用性が高いです。
シートの交換が楽にできる

ギザギザの切れ込みがやわらかいので指にやさしく、手が痛くなることはありません。シートもずれにくいです!
グリップ加工で立てかけても倒れない

先端がゴム素材になっていて壁にフィット。掃除中や収納時に立てかけたワイパーが倒れるストレスから解放されます。
【2位】無印良品「ヘッドが付け替えられる フローリングワイパー」
- 無印良品ヘッドが付け替えられる フローリングワイパー
- 実勢価格: ¥790〜
※ポールは別売り
- 使いやすさ
- シートの付け替えやすさ
- おすすめポイント
-
- 使いやすさで高評価
- がっかりポイント
-
- 切れ込みがやや硬め
- 幅
- 25cm(ヘッド部分)
- 奥行
- 10cm(ヘッド部分)
- 高さ
- 16.5cm(ヘッド部分)
- 型番
- 44831946
【3位】カインズ「立つフローリングワイパー ホワイト」
- カインズ立つフローリングワイパー ホワイト
- 検証時価格: ¥1,280〜
- 使いやすさ
- シートの付け替えやすさ
- おすすめポイント
-
- シートを裏返して両面使える
- 長さ
- 74~108cm(伸縮)
【4位】IKEA「ペップリグ お掃除セット」
- イケアペップリグ お掃除セット
- 検証時価格: ¥1,999〜
- 使いやすさ
- シートの付け替えやすさ
- 幅
- 26cm
- 奥行
- 5cm
- 高さ
- 81cm
フローリングワイパーのおすすめ まとめ
以上、フローリングワイパーのおすすめランキングでした。
検証の結果、ベストバイはニトリ「フローリングワイパー マイクロファイバークロス付き(ラクッカDG)」。
ヘッドの動きがなめらかで拭きやすさが高評価となりました。シートの付け替えもスムーズで、クロスも使える汎用性の高さも◎。毎日使いやすい工夫が光りました。
フローリングワイパーは騒音が出る心配がないので、時間を気にせず、サッと拭き掃除ができる掃除アイテム。場所もとらず、各部屋にひとつあつと便利です。
この記事を参考に、お気に入りを見つけてみてください!
フローリングワイパーのおすすめ

ニトリ
フローリングワイパー マイクロファイバークロス付き(ラクッカDG)
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