手間最小限の「超ずぼら冷凍保存術」をお届け!
食品の値上がりラッシュが続く今日この頃、セールや週末に生鮮食品をまとめ買いしているという人も多いのでは?
でも、大量買いした食材を量って小分けして、ラップでぴっちり包むのは正直メンドイ! 手間をかけて冷凍保存するところまで毎回頑張れませんよね。
いいかげん冷凍でもOKのずぼら術を紹介
そこで雑誌『LDK』が、いいかげんに冷凍した一見マズそうな食材をおいしく復活させる“超ずぼら術“を伝授。料理と冷凍のプロも公認の手間最小限ルートをお届けします。
今回は、生よりも旨みがアップする「刺身」におすすめの冷凍方法をご紹介します。
冷凍保存方法の比較結果は、「究極うまい」をA+評価、「ずぼらうまい」をA評価、「まあまあうまい」をB評価とし、3段階でジャッジしました。
刺身のおすすめの冷凍方法は?
刺身を、買ってきたときよりもおいしくする保存方法があります。生で食べるよりも格段に旨みのレベルがアップしますよ。
今回は、マグロとサーモンを比較してみました。
【A+評価】マグロの漬け冷凍(醤油+酒+みりん)
サーモンに比べ、油の少ないマグロのほうが高評価を得ました。
▼テスト結果
- 味 :◎+
- パサつき:◎+
マグロは醤油・酒・みりんで下味をつけて冷凍すると、ねっとりとした食感に。旨みが凝縮された極上のおいしさになります。
水分を含んでしっとりに変化。保存するだけで旨みがアップするのは嬉しい! 鮮度を保ったまま、ねっとり味わい深く進化します。
生のまま漬けるよりも色が鮮やかで、見た目もキレイ。味も染みて感動のおいしさです。
ずぼら冷凍救済術:柵のまま冷凍したマグロでレアカツも簡単
レアカツは火加減が難しいですよね。でも、柵のまま冷凍したマグロを凍ったまま揚げれば簡単! 中まで火が通らずにおいしく仕上がります。
衣をつけてから冷凍するのもオススメです。
【B評価】サーモンの漬け冷凍(醤油+酒+みりん)
サーモンも醤油+酒+みりんで下味をつけて冷凍しました。しかし、味は良いものの、脂っぽさが気になる結果に……。
▼テスト結果
- 味 :○
- パサつき:○
マグロほどの感動はありませんでした。
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旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグL」は、雑誌「LDK」の過去テストでベストバイに輝いたフリーザーバッグ。
スーッとはまりやすく、開けやすいように工夫されたジップが好評でした。高い密閉力で鮮度をキープする点も優れもの。使い勝手と鮮度の良さを兼ね備えた逸品です!
- 内容量
- 12枚入り
- サイズ
- 26.8×27.3cm
- 厚さ
- 0.06mm
- 耐冷温度
- -70℃
- 耐熱温度
- 100℃
- タイプ
- ダブルジップ
- 電子レンジでの解凍
- ◯
- 型番
- フリーザーバッグ Lサイズ
以上、刺身の保存におすすめの冷凍方法でした。
マグロの切り身は断然、漬け冷凍がおすすめ。ぜひ試してみてください!
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脂身が多いサーモンは漬けずに柵のまま冷凍するのがオススメです。