事前の備えから復旧まで災害対策は長丁場
防災グッズにはさまざまな種類が存在しますが、それぞれのシーンに適したものを備えておき、使用する必要があります。
災害の発生前から日常に戻るまでは、以下の4つのフェーズとおさえておきたいポイントがあります。
日常
災害が起こる前の「日常」から、防災グッズで対策を行っておくことが重要。とくに注意したいのは「大型家具や家電の転倒」と「窓ガラスの飛散」。この2点は災害発生時に大ケガするリスクが高いので、必ず備えておきたいポイントです。
災害発生〜災害直後
災害が発生した後で安全な状態を確保できたら、火災や水害などから家財道具を守る作業を行いましょう。とくに被害が大きくなりやすいのが「火」と「水」なので、この2つを対策するのがオススメ。余震などに注意することも忘れてはいけません。
避難
避難時に着用して安全確保したり、避難所生活を快適に過ごすためのアイテムが重要。防災グッズ入りの防災リュックなどがここで活躍します。
復旧
復旧作業は重労働なので、効率よく作業できるのがポイント。ケガ対策や衛生管理も重要です。
そこで、これまでさまざまな防災グッズを比較してきた雑誌『MONOQLO』が、テストで高評価だった製品をシチュエーション別に紹介します。
今回は「日常」にフォーカス。ガラスの飛散を防ぐためにやるべきことと、おすすめのベストバイアイテム3製品です。
アイリスオーヤマ「飛散防止フィルム HBF-4818N」
アイリスオーヤマ
飛散防止フィルム HBF-4818N
実勢価格:1925円
サイズ:48×180cm
割れたガラスは大惨事のもとに。アイリスオーヤマ「飛散防止フィルム HBF-4818N」を事前に貼っておくのがおすすめです。ガラス片が飛び散りにくく、怪我のリスクが減らせます。
ヘックスアーマー「耐切創・耐突刺手袋 9000シリーズ 9011」
ヘックスアーマー
耐切創・耐突刺手袋
9000シリーズ 9011
実勢価格:3280円(Mサイズ)
サイズ:S~L
割れてしまったガラスを片付けるときにおすすめなのが、ヘックスアーマー「耐切創・耐突刺手袋 9000シリーズ 9011」。耐久力テストで優秀でした。頑丈な生地で、切り傷や突き刺しから守ってくれます。
以上、ガラスの飛散を防ぐためにやるべきこととと、おすすめアイテムの紹介でした。
災害によるケガや被害のリスクを減らすために、日頃から対策をしておきましょう。
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