ハンディモップのメリットは?
いつの間にか、白く降り積もってしまう部屋のホコリ……。
本棚などの家具の上や、テレビやパソコンの配線まわりなど、気になりながらもついつい放置しがちですよね。
そんなときは、ハンディモップが便利。
掃除機よりも手軽に、その場でさっとホコリを取れる掃除アイテムです。
しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーやショップから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
雑誌『MONOQLO』が人気のハンディモップを検証
そこで雑誌『MONOQLO』が、ハンディモップの人気製品を比較。吸着力が高くて使いやすい、おすすめ商品を探しました。
ハンディモップの選び方は?
持ち手となるハンドル部分に、ホコリを吸着するモップが360度付いているハンディモップ。検証の結果の前に、まずはハンディモップの種類について紹介します。
1:使い捨てタイプ
手軽さで選ぶなら、モップ部分が使い捨てのシートになったタイプです。
掃除するときに新しいシートを取り付け、終わったら捨てるだけでOK。手入れの必要がなく、衛生的にも優れているのが特徴です。
ただし、掃除のたびに新しいシートを使用するので、本体のほかに付け替えシートのコストがかかります。
2:洗えるタイプ
モップ部分を洗って繰り返し使えるタイプもあります。
本体だけ購入すればいいので、コストが抑えられるのが大きなメリット。ただし、使用後はモップに付着した汚れやゴミを洗って落とす必要があるので、その手間が少々面倒かもしれません。
製品によって手洗いのものや、洗濯機洗いOKのものもあります。洗い替え用に、モップ部分のスペアを用意しておくのもおすすめです。
3:長さや角度の調節機能のあるタイプ
ハンディタイプのモップには、柄の長さを調整できる伸縮機能や、ヘッドが変形してフィットする角度調節機能のあるものも。天井や照明、冷蔵庫やエアコンの上、洗濯機の横や下のすき間など、高い所や手の届きにくい場所のほこり取りに便利です。
また、使ったあとに出しっぱなしにしたくない場合は、コンパクトに収納できる折りたたみ機能、パソコンなど静電気が気になるものには静電気除去機能のある素材のモップもあります。選ぶときにチェックしてみてください。
ハンディモップの人気商品を比較
今回は雑誌『MONOQLO』が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる、無印良品、ニトリ、IKEA、カインズという人気ショップのハンディモップ4製品をピックアップ。
晋遊舎のテスト専門機関「LAB.360」と整理収納のプロの大橋わかさんの協力のもと、「コスパ面で魅力的な洗って繰り返し使えるタイプを、「拭き取り力」「キャッチ力」「お手入れしやすさ」「使いやすさ」の4項目で徹底比較しました。
なお、今回の検証では「拭き取り力」「キャッチ力」に重きを置いて評価しています。
それでは評価の高かった順に、おすすめのハンディモップを紹介します。
ハンディモップのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、ハンディモップのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||||
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ニトリマイクロファイバー ハンドモップ(ケース付き CD01)
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拭き取り力もキャッチ力も抜群/小回りがきいて狭いところにも◎ |
9cm |
6cm |
30.5cm |
60g(約) |
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イケアペップリグ お掃除セット
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|
拭き取り力もキャッチ力も高評価/長めサイズで広い面に◎ |
26cm |
5cm |
81cm |
1.27kg |
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カインズ伸縮式もこもこハンディワイパー
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拭き取り力が優秀/届きにくい場所も掃除しやすい |
50〜94cm(約) |
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無印良品マイクロファイバーミニハンディモップ伸縮タイプ
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7cm(約) |
8cm(約) |
34〜78cm(約) |
200g(約) |
【1位】ニトリ「マイクロファイバー ハンドモップ(ケース付き CD01)」
- ニトリマイクロファイバー ハンドモップ(ケース付き CD01)
- 最安価格: ¥599〜
- 拭き取り力
- キャッチ力
- お手入れしやすさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 拭き取り力もキャッチ力も抜群
- 小回りがきいて狭いところにも◎
- 幅
- 9cm
- 奥行
- 6cm
- 高さ
- 30.5cm
- 重量
- 60g(約)
- 型番
- 8580994
拭いたホコリを逃さずキャッチ!
疑似花粉を拭いたところ、肉眼では見えないほどしっかり取れました。
疑似花粉を拭いたあとも板への残りが少なく、モップ部分がしっかり吸着したことがわかります。
小回りがきいて使い勝手も良好!
よくしなって小回りがききます。細かい場所にもフィットして、ほこりもよく取れました。
【2位】IKEA「ペップリグ お掃除セット」
- イケアペップリグ お掃除セット
- 検証時価格: ¥1,999〜
- 拭き取り力
- キャッチ力
- お手入れしやすさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 拭き取り力もキャッチ力も高評価
- 長めサイズで広い面に◎
- 幅
- 26cm
- 奥行
- 5cm
- 高さ
- 81cm
- 重量
- 1.27kg
【3位】カインズ「伸縮式もこもこハンディワイパー」
- カインズ伸縮式もこもこハンディワイパー
- 最安価格: ¥980〜
- 拭き取り力
- キャッチ力
- お手入れしやすさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 拭き取り力が優秀
- 届きにくい場所も掃除しやすい
- 長さ
- 50〜94cm(約)
【4位】無印良品「マイクロファイバーミニハンディモップ伸縮タイプ」
- 無印良品マイクロファイバーミニハンディモップ伸縮タイプ
- 最安価格: ¥1,292〜
- 拭き取り力
- キャッチ力
- お手入れしやすさ
- 使いやすさ
- 幅
- 7cm(約)
- 奥行
- 8cm(約)
- 高さ
- 34〜78cm(約)
- 重量
- 200g(約)
- 型番
- 44832073
ハンディモップのおすすめ まとめ
以上、洗えるハンディモップのおすすめランキングでした。
検証の結果、ベストバイはニトリ「マイクロファイバー ハンドモップ(ケース付き CD01)」。
拭き取ったあとのキャッチ力がとくに優秀。よくしなるモップは小回りがきき、細かい場所にも使いやすいです。
また、広い場所を一気に拭き取りたいなら、IKEA「ペップリグ お掃除セット」がおすすめ。モップの長さを活かして効率的に掃除ができるアイテムです。
ホコリや髪の毛が気になったら簡単に使える便利な掃除用具ですので、リビングや寝室など、手に取りやすいところに置いておくのもおすすめです。
この記事を参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください!
ハンディモップのおすすめ
ニトリ
マイクロファイバー ハンドモップ(ケース付き CD01)
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