座るだけで鈍った体を鍛えたい
最近では、オフィスチェアの代わりにバランスボールを導入する自治体が登場するなど、注目が高まる「ながら運動」。
日頃から運動したいと思いつつも重い腰が上がらないという人でも、「座るだけで運動になる」と聞けば気軽にはじめられそうです。
ということで、今回テストしたのはgymterior「バランスボックス」。座るだけでお腹や足の筋肉を刺激してくれ、背筋が伸びるというアイテムです。アスレティックトレーナーの朝日山先生と検証しました。
gymterior「バランスボックス」
gymterior
バランスボックス
実勢価格:¥18,480
サイズ:約450×500×500mm(エア注入時)
重量:約2.1kg
gymterior「バランスボックス」は、ひとことでいえばおしゃれなバランスボール。座面が揺れるので、座るだけでいろいろな筋肉を刺激してくれるうえ、背筋が伸びて姿勢がよくなり、腰痛の予防にもなると、朝日山先生も太鼓判です。
空気で膨らませた四角いクッションに実際に座ってみると、まず「なんだかバランスが悪い」と感じます。
このバランスの悪さゆえ、バランスボールのように座っているだけで体幹や両足の筋肉を刺激。背筋を伸ばして座ると想像以上に心地よく、いつまでも座っていたくなる感じです。
リビングに置いてもオフィスに置いても浮かないデザインで、どこにでも導入しやすいところも高評価でした。
不安定さもありつつ椅子としても使いやすい
四角いバランスボールは不安定さはありますが、椅子としても使いやすいです。
ポイント1:座面が不安定
中身は空気で膨らませたクッションなので、座面がほどよく不安定なのがポイント。
ポイント2:背筋が伸びる
体幹を刺激することで、背筋が気持ちよく伸びるのもバランスボックスの効果。背もたれがなくても思いのほか疲れません。
ポイント3:筋肉を刺激
不安定な座面の上でバランスをとるには、体幹や両足の筋肉をしっかり使う必要があり、トレーニングになります。
不安定さを生かした効率的なトレーニングも可能です
上半身をひねる
ストレッチで体が伸びる気持ちよさを感じながら、体幹も刺激します。
腕立て伏せ(その1)
ヒザをついても効果はあります。慣れてきたらヒザを上げてチャレンジしてみましょう。
腕立て伏せ(その2)
足の位置が高くなるため、より難易度が上がります。胸筋、上腕三頭筋、腹筋を効果的に鍛えられます。
gymterior「シークレットバランス」
gymterior
シークレットバランス
実勢価格:¥7,590
サイズ:約φ330×H80mm(エア注入時)
重量:約1kg
「クッション型のバランスボール」として、もっと手軽に導入できるものがいいなら、おすすめなのがgymterior「シークレットバランス」。円形のクッション型で椅子に置いて使うタイプです。
一見すると普通のクッションなので、オフィスでの使用にもぴったり。サイズも小さめで扱いやすいです。
バランスボックスほど不安定さはありませんが、しっかり体幹などを使います。
空気を多めに入れると不安定性が増して、トレーニングになります。
立ってトレーニングに使っても◎
片足バランス
片足立ちでバランスをとるだけで、全身の筋肉が刺激されます。
片手バランス
腕立て伏せとはまた違った筋肉を刺激。余裕があれば腕立て伏せのように体を上下します。
以上、仕事や食事をしながらお腹や足の筋肉を刺激して、姿勢の改善にも役立つgymterior「バランスボックス」とgymterior「シークレットバランス」を紹介しました。
見た目がおしゃれで普通のクッションに見えるので、普通のバランスボールだと、ちょっと仰々しくて使いにくいなと思っていた人にもおすすめ。気になったら、ぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね。
バランスボールの売れ筋ランキングもチェック!
バランスボールのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
座面の適度な「不安定さ」がさまざまな筋肉を刺激するんです!