カメラ双眼鏡は今やライブ参戦の必需品です

双眼鏡は今やライブ参戦の必需品です 双眼鏡おすすめ イメージ

コンサートやライブ、フェス、観劇は「推し」を愛でる大チャンス! 大好きな「推し」はできるだけアップで見たいですよね。

でも、巨大アリーナやドームでは、どんなに頑張ってチケットを取っても、ステージから座席が遠く離れてしまうなんてこともザラ。公演中も、メンバーが多いグループなら自分の尊い「推し」がスクリーンに映るのは一瞬、なんてことも。

何より、オタクとしてはスクリーンに抜かれていないときの顔こそ見たいものですよね。

そういうとき、双眼鏡があれば、最前列よりもさらにド迫力で「推し」の表情や首にしたたる汗、衣装の細かな装飾まで拝めちゃうんです。

そんな需要もあり、バードウォッチング用途はもちろんなのですが、家電量販店の店員さんいわく「最近の双眼鏡の購入目的のうち8〜9割がライブ参戦用」なんだとか。

「推し」を見逃さない双眼鏡は?

「推し」を見逃さない双眼鏡は? 双眼鏡おすすめ イメージ

でも、双眼鏡といっても低価格安い製品から高価なハイエンド製品までたくさんあります。軽量、防振、高倍率など機能も豊富。どれを選べばいいのか迷いませんか? ライブやコンサート用にどうせ購入するなら失敗したくないですよね。

「推し」を見逃さない双眼鏡は? 双眼鏡おすすめ イメージ2

そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部がプロと一緒に新旧問わず4ジャンル(エントリーモデル、ミドルモデル(防振つき)、ミドルモデル(防振なし)、高倍率モデル)23製品の双眼鏡を集めてテストしました。

4つのクラス別に満足度の高い「双眼鏡のおすすめ」ランキングを発表します。

カメラ双眼鏡の選び方は?

ランキング発表の前に、まずは双眼鏡の選び方を紹介します。

筆者(編集部・高島)は某スタジアムで行われた藤井風のライブに粗悪な双眼鏡を持参した結果、手ブレがひどく、何も見えなかったのを後悔中(泣)。同じ轍を踏まないために、「双眼鏡のイロハ」を知っておきましょう。

選び方1:「推し」との距離をチェックして倍率を決めよう

選び方1:「推し」との距離をチェックして倍率を決めよう 双眼鏡おすすめ イメージ

さいたまスーパーアリーナの例。

倍率とは、双眼鏡でのぞいた像がどの程度大きく見えるのかを表した数値のこと。10倍の双眼鏡で100m先を見る場合、100m÷10倍=10mの距離から見るのと同じ大きさになります。

まずは席からステージへの距離をチェックしましょう!

倍率の目安

  • 35m以内▶8倍
  • 100m以内▶10倍
  • 150m以内▶12倍以上

双眼鏡の倍率ごとの見え方の違い

8倍で見た画像
8倍で見た画像 双眼鏡おすすめ イメージ
  • 35m先(写真左):顔はギリギリ見える
  • 100m先(写真中):場所は分かる
  • 150m先(写真右):う~ん、豆粒
10倍で見た画像
10倍で見た画像 双眼鏡おすすめ イメージ
  • 35m先(写真左):結構近く感じる
  • 100m先(写真中):ステージで何をしているかわかる
  • 150m先(写真右):姿はギリギリ見える
12倍で見た画像
12倍で見た画像 双眼鏡おすすめ イメージ
  • 35m先(写真左):表情も鮮明に見える!
  • 100m先(写真中):着ている服の柄もわかる
  • 150m先(写真右):どこにいるかはっきりわかる

選び方2:暗い会場なら明るさが重要!「ひとみ径」を計算しよう

選び方2:暗い会場なら明るさが重要!「ひとみ径」を計算しよう 双眼鏡おすすめ イメージ

明るさは対物レンズ有効径(口径)の大きさに依存します。口径が大きいと、光を取り込む量が増えるため、明るくなるという理屈です。

また、明るさを求めるには、ひとみ径が重要です。大きいほど明るくなる値で、屋内のライブであれば「ひとみ径」3mm以上、「明るさ」9以上が望ましいとされています。

製品スペックをチェック!

製品スペックをチェック! 双眼鏡おすすめ イメージ

スペック表に、実視界などは記載しているが、明るさは書いていないこともあります。その場合は下の式で自分で計算しましょう。

ひとみ径の求め方:「口径÷倍率=ひとみ径」

例えば、倍率10倍・口径25mmなら、「25÷10=2.5mm」で「ひとみ径は2.5mm」となります。

明るさの求め方:「ひとみ径の2乗=明るさ」

例えば、倍率10倍・口径25mmなら、「2.5の2乗=6.25」で「明るさは6.25」となります。

高倍率なら防振機能付きも検討しよう

防振で「推し」を確実にとらえる
防振で「推し」を確実にとらえる 双眼鏡おすすめ イメージ

高倍率になるほど、少しの手ブレで視界がずれて、対象がフレームアウトにつながるため、防振機能が重要になります。

ただし、電池が必要なためサイズは大きく重たくなります。

双眼鏡キーワード辞典

「推し」をキレイに見るために、双眼鏡に関するキーワードもおさらいしておきましょう。

双眼鏡キーワード辞典 双眼鏡おすすめ イメージ

アイレリーフ

目と接眼レンズまでの距離のこと。アイレリーフが長いと、長時間でも目が疲れにくく、メガネをかけても視野を快適に見通せます。

実視界

双眼鏡を動かさずに見ることができる範囲を対物レンズの中心から測った角度です。実視界が大きいほど一度に見える範囲が広いため、対象を探しやすくなります。

見かけ視界

双眼鏡をのぞいたとき、視野が開けている角度です。値が大きいほど、高倍率でも実視界が広くなり、対象と距離感が近づき迫力のある像に。

ひとみ径

ひとみ径 双眼鏡おすすめ イメージ

対物レンズから入った光が双眼鏡を通って接眼レンズから出る光の束の太さのこと。大きいほど明るく感じます。

ちなみに……双眼鏡のライブ・コンサート以外の用途は?

・野鳥観察
野鳥は近づくと逃げてしまうため双眼鏡は観察に最適。明るい昼間に使用するため、口径は重要ではありません。

・天体観察
暗い場所で使用するので、口径の大きさは最重要。またシャープな映りの方が星が綺麗に見えるため、レンズのグレードが高く、その分金額的にも高い製品が向いています。

・スポーツ観戦
動きが早いものを追う必要があるため、実視界が広いものがおすすめ。また防振があるとなお良いです。

・観劇
一人の顔を見る人は8倍がおすすめですが、ステージ全体を見渡したい人は5倍がおすすめ。またライブ同様暗い場所で使用するので口径が大きいものが見やすいです。

カメラ双眼鏡の比較方法は?

今回は、雑誌『家電批評』編集部が、識者・みきーるさん、モニター3名と一緒に以下の8項目を検証しました。

双眼鏡の比較方法は? 双眼鏡おすすめ イメージ

8項目を検証しました!

テスト1:ブレの少なさ

両手で構えたときや動いているものを追うときなどのブレの少なさをチェックしました。

テスト2:明るさ

双眼鏡をのぞいたときの視界や対象の明るさを評価しました。

テスト3:クリアさ

見える像に解像感やキレがあるか、歪みや色のムラがないかを確認しました。

テスト4:のぞきやすさ

ケラレ※の有無や視界の広さ、メガネをかけた状態でも見やすいかをチェックしました。

※双眼鏡をのぞいた際に景色の周りにフチが見える現象

テスト5:操作性

ダイヤルによるピント・視度調整のしやすさ、目の幅を合わせやすいか確認しました。

テスト6:持ちやすさ

ライブや劇場を想定し、両手や片手でのぞきながら重さや大きさを評価しました。

テスト7:携帯性

たたんだ状態やケース収納時のサイズや重量から持ち運びやすさをチェックしました。

テスト8:防振

防振機能付きモデルで、防振の効き具合やモードの種類などを総合的に評価しました。

みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

ライブや舞台の現場に行くと想定して検証しました。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

AKB48世代です。今回の検証では、「メガネ越しでのぞきやすいか」も重視しました。

カメラ【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、双眼鏡のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 おすすめポイント
A評価
ビクセンアリーナH+ 8×21WP
双眼鏡おすすめ ビクセン アリーナH+ 8×21WP イメージ
4.01
軽量コンパクトで扱いやすい/小型なのに像が明るくクリア!/防水で屋外のライブでも安心
3.25 3.81 4.13 3.75 4.00 4.38 4.75
660mm
460mm
920mm
195g
8倍
21mm
2.6mm
6.0°
45.5°
11mm
A評価
ニコンACULON T02 8x21
双眼鏡おすすめ ニコン ACULON T02 8x21 イメージ
3.97
片手で持ちやすい形状/遠距離でもシャープな視界/メガネをかけたままでも見やすい
3.38 3.75 3.88 3.69 4.00 4.38 4.75
104mm
34mm
87mm
195g
8倍
21mm
2.6mm
6.3°
47.5°
10.3mm
A評価
ヴァンガードVESTA 8210
双眼鏡おすすめ ヴァンガード VESTA 8210 イメージ
3.70
本体色を選べる/マットな質感で握りやすい
3.00 3.38 3.38 3.38 3.75 4.25 4.75
106mm
94mm
195g
8倍
21mm
2.6mm
7.1°
56.8°(編集部調べ)
10mm
A評価
OMデジタルソリューションズ8×25 WP II
双眼鏡おすすめ OMデジタルソリューションズ 8×25 WP II イメージ
3.63
明るい視界で遠くまで見渡せる/渋いカーキ色が男性ウケ/防水で悪天候でも安心
3.50 4.07 3.88 2.88 3.94 3.38 3.75
107mm(眼幅最大時)
104mm(収納時)
44mm(眼幅最大時)
285g
8倍
25mm
3.1mm
6.2°
49.6°
15mm
B評価
SVBONYSV30 10×42
双眼鏡おすすめ SVBONY SV30 10×42 イメージ
3.46
10倍大口径で7000円切り/持ち手の模様が持ちやすい
3.13 3.50 3.63 3.63 4.00 3.75 2.63
126mm
150mm
58mm
551g
10倍
42mm
4.2mm
5.8°
58°
15mm
B評価
SVBONYSV-21 10×42 F9117AD
双眼鏡おすすめ SVBONY SV-21 10×42 F9117AD イメージ
3.16
ダイヤルが大きくピント調整が楽/6000円強(検証時)の良コスパ
2.75 3.38 3.38 3.38 3.50 3.13 2.63
128mm
148mm
580g
10倍
42mm
4.2°
5.8
58°
13.6mm
C評価
日々和工業RUXIS
双眼鏡おすすめ 日々和工業 RUXIS イメージ
2.54
140gと軽くてコンパクト/3000円台でお手頃価格
1.63 1.88 1.00 1.88 2.88 4.25 4.25
110mm
80mm
40mm
140g
10倍
22mm
2.2mm
6.5°
65°
7mm

A評価【1位】ビクセン「アリーナH+ 8×21WP」

  • ビクセンアリーナH+ 8×21WP
  • 実勢価格: ¥7,980

総合評価: 4.01

 
ブレの少なさ
 3.25
明るさ
 3.81
クリアさ
 4.13
のぞきやすさ
 3.75
操作性
 4.00
持ちやすさ
 4.38
携帯性
 4.75

小型なのに像がクリア! 軽くて扱いやすいからライブ遠征の相棒にも

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のビクセン(Vixen)「アリーナH+ 8×21WP」です。

今回、エントリーモデル部門では1万5000円以下の製品を集めてテストしました。この価格帯では小型軽量モデルが多く、倍率は8倍から10倍の製品が主流となっています。

当初の予想では「双眼鏡の中では安価だしあまり差が出ないのでは?」と思いきや、ビクセン「アリーナH+ 8×21WP」が一歩リードし、見事1位を獲得しました。

まず差が出たのは、ライブ用途に求められる携帯性です。

折りたためば胸ポケットにも収まるサイズと195gの軽さは「公演中でもサッと取り出せる」とモニターから満場一致の高評価でした。

接眼部周辺がプラスチック製でややチープな印象を受けますが、この軽量化を実現するための工夫と考えると納得できます。

さらに驚かされたのは、視界のクリアさ。像が鮮明に浮かび上がり、歪みも少なくシャープな視界を実現しています。

識者のみきーるさんも「像がクリアに浮かび上がる」と太鼓判を押していました。

価格は1万円強(検証時)と、エントリーモデルとしてはやや高めですが、「ライブ用途で初めて購入するならコレ!」とおすすめできる製品です。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 軽量コンパクトで扱いやすい
  2. 小型なのに像が明るくクリア!
  3. 防水で屋外のライブでも安心
がっかりポイント
  1. エントリーモデルとしては少し高め
660mm
奥行
460mm
高さ
920mm
重量
195g
倍率
8倍
対物レンズ有効径
21mm
ひとみ径
2.6mm
実視界
6.0°
見かけ視界
45.5°
アイレリーフ
11mm
レンズコーティング
型番
アリーナH+8X21WP PINK
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

像がクリアで、小型のハンデを超える満足感です。

【ここがイチ推し!】たためば胸ポケットにラクラク入る小ささ

サッと取り出して「推し」を逃さない!
サッと取り出して「推し」を逃さない! 双眼鏡おすすめ イメージ

幅を最小まで折りたためば縦横がちょうどスマホくらいのサイズ(横幅6.6cm)になります。胸ポケットにもラクラク入る小ささで、公演中にもサッと取り出せるくらい携帯性はバツグンです。

【ここが推し!】195gの軽さで持ちやすい

【ここが推し!】195gの軽さで持ちやすい 双眼鏡おすすめ イメージ

ライブや劇場での使用にあたって小型軽量は正義! ビクセン「アリーナH+ 8×21WP」は195gでとにかく軽く、サコッシュなんかにも入るサイズです。

視度調整は少し固め
視度調整は少し固め 双眼鏡おすすめ イメージ
のぞきながらピント調整しやすい
のぞきながらピント調整しやすい 双眼鏡おすすめ イメージ

構えると自然にダイヤルに指が伸びる位置にあるので迷いません。

本体は防水で安心
本体は防水で安心 双眼鏡おすすめ イメージ

野外フェスなどでは急な悪天候がつきもの。雨に濡れても「推し」を視界から逃したくない! という人にはピッタリな防水機能つきです。

みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

ソフトマットのボディがやさしく指をとらえ、持ちやすいです。

【ここが推し!】推しの顔がクリアに浮かび上がる。クリアな視界で「推し」を愛でよう!

【ここが推し!】推しの顔がクリアに浮かび上がる。クリアな視界で「推し」を愛でよう! 双眼鏡おすすめ イメージ

視界のクリアさはエントリーモデル7製品の中ではトップの評価。色味も自然で、のぞいた際の疲れが少ないです。

8倍なのでアリーナ後方席から「推し」の表情を見るのは厳しいかもしれませんが、近くの席なら肉眼よりも表情が明瞭に確認できます。

【ここが惜しい…】目当て周辺の作りがチープ。おもちゃに見えてしまうのが惜しい

【ここが惜しい…】目当て周辺の作りがチープ。おもちゃに見えてしまうのが惜しい 双眼鏡おすすめ イメージ

目当ては回して調整するツイストアップ式。軽量化のためかプラスチック製で、固定する力も弱めです。

くすみカラーのカラバリ豊富なのも“推し”です

くすみカラーのカラバリ豊富なのも“推し”です 双眼鏡おすすめ イメージ

推し活用の双眼鏡にはかわいさも重要! ビクセン「アリーナH+ 8×21WP」はくすみカラーのカラーバリエーションが5種あり、「推し」のイメージカラーに近い色を選べるのがうれしいです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ビクセン「アリーナH+ 8×21WP」の購入はこちら

A評価【2位】ニコン「ACULON T02 8x21」

  • ニコンACULON T02 8x21
  • 実勢価格: ¥7,950

総合評価: 3.97

 
ブレの少なさ
 3.38
明るさ
 3.75
クリアさ
 3.88
のぞきやすさ
 3.69
操作性
 4.00
持ちやすさ
 4.38
携帯性
 4.75

軽量で視界もクリア。メガネ派はニコン!

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング2位は、A評価のニコン(Nikon)「ACULON T02 8x21」

2023年に『家電批評』が行った双眼鏡ランキングでエントリークラスのベストバイを獲得した本機が、今回はトップと0.5点の僅差で1位を逃しました。

片手で扱える小型さながらシャープな像を見せてくれます。

視野も明るく、メガネをかけたモニターからは「のぞきやすい」という声もあり高評価でした。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 片手で持ちやすい形状
  2. 遠距離でもシャープな視界
  3. メガネをかけたままでも見やすい
がっかりポイント
  1. たたんでもそこまで小さくならない
104mm
奥行
34mm
高さ
87mm
重量
195g
ひとみ径
2.6mm
実視界
6.3°
見かけ視界
47.5°
レンズコーティング
倍率
8倍
対物レンズ有効径
21mm
アイレリーフ
10.3mm
最短合焦距離
3m(調整をしていない正視眼の場合)
型番
BAA860WA
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

片手でも扱いやすい形状で、取り回しやすさが秀逸です。

【ここがイチ推し!】100m先でもクリアな見やすさ。遠距離でも像がハッキリ

【ここがイチ推し!】100m先でもクリアな見やすさ。遠距離でも像がハッキリ 双眼鏡おすすめ イメージ

昼間は対象が小さくてもクッキリ見える印象。

【ここがイチ推し!】100m先でもクリアな見やすさ。遠距離でも像がハッキリ 双眼鏡おすすめ イメージ2

暗い場所も得意。夜間や暗い場所でも、光が当たっている部分の像はクリアで見やすいです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ニコン「ACULON T02 8x21」の購入はこちら

A評価【3位】ヴァンガード「VESTA 8210」

  • ヴァンガードVESTA 8210
  • 実勢価格: ¥6,169

総合評価: 3.70

 
ブレの少なさ
 3.00
明るさ
 3.38
クリアさ
 3.38
のぞきやすさ
 3.38
操作性
 3.75
持ちやすさ
 4.25
携帯性
 4.75

かわいい外観でもしっかりグリップ

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング3位は、A評価のヴァンガード(VANGUARD)「VESTA 8210」

上位と比べると明るさやクリアさが劣る印象です。

マットな素材は持ちやすく、激しいライブでも安心できます。

目当てが小さくまつげが長いと当たりやすいのは少し難点です。

数種類のカラバリがある中、くすみカラーのローズはかわいらしく好評でした。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 本体色を選べる
  2. マットな質感で握りやすい
がっかりポイント
  1. まつげが長いと当たりやすい
  2. 視界がややモヤッとする
106mm
高さ
94mm
重量
195g
倍率
8倍
対物レンズ有効径
21mm
ひとみ径
2.6mm
実視界
7.1°
見かけ視界
56.8°(編集部調べ)
アイレリーフ
10mm
レンズコーティング
型番
VESTA 8210 ROSE

【ここが推し!】マットな本体でグリップしやすい。見た目よりしっかりグリップ

【ここが推し!】マットな本体でグリップしやすい。見た目よりしっかりグリップ 双眼鏡おすすめ イメージ

写真で見ると滑りやすそうに見えますが、マットな質感でガッチリとグリップが効きます。動きの激しいライブでも落としにくいでしょう。

【ここが惜しい…】視界はやや黄みがかかる。クッキリ鮮明、までは行かない

【ここが惜しい…】視界はやや黄みがかかる。クッキリ鮮明、までは行かない 双眼鏡おすすめ イメージ

見かけ視界は広めで視界は開けていますが、全体的にわずかに黄みがかかり、視界がもやっとする印象です

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

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A評価【4位】OMデジタルソリューションズ「8×25 WP II」

  • OMデジタルソリューションズ8×25 WP II
  • 実勢価格: ¥12,988

総合評価: 3.63

 
ブレの少なさ
 3.50
明るさ
 4.07
クリアさ
 3.88
のぞきやすさ
 2.88
操作性
 3.94
持ちやすさ
 3.38
携帯性
 3.75

会場が暗いなら、明るいOMを!

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング4位は、A評価のOMデジタルソリューションズ「8×25 WP II」「明るさBEST」を獲得しています。

2011年発売のロングセラーモデルです。渋いカーキは男性に好まれるカラーでしょう。

視界の明るさはエントリーモデル7製品中トップで、のぞいた瞬間、明るさに驚くほど。

ただし、上位3製品よりも100g近く重く、ライブに気軽に持ち出すにはやや躊躇する重さです。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 明るい視界で遠くまで見渡せる
  2. 渋いカーキ色が男性ウケ
  3. 防水で悪天候でも安心
がっかりポイント
  1. 重量は一長一短
107mm(眼幅最大時)
奥行
104mm(収納時)
高さ
44mm(眼幅最大時)
重量
285g
倍率
8倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
3.1mm
実視界
6.2°
見かけ視界
49.6°
アイレリーフ
15mm
レンズコーティング
型番
8X25WP II フォレストグリーン

【ここが推し!】防水でタフに使える。悪天候もなんのその

【ここが推し!】防水でタフに使える。悪天候もなんのその 双眼鏡おすすめ イメージ

防水なので雨天時も安心。濡れても握りやすい質感です。

【ここが推し!】ブレの少なさと明るさはトップ。パッと明るい視界が広がる

【ここが推し!】ブレの少なさと明るさはトップ。パッと明るい視界が広がる 双眼鏡おすすめ イメージ

重量がある分、安定感がありブレません。視界は明るく、遠くの物までキレイに見通せます。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

B評価【5位】SVBONY「SV30 10×42」

  • SVBONYSV30 10×42
  • 実勢価格: ¥5,733

総合評価: 3.46

 
ブレの少なさ
 3.13
明るさ
 3.50
クリアさ
 3.63
のぞきやすさ
 3.63
操作性
 4.00
持ちやすさ
 3.75
携帯性
 2.63

ピントは一定だがライブだけなら使える

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング5位は、B評価のSVBONY(エスヴイボウニー)「SV30 10×42」

倍率10倍、口径42mmで6000円を切る(検証時)コスパは随一です。

フリーフォーカスでピント調整機能がないので、ライブや観劇以外にも使いたい人には向きません。

持ち手にある蜂の巣模様は持ちやすく◎でした。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 10倍大口径で7000円切り
  2. 持ち手の模様が持ちやすい
がっかりポイント
  1. ピント調整ができない
  2. ブレが大きくやや使いづらい
126mm
奥行
150mm
高さ
58mm
重量
551g
倍率
10倍
対物レンズ有効径
42mm
ひとみ径
4.2mm
実視界
5.8°
見かけ視界
58°
アイレリーフ
15mm
レンズコーティング
型番
SV30

【ここが惜しい…】ピント調整はできません。ちょっと離れれば見えます

ピントが常に一定なので近い場所は見づらいです。ライブくらいの距離を見るのに特化した製品といえます。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

B評価【6位】SVBONY「SV-21 10×42 F9117AD」

  • SVBONYSV-21 10×42 F9117AD
  • 実勢価格: ¥4,980

総合評価: 3.16

 
ブレの少なさ
 2.75
明るさ
 3.38
クリアさ
 3.38
のぞきやすさ
 3.38
操作性
 3.50
持ちやすさ
 3.13
携帯性
 2.63

ライブ持参には目立つ大きさ

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング6位は、B評価のSVBONY(エスヴイボウニー)「SV-21 10×42 F9117AD

口径も目当て部分も大きいのでのぞきやすいものの、ブレが大きいです。視界の歪みも大きく、モヤも目立ちました。

ライブ向けとしては大きいサイズも携帯性の評価を下げる形になりました。

ダイヤルが大きくピント調整がしやすいのは高評価でした。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. ダイヤルが大きくピント調整が楽
  2. 6000円強(検証時)の良コスパ
がっかりポイント
  1. 視界の歪みやモヤが目立つ
  2. ブレが大きく使いづらい
128mm
奥行
148mm
重量
580g
倍率
10倍
対物レンズ有効径
42mm
ひとみ径
4.2°
実視界
5.8
見かけ視界
58°
アイレリーフ
13.6mm
レンズコーティング
カラー
ブラック・グリーン・オレンジ
型番
SV21
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

視界にモヤが目立ちます。

【ここが惜しい…】のぞきやすいがゆがみが目立つ

【ここが惜しい…】のぞきやすいがゆがみが目立つ 双眼鏡おすすめ イメージ

視界は広いですが、歪みがあり全体的に見づらい印象。今後の改善に期待です。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

C評価【7位】日々和工業「RUXIS」

  • 日々和工業RUXIS
  • 実勢価格: ¥3,799

総合評価: 2.54

 
ブレの少なさ
 1.63
明るさ
 1.88
クリアさ
 1.00
のぞきやすさ
 1.88
操作性
 2.88
持ちやすさ
 4.25
携帯性
 4.25

価格と軽さはいいがそれ以外は厳しめ……

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめランキング7位は、C評価の日々和工業「RUXIS」

楽天の検索で上位にヒットし、SNS投稿も多く見られたので検証しました。

140gと軽くて持ちやすいものの、視界はひどく歪み、鮮明とはいえません。

接眼レンズ部分のゴムが外れやすく、操作性でも点数を落としました。

おすすめポイント
  1. 140gと軽くてコンパクト
  2. 3000円台でお手頃価格
がっかりポイント
  1. 視界の歪みがひどい
  2. 視界が白っぽくにごって見える
110mm
奥行
80mm
高さ
40mm
重量
140g
倍率
10倍
対物レンズ有効径
22mm
ひとみ径
2.2mm
実視界
6.5°
見かけ視界
65°
アイレリーフ
7mm
レンズコーティング
型番
RUXIS000WH

【ここが惜しい…】見えなくはないけど……

【ここが惜しい…】見えなくはないけど…… 双眼鏡おすすめ イメージ

視界は白っぽくにごり、対象の周囲の歪みも大きいです。見やすくはありません。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

カメラ【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめは?

A評価 【1位】ビクセン「ATERA II H10×21」

  • ビクセンATERA II H10×21
  • 実勢価格: ¥85,921

総合評価: 4.13

 
ブレの少なさ
 3.88
防振
 4.33
明るさ
 4.19
クリアさ
 4.50
のぞきやすさ
 4.63
操作性
 3.88
持ちやすさ
 4.00
携帯性
 3.63

「推し」の顔がブレるなんてビクセンが許さない!

【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のビクセン(Vixen)「ATERA II H10×21」です。

「驚くほど鮮やかな画を切ってくれます」(みきーるさん)という像の明るさ・クリアさに加えて、手を固定できなくてもブレない防振性能の高さで、「推し」の姿をとらえます。

揺れの大きさにあわせたふたつの防振モードを、本体を傾けるだけで切り替えられる操作性のよさも圧巻です。

軽量で、持ち手付きの収納袋による携帯性の高さも◎です。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. ブレを止めてくれる高い防振性能
  2. 防振つきでもわかりやすい操作
  3. しなやかで肌にフィットする目当て
がっかりポイント
  1. 明るさはライバルに一歩譲る
107mm
奥行
63mm
高さ
130mm(シリコン見口付137mm)
重量
372g(シリコン見口付)
倍率
10倍
対物レンズ有効径
21mm
ひとみ径
2.1mm
実視界
4.8°
見かけ視界
45.5°
アイレリーフ
16mm
レンズコーティング
型番
ATERA II H10X21 グレージュ

【ここがイチ推し!】ステージとの距離を縮める10倍ズーム。ブレずに手の届きそうな距離に迫る

【ここがイチ推し!】ステージとの距離を縮める10倍ズーム。ブレずに手の届きそうな距離に迫る 双眼鏡おすすめ イメージ

一度対象の姿をとらえると、防振なしでもブレをあまり感じず、対象をとらえ続ける感覚があります。もちろん防振も効果的。10倍ズームで迫ってきた「推し」を、ブレを気にせず見つめ続けられます。

【ここが推し!】操作のわかりやすさも美点。防振スイッチをオン・オフ

【ここが推し!】操作のわかりやすさも美点。防振スイッチをオン・オフ 双眼鏡おすすめ イメージ

アナログな防振スイッチや大きい視度調整マーク、目立つ電池ケースなど、やりたい操作が直感的にわかるのも美点です。

【ここが推し!】目当てのゴムがやさしい。まつ毛が長くても受け入れてくれる

【ここが推し!】目当てのゴムがやさしい。まつ毛が長くても受け入れてくれる 双眼鏡おすすめ イメージ

ほかの製品に比べて目当てのゴムが薄く、肌にあたってもしなやかさを感じます。みきーるさんも「秀逸だと思います」と絶賛です。

パフォーマンスとMCのそれぞれにハマる防振モード

パフォーマンスとMCのそれぞれにハマる防振モード 双眼鏡おすすめ イメージ

ビクセン「ATERA II H10×21」は小刻みな揺れ用と、大きな揺れ用の2種類の防振モードが用意されています。

モード選択は本体を傾けるだけ。激しく動くパフォーマンス中は左へ、ほぼ止まっているMC中は右に傾けて、「推し」にフォーカスしましょう。

持ち運びがラクになります

持ち運びがラクになります 双眼鏡おすすめ イメージ
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

このままライブに持っていける付属の持ち手付き収納袋の実用性が高いです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ビクセン「ATERA II H10×21」の購入はこちら

A評価【2位】キヤノン「BINOCULARS 8x20 IS」

  • キヤノンBINOCULARS 8×20 IS
  • 実勢価格: ¥49,980

総合評価: 3.96

 
ブレの少なさ
 3.88
防振
 4.17
明るさ
 4.25
クリアさ
 4.25
のぞきやすさ
 3.88
操作性
 3.75
持ちやすさ
 4.25
携帯性
 3.25

防振オン・オフともに像がはっきり見えすぎる

【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめランキング2位は、A評価のキヤノン(Canon)「BINOCULARS 8x20 IS」

くっきりと明るいメリハリのある像が、レンズ越しとは思えない生々しさで迫ります。

防振オフでもブレが気にならないほどで、長時間のフェスでも電池を気にせず使えそう。

やや重たいものの、重心のバランスがいいので構えると安定感があります。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 像がくっきり立体的に見える明るさ
  2. 防振を使わなくてもブレにくい
  3. 丸っこいボディは手に持つと安定
がっかりポイント
  1. 防振使用時にケラレが出た
118mm
奥行
142mm
高さ
69mm
重量
420g(約)
倍率
8倍
対物レンズ有効径
20mm
ひとみ径
2.5mm
実視界
6.6°
見かけ視界
49.5°
アイレリーフ
13.5mm
レンズコーティング
型番
8X20 IS
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

防振を使わなくてもブレが気にならないんです 。

【ここがイチ推し!】パノラマ映像を見るような立体感がすごい

【ここがイチ推し!】パノラマ映像を見るような立体感がすごい 双眼鏡おすすめ イメージ

見たい対象が浮き出てくるような立体感がすごいです。100m離れていてもモデルにしっかりピントを合わせられます。

【ここが推し!】大きめボディが手にフィットする。両手でも片手でも安定

【ここが推し!】大きめボディが手にフィットする。両手でも片手でも安定 双眼鏡おすすめ イメージ

ボテッとした形状は一見すると持ちづらそうですが、実際に手に取ると思いの外なじみます。重めのボディですが、安定感があります

【ここが惜しい…】防振を使うとケラレが気になった。ブレは抑えてくれますが……

【ここが惜しい…】防振を使うとケラレが気になった。ブレは抑えてくれますが…… 双眼鏡おすすめ イメージ

防振をオンにすると、ややケラレが出ます。

1位のビクセン「ATERA II H10×21」や3位のニコン「STABILIZED 10x25 S」では見られなかっただけに、やや気になりました。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼キヤノン「BINOCULARS 8x20 IS」の購入はこちら

A評価【3位】ニコン「STABILIZED 10x25 S」

  • ニコンSTABILIZED 10x25 S
  • 実勢価格: ¥74,800

総合評価: 3.88

 
ブレの少なさ
 3.88
防振
 4.25
明るさ
 4.00
クリアさ
 4.13
のぞきやすさ
 3.75
操作性
 3.63
持ちやすさ
 4.00
携帯性
 3.38

軽さ・小ささ・防振と全部欲しいならニコン

【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめランキング3位は、A評価のニコン(Nikon)「STABILIZED 10x25 S」「防振小型BEST」を獲得しています。

ワイドで精細な画はさすがニコン。識者のみきーるさんも「コンパクトなボディと防振、どちらも諦めなかった気概が感じられる」と感服。

全部入りが欲しい人にはおすすめです。

ただし、小型だからこそ、少し重さが目立ち携帯性が落ちたのが残念でした。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
117mm(折り畳み時89mm)
奥行
103mm
高さ
56mm(折り畳み時65mm)
重量
405g
倍率
10倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
2.5mm
実視界
5.4°
見かけ視界
50.5°
アイレリーフ
14mm
レンズコーティング
型番
STABILIZED 10X25 S

【ここが推し!】折りたたむとコンパクト。スマホと比べてもこの差です

【ここが推し!】折りたたむとコンパクト。スマホと比べてもこの差です 双眼鏡おすすめ イメージ

望遠・防振・重さに妥協しないうえ、コンパクトなサイズ感は特筆です。

みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

防振が欲しい女性にもうれしいサイズ感です。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

ニコン「STABILIZED 10x25 S」の購入はこちら

カメラ【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめは?

A+評価【1位】ビクセン「SW8×25WP」

  • ビクセンSW8×25WP
  • 実勢価格: ¥31,650

総合評価: 4.37

 
ブレの少なさ
 4.38
明るさ
 4.38
クリアさ
 4.50
のぞきやすさ
 4.44
操作性
 4.13
持ちやすさ
 4.50
携帯性
 4.25

広視野を片手でラクに操作。軽くて持ちやすい

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめランキング1位でベストバイは、A+評価のビクセン(Vixen)「SW8×25WP」です。

本体のサイズや重量と、像の明るさやクリアさのバランスが絶妙。

まさに「ライブ向け」といえるのがビクセン「SW8×25WP」と2位のビクセン「SW10×25WP」です。それぞれ8倍・10倍のため、おすすめはホールやアリーナクラス。

ですが、荷物をできるだけ増やしたくない東京ドームのようなスペースが狭い会場なら、ドームクラスで使うのもあり。

サイズと重さが変わらないため、「SW8×25WP」と「SW10×25WP」どちらを選ぶかは悩ましいところでしょう。

ともに「目当てののぞきやすさと明快な画が印象的」(みきーるさん)で、クセがなく使いやすいモデルですが、差が出たのは明るさとクリアさ。

8倍のビクセン「SW8×25WP」ほうがひとみ径が大きく実視界も広いことでやや高い評価になりました。

防振付きモデルと比較すると携帯性と持ちやすさはこちらが上です。

加えて、メガネをかけても違和感なくのぞけるアイレリーフの長さや視野の広さも評価でき、ライブ向けに求められる性能をよくわかっていらっしゃるといえます。

さらに、スタイリッシュなロゴ入り巾着と、長時間公演にうれしい太めのロープ状ストラップが付属するのもうれしい。

無骨な黒ケースとストラップを買い替えるはずだった資金で、「推し」グッズをもう一品購入しちゃいましょう!

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. ライブに携帯しやすいコンパクトさ
  2. サイズの割に軽い333gを実現
  3. 片手でも操作しやすいフォルム
がっかりポイント
  1. カラーバリエーションがない
114mm
奥行
107mm
高さ
53.5mm(除・突起部)
重量
333g
倍率
8倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
3.1mm
実視界
9.4°
見かけ視界
66.7°
アイレリーフ
18.3mm
レンズコーティング
型番
SW8X25WP
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

このサイズでこの軽さを叶えているのがすごいです。

【ここがイチ推し!】手へのフィット感が抜群で片手でもポジションが安定。指がいい感じに収まります

【ここがイチ推し!】手へのフィット感が抜群で片手でもポジションが安定。指がいい感じに収まります 双眼鏡おすすめ イメージ
【ここがイチ推し!】手へのフィット感が抜群で片手でもポジションが安定。指がいい感じに収まります 双眼鏡おすすめ イメージ2

構えた瞬間にわかる指の収まりのよさ。本体裏側に親指用のくぼみを設けるなど、考えられたつくりです。

安定感があるためか重量以上に軽く感じられ、片手でも安心して使えます。

【ここが推し!】メガネでものぞきやすいアイレリーフの長さ

【ここが推し!】メガネでものぞきやすいアイレリーフの長さ 双眼鏡おすすめ イメージ
メガネ民でも視野が広い!
メガネ民でも視野が広い! 双眼鏡おすすめ イメージ

レンズと目の距離を15mmほど離しても見えかたが変わらないハイアイポイント仕様。メガネをかけたままでも視界が狭くなったりしません。

女性モニターからは「メイクの崩れが気にならない」との声も。

【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角

【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角 双眼鏡おすすめ イメージ
【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角 双眼鏡おすすめ イメージ2

超広角なので視野角は広めです。明るさ、クリアさも十分で、広がりのある明瞭な画に。35mくらい近づけば、「推し」を間近に感じられるでしょう。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ビクセン「SW8×25WP」の購入はこちら

A+評価【2位】ビクセン「SW10×25WP」

  • ビクセンSW10×25WP
  • 実勢価格: ¥33,890

総合評価: 4.30

 
ブレの少なさ
 4.13
明るさ
 4.25
クリアさ
 4.38
のぞきやすさ
 4.44
操作性
 4.13
持ちやすさ
 4.50
携帯性
 4.25

ライブに通うファンの想をかたちにした双眼鏡

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめランキング2位は、A+評価のビクセン(Vixen)「SW10×25WP」

1位のビクセン「SW8×25WP」とサイズも重さも変わりません。

ともに「目当てののぞきやすさと明快な画が印象的」(みきーるさん)で、クセがなく使いやすいモデルですが、差が出たのは明るさとクリアさ。

8倍のほうがひとみ径が大きく実視界も広いことでやや高い評価に。10倍になるとブレもやや気になりました。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. SW8×25WPと同サイズ・同重量
  2. 10倍で「推し」がより近く見える
  3. 持ちやすく高い操作性
がっかりポイント
  1. 明るさと視界の広さはSW8にやや劣る
114mm
奥行
107mm
高さ
53.5mm(除・突起部)
重量
333g
倍率
10倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
2.5mm
実視界
7.5°
見かけ視界
66.5°
アイレリーフ
17.3mm
レンズコーティング
型番
SW10X25WP
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

サイズも重さも変わらずめちゃくちゃ優秀です。

【ここが推し!】負担にならない333g!やっぱり軽さは正義

8倍も10倍も重量は変わらず
8倍も10倍も重量は変わらず 双眼鏡おすすめ イメージ

ライブ中は体力を消耗するだけに双眼鏡も軽さが求められます。このクラスでは400g台の製品が存在するなか、333gと極めて軽量です。

【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角

【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角 双眼鏡おすすめ イメージ
【ここが推し!】「推し」の表情もブレずにとらえるクリアさと広い視野角 双眼鏡おすすめ イメージ2

1位のビクセン「SW8×25WP」よりひと回り大きく見えるため、スタジアムやドームならビクセン「SW10×25WP」を推奨します。

35mはもちろん、100m離れてもモデルの表情がわかります。

見た目と実用性を兼ね備えた付属ケースとストラップにキュンです

この心遣いがにくい!
この心遣いがにくい! 双眼鏡おすすめ イメージ

エントリーモデルに比べてカラバリがありませんが、1位のビクセン「SW8×25WP」と2位の「SW10×25WP」には巾着型ソフトケースと太めのロープ状のストラップが付属します。

ライブ用の勝負服と合わせても浮きませんし、長時間首から下げても疲れにくく感じました。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ビクセン「SW10×25WP」の購入はこちら

A評価【3位】ケンコー「ウルトラビューEX コンパクト 8×32」

  • ケンコーウルトラビューEX コンパクト 8×32
  • 実勢価格: ¥25,500

総合評価: 4.23

 
ブレの少なさ
 3.75
明るさ
 4.50
クリアさ
 4.63
のぞきやすさ
 4.50
操作性
 4.25
持ちやすさ
 4.63
携帯性
 3.38

明るくクリアな像で「推し」が目前に迫る!

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめランキング3位は、A評価のケンコー(Kenko)「ウルトラビューEX コンパクト 8×32」「キレイさBEST」を獲得しました。

明るさとクリアさの評価はミドルクラス8製品の中でNo.1。

100m先のモデルを見たときに、足元の芝まではっきりと判別できるほどです。この画を見れば、ビクセンより重いことも気になりません。

まさに、「曇りなき眼で「推し」をすみずみまで記憶したい」という情熱的なファンのためのアイテムです。

スタンダードな筒型で手のフィット感もよく、すべりにくい素材を使う気遣いにも感心です。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 明るさ・クリアさはクラスNo.1評価
  2. レンズ越しでも細部までしっかり見える
がっかりポイント
  1. 1位のビクセンよりやや重い
108.5mm
奥行
49.5mm(眼幅最大時)
高さ
124mm
重量
375g
ひとみ径
4mm
実視界
8.3°
見かけ視界
60.3°
レンズコーティング
倍率
8倍
対物レンズ有効径
32mm
アイレリーフ
15.2mm
最短合焦距離
2m
防水機能
◯(IPX7)
型番
ULTRA-VIEW EX COMPACT 8X32
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

多少の重さも気にならないほど像が明るくクリアです。

【ここがイチ推し!】明るいレンズに王者の風格。この明るさは正義

【ここがイチ推し!】明るいレンズに王者の風格。この明るさは正義 双眼鏡おすすめ イメージ

ひとみ径が4mmと大きく、像はクリアで色もかなり鮮明です。

夜景もこの通り鮮明に映し出してくれるので、照明を落としたステージでも活躍してくれそうです。

【ここがイチ推し!】明るいレンズに王者の風格。この明るさは正義 双眼鏡おすすめ イメージ2

モデルにしっかりフォーカスされ、洋服の模様も見えます。背景も明るく色が鮮明です。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ケンコー「ウルトラビューEX コンパクト 8×32」の購入はこちら

A評価【4位】ケンコー「Avantar 8×32 ED Ⅱ」

  • ケンコーAvantar 8×32 ED Ⅱ
  • 実勢価格: ¥34,100

総合評価: 4.00

 
ブレの少なさ
 3.88
明るさ 
 4.38
クリアさ
 4.38
のぞきやすさ
 4.13
操作性
 4.13
持ちやすさ
 4.00
携帯性
 3.13

ケンコーらしいクリアさ。ずっしりでブレも少ない

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめランキング4位は、A評価のケンコー(Kenko)「Avantar 8×32 ED Ⅱ」

3位のケンコー「ウルトラビューEX コンパクト 8×32」と同じくケンコー・トキナー製で、こちらもクリアさが評価されました。

明るく自然な色を実現するEDレンズを採用してネイチャー向けをうたっており、3位のケンコー「ウルトラビューEX コンパクト 8×32」と比べ、昼夜ともに点数ほどの差を感じない視界のきれいさです。

重さがあるのでブレは少なめで、屋外フェスで力を発揮してくれそうです。

ケンコー・トキナーの3製品(3位、4位、5位)は操作性と像の質は◎。十分おすすめです。

おすすめ会場
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 像の明るさ・クリアさは上位
  2. シンプルな形状で操作しやすい
がっかりポイント
  1. 400g超えの重さは気になる
115mm
奥行
124mm
高さ
49.5mm(眼幅最大時)
重量
410g
倍率
8倍
対物レンズ有効径
32mm
ひとみ径
4mm
実視界
8.3°
見かけ視界
60.3°
アイレリーフ
15.2mm
レンズコーティング
型番
アバンタ- 8X32ED II

【ここがイチ推し!】風景の細部まで拾ってくる。「推し」の汗だって見えるかも

【ここがイチ推し!】風景の細部まで拾ってくる。「推し」の汗だって見えるかも 双眼鏡おすすめ イメージ

クリアさの評価が高く、こちらも離れた場所から芝生の一本一本を確認できるほどです。

【ここが惜しい…】ちょっと重いです

【ここが惜しい…】ちょっと重いです 双眼鏡おすすめ イメージ

やはり400g超えは重い。ライブ中はネックストラップをして万全を期したいです。

【ここが惜しい…】ちょっと重いです 双眼鏡おすすめ イメージ2

35mの距離でもワンピースの花柄模様が認識できるクリアさ。150m離れてもぼんやりとわかるほどです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

A評価【5位】ケンコー「Avantar 10×32 ED Ⅱ」

  • ケンコーAvantar 10×32 ED Ⅱ
  • 実勢価格: ¥41,361

総合評価: 3.96

 
ブレの少なさ
 3.75
明るさ
 4.38
クリアさ
 4.38
のぞきやすさ
 4.13
操作性
 4.13
持ちやすさ
 4.00
携帯性
 3.00

「推し」だけを見たいなら8倍より10倍が正解

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめランキング5位は、A評価のケンコー(Kenko)「Avantar 10×32 ED Ⅱ」

「Avantar」の10倍モデル(本機)も、4位のケンコー「Avantar 8×32 ED Ⅱ」と同様にクリアさを評価。のぞいた瞬間、より遠方までハッキリと見えることに驚かされます。

実視界は6.7°と8倍より視野は狭くなりますが、代わりに対象はひとまわりほど大きく見えます。

ステージ全体ではなく「推し」だけをずっと眺めていたいなら「Avantar 10×32 ED Ⅱ」を選んだほうが幸せになれそう。

大きなダイヤルは操作しやすく、ピント合わせが容易です。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 10倍ズームでクリアな像を実現
  2. ダイヤル操作もしやすい
がっかりポイント
  1. 肩掛けでは不安になる重さ
115mm
奥行
124mm
高さ
49.5mm(眼幅最大時)
重量
415ℊ
倍率
10倍
対物レンズ有効径
32mm
ひとみ径
3.2mm
実視界
6.7°
見かけ視界
60.7°
アイレリーフ
15mm
レンズコーティング
型番
アバンタ- 10X32ED II
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

重さはありますがストレート形状は持ちやすいです。

【ここがイチ推し!】ピント合わせが快適! 大きめで回しやすいです

【ここがイチ推し!】ピント合わせが快適! 大きめで回しやすいです 双眼鏡おすすめ イメージ

ボディは4位のケンコー「Avantar 8×32 ED Ⅱ」と共通です。目当てのあいだにある大きめのダイヤルが回しやすく、ピントを気持ちよく合わせられます。

【ここがイチ推し!】ピント合わせが快適! 大きめで回しやすいです 双眼鏡おすすめ イメージ2

35mならほぼ目の前に立っていると錯覚する近さです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

カメラ【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめは?

A評価【1位】シリウス「防振双眼鏡 シリウス14」

  • シリウス防振双眼鏡 シリウス14
  • 実勢価格: ¥78,242

総合評価: 3.80

 
ブレの少なさ
 3.75
防振
 4.17
明るさ
 4.38
クリアさ
 4.25
のぞきやすさ
 3.94
操作性
 3.69
持ちやすさ
 3.88
携帯性
 2.37

ブレをSTOP!揺れる14倍もしっかり防振

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のシリウス「防振双眼鏡 シリウス14」です。

高倍率モデルのベストは同点で2製品ありました。

シリウス「防振双眼鏡 シリウス14」は海上や上空からの監視に使われている実績もあるとあって、防振は一級品です。

みきーるさんも「対象をブレなくとらえてしっかり仕留める」と評していました。

14倍と倍率も高く、ドームライブの後方席でも「推し」との距離を縮めてくれるでしょう。

底面のネジ穴も使用シーンが広がり便利です。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. ピタッと止まる防振性能
  2. 14倍の高倍率で「推し」が近い
  3. 一脚・三脚が使えるネジ穴を搭載
がっかりポイント
  1. 防振の連続駆動時間が短め
150mm
奥行
125mm
高さ
53mm
重量
560g
倍率
14倍
対物レンズ有効径
30mm
ひとみ径
2.1mm
実視界
4.4°
見かけ視界
56.5°
アイレリーフ
15mm
レンズコーティング
型番
シリウス14
高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

ピタッと止まる防振は感動的。無骨な見た目も男心をくすぐります。

【ここがイチ推し!】ジャイロセンサーと2種類のモードで像を安定。揺れをしっかり止めてくれます

【ここがイチ推し!】ジャイロセンサーと2種類のモードで像を安定。揺れをしっかり止めてくれます 双眼鏡おすすめ イメージ

6軸ジャイロセンサーでポジションを制御。加えて大きい揺れと小刻みな揺れに対応する防振モードを備えていて、揺れをなかったことにしてくれます。

【ここが推し!】明るさ・クリアさともに平均以上。14倍ズームでドーム対策もバッチリ

【ここが推し!】明るさ・クリアさともに平均以上。14倍ズームでドーム対策もバッチリ 双眼鏡おすすめ イメージ

100m離れてもモデルの洋服の模様が把握できるくらい、14倍はなかなかの高倍率です。像は明るめでクリアさもあり、色味がおかしい箇所もありません。

ステージまでの距離が遠いドームライブ後方席でも活躍してくれそうです。

一脚・三脚が使えるネジ穴を備えてます

重さが気にならない
重さが気にならない 双眼鏡おすすめ イメージ

今回、シリウス「防振双眼鏡 シリウス14」だけが備えていたのが底面のネジ穴です。一脚や三脚を取り付けることで、長時間使用していても腕が疲れる心配がありません。

屋外イベントなど、一脚・三脚の使用が制限されていないイベントなら、大活躍間違いなしです。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼シリウス「防振双眼鏡 シリウス14」の購入はこちら

A評価【1位】ニコン「STABILIZED 12x25 S」

  • ニコンSTABILIZED 12x25 S
  • 実勢価格: ¥81,873

総合評価: 3.80

 
ブレの少なさ
 3.50
防振
 3.67
明るさ
 4.13
クリアさ
 4.38
のぞきやすさ
 3.75
操作性
 3.63
持ちやすさ
 4.00
携帯性
 3.38

「2階席か……」を逆転できる小型防振モデル

同じく【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング1位でベストバイは、A評価のニコン(Nikon)「STABILIZED 12x25 S」です。

高倍率モデルとは思えないコンパクトさを実現した製品です。

ミドルモデル(防振あり)の3位だった10倍モデル・ニコン「STABILIZED 10x25 S」と同じシリーズですが、こちらは12倍とより高倍率なのに重量は軽くなっていることに驚きです。

ステージ上を縦横無尽に駆けまわる「推し」を追いかけるのに、この軽さは武器になります。

画はキメ細やかで、ねらった対象が浮かび上がるような見えかたです。

お守り代わりにカバンに入れておけば、現地に行くまで座席がわからないドームライブで2階席になってしまっても、「推し」を確実にとらえられます。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 高倍率で唯一400gを切るボディ
  2. 手軽に持ち運べるコンパクトさ
  3. 遠くまでクリアに見えるキメ細かさ
がっかりポイント
  1. 視界がシリウスよりやや暗く感じる
117mm(折り畳み時89mm)
奥行
100mm
高さ
56mm(折り畳み時65mm)
重量
395g
倍率
12倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
2.1mm
実視界
4.5°
見かけ視界
50.5°
アイレリーフ
12.3mm
レンズコーティング
型番
STABILIZED 12X25 S
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

像を浮き上がらせるように見えるのがすごい。

【ここがイチ推し!】このコンパクトさでこのズームは大満足。今日の衣装もハッキリ見える

【ここがイチ推し!】このコンパクトさでこのズームは大満足。今日の衣装もハッキリ見える 双眼鏡おすすめ イメージ

35mの距離ではテレビで見ているようにモデルの全身をちょうどとらえられます。ダンスなど全身の動きをチェックするにはちょうどいい倍率です。

100mでも衣装の詳細や表情が確認できるので、広めの会場でも十分に実用的といえそうです。

【ここが推し!】「推し」の動きも余裕で追える軽快な機動力

ミドルモデルの10×25 Sと同サイズ
ミドルモデルの10×25 Sと同サイズ 双眼鏡おすすめ イメージ

ニコン「STABILIZED 12x25 S」は高倍率モデルながら、折りたためば手のひらサイズです。カバンに入れても荷物になりにくく、女性や子どもも扱いやすいです。

500mlのペットボトルより軽い
500mlのペットボトルより軽い 双眼鏡おすすめ イメージ

重さは400gを切っており、ミドルモデルと比べても軽い部類。カバンをできるだけ軽くしたいならファーストチョイスです。

【ここが惜しい…】明るさがもう少し欲しい。明るさのスペックは4.4

【ここが惜しい…】明るさがもう少し欲しい。明るさのスペックは4.4 双眼鏡おすすめ イメージ

検証では画が多少暗めという評価。同シリーズのニコン「STABILIZED 10x25 S」も同様だったことから、レンズか形状の特性かもしれません。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

▼ニコン「STABILIZED 12x25 S」の購入はこちら

A評価【3位】ビクセン「ATERA II ED H16×50WP」

  • ビクセンATERA II ED H16×50WP
  • 実勢価格: ¥142,560

総合評価: 3.78

 
ブレの少なさ
 4.25
防振
 4.33
明るさ
 4.50
クリアさ
 4.63
のぞきやすさ
 3.88
操作性
 3.50
持ちやすさ
 3.25
携帯性
 1.88

クリアな像で離れていても推しの瞳をひとり占め

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング3位は、A評価のビクセン(Vixen)「ATERA II ED H16×50WP」

視界が広く、画の明るさ・クリアさも文句なしの高品質です。

みきーるさんも「貪欲に見たい欲を叶えてくれます」というほど、16倍のズームで「推し」を近距離で拝む感覚に。

やや重たいですが、「推し」のためなら腕の疲れすら快感になる……かもしれません。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
おすすめポイント
  1. クリアなズームで防振は2モード
  2. 手を押さえるグリップストラップ付属
がっかりポイント
  1. 女性の手には余る大きめサイズ
108mm
奥行
206mm
高さ
73mm(除・突起部)
重量
840g
倍率
16倍
対物レンズ有効径
50mm
ひとみ径
3.1mm
実視界
3.7°
見かけ視界
54.7°
アイレリーフ
16mm
レンズコーティング
型番
ATERA II ED H16X50WP
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

離れているのに“ここにいる”くらい、2階席からでも頼りになります。

【ここがイチ推し!】遠くの「推し」が目の前に迫る

【ここがイチ推し!】遠くの「推し」が目の前に迫る 双眼鏡おすすめ イメージ

みきーるさんものぞいてすぐ「これはすごい」ともらしたほど、明るさとクリアさは上位の評価。16倍で「推し」もすぐそこです。

ストラップで手と固定

ストラップで手と固定 双眼鏡おすすめ イメージ

ボディはかなり大きめですが、グリップストラップのおかげで片手でも安定します。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

ビクセン「ATERA II ED H16×50WP」の購入はこちら

A評価【4位】ケンコー「VCスマート 12×21 Cellarto」

  • ケンコーVCスマート 12×21 Cellarto
  • 実勢価格: ¥68,200

総合評価: 3.72

 
ブレの少なさ
 3.63
防振
 4.00
明るさ
 4.25
クリアさ
 4.25
のぞきやすさ
 3.63
操作性
 3.75
持ちやすさ
 3.50
携帯性
 2.75

もうひとつの軽量高倍率モデル

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング4位は、A評価のケンコー(Kenko)「VCスマート 12×21 Cellarto」

左右非対称の個性的なフォルムですが、高倍率モデルとしては操作性と持ちやすさともに好印象です。

比較的小さく、女性でも扱いやすいです。

ホールからドームまで一台でまかないたいなら、有力候補でしょう。

防振ライトにカバーを付けてくれた気遣いにも感謝です。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
  • ホールクラス
おすすめポイント
  1. 高倍率モデルとしてはコンパクト
  2. 会場サイズにかかわらず使いやすい
がっかりポイント
  1. 防振なしだと揺れが気になる
135mm
奥行
120mm
高さ
50mm
重量
409g
倍率
12倍
対物レンズ有効径
21mm
ひとみ径
1.8mm
実視界
4.8°
見かけ視界
53.4°
アイレリーフ
11mm
レンズコーティング
型番
VC SMART 12X21 CELLARTO
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

クリアさ・明るさは十分。小型版でもしっかり戦えます。

【ここがイチ推し!】手が小さくても持ちやすいサイズ。片手でも操作できます

【ここがイチ推し!】手が小さくても持ちやすいサイズ。片手でも操作できます 双眼鏡おすすめ イメージ

女性でもギリ片手で操作できるサイズ感です。重量も約400gと軽いので、会場を選ばず携帯しやすいです。

【ここがイチ推し!】手が小さくても持ちやすいサイズ。片手でも操作できます 双眼鏡おすすめ イメージ2

防振オン時のライトを隠せるカバーで、盗撮の疑いを防ぎます。

【ここがイチ推し!】手が小さくても持ちやすいサイズ。片手でも操作できます 双眼鏡おすすめ イメージ3

35m、100mともに表情までしっかり確認できます。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

A評価【5位】富士フイルム「FUJINON TECHNO-STABI TS-L 1640」

  • 富士フイルムFUJINON TECHNO-STABI TS-L 1640
  • 実勢価格: ¥168,498

総合評価: 3.70

 
ブレの少なさ
 4.13
防振
 4.00
明るさ
 4.63
クリアさ
 4.75
のぞきやすさ
 3.75
操作性
 3.63
持ちやすさ
 3.00
携帯性
 1.75

16倍ズームでステージとの距離も忘れる近さ

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング5位は、A評価の富士フイルム「FUJINON TECHNO-STABI TS-L 1640」「像のキレイさBEST」を獲得しています。

明るさとクリアさの評価は全23製品でトップと、実力は折り紙付き。写真でもわかる大きさが気にならないなら、この画はかなり魅力的です。

ステージから離れた後方席でも、16倍ズームで前方席のような近さに。

夜景の見えかたも明るく、暗い会場でも力を発揮してくれるでしょう。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
おすすめポイント
  1. 明るさ・クリアさはトップ評価
  2. ハンドストラップ・ネックストラップが付属
がっかりポイント
  1. 全製品で最重量
122mm
奥行
185.5mm
高さ
72mm(拡張時)
重量
856g
倍率
16倍
対物レンズ有効径
40mm
ひとみ径
2.5mm
実視界
4.2°
見かけ視界
60.8°
アイレリーフ
15.7mm
レンズコーティング
型番
テクノスタビ TS-L 1640
高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

正直、目で見た像は上位の製品とほとんど差がありません。

【ここがイチ推し!】明るさ・クリアさでリードする! 暗所だって実用的な明るさ

【ここがイチ推し!】明るさ・クリアさでリードする! 暗所だって実用的な明るさ 双眼鏡おすすめ イメージ

明るさとクリアさは全23製品中トップの得点です。夜景の撮影でも赤が鮮やかに表現されていました。

【ここがイチ推し!】明るさ・クリアさでリードする! 暗所だって実用的な明るさ 双眼鏡おすすめ イメージ2

16倍だけにモデルはさすがの近さ。全体的に明るいですが、色味はやや薄く見えます。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

A評価【6位】富士フイルム「FUJINON TECHNO-STABI TS-L 2040」

  • 富士フイルムFUJINON TECHNO-STABI TS-L 2040
  • 実勢価格: ¥168,498

総合評価: 3.67

 
ブレの少なさ
 3.88
防振
 4.00
明るさ
 4.63
クリアさ
 4.63
のぞきやすさ
 3.88
操作性
 3.63
持ちやすさ
 3.00
携帯性
 1.75

ズーム優先なら20倍の富士フイルム

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング6位は、A評価の富士フイルム「FUJINON TECHNO-STABI TS-L 2040」

今回最高倍率となったのが、20倍の本機です。

35m離れていても、レンズ越しに見れば息遣いが聞こえてきそうなほどの近さで、目があえばドキドキです。

携帯に向かないサイズや重さ、18万円超え(検証時)の価格は気になりますが、「推し」との距離を縮めるための最終兵器、といっても過言ではありません。

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
122mm
奥行
185.5mm
高さ
72mm(拡張時)
重量
853g
倍率
20倍
対物レンズ有効径
40mm
ひとみ径
2.0mm
実視界
3.4°
見かけ視界
61.4°
アイレリーフ
15.4mm
レンズコーティング
型番
テクノスタビ TS-L 2040
おすすめ会場 双眼鏡おすすめ イメージ

35m程度の距離は完全にないものになります。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

A評価【7位】ケンコー「VCスマート 15×42 Cellarto WP」

  • ケンコーVCスマート 15×42 Cellarto WP
  • 実勢価格: ¥6,729

総合評価: 3.65

 
ブレの少なさ
 4.00
防振
 4.17
明るさ
 4.25
クリアさ
 4.25
のぞきやすさ
 3.88
操作性
 3.63
持ちやすさ
 2.88
携帯性
 2.13

防振モードを自動で選択

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめランキング7位は、A評価のケンコー(Kenko)「VCスマート 15×42 Cellarto WP」

15倍の高倍率で、8倍ではぼんやりだった100m先の文字もハッキリ認識できます。7位といえど明るさやクリアさ、防振性能は優秀です。

揺れの大小を検知して自動で防振モードを切り替える機能も備えます。

倍率の近いビクセンや富士フイルムより200g軽いですが、この大きさならグリップストラップが欲しかったところ

おすすめ会場
  • ドームクラス
  • アリーナクラス
118mm
奥行
180mm
高さ
70mm(眼幅最大時)
重量
610g
倍率
15倍
対物レンズ有効径
42mm
ひとみ径
2.8mm
実視界
3.8°
見かけ視界
52.9°
アイレリーフ
14mm
レンズコーティング
型番
VC SMART 15X42 CELLARTO WP
おすすめ会場 双眼鏡おすすめ イメージ

像にフォーカスすると背景はボヤケ気味です。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

カメラ根強いファンを持つ5倍も試してみた!

サイトロンジャパン「SI525 SWA II」

  • サイトロンジャパンSI525 SWA II
  • 実勢価格: ¥14,000

他を圧倒するひろ~い視界で観劇などにおすすめ

視野角15°の視界がとにかく圧倒的にワイド。5倍なので対象との距離感は遠めですが、「グループ全員が推し」なんてライブならまとめて視界にとらえます。

ステージ全体を見たいミュージカルや小劇場などにももってこいです。

1万6000円(検証時)と手頃な価格ですが、グリーンとゴールドの組み合わせは高級感があり、所有欲が満たされます。

118mm
奥行
132mm
高さ
50mm
重量
572g(約)
倍率
5倍
対物レンズ有効径
25mm
ひとみ径
4.8mm
実視界
15°
見かけ視界
-
アイレリーフ
13.8mm
レンズコーティング
型番
SI 525 SWA II
みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

色とデザインがカワイくて手になじむのも好きです。

他を圧倒するひろ~い視界で観劇などにおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ

手ざわりがよく持ちやすい外装。ぶら下がるレンズカバーも秀逸です。

【検証結果】実際に見えた画像は?

<昼間>35m
<昼間>35m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>100m
<昼間>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<昼間>150m
<昼間>150m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>100m
<夜景>100m 双眼鏡おすすめ イメージ
<夜景>150m
<夜景>150m 双眼鏡おすすめ イメージ

カメラおまけ:これが令和のオタクの標準装備だ!

天空席でもばっちりな装備とは?

天空席でもばっちりな装備とは? 双眼鏡おすすめ イメージ

双眼鏡

後ろの席でも双眼鏡があれば安心です。ずっと持っていると疲れるので、携帯性や持ちやすさと倍率、明るさなどのバランスを考慮しよう!

ファンサうちわ

「推し」に自分の存在をアピールし、ファンサをもらうための必須アイテムです。写真を貼ったりしてデコると楽しい! 持っていると気分も上がります。

サイリウム(ペンライト)

リズムに合わせて振れば、会場の盛り上がりに貢献する「推し」活の必需品です。サイリウムなら輝度や発光時間を必ずチェック!

トートバッグ

うちわが入る大きさのバッグ。公演中でも手軽に中の物を取り出しやすいトートバッグがおすすめです。

みきーる 氏
ジャニヲタ・エヴァンジェリスト
みきーる 氏 のコメント

どこから「推し」を見ても見られてもぬかりないコーデがおすすめ。

ライブ直前でも借りられる双眼鏡レンタルサービスも!

ライブ直前でも借りられる双眼鏡レンタルサービスも! 双眼鏡おすすめ イメージ

レンティオ 水道橋駅前店 supported by ケンコー・トキナー

予約すれば防振双眼鏡を借りられるサービスも登場しています。

0泊1日で3000円ほど(検証時)と手軽です。

カメラ双眼鏡のおすすめ まとめ

以上、エントリーモデル、ミドルクラス(防振つき)、ミドルクラス(防振なし)、高倍率モデルの4つのクラス別に双眼鏡のおすすめを紹介しました。

各クラスのベストバイを振り返ってみましょう。

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめ

【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ
【エントリーモデル】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ2

ビクセン
アリーナH+ 8×21WP

【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめ

【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ
【ミドルモデル(防振つき)】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ2

ビクセン
ATERA II H10×21

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめ

【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ
【ミドルモデル(防振なし)】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ2

ビクセン
SW8×25WP

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめ

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ
【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ2

シリウス
防振双眼鏡 シリウス14

【高倍率モデル】双眼鏡のおすすめ 双眼鏡おすすめ イメージ3
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