なぜ趣味としてカメラがおすすめなの?
SNSの普及やスマホのカメラ性能の劇的な向上により、写真や動画を撮る機会が増えた人も多いのでは?
スマホは手軽に撮影できるものの、もっと映えた写真が撮りたいという人にオススメしたいのが、やはりカメラ。少しハードルが高そうなイメージがありますが、初心者にやさしいデジタルカメラもあれば、格安で始められるフィルムカメラもあります。
スマホでは撮れないキレイな写真が撮れるのはもちろん、意図しないお気に入りの写真が撮れてしまうなんてこともカメラの面白さで、本当はもっとライトにはじめてほしい趣味なんです。
今回は、今でも欲しくなるフィルムカメラの中古名機4選。ファインダーが変わると、楽しみ方も変わりますよ。
中古のフィルムカメラでおすすめの名機は?
80年頃までのカメラは、電子部品をまったく使わない機械式がほとんど。そんなフィルムカメラは、50年以上たった今でも現役で使えます。電子部品がなくなると修理不能になるデジタルカメラにはない魅力です。
ライカ「バルナック Ⅲf」
ライカ
バルナック Ⅲf
1950年発売
中古相場:¥88,000
ライカ「バルナック Ⅲf」は、世界で初めての小型カメラ。そんな元祖小型カメラがまだ使えるんです!
ファインダーは驚くほど小さく、ピント合わせは決して今のデジタルカメラと比べて実用的ではありません。とはいえ、アンティークカメラを今でも使えるのが、フィルムカメラの面白さの一つです。
レンズは今でもファンが多く、その仕上がりに感動すること間違いなしです。
ライカ「M4」
ライカ
M4
1967年発売
中古相場:¥311,000
ライカ「M4」は、ファインダーが進化したライカの定番モデルです。先ほどの「バルナック型」ではピントを合わせるファインダーと画角を確認するファインダーが別でしたが、この「M型」ではそれがひとつになり、かなり実用的になりました。
レンジファインダーの二重像合わせは、マニュアルでピントを合わせる面白さを体感させてくれます。
デジタルでは味わえないレンジファインダー
「バルナック型」はピントを合わせるのも大変。
M型のライカ「M4」は画角とピントを同時に確認することができます。二重の像を重ね合わせるとピントが合う方式で、ピントがあっているかわかりやすいです。
ニコン「FM2」
ニコン
FM2
1982年発売
中古相場:¥45,800
一眼レフは安くフィルムカメラを始めるには手の付けやすいラインです。中でもニコン「FM2」は、格安の最強一眼。軽くて使い勝手がいいカメラで、初心者におすすめです。ファインダーはデジタルよりクリアで、ボケ感を存分に楽しむことができます。
当時のニコンのレンズは写りもいいです。
ボケ感を視覚できる
レンズを通った光の反射で結ばれた像を確認。人間の目とは違う世界を見ることができます。
ローライ「ローライフレックス3.5」
ローライ
ローライフレックス3.5
1956年発売
中古相場:¥246,000
ローライ「ローライフレックス3.5」は、ピント・画角を見るレンズと、フィルムに焼き付けるレンズが分かれている二眼レフという、デジタルにはない楽しみを感じられます。
上からのぞくと見えるその像は、どんなものでもキレイに写るのではと錯覚する不思議なファインダーです。
今回ご紹介したカメラは、ファインダーをのぞいて見る面白さを体感させてくれます。フィルムカメラを始めたい人は、まずはお気に入りの一台を見つけてみるのもオススメですよ!
フィルムカメラはこんな人におすすめ!
- 1枚1枚の写真を丁寧に撮りたい人
- カメラにものとして魅力を感じる人
- EVF(※)に魅力を感じない人。
※EVFはミラーレスカメラの電子ビューファインダーの略称で、小型の液晶モニターに映し出された像をファインダーについている液晶で見る仕組みです。
以上、フィルムカメラ中古名機のおすすめ4選でした。アナログカメラに挑戦してみたい人は参考にしてみてください。
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