買って損しない!暮らしが快適になる最新家電を紹介
スマートフォンや電子レンジ、カメラなど、生活必需品から趣味を楽しむものまで、私たちの暮らしに欠かせない家電は日々進化を続けています。
そこで、「安い家電は欲しい」けれど「せっかく買うなら妥協したくない」という人のために「絶対に買って損しない」最新コスパ家電をご紹介。責任をもってテストし、見つけた、暮らしがワンランクもツーランクもアップする製品を発表します!
今回は、格安ジンバルカメラFIMI「PALM 2」です。
Amazonでは影の定番! FIMI「PALM 2」
FIMI
PALM 2
実勢価格:2万6500円
サイズ・重量(実測):W34×D31×H130mm・146.5g
レンズ視野:128°
最大解像度:4k/30fps
有効画素数:12MP
FIMI「PALM 2」は、独特の形状で被写体を自動で追従し、手ブレをしっかりと補正してくれるジンバルカメラ。ドローンで有名なDJIのOSMO ポケットシリーズが定番ですが、実はAmazonでは影の定番として格安版のPALMシリーズがあるんです。
そもそもの人気の発端は第1世代の「広角」レンズと、その安さ。初代OSMOの画角は狭かった一方で、格安品のPALMは画質は物足りないものの「広角」だったので高級機であるOSMOより便利という声も多かったんです。
そしてOSMOもPALMも第2世代になった今、画角の面ではほぼ同じですが、いまだ価格の面でPALMが圧倒しています。
前モデルは「本家OSMOより広角」がポイントでした
画角が狭かったOSMO Pocket1のときはPALMが「広角」だったので人気でした。
色の鮮やかさや深みはさすが DJI「OSMO Pocket 2」
DJI
OSMO Pocket 2
実勢価格:4万9500円
DJI「OSMO Pocket 2」は、ジンバルカメラの最先端を走る、唯一無二の性能です。
おすすめポイント1:2.3万円の差を考えれば超優秀
OSMO Pocket 2
「OSMO Pocket 2」の画像はブレも色味も文句なし。色の鮮やかさや深みはさすがでした。ただ、現実的な絵作りなのでやや暗めです。
PALM 2
OSMOは価格が高いのがネック。対して「PALM 2」は多少の白飛びなどもあり色味は負けますが、ブレ補正は十分でスマホ以上の動画が撮影可能です。
色の深みはOSMOの後塵を拝しますが、明るさも十分で手ブレ補正も効いており、半額と考えれば十分実用的です。
おすすめポイント2:格安でも、きちんとアプリは用意されています
タッチ対応ではあるものの、独特の操作性で慣れが必要なPALM 2。はじめのうちはWi-Fi経由で接続できるアプリ経由がおすすめです。もちろん動画のスマホへの転送なども不便なく行えます。また、フェイストラッキングにも対応しています!
2000円ほど高い収納ケースつきは便利ですが、チープなつくり。正直、単品購入がおすすめです。
FIMI
FIMI PLAY
価格:無料
以上、おすすめのジンバルカメラ、FIMI「PALM 2」のご紹介でした。
OSMOは画の精細さや発色、使い勝手の良さなど強みはありますが、約半額ということを考えるとPALMで十分いう人も多いはず。日常を思い出に残すなら買って損なしのカメラ、ぜひチェックしてみてくださいね!
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