【2023年】電子レンジそうめん調理器のおすすめランキング5選。人気製品を比較

調理の時短や暑さ回避におすすめな「電子レンジそうめん調理器」とは？

夏の食べ物の代表格・そうめん。暑いときに食べる、そうめんのさわやかな美味しさは格別ですよね。

でも、そうめんを食べるためには、大量のお湯でゆでる＆湯切りという、暑いときにやりたくない作業が発生します。大量のそうめんをゆでていると、キッチンがサウナ状態になってしまうことも……。

そこで注目したのが、電子レンジを使うパスタ調理器のそうめん版、「電子レンジそうめん調理器」です。

電子レンジそうめん調理器とは？

「電子レンジそうめん調理器」は、名前の通り、レンジでそうめんを作れる容器です。そうめんをゆでたら、そのまま湯切りも流水さらしもでき、ザルも不要。

絶対に便利！と思える製品なのですが、心配なのが「おいしく仕上がるのか」ということ。いくらラクでも、生煮えやベタベタな仕上がりなら意味がありません。

ということで食のプロ、スーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんにご協力いただき、仕上がりや使い勝手などを検証して、おすすめを探しました。

「電子レンジそうめん調理器」の検証方法は？

今回検証したのは5製品。そうめんばかりでは飽きてしまいそうなので、そうめん・そば・うどん（いずれも乾麺）を調理可能なタイプをピックアップしました。

チェックしたのは以下の2項目です。

▼検証項目

1：おいしさ（そうめん・そば・うどん）
2：水の切りやすさ・使い勝手

鍋もザルも不要で手間なく作れるのは最高。あとは味がよければ文句なしですが、果たして結果は……？

テストで判明「電子レンジそうめん調理器」の注意点

さてベストの発表……の前に、 今回テストした「電子レンジそうめん調理器」ぜんぶでわかったことや注意点をお伝えします。

お湯が必要

どの製品も水からの調理はムリ。調理の際はお湯が必要となります。 とはいえ、鍋調理と違って使う量は少なく、いったんレンジに入れれば混ぜたりする必要がないので、暑さを感じることはほぼゼロ。鍋で茹でるよりも確実に調理は快適になるかと思います。

加熱時間は鍋と同じ

ゆで時間はいずれも麺のゆで時間と同じ、またはプラス数分です。時短にはなりませんが、完全放置で済むので、その間につゆや付け合わせなどの準備ができます。

規定量を守りましょう

重要なのが、調理するめんの規定量を必ず守ること。 例えばそうめんの場合、各製品2束（50 g×2）が規定量ですが、これより多くても少なくてもダメ。実際に1束で作ってみたら、ほぼ全製品でヌメリがあり、仕上がりはイマイチでした。

そのため、ちょっとだけ食べたいときや、逆に人数が多い時には不便かも。 あくまで1〜2人前を作るための製品です。

以上をふまえた上で、検証結果を見てみましょう。高評価だった順におすすめランキング形式で紹介します。