釣果を上げやすいヒラメルアーが初心者におすすめ
「ヒラメルアー」はヒラメを釣るために開発されたルアーです。主にサーフや港の堤防で使用しますが、ヒラメをターゲットとしたルアー釣りには、船釣りがメインだった高級魚が陸地から手軽に狙える、ポイントを自ら探して攻略するなどゲーム性が高いなどの魅力があります。
道具はロッド、リール、ルアーと非常にシンプル。近場のサーフから手軽にキャストして狙えるのがヒラメのルアー釣りの特徴です。
ヒラメルアーでどんな魚が釣れる?
「フラットフィッシュ」という言葉をご存じでしょうか? フラット=平らという意味で、主に海底に生息する高級魚のヒラメやマゴチのことを指します。
フラットフィッシュは海底に身を潜めながら、上層や底近くを泳ぐカタクチイワシやアジ、シロギス、ハゼといったベイトフィッシュ(小魚)を捕食します。今回紹介するルアーはそうしたフラットフィッシュをターゲットとしており、ベイトフィッシュに形や泳ぎを似せて作られています。
なおヒラメ釣りをしていると、青物やシーバスが食ってくるなど、意外な楽しみがあるのがこの釣りです。
初心者向けのヒラメルアーをプロとテスト
今回は、初心者でも楽しめるヒラメ用ルアーをピックアップ。釣り歴30年で釣りメーカーのベテランテスターである山口剛氏と徹底検証し、「ミノー/シンキングペンシル」「メタルジグ」「ワーム」の3タイプ別におすすめランキングを作成しました。
採点基準は以下の3項目です。
項目1:作り(配点40点)
全体にしっかり作られているか。フックやラインアイなど、各パーツは質の高い物が使われているかどうか。山口氏に細かい部分をチェックしてもらい採点を行いました。
項目2:使いやすさ(配点40点)
遠投性能はどうか。ミノーの場合は引き抵抗がしっかりと感じられ引きやすいかどうか、など操作性全般に関して山口氏に実際に使ってもらい、採点を行いました。
項目3:コスパ(配点20点)
安いからといって釣果が見込めないものを買えば「安物買いの銭失い」になってしまいます。できれば低価格でコスパが良いものを選びたいもの。ここではルアーの作り、使いやすさと価格を比較し、コスパの良し悪しを判定しました。
ヒラメルアー(ミノー/シンキングペンシル)のおすすめランキング
雑誌「MONOQLO」がヒラメルアーの検証を行ったところ、ミノー/シンキングペンシル1位はシマノ「熱砂 ヒラメミノーIII 125F/125S AR-C」でした。メタルジグのおすすめランキング1位はJackson「メタルジグ 飛び過ぎダニエル」でした。また、ワームのおすすめランキング1位はデュオ「ワーム ビーチウォーカー ハウル 27g」でした。
以下はヒラメルアー(ミノー/シンキングペンシル)のおすすめランキング表です。
商品 | |||||||
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シマノ熱砂 ヒラメミノーIII 125F/125S AR-C
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125mm |
23g |
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デュオビーチウォーカー ウェッジ 140S
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|
140mm |
40g |
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ダイワフラットジャンキー ヒラメハンターZ 120S
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|
120mm |
24.8g |
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ダイワショアラインシャイナーZ バーティスSD (スロードライブ) 140F
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|
140mm |
29g |
||||
Jacksonアスリート Athlete 17SSV
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170mm |
30g |
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シマノフラットフィッシュ 熱砂 ウイングビーム 80HS XG-880S
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80mm |
35g |
【1位】シマノ「熱砂 ヒラメミノーIII 125F/125S AR-C」
- シマノ熱砂 ヒラメミノーIII 125F/125S AR-C
- 最安価格: ¥1,663〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 125mm
- 重量
- 23g
- 型番
- OM-225M
広範囲を効果的に探れる
フローティング(125F)とシンキング(125S)の2種類があるヒラメルアーです。サイズは他に225mmが用意されており、カラーバリエーションも豊富です。
フックやリップなど各パーツも高品質で安心して使えます。特筆すべきは「AR-Cシステム」と呼ばれるバネ式重心制御システム。キャスト時にはウエイトが後方に移動し、着水時にはバネでウエイトが戻り、抜群の安定姿勢で立ち上がります。
【2位】デュオ「ビーチウォーカー ウェッジ 140S」
- デュオビーチウォーカー ウェッジ 140S
- 最安価格: ¥2,079〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 140mm
- 重量
- 40g
高重量で遠投性に優れている
ウェッジには他に短いサイズの125S や95Sがあります。カラーバイブレーションは全16種。
重心固定型のシンキングペンシルですが、ボリュームのあるボディ形状で、ヒラメへのアピール度は抜群と言えます。
アクションは左右への大きなスイングが特徴的。泳ぎに浮遊感があり、水平に近い姿勢を保ち、大型ベイトを捕食する魚に大きな効果を発揮します。
40gと重く飛距離もかなり出るので、沖のブレイクラインなども攻略できるルアーですね。サイズも140mmと大きめで、アピール力も高くおすすめです。
【3位】ダイワ「フラットジャンキー ヒラメハンターZ 120S」
- ダイワフラットジャンキー ヒラメハンターZ 120S
- 検証時価格: ¥2,068〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 120mm
- 重量
- 24.8g
- 型番
- 07400016
汎用性が高く初心者向け
汎用性が高く、さまざまなポイントや状況下で使うことができて非常に便利。120mmのワンサイズでカラーは全7色です。
潜行レンジは約50~200cm。ローリングアクション時、腹部がキラキラとフラッシングしてボトムの大型ヒラメにアピールします。
これも1位商品と同じく標準的なルアーで、初心者におすすめです。比較的軽量ながら遠投性もまあまああり、広範囲のエリアをスピーディに探れるルアーだと言えます。
【4位】ダイワ「ショアラインシャイナーZ バーティスSD (スロードライブ) 140F」
- ダイワショアラインシャイナーZ バーティスSD (スロードライブ) 140F
- 検証時価格: ¥2,365〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 140mm
- 重量
- 29g
- 型番
- 07401595
シャロー攻略におすすめ
フローティングタイプの潜行レンジは約50~100cmと3位商品より若干浅め。アクションはタイトウォブンロールとなります。
Zシリーズはボディ後部に大型ウエイトを搭載しており、飛距離を大幅にUPさせています(最大80.5m)。
潜行レンジが浅いので、手前のシャロー(※)を攻めるのに向いているルアーです。比較的向かい風に強く、泳ぎの安定性もあるので、汎用性の高いモデルだと言えます。 ※シャロー……水深が浅い場所のこと。
【4位】Jackson「アスリート Athlete 17SSV」
- Jacksonアスリート Athlete 17SSV
- 最安価格: ¥2,091〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 170mm
- 重量
- 30g
- 型番
- 4511729662548
初心者でもきれいにキャストが決まる
リップにはボルテックスジェネレーターが搭載されていて、キャスト時のボディのブレを軽減。飛距離アップと安定した姿勢を実現しています。
切れのよいダートを維持しながら泳ぎ、魚に強くアピールします。フックやリングなど細かい部分も丁寧に作られているおすすめのルアーです。
サイズが若干大きいので、順位を下げさせていただきましたが、飛距離と姿勢の良さを備えたルアーだと言えます。フローティングタイプと併せて用意しておくと、さまざまな状況に対応できて良いかもしれません。
【6位】シマノ「フラットフィッシュ 熱砂 ウイングビーム 80HS XG-880S」
- シマノフラットフィッシュ 熱砂 ウイングビーム 80HS XG-880S
- 最安価格: ¥1,271〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 80mm
- 重量
- 35g
- 型番
- XG-880S
浮き上がりやすさが解消された
特徴的なのがトサカのような「ウィングヘッド」これにより浮き上がりやすさを解消し、レンジキープ力をアップ。シンキングペンシルのデメリットを解消しています。
シンキングペンシルながら大ぶりなウォブリングアクションで泳ぎます。
特殊なルアーで、シンキングペンシルとミノーを足して2で割ったようなルアーです。80mmとサイズは短めながら、アピール力は合格点だと言えます。
ヒラメルアー(メタルジグ)のおすすめランキング
【1位】Jackson「メタルジグ 飛び過ぎダニエル」
- Jacksonメタルジグ 飛び過ぎダニエル
- 最安価格: ¥1,139〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 61mm、67mm、80mm、83mm
- 重量
- 14g、20g、30g、40g
- 型番
- 43206-17903
とにかくよく飛ぶ
対象魚はヒラメやコチ、シーバス、青物など、幅広く、広いエリアを攻略できます。カラーは全19色ですが、重量によって有無があります。
かなり激しいワイドウォブリングアクションで泳ぐのでアピール力は抜群。フリーフォールで素早い底取りができるため、手返しが早いルアーだと言えます。
高比重で凄く良く飛ぶルアーです。ボトムを取ったら、あとはただ巻くだけでOKなので、初心者でも使いやすいと思います。
【2位】シマノ「熱砂 スピンビームTG 42g OO-242P メタルジグ」
- シマノ熱砂 スピンビームTG 42g OO-242P メタルジグ
- 検証時価格: ¥1,584〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 68mm
- 重量
- 42g
- 型番
- OO-242P
安定した飛距離が稼げる
しっかりと後方に重心を確保しているため、初心者でも十分かつ安定した飛距離を稼ぐことができます。カラーラインナップは4色。重量は他に32gがあります。
アクションはバタバタと泳ぐ設計で、底取りをしてからタダ巻きするだけでOKです。
素材がタングステンなので若干価格が高めですが、小ぶりでも結構飛びますし、タングステンの特徴でもある感度の良さを備えていると思います。
【3位】ダイワ「フラットジャンキー ヒラメタルZ」
- ダイワフラットジャンキー ヒラメタルZ
- 最安価格: ¥1,168〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- サイズ
- 62mm、68mm
- 重量
- 32g、40g
1個目のヒラメルアーにおすすめ
沖合のブレイクラインに潜むヒラメやマゴチ攻略を想定して作られています。カラーは全13色あります。
フックポジションリミッターを備えていて、前後のフック絡みのトラブルを解消してくれます。また着脱可能バイトマーカーティンセル付きでアピール力を高めています。
一番一般的なジグで、初心者でも扱いやすいと思います。遠投性もありますし、初めてジグを使うという方におすすめです。
ヒラメルアー(ワーム)のおすすめランキング
【1位】デュオ「ワーム ビーチウォーカー ハウル 27g」
- デュオワーム ビーチウォーカー ハウル 27g
- 最安価格: ¥1,008〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- 重量
- 14g、21g、27g、31g
- 型番
- /
セッティング済みですぐに釣りができる
ジグヘッドとワームはセッティング済みで、パッケージから取り出してすぐに使えるのがうれしいポイント。
「フックのセットが苦手」というビギナーにおすすめです。今回検証したのは27g。カラーバリエーションは全10色となります。
ヒラメルアーでは定番とされているワームです。値段的にも安いし扱いやすく出来ています。2、3位商品も同じですが、セッティング済みなので、現地ですぐに使えるのが便利ですね。
【2位】メジャークラフト「ワーム 浜王ヒラメセット HMO SET」
- メジャークラフトワーム 浜王ヒラメセット HMO SET
- 最安価格: ¥1,143〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- 重量
- 14g、18g、21g、28g
飛行姿勢と泳ぎが安定している
セット内容はヘッド1、ワーム1。カラーは全15色となります。
飛行姿勢と泳ぎを重視した作りになっていて、初心者でも使いやすいワームと言えます。
値段的には1位商品と大差ありませんが、若干フックなどの作りが1位商品の方が上なので2位とさせて頂きました。カラーも豊富なので数種類揃えておくと良いかもしれません。
【3位】Jackson「クイックセット」
- Jacksonクイックセット
- 最安価格: ¥1,089〜
- 作り
- 使いやすさ
- コスパ
- 重量
- 14g、21g、28g
価格が高めだが高品質
幅広いレンジ攻略に対応する数種類のラインアイを持つクイックヘッド。クイックシャッドは肉厚で、テールで大きく水をかくのが特徴的です。
価格がやや1番高いので順位を落とさせて頂きましたが、作りはメジャークラフト以上だと思います。テールのアピール力も高く、しっかりと魚にアピールできるワームですね。
ヒラメルアーの特徴は?
シマノ(SHIMANO)
ルアー 熱砂 ヒラメミノーIII
実勢価格:¥2,000
シマノ「熱砂 ヒラメミノーIII 125F/125S AR-C」は、ヒラメルアー(ミノー/シンキングペンシル)のおすすめランキングで第1位を獲得したヒラメ用のミノーです。
ヒラメ釣り攻略のため開発されたルアーは商品名に「ヒラメ」と入っていることが多く、初心者でも探しやすいと思います。
なお「ヒラメ」という文字が入っていなくても、ヒラメ用のルアーの場合があるので、商品情報の「対象魚」の欄をチェックしてみましょう。
では、ヒラメ用ルアーはどんな特性を備えているのでしょうか。今回の監修・山口氏に解説してもらいました
ヒラメ狙いの場合、海底から1~2m上を引けるルアーが適しています。ヒラメは底から上をうかがい、小魚を見つけると飛び上がって捕食するので、ベタ底ではなくやや上を泳がせるようにするわけです。またヒラメがいそうなポイントを広く探る必要があるので、飛距離が出やすいことも必要条件となります。
ヒラメルアーの種類は?
一口にヒラメ用ルアーと言ってもさまざまな種類があります。ここでは4つのタイプに分けてそれぞれ紹介していきましょう。
タイプ1:ミノー
ダイワ(DAIWA)
フラットジャンキー ヒラメハンターZ 120S
実勢価格:¥2,068
ミノーとは小魚を模した形で、リップと呼ばれるものが付いたルアーのことです。リップが付いていることで一定の層まで沈めて引くことができます。
水面に浮くフローティングタイプや、中層を泳ぐサスペンドタイプ、自重で沈むシンキングミノーなどの種類がありますが、ヒラメ狙いの場合は底近くまで沈めなければならないので、シンキングミノーが主流となります。
またウォブリングアクション(尻尾を左右に振るアクション)と呼ばれる動きもミノーの大きな特徴です。
主にプラスティックを素材としたルアーです。リップが付いていることで引き抵抗がしっかりと感じられ、動きを確かめながら引くことができるルアーです。さらに一定のレンジを引けるので、初心者でも扱いやすいと言えます。
タイプ2:シンキングペンシル
DUO(デュオ)
ビーチウォーカー ウェッジ 140S
実勢価格:¥2,206
シンキングペンシルは、ミノーの形をしていますがリップがないのが特徴です。
リップがないのでミノーのようなウォブリングアクションを付けることはできません。シンキングと名のつく通り、自重で沈みますが、リールを巻くと浮上が早いので扱いはやや慣れが必要になります。
リップがない分飛距離が伸びるので広範囲を探ることができます。動きはミノーに比べてナチュラルな感じです。離岸流(※)周りを探るなら引き抵抗があまりない方が良いので、このタイプのルアーがおすすめです。 ※離岸流……沖に向かっていく流れのこと。砂を沖まで運んでいくので、離岸流が発生している場所は水深が深くなっている。地形の変化や潮の変化により小魚が集まってきやすく、ヒラメの絶好のポイントとなっている。
タイプ3:メタルジグ
Jackson(ジャクソン)
メタルジグ 飛び過ぎダニエル
実勢価格:¥1,009
メタルジグはタングステンや鉛を素材として作られたルアーです。重いので遠投ができ、着水後に底まで沈む速度が速いのが特徴です。
かなり遠投ができるので、広い範囲を探ることができます。また沈みやすいので底取りをしやすく、手返しも早いのが◎。基本はただ巻きでOKですが、ミノーのように「泳ぐ」ことはしないので、アクションは自分で加える必要があります。
タイプ4:ワーム
Jackson(ジャクソン)
クイックセット
実勢価格:¥1,073
ワームは合成樹脂やラバーを素材としたルアーで、柔らかいため「ソフトルアー」とも呼ばれます。頭の部分にオモリとフックから成る「ジグヘッド」を装着して使います。ジグヘッドはさまざまな重さがあるので状況に応じて変えることができ便利です。
低価格でコスパに優れているので、根がかりを恐れずキャストできるのがワームです。テール(尻尾)が小刻みに動き、魚にアピールします。最近では魚を惹き付ける臭いが付けられているものも多数発売されています。なおワームは、魚のアタリがあってフッキング(針がかり)できなかったときでも、ボディに付いた「歯形」や「齧り跡」で、ある程度魚種を推測することができます。たとえばヒラメの場合、バイトがあると鋭く引っかいたような跡が残ります。そこにヒラメがいるかどうか、つまりパイロットルアーとしても活用できるわけです。
ヒラメルアーの選び方は?
ヒラメ用ルアーは同じ種類でもさまざまな重量やカラーが発売されています。どのように選べばよいのでしょうか?
重量は20g以上欲しいところです。20g以上ならある程度遠投も利き、広く探ることができます。一方カラーは釣る場所や時間帯によって選択肢が変わってくるので一概に「これがおすすめ」とは言えません。ナチュラルなイワシカラーや、赤やオレンジなど派手めのカラーなど一通りバリエーションを揃えておき、現地の釣具店などでヒットカラーを聞くとよいでしょう。
ヒラメ釣りに関する基本Q&A
ヒラメルアー以外に必要なタックルは?
ヒラメ用ルアーの場合は下記のようなタックルがおすすめです。
- ライン(PE):1.2~1.5号
- リーダー(フロロ):15~20lbポンド前後
- リール:4000番・ハイギア
- ロッド:10ft前後でヒラメ専用竿がベスト。硬さはMかMH
それ以外にウエーダーとライフベストが必要になります。水をかぶるのでライフベストは膨張式ではないものを選びましょう。
ヒラメが釣れるポイントはどんな場所?
まず河川の河口域。次にサーフでは沖のブレイクライン(※)、地形が変化する場所、離岸流が発生している場所などがポイントになります。サーフでは釣りの前に高い所から辺りを見渡し、ポイントを探すことが大切になります。一方堤防の場合は船道の深くなった場所を狙うと良いでしょう。
※ブレイクライン……かけあがり。深い場所と浅い場所をつなぐ地形のこと。
ヒラメがよく釣れる時間帯は?
夜明け~日の出までの前後1時間ほどの「朝マズメ」、日没前後の1時間ほどの「夕マズメ」が狙い目です。さらに潮が動く時間帯は魚の活性が上がるのでおすすめです。
ヒラメがよく釣れる時期は?
地域や場所によって変わりますが、とくに狙い目なのが4月から6月の産卵シーズンや9月から11月です。真冬は活性が下がるので、釣果は低いですが、場所によって大物が狙える場合があります。
ルアーの売れ筋ランキングもチェック!
以上、ヒラメルアーのおすすめランキングでした。ぜひ、本ランキングを製品選びの参考にしてみてくださいね。
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一番標準的なルアーです。若干軽いですが、引き抵抗も分かりやすく、初心者でも扱いやすいと言えます。遠投性と安定性に優れ広範囲を効果的に探れるルアーなので汎用性も高いですね。