疲れない掃除の超スゴ技を集めました
やってもやっても終わらないのが家事。とくにお掃除はキレイにしたと思っても、またすぐ散らかったり汚れたりして、もう少しラクにできないかなあと思いませんか?
そこで今回は、ちょっと面倒なエリアの汚れも、ラク~にきれいにできるお掃除のベストアイデアを集めました。使うアイテムは家にあるものや身近なものばかりなので、気軽にマネできちゃいます。
疲れないでできるお掃除のスゴ技として、今回はリビング&ダイニング編から「壁のもやもや汚れ」「窓のくもり汚れ」を落とすテクニックです。
壁のもやもや汚れにはマイペット
テレビや電化製品を置いていた裏の壁がなんだか黒ずんでいる……。実はコレ、壁が凸凹しているので、そのすき間に汚れが溜まって蓄積しているんです。
タバコのヤニ汚れや、ススで黒ずんでいるのが原因なら、万能なマイペットで十分落とせます。
テレビ裏の壁のもやもやした黒い汚れは、マイペットだけでスッキリします。
やり方も簡単で、マイペットを気になるところにスプレーしたら、歯ブラシでこするだけでOKです。
BEFORE
AFTER
黒いもやもやの影で汚かった壁が、元のような明るさに!
それでは、もう少し詳しくやり方をみてみましょう。用意するのはマイペットなどのマルチ洗剤と使い古しの歯ブラシ、ぞうきんです。
おすすめの洗剤はこちら!
花王
かんたんマイペット
実勢価格:313円
※Amazonはパントリー対象商品です
【ハウツー】スプレーして歯ブラシでやさしくこする
壁の家電焼けやタバコのヤニ汚れも、マイペットを歯ブラシにスプレーしてやさしくこすればスッキリ落とせます。
ステップ1:マイペットをかけて歯ブラシでこする
マイペットを2~3射壁に吹きかけます。泡を汚れに塗り込むように歯ブラシでこすって、汚れを浮きあがらせます。
ステップ2:ぞうきんで水拭きする
乾いたぞうきんで壁を押さえながら汚れを取っていきます。仕上げに水で濡らしたぞうきんで拭きあげます。
汚れに直接マイペットを噴射したら、歯ブラシでやさしくこするように動かして。泡がみるみる黒ずんで、汚れが落ちていきます。泡を拭き取ったら、仕上げに水拭きをしましょう。
【参考】壁紙専用洗剤でもあまり差はなし
マイペット以外にも、壁紙専用の洗剤で試してみましたが、あまり差はありませんでした。
リンレイ
カベ紙クリーナー&コート
実勢価格:461円
壁紙専用の洗剤を使っても黒ずみは落ちますが、マイペットがあれば問題なしです。
続いては、窓のくもり汚れです。
窓のくもり汚れは新聞紙+炭酸スプレーで取る
知らぬ間に手アカやタバコのヤニなどで汚れている窓。見映えが悪いだけでなく、汚れがたまると、室内も暗い雰囲気になってしまいます。
そんな窓のくもり汚れは、新聞紙+炭酸スプレーが正解です。
新聞紙のコーティングパワーと炭酸の力でピカピカ窓に!
汚れ落としのメカニズム:炭酸で浮いた汚れを新聞紙で拭いてツヤ出し
窓に炭酸水を吹きつけると汚れとガラスのすき間に浸透します。内部で発泡し、汚れが浮きあがります。新聞紙で拭けばピカピカに!
このスゴ技を試してみると……、
BEFORE
AFTER
新聞紙のインクが窓のツヤ出しに一役買います!
それでは、やり方を詳しくご紹介します。用意するのは、炭酸水と新聞紙です。
炭酸水はスーパーなどで買えるものでOKです。
【ハウツー】炭酸の力と新聞紙の合わせ技!
定番の新聞紙使いを進化させたテクです。やり方はカンタンで、新聞紙で拭く前に炭酸水をシュッとひと吹きするだけ。
ステップ1:炭酸水を吹きかけ、クシャクシャの新聞紙で拭く
ボロぞうきんなどで汚れを一旦落としてから、炭酸水を霧吹きに入れて吹きかけます。
新聞紙を手のひらにおさまる大きさにクシャッと丸めて、窓のくもり汚れを拭き取っていきます。
ステップ2:たたんだ新聞紙で拭く
仕上げに、新聞紙をキレイにたたみ、面で磨くイメージで拭いてツヤを出します。
炭酸の発泡が汚れを浮かす役割をしてくれるので、しつこい汚れが浮いて、今までよりも短時間で汚れが取れるようになるんです。
以上、リビング&ダイニングの掃除のスゴ技をご紹介しました。手が届きにくい場所も汚れを浮かせば、今までの悩みが嘘みたいに解決。ぜひお試しください!