なぜ趣味としてカメラがおすすめなの?
SNSの普及やスマホのカメラ性能の劇的な向上により、写真や動画を撮る機会が増えた人も多いのでは?
スマホは手軽に撮影できるものの、もっと映えた写真が撮りたいという人にオススメしたいのが、やはりカメラ。少しハードルが高そうなイメージがありますが、初心者にやさしいデジタルカメラもあれば、格安で始められるフィルムカメラもあります。
スマホでは撮れないキレイな写真が撮れるのはもちろん、意図しないお気に入りの写真が撮れてしまうなんてこともカメラの面白さで、本当はもっとライトにはじめてほしい趣味なんです。
そこで、初心者にやさしいフィルムカメラから高性能のミラーレスカメラまで、プロとテストしたレビューをお届けします。
今回は、写真がを撮るのが楽しくなるフィルムカメラにフォーカス。フィルムカメラは、自分でフィルムをセットする楽しみもあります。
▼まず開く
▼フィルムをセットする
▼巻く
それでは、手軽に使えるおすすめ2製品を紹介します。
出かけるときにポケットに忍ばせたい。おすすめカメラ2製品
「フィルムカメラってなんかハードルが高いな」と思っている人に、おすすめしたいのがコダックの「EKTAR H35」と「i60」というコンパクトカメラです。
2つとも、とにかく手軽。どちらもプラスチック製で軽く、ポケットに入るサイズなので持ち運びに最適。チープな作りこその手軽さがあります。
それでは、コダック「EKTAR H35」とコダック「i60」を順番に紹介します。
コダック「EKTAR H35」
コダック
EKTAR H35
実勢価格:7986円
サイズ:W110×D39×H62mm・100g
コダック「EKTAR H35」は、枚数を気にせず楽しむハーフカメラです。
ハーフカメラは、35ミリ判のフィルムを半分にして撮影するので、横向きで撮影すると縦向きに仕上がります。ファインダーものぞくと縦向きで、若干小さくなります。
35ミリ判の1枚に対して2枚撮影できるので、撮影量は倍に。その分画質は粗くなります。
おすすめポイント1:厚さ約4cmと小さい
コダック「EKTAR H35」はデジタルカメラと比べてかなり小さく、次に紹介する「i60」と比べても、薄くてポケットに入れても邪魔になりません。
おすすめポイント2:見た目がかわいい
デザインがかわいくて、カラーバリエーションも豊富。推しポイントはフラッシュの切り替え。レンズを回すことで切り替えられます。実用性とかわいさがマッチしています。
ここは残念:片手で操作できない
フィルム送りホイールが左側にあるので、片手で操作できないのが少し気になります。
▼ハーフカメラのコダック「EKTAR H35」はこんな人におすすめ
- フィルムでたくさん撮りたい人
- 画質にこだわりがない人
コダック「i60」
コダック
i60
実勢価格:7100円
サイズ:W122×D46×H64.6mm・約144.3g
コダック「i60」は35ミリ判のフィルムカメラです。
35ミリ判は通常一般サイズの大きさ。ハーフサイズの小ささと比べると広さがあり、ファインダーが見やすいのが特徴。写真ももちろん横向きです。
ハーフサイズと比べてこの大きさ。20万円以上が当たり前のデジタルのフルサイズセンサーと同じ大きさです。
フラッシュはボタンを押したらシュッと出てきます。
フラッシュも優秀。思いのほか光が強くて、夜でも安心して撮影できます。
おすすめポイント:片手で手軽に操作できる
フィルム送りホイールがファインダーの右横にあるので、写真を撮って、フィルムを次のコマに送るまでの動作を片手でスムーズに行えます。操作感はほぼ写ルンですと一緒です。
ここは残念:シャッターが押しづらい
シャッターのボタンをかなり深く押さないとシャッターが切れません。あっ!と思っ瞬間に「シャッター押したのに……」みたいなことが度々起こるのが残念でした。
▼35ミリ判のコダック「i60」はこんな人におすすめ
- フラッシュ撮影もしたい
- フルサイズを手軽に楽しみたい人
以上、写真がを撮るのが楽しくなる、おすすめのフィルムカメラの紹介でした。
両製品ともコンビニで買える、富士フイルムの「写ルンです」に近い製品ですが、フィルムを交換できるので、フィルム選びで色みなどの変化を楽しめるのもポイント。どこにでも持ち歩きたくなる魅力があります。
フィルムで撮ると、デジタルとは違う陰影の出方、粒子感がどこか懐かしい気持ちにさせられます。写真に愛着がわき、日常的に写真を撮りたくなりますよ。
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当たり前の日常を切り取る面白さを実感します。