暮らしの悩み&ストレスが解決できるWi-Fi術って?
今では私たちの生活に欠かせないものとなったWi-Fi。ですが、そんなWi-Fiのことを「ギガの節約で使うもの」程度に考えていませんか?
実は、最新家電の多くはWi-Fiと連携させることでより便利になるんです。そこで、本音の家電ガイド『家電批評』が、快適な部屋づくりができるストレスゼロの最新Wi-Fi術をお届けしちゃいます。
Wi-Fi術を駆使して家中の悩みを解決するとともに、「ぶっちゃけ、Wi-Fiのことよくわかってない」というストレスも解決します!
「スマスピ」ならなんでも声で操作できる
快適な部屋づくりにあたり、「リビング」「キッチン」「風呂・トイレ」など、エリアごとにフォーカスしました。
今回はリビング編。やらなきゃいけないけれど面倒ってことが、リビングには多すぎますよね。だから全部、音声操作・自動化して、とことんラクしちゃいましょう! そこで第1回目で取り上げるのは、「スマートスピーカー」です。
スマートスピーカーをたんにスピーカーとして楽しんでるという人は多いのでは? でも、スマートスピーカーがあれば、何でも声で操作できるんです。さまざまな家電と連携させて“執事”にしちゃいましょう。
ということで、おすすめのスマートスピーカー4製品を紹介します。
声をかければ家電が動く!Amazon「Echo Dot」
※画像はAmazonより
Amazon
Echo Dot 第4世代
実勢価格:5980円
サイズ・重量:W100×D89×H100mm・328g
スピーカーサイズ:1.6インチ
外部スピーカー接続:3.5mmライン出力
家電が増えるにしたがって、高くなるリモコンの山。これを解決するのがAmazonのEchoに代表される「スマートスピーカー」の活用です。
Wi-Fiで対応家電を接続したら、スマートスピーカーに「◯◯して!」と声をかけるだけ。リモコンを探す必要も、イスから立ち上がる必要もなく、家電たちが動いてくれます。
スマートホーム向けならAmazon「Echo Dot 第4世代」がおすすめ。Amazon MusicやSpotifyで音楽も気軽に楽しめます。また、球体なので音が広がります。
基本的な操作はリモンコンが不要になる
設定【評価:○】
スマホのAlexaアプリで、操作したい家電に応じたスキルを導入して設定します。
操作【評価:○】
「アレクサ」と呼びかけてスキルを音声で起動します。かけ声はスキルで設定や確認が可能。
条件【評価:◎】
Alexaアプリで起動条件を設定することもできます。毎朝必ず使うなら、こちらが便利。
モーション検知で人の動きに反応する
Echoシリーズの一部製品※1は、部屋に人がいる・いないで家電を操作する「モーション検知」に対応しました。これにより、“朝起きてリビングに入ったらテレビを点ける”のような条件設定が可能になります。
※1:Echo Dot(第4世代)、Echo Dot with clock(第4世代)、Echo(第4世代)、Echo Show 5(第2世代)、Echo Show 8(第2世代)、Echo Show 10(第3世代)
スピーカーは利用する家電・サービスに応じて選ぶ
スマートスピーカーは前述で紹介したAmazon「Echo」以外に、Google「Nest」、Apple「HomePod」が代表的。操作する家電が対応しているかも重要ですが、よく使うサブスクに合わせるのもよいでしょう。
Google「Nest Mini」
Google
Nest Mini
実勢価格:6050円
Google「Nest Mini」は、豊富なサービスと連携しています。
Apple「HomePod mini」
Apple
HomePod mini
実勢価格:1万1880円
Apple「HomePod mini」はSiriがサポートしてくれます。
ディスプレイ付きならさらにできることが増える!
Google
Nest Hub(第2世代)
実勢価格:1万1000円
Google「Nest Hub(第2世代)」のように、ディスプレイが付属するモデルならさらにできることが増えて便利。Webカレンダーで予定を表示したり、動画でニュースを確認するなど、忙しい朝の情報整理デバイスとしても重宝します。
さいごに
以上、Amazon「Echo Dot 第4世代」など、リビングが快適になるおすすめのスマートスピーカーを紹介しました。
ただ惜しかった点は、対応している家電製品の数がまだまだ少なめということ。家電で使えるすべての操作に対応するわけではありません。
とはいえ、声で家電が操作できるのは非常に便利。リモコンが増えすぎて家電の操作が大変という人は、ぜひ導入してみてくださいね。
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