カメラ双眼鏡の魅力とは?

双眼鏡は遠くのものをきれいにはっきり見るためのアイテムです。しかし近年はカメラのレンズが発達していて、「わざわざ双眼鏡を買う意味はないのでは?」と感じる人もいるかもしれません。

スマホのカメラがあっても、双眼鏡を購入すべき理由とは何なのでしょうか?双眼鏡だからこその魅力について紹介します。

遠くのものも臨場感たっぷりに

双眼鏡のメリットは、対象物が立体的に見えることです。遠く離れた風景・人・ものなどが、すぐそばにあるかのような臨場感を味わえます。

スマホのカメラの望遠レンズでも、遠くのものを拡大して見ることは可能です。しかしカメラのレンズは『ただ大きく見せるだけ』で、対象物のリアルな様子は伝えきれません。画像は平面的で臨場感に欠け、実物がそこにあるという迫力は感じにくいでしょう。

双眼鏡を使うとものが立体的に見えるのは、双眼鏡が2本の望遠鏡を並べた構造だからです。二つの目それぞれが個別に映像を捉えるため、肉眼で見るのと変わらないクオリティの画像を見られます。

ディティールまで観察できる

双眼鏡を使えば、対象物を拡大して見られるのはもちろん、肉眼で見にくい細部まで観察できます。コンサートやイベント会場でアーティストを見たり、野鳥・野草観察をしたりするときに重宝するでしょう。

また双眼鏡の多くは、近くのものにピントを合わせるのも得意です。観察可能なのは2~3m程度の距離にあるものですが、中には50cmという至近距離に対応するものもあります。

このタイプの双眼鏡なら、対象物のディテールをチェックしたり観察したりが容易です。

カメラ知っておきたい双眼鏡の基礎知識

いざ双眼鏡を購入しようと思っても、知識がない状態ではニーズに合った双眼鏡を選べません。双眼鏡を具体的に選ぶ前に、双眼鏡とはどのようなものなのか・製品によってどのような点に違いがあるのかを確認しておきましょう。

双眼鏡の種類

近年の主流は、像を正立像に補整するためのプリズムが入っている『プリズム双眼鏡』です。種類は『ポロプリズム式』『ダハプリズム式』に大別され、それぞれ特徴が異なります。

プリズム式は、アルファベットの『M』『W』に似た形状です。左右のレンズ間に距離があり、レンズ越しの画像がより立体的に見えます。低価格帯の商品が多く購入しやすいといえますが、コンパクトサイズのものを見つけるのは難しいでしょう。

一方ダハプリズム式は、『H』をほうふつとさせる形状です。接眼レンズと対物レンズの光軸を同一線上に配置できるため、コンパクトな製品が多く見られます。
携行に向いていますが、価格は高価になりがちです。

性能の確認方法

双眼鏡のスペックを確認したいときは、本体に記された『○×△』という表記が手掛かりとなります。

例えば商品名の下に『12×36』と記載してあったら、その数値はそれぞれ『双眼鏡の倍率』『対物レンズの有効径』です。双眼鏡を覗いたとき、倍率の数値が大きいほど大きく・有効径が大きいほど明るく見えます。

また、双眼鏡を探していると『倍率×有効径』の横に『5°』などと書かれているものに出くわすかもしれません。この数値は、双眼鏡で実際に見える範囲『実視界』を表わしたものです。

数値が大きいほど安定した視界を確保しやすく、目標物を探しやすくなるでしょう。

カメラ双眼鏡を選ぶポイント

双眼鏡を選ぶときにチェックすべきポイントは『倍率』『明るさ』『視界の広さ』『重量』です。ただしただ『倍率が大きければよい』『明るければよい』というわけではなく、自身のニーズにマッチするスペックを見つけることが必要です。

使い勝手のよい双眼鏡を選ぶポイントを紹介します。

倍率

倍率は、対象物がどれだけ大きく見えるかを示す数値です。10倍の双眼鏡なら、1000m向こうにある対象物を100m先にあるものと同じ大きさで見られます。

とはいえ「倍率の高いものを買えばいいのだな」と安易に考えるのはおすすめできません。倍率が上がるほど、双眼鏡で見える範囲が狭まったり手ブレに激しく反応したりします。対象物にふさわしい適性倍率を知り、用途に合う双眼鏡を選びましょう。

具体的なシチュエーションとおすすめの倍率は、以下の通りです。

・コンサート・観劇:6~8倍
・スポーツ観戦:8~12倍
・天体観測:6~8倍
・月面観測:10~30倍
・バードウォッチング:8~30倍

双眼鏡を使う場所が狭い場合は低めの倍率、広い会場や自然の中で使う場合は高めの倍率を選ぶとよいでしょう。

明るさ

明るい双眼鏡を選ぶポイントは、『倍率×対物レンズの口径』『ひとみ径』です。

対物レンズは、双眼鏡に光を集める役割を担っています。倍率が同じ双眼鏡なら、対物レンズ口径が大きいほど対象物は明るく見えます。

用途別におすすめの対物レンズ口径・倍率は以下の通りです。

・観劇・スポーツ観戦・美術館・博物館など:21~25mm・7~10倍
・自然観察・バードウォッチング:30~40mm・7~12倍
・天体観測:50~80mm・7~20倍

ただしレンズ口径が大きい双眼鏡は、本体も大きめです。持ち歩きにはあまり向かないため、用途に合わせて選ばなければなりません。

またひとみ径とは、双眼鏡から約30cm目を離したとき、接眼レンズの中心に見える円の直径です。『対物レンズ有効径÷倍率』で算出され、径が大きいほど明るく見えます。薄暗い場所を見るには、少なくとも3mm以上がおすすめです。

明るさをしっかり感じたい場合は、ひとみ径が瞳孔径よりも大きいサイズになるものがよいでしょう。なお明るい場所での瞳孔径は2~3mm、薄暗い場所での瞳孔径は5~7mm程度です。

視界

双眼鏡でチェックすべき視界は『実視界』『見かけ視界』です。

実視界とは、双眼鏡を動かさなくとも見られる範囲を、対物レンズの中心から測定した角度をいいます。倍率の後に『7°』などと記載されていれば、それが実視界の数値です。

実視界の角度が小さ過ぎると、見たい対象をうまく追えません。バードウォッチングやスポーツ観戦など、対象物に動きがある場合は、実視界が広い双眼鏡を選びましょう。双眼鏡初心者は、実視界が7°以上あるものがおすすめです。

一方見かけ視界とは、双眼鏡越しに見える視野の角度です。数値が大きいほど、実視界が広くなります。迫力のある画を求めるなら、同じ倍率でも見かけ視界が広い方を選びましょう。

重さ

双眼鏡の重さは100g程度から1kg程度までとさまざまです。長時間手に持つことが予想される場合は、300g以下の軽量タイプを選ぶと疲れにくいでしょう。

双眼鏡の重さが500gを超えると、筋肉が少ない人や女性にはやや重く感じられるかもしれません。また、1kgを超えるものを長時間持つのは、誰にとっても負担です。あまりにも重い双眼鏡は、三脚との併用を考えなければなりません。

ただし双眼鏡が軽過ぎると、落としてしまうリスクが上がります。100g程度の軽量な双眼鏡を選ぶ場合は、グリップがしっかりしているかどうかを確認するのがおすすめです。

カメラタフに使えるアウトドアにおすすめの双眼鏡

屋外用の双眼鏡は、防水性や携行性を重視して選ぶのがおすすめです。天候を気にせず持ち出せる、アウトドアにぴったりな双眼鏡を紹介します。

ケンコー・トキナー「Avantar 8×42 ED DH」

ケンコー・トキナー
Avantar
8×42 ED DH
実勢価格:3万6902円

サイズ:140×132×51mm
重量:610g
倍率:8倍
対物レンズ口径:42mm
ひとみ径:5.3mm
実視界:7.0°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

防水設計が施された、ダハプリズム式の双眼鏡です。素材にはアルミダイキャストが使われており、軽量でありつつ耐衝撃性に優れます。ラバー外装でグリップしやすく、双眼鏡を持つ手にも安定感があるでしょう。

またED(特殊低分散)ガラスレンズ採用で、レンズ越しでも肉眼と遜色ない像を見られます。アイレリーフ(目から接眼レンズまでの距離)が17mmと長い『ハイアイポイント設計』で、メガネを掛けた人でも広い視野を維持することが可能です。

自然観察から天体観測まで、アウトドアのあらゆるニーズを満たせるでしょう。

ツァイス「Victory Pocket 10×25」

ツァイス
Victory Pocket 10×25
実勢価格:8万9900円

サイズ:長さ112mm
重量:290g
倍率:10倍
対物レンズ口径:25mm
ひとみ径:-
実視界:-
見かけ視界:60°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

290gと軽量で、ポケットに収まるサイズ感です。レンズにはツァイス独自の『LotuTec(R)撥水コーティング』が採用されており、雨や汚れを寄せ付けません。天候変化の激しい屋外でも安心して使えます。

ラバー外装で堅牢性が高い上、防水仕様の本体には窒素ガスが封入されています。温度が変わってもレンズが曇りにくく、常に快適な視界を維持することが可能です。

またレンズの有効な最短合焦距離1.9mで、室内での使用も問題ありません。接眼レンズから離れた位置からでも視野を確保しやすいため、メガネを掛けたままでも快適に使えます。

ペンタックス「タンクローR 8×21 UCF R」

ペンタックス
タンクローR 8×21 UCF R
実勢価格:4480円

サイズ:83×110×48mm
重量:210g
倍率:8倍
対物レンズ口径:21mm
ひとみ径:2.6mm
実視界:6.2°
見かけ視界:50°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

ラバーコートボディとコンパクトなサイズ感で、手の小さな女性・子どももしっかりとホールドしやすい双眼鏡です。ラバーコートボディで衝撃にも強く、屋外でアクティブに行動できます。

またレンズは光の透過率と反射率が高く、常に明るくクリアな視界を維持できるのが特徴です。最短ピント距離は2.8mで、近くのものを見るときにも重宝するでしょう。

双眼鏡の形状は伝統的な『ポロ式』で、レンズの間隔を広く取りやすい仕様です。ピントを合わせたいときは本体中央のピントリングを操作すれば、左右のレンズを同時に調整できます。

興和「SVII 42-8」

興和
SVII 42-8
実勢価格:2万7350円

サイズ:174×128×56mm
重量:665g
倍率:8倍
対物レンズ口径:42mm
ひとみ径:5.3mm
実視界:6.0°
見かけ視界:-
カラー:グリーン
※画像はAmazonより

ダハプリズム式で、明るく鮮明な視界が特徴の双眼鏡です。

対物レンズと接眼レンズの外面にはKRコーティングが実装されており、高い防汚性・撥水性・撥油性を持ちます。本体内部には窒素ガスが封入されており、内部にも水を寄せ付けません。悪天候下でも、カビ・曇りを心配せずに済むでしょう。

ボディカラーは自然に溶け込みやすいグリーンで、自然観察・バードウォッチングに最適です。持ち手にくぼみの付いたデザインとラバーグリップで、手にしっくりとなじみます。

カメラバードウォッチングに。視野が広い双眼鏡

野生の鳥を追いかけるには、視野角の広い双眼鏡が必要です。また鳥の急な移動にも耐えられるよう、取り回しのよさ・ホールド力もチェックしておくとよいでしょう。

バードウォッチング用の双眼鏡を探している人に、特におすすめの4点を紹介します。

ニコン「MONARCH HG 8×42」

ニコン
MONARCH HG 8×42
実勢価格:16万2973円

サイズ:145×131×56mm
重量:665g
倍率:8倍
対物レンズ口径:42mm
ひとみ径:5.3mm
実視界:8.3°
見かけ視界:60.3°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

見かけ視界60.3°と広視野なダハプリズム式の双眼鏡で、野鳥を追いかけるには最適です。『フィールドフラットナーレンズシステム』を搭載し、視界の端がぼやける心配もありません。視界のすみずみまで、クリアでシャープな像を確認できます。

ボディはマグネシウム合金で、軽量さと堅牢さを兼ね備えた仕様です。防水・防曇構造で悪天候下でも使いやすく、アウトドアのお供には最適といえるでしょう。

アイレリーフ17.8mmのハイアイポイント設計で、メガネを掛けたままでも快適な視野を確保できます。

スワロフスキー「EL50 SWAROVISION WB(12×50)」

 

スワロフスキー
EL50 SWAROVISION WB(12×50)
実勢価格:38万6100円

サイズ:174×131×67mm
重量:999g
倍率:12倍
対物レンズ口径:50mm
ひとみ径:5.0mm
実視界:6.6°
見かけ視界:-
カラー:-
※画像は楽天より

対物レンズの有効径50mmで、高倍率でも明るくクリアな見え方です。レンズはスワロフスキー独自の『フィールドフラットナーレンズ』で、視界の隅までくっきり見えます。

またボディは、マグネシウム合金に高機能コーティングが施された仕様です。汚れを寄せ付けにくい上、付着した汚れは簡単に落とせます。

重量は約1kgありますが、握りやすいグリップで疲れにくい設計です。窒素ガス封入済みで、雨天での使用も問題ありません。

ケンコー・トキナー「New SG 7×18 DH FF WP」

ケンコー・トキナー
New SG 7×18 DH FF WP
実勢価格:3737円

サイズ:80×31×110mm
重量:142g
倍率:7倍
対物レンズ口径:18mm
ひとみ径:2.6mm
実視界:9.3°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

携行性に優れた、折りたたみ式のダハプリズム式双眼鏡です。フリーフォーカス機能搭載で、ピント合わせの必要がありません。野鳥の方向に双眼鏡を向ければ、すぐにその姿を視界に納められるでしょう。

本体は防水仕様の上、窒素ガスも封入済みです。雨天の水濡れやレンズの曇りを気にする必要がなく、気軽にバードウォッチングを楽しめます。

ボディはラバー外装で衝撃に強いデザインです。グリップ性も高く、屋外使用向きといえるでしょう。

ミザール「LD-218P」

ミザール
LD-218P
実勢価格:2079円

サイズ:60×92×38mm
重量:170g
倍率:8倍
対物レンズ口径:21mm
ひとみ径:2.6mm
実視界:7.0°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

折りたたみ式でコンパクトに携行できる、ダハプリズム式の双眼鏡です。本体はプラスチック・ ラバー・ 合金鋼でできており、わずか170gと軽量です。トレッキングやハイキングを兼ねたバードウォッチングでも、負担なく携行できるでしょう。

左右のピントを合わせたいときは、中央のフォーカスを調整するだけです。難しい操作はなく、子どもから大人まで使えます。

カメラ天体観測におすすめの明るく見える双眼鏡

天体観測用の双眼鏡で重視したいのは、明るさや視野の広さです。倍率は高い方がよいですが、手ブレの伝わりが強いと、きれいに星を捉えられません。振動への耐性があるモデルがおすすめです。屋外で使うなら携行性や重量もチェックしておくとよいでしょう。

天体観測におすすめの双眼鏡を紹介します。

興和「YFII30-8 8×30」

興和
YFII30-8 8×30
実勢価格:1万2150円

サイズ:114×160×48mm
重量:475g
倍率:8倍
対物レンズ口径:30mm
ひとみ径:5.0mm
実視界:7.5°
見かけ視界:-
カラー:カーキ
※画像はAmazonより

対物レンズの有効径が30mmと大きいにもかかわらず、重量は475gと比較的軽量です。双眼鏡を天空に向けて構えても、疲れを感じにくいでしょう。安定した姿勢で天体観測を楽しみたい場合は、三脚への取り付けも可能です。

またレンズ・プリズムにはマルチコートが施され、コントラストのはっきりした明るい画を得られます。対物レンズと接眼レンズには撥水・撥油性の高いコーワ『KRコーティング』が採用されており、汚れにくくメンテナンスしやすい仕様です。

目幅の調整範囲は50~70mmで狭い目幅にも対応できるため、子どもや女性の目にもフィットしやすいでしょう。

ペンタックス「SD 9×42 WP」

ペンタックス
SD 9×42 WP
実勢価格:4万8647円

サイズ:147×128×59mm
重量:665g
倍率:9倍
対物レンズ口径:42mm
ひとみ径:4.7mm
実視界:6.1°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

携行性に優れたダハプリズム式双眼鏡です。レンズには最新のコーティングが施され、高い透過率を持ちます。対物レンズの有効径は42mmと大きく、光源の少ない場所でも明るくシャープな視界を確保できるでしょう。

また本体はJIS保護等級6級相当の防水性能を持ちます。温度差でレンズが曇らないよう窒素ガスも封入されており、過酷な条件下の観察にも対応しやすいモデルです。

ケース・ストラップ付きで、別売りの三脚も取り付けられます。

サイトロン「SIIBL 1242/1642 STABILIZER」

サイトロン
SIIBL 1242/1642 STABILIZER
実勢価格:10万6200円

サイズ:180×120×70mm
重量:600g
倍率:12倍
対物レンズ口径:42mm
ひとみ径:3.5mm
実視界:3.8°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像は楽天より

『2軸ジンバル式光学手振れ補正機構』を搭載した双眼鏡です。手ブレ補正効果に優れており、画面の揺れ・グラつきが気になりません。外装はエラストマー外装でグリップしやすく、長丁場でも安定した天体観測を楽しめます。

またIPX7の防水性能を持ち、水濡れも気になりません。対物レンズは防油コート済みで、汚れが付着しにくいのも魅力です。

なお、電源には単三形アルカリ乾電池1本を使用します。使用環境にもよりますが、約30時間の使用が可能です。

カメラスポーツ観戦におすすめ! 軽量・広視界な双眼鏡

試合の臨場感を楽しみたいなら、広視界で選手の動きを追いやすいモデルがおすすめです。試合時間が長いなら、持ちやすさ・重量もチェックするとよいでしょう。

スポーツ観戦のお供にしたい、おすすめの双眼鏡を紹介します。

ニコン「スポーツスターEX 10×25D CF」

ニコン
スポーツスターEX
10×25D CF
実勢価格:8918円

サイズ:103×114×43mm
重量:300g
倍率:10倍
対物レンズ口径:25mm
ひとみ径:2.5mm
実視界:6.5°
見かけ視界:59.2°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

103×114×43mm・300gの、軽量・コンパクトサイズの双眼鏡です。2軸折りたたみ式のため、携行性にも優れています。

コンパクトサイズでも実視界は6.5°あり、フィールド上を見渡すのに不便はありません。防水機能付き・多層膜コーティングで、水や汚れにも強いモデルです。

また双眼鏡内部には窒素ガスが充填されており、曇りにくさにも配慮されています。大きなピントグリップで調整が簡単な上、接眼目当てはターンスライド方式です。メガネでも裸眼でも、快適に使えるでしょう。

ビクセン 双眼鏡「アリーナスポーツ M 8×25」

ビクセン
アリーナスポーツ M8×25
実勢価格:1万164円

サイズ:116×101×50mm
重量:290g
倍率:8倍
対物レンズ有効径:25mm
ひとみ径:3.1mm
実視界:6.0°
見かけ視界:48°
カラー:ホワイト・レッド
※画像はAmazonより

手のひらに収まるコンパクトサイズで、290gと軽量なモデルです。グリップには太めのゴムが張られており、ホールド性にも優れています。片手でも持ちやすく、片手を空けてゲームを観戦したいときに重宝するでしょう。

また画像の明るさ・クリアさ・ブレにくさは、いずれも及第点以上です。レンズに施された『オーロラコート』がゴーストや散乱光を低減するため、昼夜問わずクリアな画を楽しめます。全体的なバランスがよく、初めて双眼鏡を使う人にも使いやすいモデルです。

カメラ観劇や舞台に。軽量で疲れにくい双眼鏡

観劇や舞台鑑賞用の双眼鏡は、手に持つときに負担を感じにくい重量のモデルを選びましょう。また狭い会場で大型の双眼鏡を出すと浮いてしまうかもしれません。コンパクトかつさり気なく使えるデザインが好ましいといえます。

観劇や舞台鑑賞に持参したい、おすすめの双眼鏡を紹介します。

オリンパス「Trip light 8×21 RC II」

オリンパス
Trip light 8×21 RC II
実勢価格:4689円

サイズ:106×88×38mm
重量:190g
倍率:8倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:-
実視界:6.3°
見かけ視界:-
カラー:パールホワイト・シャンパンゴールド・マゼンダ
※画像はAmazonより

折りたたみ式で、コンパクトに携行できる双眼鏡です。パールカラーを使ったデザインはスタイリッシュで、コーディネートの邪魔をしません。おしゃれに装っているときも、気兼ねなくバッグから取り出せるでしょう。

また本体重量は190gと軽量で、長時間構えていても疲れにくい仕様です。薄暗い会場内でも光を捉えやすく、快適に使えます。ピントを合わせたり視度を調整したりも簡単で、双眼鏡初心者でも取り扱いに悩むことはないでしょう。

なお接眼部分の目当てリングは収納できるため、『メガネのときは収納』『裸眼のときは引き出し』と状況に合わせて使えます。

ケンコー・トキナー「雅 (みやび) 8×18」

ケンコー・トキナー
雅(みやび) 8×18
実勢価格:1万9880円

サイズ:73×22×89mm(伸長時:106mm)
重量:118g
倍率:8倍
対物レンズ有効径:18mm
ひとみ径:1.4×2.3mm
実視界:7°
見かけ視界:-
カラー:紅殻(べんがら)色・すず色
※画像は楽天より

洗練されたデザインと、独特のカラーが魅力の双眼鏡です。73×22×89mmのコンパクトサイズで、小さめのバッグや胸ポケットにも入れられます。

見た目はコンパクトですが、非球面レンズ・最新の光学設計が採用されています。光の透過率が高い上、歪みが起こりにくく、クリアで明るい画を楽しめます。横にスライドさせるだけで目幅を合わせられるため、扱いも難しくはありません。

カメラ汗まで見える? ライブにおすすめの双眼鏡

ライブに行くなら、会場のサイズに合わせた倍率を選びましょう。小さめの会場なら、4~8倍の双眼鏡をチェックしてみるのがおすすめです。また会場内は暗いため、レンズをのぞいたときの明るさも重要なチェックポイントとなります。

ライブの臨場感をダイレクトに感じられる、おすすめの双眼鏡を紹介します。

キヤノン「10×30 IS II」

キヤノン
10×30 IS II
実勢価格:5万5980円

サイズ:127×150×70mm
重量:600g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:30mm
ひとみ径:-
実視界:6°
見かけ視界:55.3°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

光学式手ブレ補正機構を搭載したモデルです。手ブレ補整は連続で約9時間有効なため、ライブの始まりから終わりまで安定した画を楽しめます。

像面湾曲を補整する『ダブレットフィールドフラットナーレンズ』も搭載されており、平面にピントを合わせても視野周辺がぼやけて見えにくいのもうれしいポイントです。

またレンズには『スーパースペクトラコーティング』が施されており、フレアやゴーストを押さえます。暗い会場でも、明るくコントラストのはっきりした視界をキープできます。

ボディは局面デザインでホールドしやすく、激しく動くライブには最適といえるでしょう。

ビクセン「双眼鏡 アトレックII HR8×32WP」

ビクセン
アトレックII HR8×32WP
実勢価格:1万7900円

サイズ:109×119×40mm
重量:360g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:25mm
ひとみ径:2.5mm
実視界:6°
見かけ視界:55.3°
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

PFMコート(パーフェクトフーリーマルチコート)採用で、レンズ・プリズムそれぞれにコーティングが施されています。レンズをのぞけば、ステージの様子がくっきりと見えるでしょう。

本体はラバー製で、高いグリップ性・耐久性があります。「ライブ会場で落としたりぶつけたりするかも…」と不安な人も使いやすいデザインです。

アイレリーフは15mmで、メガネを掛けたまま使えます。防水性もあるので、屋外ライブに携行するのもおすすめです。

日の出光学「ヒノデ5×21-A5」

日の出光学
ヒノデ5×21-A5
実勢価格:1万4800円

サイズ:107×81×50mm
重量:215g
倍率:5倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:4.2mm
実視界:11°
見かけ視界:51.4°
カラー:ホワイト×ダークグレー・ダークブラウン×ブラウン
※画像はAmazonより

軽量・コンパクトで、ライブ会場にちょうどよいサイズ感です。レンズ越しの画がシャープで、ステージ全体の様子がよく見えます。

また『倍率5倍』は物足りない印象を受けるかもしれませんが、この双眼鏡の対物レンズの有効径に対して、ベストバランスです。レンズ越しの画は明るく鮮明な上、手ブレの影響をさほど受けません。用途がライブメインなら、満足のいく双眼鏡となるでしょう。

アイレリーフは16mmと長めのため、メガネ愛用者も不便なく使えます。

SVBONY「SV-21 10×42」

SVBONY
SV-21 10×42
実勢価格:4675円

サイズ:148×128×52mm
重量:580g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:42mm
ひとみ径:-
実視界:-
見かけ視界:-
カラー:ブラック・グリーン・オレンジ
※画像はAmazonより

『倍率10倍』『対物レンズの有効径42mm』で、広く鮮明な視野を確保できます。レンズには多層膜コーティングが施してあり、レンズ越しの画は鮮明でシャープです。

ステージ全体の様子を把握しやすく、間近でライブを見ているかのような臨場感を味わえるでしょう。

また、レンズの明るさも十分で、薄暗い会場内でもアーティストの表情・動きを見逃しにくいでしょう。スペックの割に安価なため、気軽に購入できる1台を探している人におすすめです。

SuperSunny「双眼鏡 コンサート 10倍 10×22」

 

SuperSunny
双眼鏡 コンサート 10倍 10×22
実勢価格:2480円

サイズ:103×82×38mm
重量:140g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:22mm
ひとみ径:-
実視界:6.5°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

フェイスラインにフィットしやすい、アイカップ付きの双眼鏡です。高倍率でも手ブレの影響を受けにくく、長時間使っても疲れを感じにくいでしょう。

本体はBak4プリズムを採用しており、レンズ越しの画は鮮明です。ポロプリズム式のため採光性が高く、薄暗い会場でもステージは明るく立体的に見えます。

また携行用のバッグ・ストラップ・ネックストラップ・クロスが付いているのもうれしいポイントです。

カメラ広いコンサート会場におすすめの双眼鏡

コンサート会場が広い場合は、倍率の高い双眼鏡がおすすめです。例えばドームクラスなら、最低でも8~10倍程度のものを選びましょう。広い会場でもアーティストの姿を捉えやすい、おすすめの双眼鏡を紹介します。

APRIO「双眼鏡 10×21」

APRIO
双眼鏡 10×21
実勢価格:3530円

サイズ:102×78×35mm
重量:139g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:-
実視界:6.5°
見かけ視界:59.2°
カラー:ロイヤルシルバー・ナチュラルホワイト・コスモスピンク・リアルブラック
※画像はAmazonより

見かけ視界が59.2°・実視界6.5°で、広範囲を見渡せる双眼鏡です。広い会場でもアーティストの動きを追いやすく、生のコンサートならではの臨場感を味わえるでしょう。

レンズには特殊コーティングが施してあり、レンズ越しの画は鮮明です。長時間の使用でも目が疲れにくいメリットがあります。

重量は139gと軽量なため、荷物になりません。片手持ちも軽々可能なため、コンサート鑑賞の負担になりにくいのはうれしいポイントです。

MOCOYA「双眼鏡 Bak4 10×22 」

MOCOYA
双眼鏡 10×2双眼鏡 Bak4 10×22
実勢価格:2371円

サイズ:100×80×36mm
重量:150g
倍率:10倍
対物レンズ有効径:22mm
ひとみ径:-
実視界:6.5°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

折りたたみ可能なコンパクトサイズで、重量は150gと軽量です。長時間双眼鏡を構えても疲れにくく、気楽に使えます。

またBAK4光学レンズと多層膜コーティングで、光透過率が高いのも大きな魅力です。レンズ越しでも対象がクリアかつ鮮明に見え、暗い会場でもステージ上の様子がリアルに分かるでしょう。

裏面は滑り止め仕様の上、ストラップ・ネックストラップも付属しています。コンサート中にうっかり落とすリスクが少なく、安心してコンサートを楽しめます。

カメラ近くもクリア。美術鑑賞におすすめの双眼鏡

美術館に携行するなら、近くもクリアに見える双眼鏡がおすすめです。倍率は4~7倍あれば、不自由を感じないでしょう。

美術品の鑑賞におすすめの双眼鏡を紹介します。

ペンタックス「Papilio II 6.5×21」

ペンタックス
Papilio II 6.5×21
実勢価格:1万9637円

サイズ:114×110×55mm
重量:290g
倍率:6.5倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:3.2mm
実視界:7.5°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

『輻輳(ふくそう)補正』機構を搭載しており、最短で50cmの至近距離からピント合わせが可能です。非球面レンズを採用しており、近距離でもシャープな視界を実感できます。

また全レンズ面とプリズムの入光面には『フルマルチコーティング』が施してあり、フレアやゴーストが発生しにくい仕様です。視界は常に明るくクリアで、対象物がぼやけません。薄暗い館内でも、美術品の細部までしっかりとチェックできます。

アイレリーフは15mmと長めのため、メガネを掛けたままでも見づらさを感じにくいでしょう。

ニコン「ミクロン 6×15 CF」

ニコン
ミクロン 6×15 CF
実勢価格:1万2600円

サイズ:48×108×36mm
重量:130g
倍率:6倍
対物レンズ有効径:15mm
ひとみ径:2.5mm
実視界:8°
見かけ視界:45.5°
カラー:シルバー
※画像はAmazonより

最短2mで焦点が合うため、室内での使用に適しています。軽量・コンパクトサイズで携行しやすく、美術館・博物館に気軽に持ち込めるでしょう。

レンズには多層膜コーティングが施してあり、色の反射を抑えます。視界がクリアで、見たい対象物をくっきりときれいに見られます。

ボディはスタイリッシュなシルバーカラーで、双眼鏡をおしゃれに持ち歩きたい人にもおすすめです。

オリンパス「8×21 DPC I」

オリンパス
8×21 DPC I
実勢価格:4430円

サイズ:107×82×41mm
重量:170g
倍率:8倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:-
実視界:6.4°
見かけ視界:-
カラー:ファッションブルー
※画像はAmazonより

最短合焦距離2.2mの、スタイリッシュな双眼鏡です。合焦距離が短めのため、近い場所から対象物をじっくり眺めたいときに重宝します。軽量かつ手のひらに収まるサイズ感で、バッグから気軽に取り出して使えます。

また本体はコンパクトでも、光学性能・機能に不足はありません。鑑賞したい絵画・美術品の細部まで、しっかり視界に納められるでしょう。

ビクセン「at4 M4×18」

ビクセン
at4 M4×18I
実勢価格:7055円

サイズ:112×85×40mm
重量:145g
倍率:4倍
対物レンズ有効径:18mm
ひとみ径:4.5mm
実視界:9.2°
見かけ視界:35.7°
カラー:ダークブラウン×ブラック
※画像はAmazonより

最短55cmで焦点を合わせられる双眼鏡です。ロープの向こうにある絵画や美術品なども、レンズ越しならすぐそこにあるかのように鑑賞できます。

またレンズとプリズム光学面全面には、3層以上の多層膜コーティングが施してあります。レンズの反射を押さえやすく、集めた光を逃がしません。薄暗い場所でも、明るくきれいな視野を確保できます。

本体サイズは112×85×40mmとコンパクトな上、145gと軽量です。付属のネックストラップで首から提げても、負担を感じにくいでしょう。

カメラ初心者におすすめの扱いやすい双眼鏡

双眼鏡初心者は、取り扱いが簡単で多目的に使えるものがおすすめです。スペックのバランスをチェックして、マルチに使えそうなものを選びましょう。操作性がよく、初心者におすすめの双眼鏡を紹介します。

ケンコー・トキナー「New Mirage 7×50」

ケンコー・トキナー
New Mirage 7×50
実勢価格:6638円

サイズ:167×65×198mm
重量:790g
倍率:7倍
対物レンズ有効径:50mm
ひとみ径:7.1mm
実視界:6.8°
見かけ視界:-
カラー:ブラック
※画像はAmazonより

対物レンズ有効径が50mmあるため、多くの光を取り込めます。コンサートや観劇から、天体観測・バードウォッチングまで、幅広く使えます。汎用性が高く、双眼鏡初心者の最初の1台に最適といえるでしょう。

また大型の『ピントリング』が付いているため、ピントを細かく調整したいときも困りません。見たい対象物を最適な状態で視界に納められるでしょう。

形状は極めてオーソドックスで、首から提げたり三脚にセットしたりして使えます。

ニコン「ACULON T02 8×21」

ニコン
ACULON T02 8×21
実勢価格:6236円

サイズ:87×104×34mm
重量:195g
倍率:8倍
対物レンズ有効径:21mm
ひとみ径:2.6mm
実視界:6.3°
見かけ視界:47.5°
カラー:レッド・ブルー・グリーン・イエロー・パープル・ホワイト
※画像はAmazonより

操作しやすいターンスライド式の接眼目当てと、調節しやすい大きなピントリングが付いています。初心者でも見え方を調節しやすく、取り回しに苦労しにくい仕様です。

本体は195gと軽量で、コンサートからアウトドアまで多彩な用途で使えます。

またレンズには、光の透過率を高める多層膜コーティングが実装されています。光量が少ない悪天候下や屋内でもレンズ越しの視野は明るく、対象物をクリアに見られるでしょう。

ボディのカラーバリエーションは多彩でデザイン性が高く、「いかにもな双眼鏡は抵抗がある…」という人も、気負わずに持てるでしょう。

カメラ双眼鏡の人気メーカー

信頼の置けるメーカーから双眼鏡を購入したい人は、双眼鏡の人気メーカーをチェックしてみましょう。

特に支持の篤い『ニコン』『日クセン』『オリンパス』『ペンタックス』『ケンコー・トキナー』について紹介します。

ニコン

高性能な一眼レフカメラ・ミラーレスカメラで知られる光学器メーカーです。創業は1917年にさかのぼり、当時は『日本光学工業』という名前でした。双眼鏡の開発は創業当時から行われており、同社の主力双眼鏡『ミクロン』の設計は、1921年に始まっています。

ニコンの双眼鏡の特徴は、多彩なバリエーションと高い技術力です。100年以上にわたり双眼鏡を作り続けてきたメーカーならではの技術とノウハウが随所に応用されており、あらゆるシーン・ニーズにマッチした双眼鏡が見つかります。

ハイスペックなモデルは高額ですが、エントリーモデルは手が届く価格です。予算・用途に合うものを見つけやすいでしょう。

ビクセン

ビクセンは1949年に光学機器の卸販売からスタートした日本企業です。特に天体望遠鏡市場で圧倒的な存在感を放ち、国内初の本格的赤道儀式天体望遠鏡や世界初のアマチュア向け天体自動導入装置を発売したことで知られています。

ビクセンの双眼鏡は、プロ仕様から初心者向けまで多彩なラインアップです。中にはアウトドアメーカー『コールマン』とのコラボ商品などもあり、選ぶ楽しさがあるでしょう。

とはいえやはり注目は、同社のノウハウが詰め込まれた、天体観測向けのハイスペックモデルです。「双眼鏡で天体観測をしたい」と考える人は、ビクセンをチェックしておくとよいでしょう。

オリンパス

オリンパスは、顕微鏡分野からスタートした光学機器・電子機器のメーカーです。カメラ・測定器・医療機器等の製作を手掛けており、内視鏡市場では他の追随を許しません。現在世界の内視鏡シェアの7割は、オリンパスが占めるといわれます。

オリンパスの双眼鏡は、初心者向けの扱いやすいコンパクトモデルから、シンプルで汎用性の高いスタンダード・本格使用のプロモデルまでさまざまです。

コンパクトモデルは防水機能付きで扱いやすく、シンプルに使いたい初心者に適しています。一方スタンダードやプロモデルは、オリンパスならではの高い光学性能が詰め込まれています。

幅広い用途に使いたいならスタンダード、視界の美しさを追求したい人・タフな環境で使いたい人はプロモデルを選ぶとよいでしょう。

ペンタックス

ペンタックスは、事務用機器・光学器機器等を手掛ける『リコー』が展開する人気ブランドです。国産初の一眼レフカメラを開発したことで知られており、世界市場でも強い存在感を放っています。

ペンタックスの双眼鏡は、1938年頃から作られてきました。コンパクトモデルからハイグレードモデルまでの6シリーズがそろっており、個人のニーズに合わせて選びやすいでしょう。

また、ペンタックスのほとんどの双眼鏡には、ペンタックスの独自技術『フルマルチコーティング』が採用されています。レンズ越しで見たときにフレアやゴーストが起こりにくく、明るくクリアな視界を体感できます。

ケンコー・トキナー

1957年創業の光学機器メーカーです。双眼鏡のほか天体望遠鏡・カメラ・健康用品など、幅広いジャンルの製品作りに携わっています。

ケンコー・トキナーの双眼鏡は、エントリーモデル・コンパクトモデル・スタンダードモデル・ハイクラスモデル・防振モデルに大別されます。製品のバリエーションは多彩で、ラインアップも豊富です。

双眼鏡初心者からヘビーユーザーまで納得のモデルを見つけやすいでしょう。

また、他のメーカー品と比較して、安価なものが多く見つかります。低コスト・高性能を求めるなら、ぜひチェックしておきたいメーカーです。

カメラチェックしたい便利な機能

双眼鏡の中には、使用感を上げるための工夫を施しているモデルが数多くあります。双眼鏡を選ぶときは、「どのような機能が付いているか」もチェックしておくのがおすすめです。

双眼鏡に不可されているさまざまな機能や、機能があるとよいシチュエーションを紹介します。

防振機能

手ブレを避けたいシチュエーションでは、防振機能があると重宝します。この機能があれば、双眼鏡を構えたときの手ブレが気になりません。コンサートやライブなど、安定した視界を確保したいときに最適です。

ただし防振機能付きモデルは、通常のモデルと比較して重くなることがあります。これは、振動を抑制するモーターの重みが加わるためです。

防振機能付きのモデルは、軽量なものでも400g程度あります。双眼鏡の使用が長時間になると想定される場合は、購入前に重さをチェックしておきましょう。

防塵・防水仕様

防塵・防水仕様の双眼鏡なら、ホコリや水を気にせずに使えます。双眼鏡の用途がバードウォッチングや自然観察・天体観測なら、ぜひ備えておきたい機能です。

ただし防水仕様といっても、防水レベルはモデルによって異なります。水に落としても大丈夫なのか、せいぜい水しぶきや雨つぶくらいまでなのか、詳細を確認しておきましょう。

また双眼鏡を悪天候下やハードな状況で使うつもりなら、撥水性や撥油性の有無も確認しておくのがベターです。撥水性や撥油性のあるモデルなら、汚れが付いてもすぐに落とせます。

メンテナンスしやすく、アクシデントが起こりがちな屋外でも安心して使えます。

録画機能

双眼鏡の中には、録画機能付きのモデルがあります。レンズ越しの風景・光景を記録しておきたい人におすすめです。双眼鏡で見た風景を後で再現できるのは大きなメリットといえます。

ただし、スポーツ観戦・観劇・コンサート等では録画が許可されないケースがほとんどです。録画機能付き双眼鏡は持込不可とされるため、事前に規定の確認をおすすめします。

また録画機能付きの双眼鏡は、高倍率にするほど画質が荒く劣化する点にも要注意です。バッテリーを搭載している分、重量もあるため気軽な携行は難しいかもしれません。

アイレリーフ

接眼レンズから徐々にひとみを離していくと、あるポイントで双眼鏡の視野全体を収めきれなくなります。このポイントと接眼レンズとの距離がアイレリーフです。

メガネを掛けて双眼鏡をのぞく場合は、アイレリーフが長いモデルを選びましょう。メガネを掛けたままでも、広い視野を確保しやすくなります。

一般的に、アイレリーフ15mm以上は『ハイアイポイント』と呼ばれます。これは、メガネを掛けたままでも快適に使えるか否かの目安の一つです。

マルチコート

より明るく鮮明な像を期待する人は、『マルチコート』を採用した双眼鏡を選びましょう。マルチコートとは、光の反射量を抑えるため、レンズやプリズムに施されるコーティングを指します。

光学系を多用している双眼鏡は、内部反射で光量が失われやすい構造です。光量の減少は暗さや不鮮明さを招き、対象物をぼやけさせてしまいます。マルチコートの有無は、双眼鏡からのぞいた視界のきれいさに直結すると考えましょう。

一般的に、1面以上にコーティングが施してあるモデルにはマルチコートと記載されます。一方で、全てのレンズやプリズムにコーティングが施されている場合は、『フルマルチコート』と記載してあるでしょう。

カメラまとめ

双眼鏡は、遠くのものを立体的かつクリアに見せてくれる装置です。二つのレンズで対象物を見るため、肉眼に近いリアルさ・臨場感を体験できるでしょう。

ただしスペックや仕様によって、見え方は大きく異なります。使うシチュエーションに合わせて、必要なスペック・機能を理解しておくことが必要です。

双眼鏡があるとよいシチュエーションは、コンサートや観劇・自然観察やバードウォッチングです。モデルによっては天体観測や美術鑑賞・旅行やイベントでも重宝するでしょう。

生活に双眼鏡を取り入れて、新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。