簡単でおいしい料理が作れる“ずぼらキッチン家電”はどれ?
ほんとうは料理してみたいけど、知識も腕もないとできない……そんな風に思っていませんか? 実は、スキルゼロ・ノウハウゼロでも最新家電さえあれば、簡単ですごくおいしい料理が作れるんです。
そんなラクに料理ができる「ずぼらキッチン家電」を本音の家電ガイド『家電批評』が探しました!
今回は、『家電批評』2021年11月号で人気電気圧力鍋5製品をテストした結果、もっとも高評価だった象印「EL-MB30-VD」をご紹介します。なお、検証には科学する料理研究家のさわけんさんとスーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんにご協力いただきました。
人気の電気圧力鍋5製品を徹底比較!
『家電批評』では楽に調理ができる鍋として、自動調理鍋のホットクックを推してきました。
でも、ちょっと高くて手が出しにくい……という人にオススメしたいのが、1~3万円台と手頃な価格帯の電気圧力鍋です。
「混ぜる」機能はなく、仕上げに多少の手作業が必要なこともありますが、基本的に切って鍋に入れたら後は完成するまで〝ほったらかし〟とラクなのは変わりません。
そこで『家電批評』2021年11月号では、人気の電気圧力鍋5製品を徹底チェック。プロによる実食テストや調理機能、お手入れなどの使い勝手をテストして、本当にラクでおいしい1台を探しました。
テストでは、料理のおいしさ、機能性を比較。「肉じゃが」「角煮」「さば味噌」「茶碗蒸し」を付属レシピの通りに作って試食し、使い勝手や予約調理などの機能も調査しました。
その結果見事ベストバイに輝いたのは、象印「EL-MB30-VD」でした。今回は、その実力をテストの結果とあわせてご紹介します。
味も機能もコスパも文句なし象印「EL-MB30-VD」
象印
EL-MB30-VD
実勢価格:2万5500円
サイズ・重量:約W290×D375×H250mm・約7㎏
最大調理容量:1.5L
消費電力:1200W
見事ベストバイに輝いたのは象印「EL-MB30-VD」。予約メニューが50種類と充実しているのがポイントで、予約ボタンを押せばあとは完成を待つだけ。朝に仕込んでおいて、帰ってくる頃に完成している予約調理は、一度使えば手放せない便利さです。
ラクポイント1:50種のメニューを予約できる
▼テスト結果
機能性:◎
内蔵メニュー数:約60種
予約メニュー数:50種
入れてから完成まで、本当に〝ほったらかし〟にしておいてOKなメニューがほとんどで、予約した時間に料理が完成する「予約メニュー」が50種類と充実しています。
また、ディスプレイやボタンが大きく、操作しやすいのも高評価でした。
ラクポイント2:プロがベタ褒めのでき上がり!
▼実際に調理したテスト結果
肉じゃが:◎
角煮 :◎
さば味噌:○
茶碗蒸し:◎
どの料理も抜群のおいしさ。茶碗蒸しはしっかり出汁の味が感じられて、見た目もキレイに仕上がりました。料理の味や食感は別格の出来栄えで、プロの料理研究家も絶賛する実力です。
とくに肉じゃがは、野菜に味がしっかり染みて絶品でした。
角煮はホロっと柔らかく作れ、さば味噌もおいしく作れましたが、ちょっと汁が多めでした。
まとめ
以上、象印「EL-MB30-VD」のご紹介でした。
2万円台と手頃で機能も文句なしなうえ、味は料理のプロも認めるほどの出来栄えの象印「EL-MB30-VD」。誰でもカンタンでおいしいを実現できるので、料理が苦手な人にこそ試してほしい1台です。
気になったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
電気圧力鍋の売れ筋ランキングもチェック!
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『家電批評』2021年11月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年11月号
実勢価格:700円
『家電批評』2021年11月号では、「ずぼらキッチン家電」の特集を掲載しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
肉じゃがと茶碗蒸しは、見た目もおいしさも絶妙です。