ペッパーミルの種類は?
料理の香りづけや刺激をプラスしたいときに欠かせない調味料といえば、ブラックペッパー(黒コショウ)。
あらかじめ挽いてある市販品も便利ですが、「ペッパーミル」を使えば、挽きたての香りを楽しむことができます。
また、仕上げに「ガリガリッ」と挽いて料理にかければ、本格的な雰囲気を味わえます。
しかし、一口にペッパーミルといっても、いろんな種類があって迷ってしまいますよね。
そこでまずは、ペッパーミルにはどのようなタイプがあるのか「手動タイプ」と「電動タイプ」を順に見ていきましょう。
1:手動タイプ
手動タイプは主に、オーソドックスな「両手でひねるタイプ」、手軽な「片手で挽くタイプ」、腕力に自信のない人でもOKなハンドルを回して挽く「グラインダータイプ」などがあります。
2:電動タイプ
電動タイプは、力をかけずに素早く大量のスパイスを挽くことが可能。
料理でブラックペッパーをたくさん使う人にオススメです。乾電池を使用する分コストはかかります。
手動タイプにはさらに細かい分類がある
手動タイプには、主に3つのタイプがあることを既に紹介しました。では、どれを選ぶのが良いでしょうか。
ここで、3つそれぞれの特徴を細かく確認していきます。
両手でひねるタイプは万能型
一般的に筒型になっている「両手でひねるタイプ」は、力が入れやすいのが特徴です。
また、挽く量を細かく調節することができます。繊細な香り付けにも適しているので、万能型といっても過言ではないでしょう。
ただし、両手が埋まってしまうので、皿や器を持ちながら作業することができない点はデメリットかもしれません。
また、油で汚れてしまうと、滑りやすくなり、上手に挽くことができなくなるので注意してください。
片手タイプはプレゼントにおすすめ
そのデザイン性からプレゼントとしてもおすすめの片手タイプは、ボタンを押したりレバーを握ったりするだけで手軽に素早く挽くことができるのがポイント。
スマートな動作を魅せることができる点もメリットではないでしょうか。
1回に出る量が少ないので、いつもついブラックペッパーをかけすぎてしまう人も安心。見た目もオシャレなので、テーブルに置くだけでインテリアとしても役立ちます。
デメリットは、料理でブラックペッパーを大量にかける場面には馴染まないところです。
グラインダータイプはスムーズな作業が魅力
グラインダータイプは、ハンドルを回すだけで挽くので握力が弱くても使いやすいです。
一度に大量のブラックペッパーが必要という場面では、こちらのタイプが手軽に作業できるのでおすすめ。
ただし、ハンドル部分がやや邪魔になるところがデメリット。購入前にキッチンに収納する場所があるか確認してから選ぶ方がよいでしょう。
ペッパーミルの選び方は?
では具体的にどんなペッパーミルが使いやすいのでしょうか。
自分がどんなシーンでペッパーミルを使うのか想定した上で、ペッパーミルを選ぶ際におさえておくべきポイントをチェックしましょう。
ポイント1:使用シーンに適した材質か
キッチンで使うのであれば、汚れたときにお手入れしやすいガラス製やステンレス製のボディが便利。
透明のボディなら残量も確認しやすいです。一方で木製のボディは、水濡れに弱いのでどちらかといえば食卓向きです。
また、2本セットなどでソルトミルとしての利用も検討しているなら、グラインダー(刃)は、塩分に強いセラミック製を選びましょう。
ポイント2:ちょうどいいサイズ感か
腕力に自信のない人は軽いものを、手の小さいひとはボディが太すぎないものを選びましょう。
また、食卓で使うのであれば、あまり場所をとらないサイズが望ましいです。
ポイント3:粗さ調節機能があるか
スパイスの粒の粗さを調節できるミルを使えば、料理の仕上げに使いたいときには粗挽きにして、下味を付ける際には食材になじみやすいように細かく挽くといった具合に、メニューによって使い分けも可能です。
ポイント4:使い勝手はいいか
分解して洗えるか、補充しやすいつくりかなどもチェック。また、受け皿やフタが付いているタイプなら、ブラックペッパーが飛び散る心配がありません。
他にもこんな点を要チェック
ここまで紹介したポイント以外にも、選ぶ際のチェックポイントがあります。購入してから後悔することのないようにチェックしておいてください。
おしゃれなデザインで料理を楽しむ
ペッパーミルはデザインのバリエーションも豊富。最近では、カラフルなタイプやストライプなど個性的なものも続々と登場しています。
おしゃれなデザインのアイテムがあれば、料理がますます楽しくなるはずです。食卓に置いておくだけでも、料理が一層洗練された雰囲気になりますよ。
さらに、スパイスラックを別途調達しておけば、キッチンでおしゃれにペッパーミルを収納することができます。
スパイスラックにも冷蔵庫などに付けられるマグネット式や広く作業スペースを取れる吊り下げタイプなど様々ありますので、ぜひチェックしてみてください。
安いアイテムは粒が揃わない場合もあるので注意
ペッパーミルは、高級品と思っている方も多いかもしれませんが、実はスーパーや百均でお手軽に購入することができます。
しかし、安いアイテムだと大きな粒と細かい粒が混ざり不揃いになることもある上、1回に出る量も少なめ。
コスパは良いので、自分で楽しむ分には十分かもしれませんが、お客さんに料理を提供する機会があるのなら、数千円代の価格帯のものも1つは用意しておいた方が良いでしょう。
ペッパーミルの電動タイプ・手動タイプを比較
今回は電動タイプ6製品は、「使いやすさ」「仕上がり」の2項目でテストしました。
手動タイプは、オーソドックスな両手タイプを10製品、便利そうな片手タイプを1製品をチョイス。手動タイプは計11製品を以下の4項目で比較検証しました。
※電動タイプと手動タイプは別日に検証を行なっています。
手動タイプのテスト1:挽きやすさ[配点:30点]
ブラックペッパーをミルに詰め、実際に挽いてみて「素早く挽けるか」「手が疲れないか」を確認。「持ちやすさ」「軽さ」も評価のポイントに加えました。
手動タイプのテスト2:使い勝手[配点:30点]
「手入れのしやすさ」「粒の粗さの調節方法がわかりやすいか」などを評価。フタや受け皿が付いているものには加点しました。
手動タイプのテスト3:仕上がり[配点:20点]
挽き上がったブラックペッパーの粒が粗すぎないか、撮影してチェック。粒の大きさを調節する機能がついているものについては、狙い通りの粒の大きさに挽けているか確認しました。
また、2本セットや2種類のスパイスが入れられる商品に関しては、ピンク岩塩も挽いて粒の仕上がりを確認しました。
手動タイプのテスト4:デザイン[配点:20点]
おしゃれな道具を使うと、料理や食事の時間が楽しくなります。キッチンや食卓に置いていて絵になるデザイン・サイズ感か評価しました。
以上を踏まえ、電動タイプと手動タイプのペッパーミルのおすすめランキングを紹介します!
ペッパーミル電動タイプ(電動ミル)のおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、ペッパーミル(電動タイプ)のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||
---|---|---|
ラドンナToffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV
|
|
|
ラッセルホブス電動ミル ソルト&ペッパー ミニ(2本セット)
|
|
|
ブルーノダブルオート ウッドスパイスミル
|
|
|
スリーコインズKITINTO 電動ミル
|
|
|
KEYUCAステンレス電動セラミックミル
|
|
|
オーム電機電動ミル ソルト&ペッパー
|
|
【1位】ラドンナ「Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV」
- ラドンナToffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV
- 実勢価格: ¥2,491〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,491〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥2,970〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング1位&ベストバイに輝いたのは、A+評価のラドンナ「Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV」。
ひっくり返すだけ、傾けるだけでスイッチが入り、仕上がりは細かくて粒揃い。
シンプルなスープにも差が出ます!
- おすすめポイント
-
- ひっくり返すだけで自動でスイッチオン
- 粒が細かく風味もいい
- 片手でラクに持てる形状
- 直径
- 6cm
- 高さ
- 18cm
- 重量
- 340g(電池含まず)
- 素材
- 本体/ステンレス、ABS樹脂、ボトル/ガラス、刃/セラミック
- 電池
- 単4形アルカリ乾電池×6本
- 型番
- K-EM1
傾けると自動スタートして
やや重いけど片手でラクに持てる形状。傾けるだけで粒こしょうもスムーズに挽け、一度使うと手放せません。
粒が細かくて風味もいい
風味がよく、粒も細かいです。
【2位】ラッセルホブス「電動ミル ソルト&ペッパー ミニ(2本セット)」
- ラッセルホブス電動ミル ソルト&ペッパー ミニ(2本セット)
- 実勢価格: ¥5,500〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,580〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥5,500〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング同1位は、A+評価のラッセルホブス「電動ミル ソルト&ペッパー ミニ(2本セット)」。
卓上に出しっぱなしにできるスタイリッシュなデザイン。高級感があり性能もバツグンです。
肝心の仕上がりも細かくて均一です。
- 直径
- 3.5cm
- 高さ
- 18.5cm
- 重量
- 180g
- 素材
- ステンレス、セラミック、PCTG樹脂、ABS樹脂
- 電池
- 単4乾電池×4本
- 型番
- 7932JP
細かくて均一に仕上がる
仕上がりが細かくて均一です。
【3位】ブルーノ「ダブルオート ウッドスパイスミル」
- ブルーノダブルオート ウッドスパイスミル
- 実勢価格: ¥3,850〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥3,850〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥3,850〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング3位は、A評価のブルーノ(BRUNO)「ダブルオート ウッドスパイスミル」。
塩とコショウが入れられて便利。2種のスパイスが入り、左右のボタンを押し変えるだけなのでめちゃ手軽です。
- 型番
- BHK299
【4位】3COINS「KITINTO 電動ミル」
- スリーコインズKITINTO 電動ミル
- 検証時価格: ¥880〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング4位は、B評価の3COINS「KITINTO 電動ミル」。
大きくて太めな形状ですが、スイッチが押しやすくて仕上がりもまずまず。千円以下とは思えない十分な性能です。
【4位】KEYUCA「ステンレス電動セラミックミル」
- KEYUCAステンレス電動セラミックミル
- 実勢価格: ¥2,178〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,178〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥2,178〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング同4位は、B評価のKEYUCA(ケユカ)「ステンレス電動セラミックミル」。
粒が少し粗いものの10秒間で挽けた量は一番。粒が粗いけど仕上がりは速いので、時短重視ならコレ!
- 型番
- 4401526
【4位】オーム電機「電動ミル ソルト&ペッパー」
- オーム電機電動ミル ソルト&ペッパー
- 実勢価格: ¥1,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,350〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,800〜
- 使いやすさ
- 仕上がり
ペッパーミル電動タイプのおすすめランキング同4位は、B評価のオーム電機「電動ミル ソルト&ペッパー」。
電池式が多いなか、うれしい充電式。軽くて使いやすいのもいいです。粒の仕上がりはまずまず。
- 型番
- COK-PSM003-W
ペッパーミル手動タイプのおすすめは?
【1位】プジョー「クレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933」
- プジョークレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933
- 実勢価格: ¥4,703〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥5,569〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,703〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング1位&ベストバイに輝いたのは、プジョー「クレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933」でした!
ほどよい手応えを感じながら黒コショウの粒の粗さを調節しやすく、しかも手が疲れることなく快適に使えました。
- おすすめポイント
-
- 黒コショウの粒を粗さを調整しやすい
- 手が疲れることなく快適に使える
- 高級感のあるデザインが食卓に映える
- 直径
- 5.4cm
- 高さ
- 13.5cm
- 重量
- 169g
- 素材
- ボディ/天然木(ブナ)、シャフト/ステンレス、ギア/鉄
- 型番
- 27933
ギアには鉄を採用。パワフルに、黒コショウの粒が引っかからずに挽くことができました。コショウ以外に、山椒、花椒、コリアンダーシードにも使えます。
ミル上部のネジには、プジョーおなじみのライオンのマークが。粒を細かくするにはネジを時計回りにしめ、粗くするには反時計回りにゆるめます。
目盛りはありませんが、狙い通りに粒の大きさを調節することができました。
挽いた後の仕上がり
粒は全体的にキメ細かい印象で、ちゃんと細挽き〜粗挽きまで、狙った通りに粒の大きさを微調整できました!
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
受け皿が付いていない点と、開口部が狭く補充しにくい点以外は、ほぼパーフェクト! 手馴染みが良くてとても使いやすく、高級感のあるデザインが食卓に映えます。
【2位】カジュアルプロダクト「青芳 セーフティー SP ミル A-S」
- カジュアルプロダクト青芳 セーフティーSPミル A-S
- 実勢価格: ¥1,010〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,253〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,010〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング2位は、CASUAL PRODUCT「青芳 セーフティー SP ミル A-S 064845」。
レトロな形状にモダンなクリア素材の組み合わせがおしゃれです。粒の大きさ調整のしやすさと挽きやすさが好感触でした!
- おすすめポイント
-
- 粒の大きさを調整しやすい
- 挽きやすさが好感触
- キレイに挽き分けることができる
- 直径
- 4.4cm
- 高さ
- 10.6cm
- 重量
- 100g
- 素材
- 本体/メタクリル樹脂(耐熱温度60℃)、臼部/セラミック、シャフト/アルミニウム、臼押さえ部・アジャスター部/ABS樹脂(耐熱温度80℃)、バネ/ステンレス、上部ネジ/真鍮(ニッケルメッキ)
- 型番
- 064845
底面に●印があり、矢印に合わせることで挽き目を調整できます。粒の数が大きいほど粗挽きになります。ツマミが幅広なので力を入れて回しやすいです。
クビレ形状が手にフィットし、挽きやすさも◎。
補充の際は、上部のネジを回してカバーを外します。口は狭めなので、スパイスを入れる際に少しだけ粒がこぼれ落ちました。
挽いた後の仕上がり
粒の大きさは4段階で綺麗にキレイに挽き分けることができました。
▼細挽き ●
▼中間 ●●
▼粗挽き ●●●
▼さらに粗め ●●●●
昔ながらの形状で握りやすくて力を入れやすいです。粒の調整もしやすく、ムダな動きがないから手が疲れにくいです。コンパクトなサイズ感は食卓に置くのにちょうどいいですね。
粒の調整がひと目でわかるのは嬉しい! 受け皿と掃除ブラシが付いたら完璧ですね。
【2位】京セラ「セラミックミル スパイス用 CM-15N-BK」」
- 京セラセラミックミル スパイス用 CM-15N-BK
- 実勢価格: ¥1,236〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,236〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,276〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング同2位は、京セラ「セラミックミル スパイス用 CM-15N-BK」。
小ぶりなサイズはキッチンに、食卓にと、場所を選ばず使えます。
- おすすめポイント
-
- 小ぶりなサイズで場所を選ばず使える
- しっかり握れて挽きやすい
- 見事なグラデーションに仕上がる
- 直径
- 5.1cm
- 高さ
- 13.7cm
- 重量
- 190g
- 素材
- 臼/セラミック磁器、本体/ABS樹脂,ガラス、粗さ調節ツマミ/ポリアセタール、バネ/SUS304
- 型番
- CM-15N-BK
ゆるやかにくびれた形状とフタに施された波状の凹みが手によくなじみます。しっかり握れて、挽きやすかったです。
ツマミを回して粒の大きさを調節します。目印があるのでどの方向に回せばよいかわかりやすいです。
挽いた後の仕上がり
細挽きから粗挽きまで、見事なグラデーションに仕上がりました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
【4位】京セラ「セラミックミル CM-20-FP」
- 京セラセラミックミル CM-20-FP
- 実勢価格: ¥1,360〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,627〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,360〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング4位は、京セラ(Kyosera)「セラミック ミル CM-20-FP」。
容器部分に軸がないので補充がしやすく、容量もたっぷり入ります。手動タイプにしてはスピーディーに挽けるので、頻繁に使う人におすすめです。
- 直径
- 6cm
- 高さ
- 15.5cm
- 重量
- 204g
- 容量
- 150ml
- 素材
- 刃部/セラミック磁器、フタ・本体(上)/アクリル樹脂、ボトル/ガラス、粗さ調節ツマミ/ポリプロピレン樹脂
- 型番
- CM-20-FP
容器部分に軸がないので補充がしやすいです。容量もたっぷりなので、頻繁に使う人にオススメ。
挽き目調整の視認性はまずまずです。
口に近い部分はくびれており、支える手がフィット。底面に近い部分はガシッと掴んで回しやすく、手動タイプにしてはスピーディーに挽くことができました。
挽いた後の仕上がり
細挽きの仕上がりはやや粗めな印象ですが、粒の大きさは揃っていて綺麗です。黒コショウの香りがよく立ちました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
ガラス瓶は匂いが付きにくいし、拭き取りも丸洗いもしやすいのでキッチンでもガンガン使えると思います。挽くときの手応えもかたすぎず、手速く挽けるのは良いですね。
【5位】VKCHEF「ミニスパイスミル(2本セット)」
- VKCHEFミニスパイスミル(2本セット)
- 実勢価格: ¥1,490〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,490〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で探す
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング5位は、VKCHEF「ミニスパイスミル」。
ミニサイズのミルの2本セット。そのままスパイスを入れるとこぼれてしまいますが、付属の漏斗を使うとスムーズでした。キャンプ好きな人へのギフトにおすすめです。
- 直径
- 3cm
- 高さ
- 8.7cm
- 重量
- 57g(実測)
- 容量
- 10ml×2
- 素材
- 容器/ソーダライムガラス、ミル部(内部)容器蓋・ミル部本体・キャップ/PP樹脂、調整ツマミ/POM樹脂
- そのほかの素材
- セラミック、アルミニウム
- ミル部外面
- スプリング、ステンレスリング
- 型番
- minigrinder
超ミニサイズなので、そのままスパイスを入れようとするとポロポロこぼれてしまいました。付属の漏斗を使用することで、補充をスムーズに行えました。
本体サイズが小さく握りづらいため、ひねる動作は手が疲れました。料理で毎日使いするというよりも、食卓や、キャンプなどでたまに使うのに向いていそうです。
持ち運びにピッタリな巾着付き。ちなみに箱入りなので、キャンプ好きな人へのギフトとしても良いでしょう。
挽いた後の仕上がり ブラックペッパー
ツマミの調整がやや難しかったです。細挽きと中挽きは繊細な仕上がり、粗挽きは粒を半分に割る感じになりました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
挽いた後の仕上がり ピンク岩塩
岩塩のほうが柔らかく削れやすいため、ブラックペッパーよりも細かい仕上がりになりました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
粒のサイズ調整を細かく行うのは難しいですが、一定の大きさで挽くぶんには問題ないかと思います。
【6位】コール&メイソン「ペッパーミル グルメプレシジョン ダーウェント」
- コール&メイソンペッパーミル グルメプレシジョン ダーウェント
- 実勢価格: ¥8,771〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング6位は、コール&メイソンの「ペッパーミル グルメプレシジョン ダーウェント H59401G」。
イギリスの老舗ブランドが手動タイプの第6位にランクイン。スタイリッシュなデザインと仕上がりのよさで得点を伸ばしました。
容器にブラックペッパーが入った状態で販売されています。
- 直径
- 6cm
- 高さ
- 19cm
- 重量
- 296g
- 素材
- トップ/ステンレススチール、ボディ/アクリル、リング/ステンレススチール、ベース/ステンレススチール
- 型番
- H59401G
ボディに6段階の目盛りが付いていてわかりやすい点は好評価ですが、挽いたときの手ごたえが軽く、何度もひねる必要があります。手がとても疲れ、挽きやすさの得点が伸び悩みました。
挽いた後の仕上がり
挽きにくいものの仕上がり自体はキレイで、ちゃんと調節できました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
【6位】Dreampassing「スパイスミル 2個セット」
- Dreampassingスパイスミル 2個セット
- 検証時価格: ¥1,999〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング同6位は、Dreampassing「スパイスミル 2個セット」。
使い勝手のよさで同率6位に。醤油さしのような見た目でデザインの評価を落としましたが、汚れを気にせずにガンガン使える点は◎です。
ボディが太いので、手の小さい人はボディを握るよりも底面に手を添えた方が持ちやすいです。
- 直径
- 6.5cm
- 高さ
- 13.5cm
- 重量
- 209g(実測)
- 素材
- 上部/ステンレス、グラインダー部/セラミック、ボディ/ガラス
調整つまみに粒の大きさの目印があります。
腐食しにくいセラミック刃を採用。1本は塩用、もう1本はコショウ用と、セット使いもできます。
挽いた後の仕上がり
全体的に細かい仕上がりで、粒の大きさはそんなに変わらない印象です。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
【8位】アスベル「セラミックミル 岩塩・スパイス用「フォルマ」ブラック」
- アスベルセラミックミル 岩塩・スパイス用 「フォルマ」ブラック
- 実勢価格: ¥490〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥825〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥490〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング8位は、アスベル「セラミックミル 岩塩・スパイス用 「フォルマ」ブラック」。
実用性に優れていますが、手応えがやや重たく手が疲れました。デザインの評価は低めです。
- 直径
- 6.2cm
- 高さ
- 13.5cm
- 重量
- 150g
- 素材
- 本体/ソーダガラス、フタ/ポリプロピレン、キャップ/アクリル、調節ツマミ/ABS、刃部/セラミック、バネ/ステンレス
- 型番
- B003NUSDDK
ツマミを境に細目と粗目の表示が分かれており、回す方向がわかりやすくなっています。
挽いた後の仕上がり
細かめ、中間、粗めと、キレイに調節できました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
【9位】HALIX 「2 in 1 ソルト&ペッパーグラインダー」
- HAILIX2 in 1 ソルト&ペッパーグラインダー
- 検証時価格: ¥1,589〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング9位は、HAILIX「2 in 1 ソルト&ペッパーグラインダー」。
1本に2種類のスパイスを入れられます。
- 直径
- 5.2cm
- 高さ
- 22cm
- 重量
- 262g(実測)
- 素材
- 201ステンレス鋼
色の異なるスパイスを入れると華やかな印象で、キッチンなどに飾っておいても映えそうです。
粒の大きさの目印は見づらいです。
太い寸胴形状なので、手の小さい人にとっては握りづらいかも……。
挽いた後の仕上がり ブラックペッパー
細挽き〜中挽きの加減が難しく、空回りしているような手応えで挽くのに時間がかかってしまいました。細挽き・中挽きともに粒が細かく、サイズ間はほぼ一緒です。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
挽いた後の仕上がり ピンク岩塩
ピンク岩塩は狙ったサイズに挽くことができました。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
出が良くないので、手が疲れました。また、金属の匂いが手に移ってしまった点がとくに気になりました。
【10位】MagicSky「ペッパーミル ソルトミル 白本と茶褐 2点セット」
- MagicSkyペッパーミル ソルトミル 白本と茶褐色 2点セット
- 検証時価格: ¥2,100〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング第10位は、MagicSky「ペッパーミル ソルトミル 白本と茶褐色 2点セット」。
王道のペッパーミルという印象のデザインです。
全長20.5cmのサイズはちょっと大げさに感じてしまうかもしれませんが、2本セットが手頃な価格で揃い、レストランの雰囲気を味わえます。
水洗いは不可で、お手入れ用のブラシが付いています。
- 直径
- 5.5cm
- 高さ
- 20.5cm
- 重量
- 192g
- 素材
- ボディ/天然オーク木、グラインダー/セラミック
- 型番
- 68-01000-047
粒の大きさ調節用のネジは目印がなく、回す方向や何回転したかがわかりづらいです。木のボディは残量が外から見えないので、使用頻度の高い人には向かないかもしれません。
挽いた後の仕上がり
粒の大きさにはあまり差が見られませんが、手はそんなに疲れませんでした。
▼細挽き
▼中間
▼粗挽き
【11位】HALIX「ステンレス製ミル ワンプッシュ式 2個セット」
- HAILIXステンレス製ミル ワンプッシュ式 2個セット
- 実勢価格: ¥3,030〜
- 挽きやすさ
- 使い勝手
- 仕上がり
- デザイン
ペッパーミル手動タイプのおすすめランキング11位は、HAILIX「ステンレス製ミル ワンプッシュ式 2個セット」。
片手タイプの利便性を検証すべくチョイスしましたが、手動式で11位という結果に。
デザインは満点ですが、その他の項目がふるわず順位を落としました。
- 直径
- 2.7cm
- 高さ
- 15.2cm
- 重量
- 175g
- 素材
- ステンレス鋼、PMMAガラス
挽いた後の仕上がり
粗めの仕上がりです。粒の大きさは調整できないので、食卓で仕上げにかけたいときに使うのがよさそうです。
▼ブラックペッパー
▼ピンク岩塩
ステンレスは塩分により腐食する場合もあるので、塩を入れて使う際には注意してください。
ペッパーミルのおすすめ まとめ
以上、ペッパーミルのおすすめランキング17選でした。
手動タイプのベストバイは、プジョー「クレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933」、電動タイプのベストバイは、ラドンナ「Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV」でした。
手動タイプのおすすめはプジョー
プジョー
クレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933
プジョー「クレモン チョコ 13cm ペッパーミル 27933」は、ほどよい手応えを感じながら粒の粗さを調節しやすく、手が疲れることなく快適に使えます。
電動タイプのおすすめはラドンナ
ラドンナ
Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV
ラドンナ「Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1-SV」は、傾けるだけでスイッチが入り、仕上がりは細かくて粒揃いです。
片手で傾けたら挽きたてスパイスが出ます。調理もサクサク進みますね!
ペッパーミルが気になっている人は、本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りをみつけてくださいね。
ペッパーミルの売れ筋ランキングもチェック!
ペッパーミルのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
マイクロスコープでスパイスの粒を撮影すると、微細な違いがよくわかります。